考古学や美術の今を伝え来月で800号 昭和24年創刊の「近畿文化」
考古学や美術史、建築史などの専門家らが執筆している月刊文化冊子「近畿文化」が7月号で、昭和24年10月の創刊から800号を迎える。近鉄グループホールディングス主宰の近畿文化会が発行しており、同会は大阪市内での記念講演会開催も予定している。
「近畿文化」は創刊の翌年3月から毎月発行。現在はA4判8~12ページで2700部を発行。近畿文化会会員のほか、図書館、美術館などに寄贈している。
毎号、専門家2人が執筆し、奈良の古墳や仏像などのテーマが多い。今月1日発行の799号では、県教委文化財保存課の神田雅章・主任調整員の「再興された大和の仏像」と、元興寺文化財研究所の佐藤亜聖・主任研究員の「大和における西大寺流律宗集団」を掲載。文化財や宗教に関心のある人から注目を集めそうな内容となっている。
800号の執筆は、猪熊兼勝・京都橘大学名誉教授ら2人が予定。「近畿文化」編集・発行人の武部宏明・同ホールディングス秘書広報部長は「地道に積み重ねてこられたのは、執筆された先生たちのおかげ。書きたいことを書いてもらうことが継続の力」と話している。
7月2日に記念講演会、参加者募集
記念講演会は7月2日午後1時半から、大阪市阿倍野区のあべのハルカス25階会議室で。県立橿原考古学研究所の菅谷文則所長と和歌山県文化財センターの櫻井敏雄理事長。一般参加費は500円で、定員100人。希望者は今月13日までに、はがきで〒543-0001大阪市天王寺区上本町6の5の13 上本町YUFURA7階近畿文化会「記念講演会」S係へ。問い合わせは近畿文化会事務局(☎06・6775・3686)。
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