最優秀は奈良学園小の森君 「奈良のシカ」ポスターコンクール
小学生を対象にした第11回「奈良のシカ」保護啓発ポスターコンクール(奈良の鹿愛護会主催)の表彰式が28日、奈良市の県立図書情報館であり、入賞した29人に賞状と記念品が贈られた。入賞作品は12月13日まで同館エントランスホールで展示される。
今年は全国から昨年より150点多い計550点の作品が寄せられ、審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞8点、入選18点が決まった。
表彰式で奈良の鹿愛護会の大川靖則会長は「作品を見ているとシカに愛着を持ってくれていることがわかる。一生懸命描いていただき、感謝しています」と講評。最優秀賞を受賞した奈良学園小学校2年、森壮史君(7)は「シカの毛を表現するのが難しかった。今年の燈花会でシカにせんべいをあげたことを思い出して描きました」と笑顔を見せた。
入賞作品は12月15~24日に奈良市美術館(イトーヨーカドー奈良店5階)でも展示される。問い合わせは奈良の鹿愛護会(☎0742・22・2388)。
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