本殿壁画はぎ取り、40年ぶり描き直し 春日大社の「式年造替」
2016年05月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
世界遺産・春日大社(奈良市)で行われている20年に1度の国宝・本殿修理「式年造替」で、本殿4棟の板塀に描かれた極彩色壁画5面が40年ぶりに描き直されることになり24日、壁画のはぎ取り作業が報道陣に公開された。
壁画は東西1列に並ぶ第一~四殿の板塀「御間塀」に、縦1・5メートル、横2メートルの「獅子牡丹図」や「神馬牽引図」などが描かれている。現在の壁画は昭和50年の造替で描かれ、傷みが進んだため、描き直されることになった。
はぎ取り作業は先月始まり、この日は「獅子牡丹図」の作業を公開。表面を養生紙で覆うなどし、技師がへらと木づちで慎重にはぎ取った。壁画は保存処理を行い、来年公開する予定。
本殿は檜皮屋根の葺き替えや朱の塗り替えが終わり、周囲の修理を経て今秋に完了予定。11月6日にはご神体が戻る「本殿遷座祭」が行われる。
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