創立100周年祝う 伝統工芸発展担う 県産業共励会
2016年02月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内で伝統工芸を担う企業や個人で構成する県産業共励会(久保昌城会長)が創立100年を迎え、奈良市内で記念式典が行われた。
共励会は大正3年1月に県物産陳列所(現・仏教美術資料研究センター)に出品していた関係者で創立された。その後は伝統工芸品の即売・PRや、物品を販売する県商工観光館の「きてみてならSHOP(ショップ)」の運営にも携わってきた。
式典であいさつに立った久保会長は「共励会は幾多の試練を乗り越えてきた。今後は法人化を進め、観光客のための案内板の設置や免税店化に向けて活動したい」と述べた。
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