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平安の毘沙門天立像本来の姿・色に 寄付金で修復 奈良国立博物館で公開


 滋賀県甲賀市の山里に伝わり一部破損するなどしていた平安時代の貴重な仏像が、奈良国立博物館(奈良市)に寄せられた寄付金で蘇った。平安時代の木造毘沙門天立像で、その姿や着衣が典雅な一級の作品。同館なら仏像館の名品展「珠玉の仏たち」で9月19日まで公開されている。

修理前の毘沙門天立像(奈良国立博物館提供)

修理前の毘沙門天立像(奈良国立博物館提供)

修理され、初公開されている毘沙門天立像。後世の彩色が除去され、手先や光背が付けられた

修理され、初公開されている毘沙門天立像。後世の彩色が除去され、手先や光背が付けられた

 毘沙門天立像(像高99・8センチ)は甲賀市土山町鮎河の高尾地蔵堂に伝来し、同市史刊行(平成24年)のための事前調査で確認された。表面は分厚い後世の彩色で覆われ、像本体もすき間が空いていたうえ、両手先や光背の一部が失われていた。

 像は同館に寄託され、来館者らから寄せられた文化財修理のための寄付金約400万円を利用し、館内の文化財保存修理所で美術院の技師が1年かけて修理。全部材を解体し、彩色を除去したうえで、部材を組み付けた。修理過程で顔面を中心に淡紅色の彩色、甲冑の一部に漆箔が残されていることも分かった。

 同館の岩田茂樹上席研究員によると、「憤怒の表情を強調せず、しなやかな姿や繊細な着衣が見どころ」の王朝風の作品。院政期の円派か院派に属する仏師の作と推測されるという。

 同館で集めた寄付金を使って修理されるのは2件目。彫刻では初めてという。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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