昨年死去の考古学者・樋口隆康さんの業績しのぶ 斑鳩町文化財活用センターで特別展
シルクロードや鏡の研究の第一人者として活躍した考古学者で初代斑鳩町文化財活用センター長の故・樋口隆康さんの歩みを紹介する春季特別展「樋口隆康展―戦後の日本考古学の歩みとともに」が28日、同センターで始まった。7月3日まで。
特別展では、昨年4月に95歳で死去した樋口さんをしのび、樋口さんが使っていたカメラや巻尺などゆかりの品々約40点を展示。京都大で考古学を学んでいた学生時代のノートや、京大の助手時代から約20年間にわたり記した「調査日記」も初めて公開している。
県立橿原考古学研究所長時代(平成元年~20年)に取り組んだ史跡・藤ノ木古墳(斑鳩町)の整備事業や、22年から5年間務めた斑鳩町文化財活用センター長の業績も紹介。同町教委の平田政彦さんは「考古学人生を振り返るとともに、日本考古学の中で燦然と輝く業績を知ってもらいたい」としている。
午前9時~午後5時(会期中は無休)、入館無料。問い合わせは同センター(☎0745・70・1200)。
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