若者のデザイン作ズラリ 畿央大生が卒業研究・作品展
2016年03月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
畿央大学(広陵町)の人間環境デザイン学科で建築や内装、造形を学ぶ学生による「卒業研究・作品展」が奈良市の県文化会館で開かれた。
これまで学んだ成果を多くの人に見てもらおうと毎年開催。今年は、建築模型や衣装デザイン、研究論文など計43点が披露された。
同学科の建築・まちづくりコースで学ぶ4年、上地七菜さん(21)は、建築模型材料のスチレンボードを使った作品「高田川沿いのまちのひろば」を制作。「高田川沿いに市民の憩いの場ができればおもしろいのでは」と考え、昨年8月以降、大和高田市を訪れて構想を練り、高齢者マンションやレストラン、広場から成る複合施設の模型を約半年かけて完成。学内で優秀賞を受賞した。
上地さんは「やり直しを繰り返しやっとできた。ほかも力作ぞろいなので多くの人に楽しんでほしい」と話していた。
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