バドミントン金、タカマツペアが高橋の故郷・橿原市で凱旋パレード
リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)、松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」が10日、高橋選手の出身地、奈良県橿原市内で凱旋パレードし、多くの市民から祝福を受けた。
近鉄橿原神宮前駅前広場で午前10時から記念セレモニーがあり、市や市バドミントン協会が両選手に花束を贈呈。両選手は「金メダルを持ち帰ることができてうれしく思います。応援ありがとうございました」と語り、森下豊市長は「約束を果たしていただき、感謝しています」と祝った。
両選手は「神武祭」(毎年4月)で使われる輿に乗るなどして橿原神宮境内の南神門までの約700㍍をパレード。市民からの「おめでとう」などの祝福の言葉に笑顔で手を振って応えていた。その後、橿原神宮に参拝し、優勝を報告した。
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