【リオ五輪】10日にバドミントン高橋選手のパレード 橿原市栄誉賞も贈呈
橿原市は2日、リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した同市出身の高橋礼華選手(26)に橿原市民栄誉賞を贈ると発表した。「市出身の金メダリストは初めて。大きな功績で、市民に明るい希望を与えた」とし、市表彰条例に基づき同賞を創設、最初の受賞者として贈呈する。
贈呈式は10日夜、市内のホテルで開かれる市バドミントン協会主催の祝賀会の中で開催。ともに金メダルを獲得した松友美佐紀選手(24)には、感謝状が贈られる。
これに先立ち、同日午前10時から近鉄橿原神宮前駅中央口前で凱旋記念式典が開かれ、高橋、松友両選手に花束が贈られる。このあと両選手が橿原神宮境内の南神門前までパレード。神宮にも参拝し、金メダル獲得を報告する。
森下豊市長は「金メダル獲得で、みんなに大きな感動を与えてくれた。その功績はすばらしい」としている。
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