【「B」が始まる バンビシャス】「個々の意識変わった」 明日香村合宿で好感触
バンビシャスは、明日香村で2泊3日の合宿を行った。衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)がこの合宿で、目標としていたことは3つ。「寝食を共にすることでのチーム力のアップ」「シュート力のアップ」「今シーズンの戦い方の理解を深めること」だ。早朝からの走り込みなど、終日練習に取り組んだ。
合宿を終え、衛藤HCは「個々の意識が変わり、チームとしての力がついてきたと思う。充実したトレーニングを行うことができた」と締めくくった。
平尾充庸選手は「合宿で学んだことをしっかり復習し自分のものにしていくことが大切」とチームに伝えた。
一方、新たに天理大学出身の菊池広明、樋口真斗の両選手を獲得した。菊池選手は大学卒業後、東京アースフレンズでプレーしていた。「地元関西、そして大学時代を過ごした奈良でプレーできることをうれしく思います。自分ができることを精一杯行い、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメント。
樋口選手は昨季、バンビシャスで練習生から契約を締結。今季もプレーすることになった。「昨シーズン在籍したチームで再びプレーできることに感謝します。今年はより勝利に貢献し、B1に昇格できるよう頑張ります」と誓いを新たにした。
これまでに昨季まで在籍の4人に加え、新たに4人が加わった。今月末には外国籍選手が合流予定で、9月3、4日には関西バスケットボールカップが開催される。初戦は、滋賀レイクスターズとの戦い。衛藤HCは「昨季、勝利できなかった滋賀との対戦。新チームで『勝ち』をつかむ」と意気込んでいる。
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