奈良医大の新病棟完成 最先端のがん治療、総合周産期母子医療充実
がん患者への最先端治療や総合周産期母子医療センターの機能を充実させた橿原市の県立医大付属病院の新病棟(E棟、地上7階地下1階)が完成し、3日、約150人が出席して竣工式が行われた。10月3日に全面オープン予定で、地域医療機関としての同病院の機能が強化される。
新病棟は延べ床面積約2万1千平方メートルで、ベッド数約170床。平成23年3月から建設工事が進められていた。総工費約92億円。
がん患者に放射線治療を行う最先端医療機器を導入し、化学療法外来も設置。早期治療で、がんへの不安にいち早く対応できるようにした。また、県内唯一の総合周産期母子医療センターとして妊婦の負担軽減のため、病室の個室化をはかった。
小児センターでは入院患者の子供たちが遊ぶことができるプレイルームや院内学級を設置。患者の不安解消やストレス軽減をはかるイラストがふんだんに描かれている。屋上には患者や家族の憩いの場となるテラスがあり、橿原市内が一望できる。
荒井正吾知事は「新病棟開設で県立医大付属病院が地域医療の発展にさらに大きな役割を果たしていくことを期待している」としている。
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