調理員の男逮捕 生駒の給食異物混入事件 「工程見直してほしかった」
2015年12月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市立学校給食センターで14日、調理中のチンゲンサイにあめの包装紙が混入していた事件で、生駒署などは18日、偽計業務妨害容疑で同センター調理員の男(46)を逮捕した。容疑を認め、「給食を中止させて、作業工程を一から見直してほしかった」などと供述しているという。
同署によると男は給食係の主任。この日、センターに体調不良を理由に休職届を提出しにきたところ、不審に思った署員が事情を聴くと犯行をほのめかしたという。
逮捕容疑は14日朝、同センター内でチンゲンサイにあめの包装紙14片を混入させ、センターの業務を妨害したとしている。生駒市は15日以降は、2学期中は全市立小中学校で午後は休校とし、給食を一時中止していた。
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