「一戦一戦悔いなく自分のプレー」 リオ五輪・バドの高橋選手が県庁訪問
リオ五輪に出場するバドミントン女子ダブルスの高橋礼華選手(26)=日本ユニシス=が県庁を表敬訪問し、五輪に向けた意気込みを語った。
高橋選手は橿原市出身。小学生時代は地元の小学生らでつくる橿原ジュニアに所属し、小学4年にはダブルスで、5、6年時代にはシングルスで全国制覇を果たすなど活躍した。先月5日まで行われたインドネシア・オープンでも松友美佐紀選手(24)=日本ユニシス=とのダブルスで優勝し、現在は世界ランク1位。メダル獲得が期待されている。
高橋選手は4日、関係者らと浪越照雄副知事を表敬訪問。浪越副知事は「奈良の地から応援しているので頑張ってください」などと激励。高橋選手は「自分のプレーを一戦、一戦悔いなくやれば、結果もついてくる。気を引き締め、いい状態で試合に臨みたい」と語った。
高橋選手は今後、東京でランニングやウエートトレーニング、男子選手との練習試合で本番に備え、30日に出国予定という。
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