中国、韓国の学生が奈良筆作り挑戦 県文化会館で書展も
「東アジア文化都市2016奈良市」として実施される交流事業「日中韓大学生の書展」のため来日した中韓の学生ら21人が、奈良市のならまちセンターで「奈良筆」作りに挑戦した。26~29日には、日中韓3カ国の学生らの作品を展示する書展が、県文化会館で開かれる。
3カ国の共通文化「書」を通じて交流を深めようと、奈良市と実行委が開催。書展では日中韓で同じ字形、意味合いを持つ常用漢字の「一字書作品」や、3カ国語による寄せ書き、木簡に字を書いた「木簡墨書」など、約60点が展示される。
24日は中国・寧波市と韓国・済州島の学生ら21人がならまちセンターで国指定伝統的工芸品の「奈良筆」の「仕上げ」作業に挑戦。動物の毛を練り混ぜた穂首に白い布海苔を含ませた後、麻糸で余分な海苔を絞って形を整えていった。
韓国の済州大学4年、イ・ジフンさん(25)は「普段は作られた筆しか知らないので、材料など手に触れて感動しました。奈良は初めてですが、早くシカに会いたい」と笑顔。中国・寧波職業技術学院3年の宋育さん(20)は「奈良は中国の文化との共通点も多く見られて楽しい」と話していた。
書展は午前10時~午後5時(29日のみ午後4時まで)。入場無料。問い合わせは実行委(☎0742・27・0120)。
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