県産食材を甘~いお菓子に プロとアマが「ならスイーツコンテスト」
県産食材を使った創作菓子のグランプリを決める「ならスイーツコンテスト」が31日、奈良市の奈良ホテルで開かれた。彩り豊かなスイーツに訪れた多くの人たちが舌鼓を打ち、一番気に入った品に一票を投じた。
奈良の豊かな食材を発信し、新たなご当地スイーツを発掘しようと、スイーツ好きの有志らでつくる「ならスイーツプロジェクト」(荒木友美子代表)が主催し今年で7回目。県内の菓子店や道の駅、大学などから計17チームが出品し、アマチュアとプロの2部門に分かれて腕前を競った。
投票の結果、アマチュア部門は、奈良佐保短期大食物栄養コースの学生が県産リンゴをふんだんに使って作ったムースケーキ「ポムdeサツマンス」、プロ部門では大和郡山市の洋菓子店「パティスリー旬」の「苺ティラミス」が、それぞれグランプリに輝いた。
姉妹で訪れた奈良市のパート従業員、小川あきさん(21)は「どれもおいしくて投票は迷ったけど、奈良女子高校のゴマを使ったドーナツが気に入りました」と話していた。
【関連記事】
長~い20センチの大福丸かぶり! 「吉方庵」が節分菓子「吉方菓」発売
「桑姫のほっぺ」召し上がれ 女子高生が共同開発 クワの葉粉パンとケーキ
ルクアで人気のカフェが新大宮に ふわふわパンケーキどうぞ 「ラ・ポーズ」
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)