竜田揚げ、イチゴ…おいしいものいっぱい 斑鳩で「聖徳太子市」
2016年01月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内の物産をずらり集めた「聖徳太子市」が16日、斑鳩町の法隆寺観光自動車駐車場で開かれ、寒空の下、訪れた多くの家族連れらが各地の名産などを堪能した。
イベントは平成33年の「聖徳太子1400年御遠忌」を前に、物産展を通じて観光や商工業の発展を図ろうと、同町が交流のある自治体と連携して開催。
県内11市町村や町内の物産店などが参加し、計22ブースが並んだ。斑鳩町の〝名物〟竜田揚げのほか、平群町産イチゴ「古都華」、曽爾村特産のホウレンソウを使ったうどん、王寺町の雪丸大福など各ブースが入場者の人気を集めていた。
斑鳩町産のもち米を使用した餅の振る舞いもあり、子供らが餅つきを体験し、つきたての餅をほおばっていた。
毎年家族で訪れているという同町立斑鳩小4年、林彩乃さん(9)は「杵は重たかったけど、餅つきは楽しかった」と話した。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)