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「計測データ安定し問題ない」 生駒市の亀裂問題で県が住民説明会


 生駒市西松ケ丘の住宅地に隣接した土地に亀裂が見つかった問題で、県は3日、同市役所で住民説明会を開催。5月末から開始した現地調査の結果を報告し、亀裂幅の大きさについて「計測データは安定しており問題ない」と説明。8月以降、ボーリング調査や地中の歪みを測る調査も開始し、地盤の強度など全体的な状態を調べる。

住民に調査結果を報告する県の職員(奥)

住民に調査結果を報告する県の職員(奥)

 当該土地は、奈良市の業者が平成22~23年に県の許可なく盛り土を実施。その後、地面に亀裂ができ、住民が県に通報した。

 今回、県が現地調査した結果、長さ23メートルと15メートルの2本の亀裂が東西方向に並んでできており、亀裂の最大幅は約10センチ、深さは40~50センチと判明した。

 また6月中に地盤伸縮計を3カ所に設置して計測した結果、1日あたりの亀裂の最大開き幅は1・8ミリ、1カ月間の累積開き幅は6・5ミリだった。

 県の担当者は「雨が降ったときに幅が開く傾向が見られる」としたが、「観測データは安定しており緊急性はない」と説明した。

 今後、天候具合に応じてパトロールを実施するほか、亀裂幅が1日で1センチ以上生じるなどの際は、住民に避難準備を知らせるという。

 説明会には住民約10人が参加。会社員の女性(41)は「調査はまだまだ長く続きそうで、不安は消えない」と心配そうに話した。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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