お香とお茶を楽しみませんか 薬師寺で15日に開催
2016年01月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
年頭に天下泰平などを祈願する薬師寺の修正会・結願の法楽行事として、「吉祥天にちなむお香とお茶の会」が15日、奈良市の同寺まほろば会館などで催される。
同寺の修正会は、芸道などを守護する吉祥天女像を本尊に営まれる。同寺と公益財団法人・お香の会はこれにあわせ、香道と茶道の隆盛を願って「お香とお茶の会」を開いている。
当日は聞香席と呈茶席がそれぞれ設けられ、第1席は午前9時半から、最終席は午後3時から。お香の指導は志野流家元の蜂谷宗玄宗匠、お茶は裏千家淡交会奈良支部の吉村宗實師。午後1時~2時には、同寺の山田法胤管主による記念法話も予定されている。
会費5千円。新成人は先着50人まで無料招待する。申し込みははがきか電話、ファクスで、薬師寺内のお香の会(☎0742・33・6001)。
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