こだわりの絶品を老舗で 菊水楼にウナギ料理レストラン「うな菊」 15日オープン
明治24年に創業し、政財界や文化人らに愛されてきた老舗料亭「菊水楼」(奈良市)に15日、ウナギ料理を提供するレストラン「うな菊」が開業する。かつては神社参拝後にウナギを食べる習慣があったといい、担当者は「春日大社参拝の際は、ぜひ『うな菊』でウナギ料理を食べて」とPRしている。
料理長は、ウナギ職人ひと筋43年の山際幸史さん(58)。北海道出身だが、料理人になるため15歳で上京。東京の有名料理店で修業を積み、料理長をつとめた京都・祇園の店ではミシュラン一つ星を獲得。「うな菊」ではウナギ職人の育成にもあたる。
そんな山際さんから繰り出される料理には数々のこだわりが。「秘伝のタレ」もその1つ。100年以上前から「菊水楼」で受け継がれてきたタレに、素材にこだわった最高品質のしょうゆやみりんなどを加え、「今の時代にあった味わい深いタレ」(山際さん)に仕上げた。
時期により最良の国産ウナギを選んで生きた状態で仕入れ、吉野産のサンショウは本来の風味が楽しめるように実の部分だけを使用。付け合わせにはサラダも添えた。山際さんは「おいしいだけでなく、健康的なウナギ料理を味わってほしい。素材にこだわった奥深い味をぜひ」と話している。
皇室の宿泊に使われた離れを改装し、60席を用意した。担当者は「歴史ある部屋で食べるウナギも楽しみの一つにしてもらえれば」と話している。
午前11時~午後7時ラストオーダー。火曜定休。メニューは、いずれも税抜きで小菊(丼)2200円▽大菊(重)4千円―など。問い合わせは「菊水楼」(☎0742・23・2001)。
ホームページはhttp://www.kikusuiro.com/unakiku/
【関連記事】
【まちの近代化遺産】志賀直哉や小林秀雄も訪れた 料理旅館「江戸三」
南国ムードで乾杯! 新大宮の「ラ・ポーズ」にビアガーデンオープン
人気の「くるみの木」が運営 奈良町から魅力発信する「鹿の舟」オープン
【あっ、これ食べたい】ふんわりもちもち 「自家製天然酵母パンとケーキの店 樸木」
しょうゆ、みそ…和素材で洋菓子 大人の味追求 「井上企画・幡」が開発
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html




































