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「落ち着きと品格あるデザイン目指す」 県庁東側に建設のバスターミナル


 県は交通渋滞の緩和や奈良公園の魅力向上を目的に、県庁東隣の約8640平方メートルの敷地に飲食スペースなどを整備した複合施設「登大路バスターミナル」(仮称)の建設を計画している。建築・造成事業費は約40億円の見込み。

登大路バスターミナル(仮称)のイメージ

登大路バスターミナル(仮称)のイメージ

 計画によると、同施設は地下1階、地上2階建ての延べ約6400平方メートル。県の「ぐるっとバス」などの乗降場や観光バスの駐車場となるバスターミナルを整備するほか、奈良公園の歴史が分かるような展示スペース、土産物などを販売する物販や飲食店も入る。

 施設の屋上は眺望が楽しめるよう芝生化。周辺には緑地帯を作ってクロマツを植えたり、現在あるナラノヤエザクラを保全するなどし、周囲景観にも配慮する。

 県奈良公園室は「奈良公園の正面玄関、エントランスとしてふさわしい落ち着きと品格ある外観デザインの実現を目指す」としている。文化財保護法の対象地区になるため今後、文化庁に現状変更届を提出する予定。工事は28年度から30年度にかけて行われる。

 担当者は「これまで観光バスが東大寺周辺の駐車場など公園内に多く乗り入れ、かなりの渋滞が発生していた」と指摘。「少しでもこうした混雑が抑制され、同時に奈良公園の魅力発信と人の呼び込みを図れるような施設となれば」としている。

 有識者からなる奈良公園地区整備検討委員会で基本設計案が提示、了承された。同室によると、前回の同委員会で県が示した当初案では施設は3階建てだったが、「周囲の景観に配慮すべき」との意見をふまえ、2階建てに変更したという。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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