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「辻堂バイパス」「川津道路」開通 五條新宮道路整備進む


 県南部などを縦断する幹線道路の国道168号五條新宮道路(地域高規格道路、全長約130キロ)の整備で、県が担当した辻堂バイパス(五條市)の一部と、川津道路(十津川村)が先月相次いで開通した。

開通した辻堂バイパス

開通した辻堂バイパス

 いずれも道幅が狭く、大型車両のすれ違いが難しい国道168号の交通困難を解消するために新設された。地域交通の円滑化とともに県南部の産業・観光振興、災害時の救援活動強化などにつながると期待されている。

 辻堂バイパスは、5年前の紀伊半島豪雨で大きな被害を受けた五條市大塔町辻堂地区の対岸を通る全長4・1キロ。今回開通したのは2・8キロで、猿谷ダムそばを貫く新猿谷トンネル(850メートル)と閉君トンネル(174メートル)の2つのトンネルと、熊野川にかかる天ノ川大橋(162メートル)など計7つの橋が新たに造られた。

 辻堂バイパスの整備は平成13年度から進められており、開通済み区間を除く残り1・1キロは29年度に工事が完成、全線開通する見通し。総事業費約279億円。

 一方、川津道路は十津川村上野地と川津を結ぶ3・2キロ。開通したのは上野地側(北側)の1キロで、国王トンネルと河津大橋が新たに造られた。川津側の2・2㌔はすでに完成、供用が始まっており、同道路はこれで全線開通した。総事業費約82億円。

供用が始まった川津道路の河津大橋と国王トンネル

供用が始まった川津道路の河津大橋と国王トンネル

 五條新宮道路は、時速約60キロでの走行を可能にする地域高規格道路。京奈和自動車道などとともに紀伊半島に、いかり状に道路網を整備する「紀伊半島アンカールート」の一部を成す。だが未整備区間がまだ多く、国交省が十津川村の風屋川津工区(5・5キロ)、宇宮原工区(1・2キロ)、長殿道路(2・6キロ)の整備を進めている。

 県は国に対し、新天辻工区(トンネル、五條市)と十津川道路(Ⅱ期)の早期事業化を要望している。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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