古民家に映えるひな壇飾り 大和郡山民俗公園で13日から
町家にひな人形を展示し桃の節句を祝う「古民家でひな祭り」が13日~3月6日、大和郡山市の大和民俗公園内「旧臼井家住宅」で開かれる。
伝統あるひな祭りのよさを感じてもらおうと、県立民俗博物館が企画し、今年で7回目。江戸時代の町家の面影を残す旧臼井家住宅(重要文化財)の座敷に、博物館に寄贈された豪華な8段飾りのひな人形を展示する。開園は午前9時~午後4時。無料。月曜休園。
20日からは、100点以上のひな人形を並べる季節展「ひなまつり-人形たちの宴」も開催。3月6日午後1時半からは、ボランティア団体「朗読の会 陽だまり」が絵本などを読み聞かせる「早春おはなし会」を開催する。
「住宅様式の変化で、大型の古風なひな人形を見ることが少なくなった若者には新鮮な展示になるのでは」と担当者。博物館の開館は午前9時~午後5時。月曜休館。一般200円、大学生150円、小中高生と65歳以上は無料。問い合わせは同館(☎0743・53・3171)。
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