尼寺廃寺跡の調査結果を解説 二上山博物館が歴史講座
2016年05月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
香芝市の「ふたかみ文化センター」で、二上山博物館主催の「市民の歴史講座」が開かれ、全国最大の塔心礎が見つかった同市尼寺の国の史跡「尼寺廃寺跡」の調査について、山下隆次・同市教委生涯学習課主幹が解説した。
山下主幹は尼寺廃寺跡は「尼寺北廃寺」と「尼寺南廃寺」に分かれており、「僧寺と尼寺の関係であった可能性が高い」と指摘。近くには平野古墳群のほか、瓦や須恵器を焼いていた平野窯跡群があり、「寺院と古墳、窯跡が近接してある重要な地域。(寺の造営は)天皇家にかかわる人だろう」と述べた。
同講座は今年度から開講。4月から来年3月まで計10回行われる。
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