當麻曼荼羅モチーフの絵画展示 「葛城発信アートFAIR 2015」でグランプリ
2016年01月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
葛城市で昨秋開かれた芸術イベント「葛城発信アートFAIR 2015」でグランプリを受賞した香芝市出身の美術家、前田剛志さんの絵画「妣(はは)が国 倣當麻曼荼羅(ほうたいままんだら)」が、葛城市役所新庄庁舎1階の市民ホールに展示されている。
前田さんは京都嵯峨芸術大の非常勤講師や、同志社女子大嘱託講師も務めており、當麻寺(葛城市)に入山した中将姫が一夜で織り上げたとの伝説がある「當麻曼荼羅」を見本に作品を制作。二上山や葛城市内などの遠景も描かれている。6月末まで展示される予定という。
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