肌触りが気持ちいい アートギャッベ 桜井で展示販売
イランの遊牧民「カシュガイ族」の女性らが草木で染めた羊毛を手で織り上げた絨毯「アートギャッベ」の展示販売会が桜井市東新堂のインテリアショップ「JPフォルム」で開かれている。20日まで。
標高2千メートルを超える山岳地帯で育った羊の毛で織られた絨毯は弾力があり、優しい肌触り。冬は暖かく、夏はさらさらとした使い心地という。高い手織り技術は2010年、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録された。
展示販売されているのは、長寿、健康を祈る木や家庭円満を願うシカの文様など、さまざまな色とデザインの約200点。同店の島康記社長は「汚れにも強く、長く使える。ギャッベの柔らかさ、手触りのよさをぜひ見てほしい」と話していた。
営業は午前10時~午後7時。問い合わせは同店(☎0744・43・2638)。
店のホームページはhttp://www.jp-forme.jp/
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