燃えるようなヒガンバナ 明日香村で見ごろ 今週末まで
2015年09月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
明日香村の稲渕地区の棚田でヒガンバナが見ごろを迎え、深紅のリボンのように水田を縁取る風景が訪れた人たちを魅了している。今週末までが見ごろだという。
飛鳥京観光協会によると、今年は秋の大型連休シルバーウイークに入ってから晴天が続いたことで一斉に開花。例年に比べて見応えがあるという。
観光客らは収穫が近づく稲田での写真撮影やピクニックを満喫。兵庫県宝塚市から夫婦2人で訪れた谷水和海さん(69)は「初めて来ましたが、こんなに群生しているとは思いませんでした。きれいですね」と話していた。
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