大和茶使った菓子「ラング・ド・茶」召し上がれ 奈良大生が商品化
県特産の大和茶を使ったお菓子「ラング・ド・茶」を奈良大の学生らが商品化し、販売を始めた。4年前に商品化した大和いもを使ったスナック菓子「大和うまいも」も継続販売しており、県特産物のおいしさをPRする。
奈良大では尾上正人教授(社会学)を中心に平成24年から県特産物を使ったお菓子の商品化を学生主体で取り組んでおり、ラング・ド・茶は4商品目。薄焼きの堅いクッキーに大和茶を練り込んだお菓子で、山添村産の大和茶が使われており、食べるとお茶特有の香りと苦みが広がる。
値段は5枚入りで250円。パッケージには学生がデザインした鹿のキャラクターが描かれた。
商品化に携わった4年、林あずささん(22)は「宇治茶に負けない大和茶の魅力を知ってもらいたい」と話している。問い合わせは、同大学入学センター(☎0742・41・9502)。
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