ラップも取り入れ、斬新「義経千本桜」 高田高生が6日公演
2016年02月5日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県立高田高校(大和高田市)の1年3組の生徒が、歌舞伎の演目を現代風にアレンジした演劇「義経千本桜」を、6日午後2時から、橿原市の橿原文化会館小ホールで上演する。
総合的な学習で取り組んだ成果を披露する授業公演。同校の所在地が静御前の母親の出身地とされ、義経とゆかりがあることから企画した。台本や演出も生徒らを中心に行い、ラップや寸劇などを取り入れた斬新な内容となっている。
舞台監督を務める魚谷琴さん(16)は「歌舞伎を親しみやすく、楽しく見ることができるように表現した。楽しんでいただきたい」と話していた。公演は入場無料。定員300人。
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