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【奈良で涼】五感で自然の豊かさ感じてリラックス 吉野町の森林セラピー


 「森林浴」の効果を利用してさまざまな健康プログラムを行い、ストレス軽減などを図る「森林セラピー」。吉野町は県内で唯一「森林セラピー基地」に認定され、町内には2つのセラピーロードが設定されている。

 スギ・ヒノキの美林の中を歩いたり、木陰で寝転がったり。木々に囲まれたセラピーロードは涼しく、夏にもってこいのリラクゼーションだ。

 最高気温が30度を超える日が続いていた7月下旬。飛鳥・奈良時代の人々が吉野を巡った道をたどる「吉野・宮滝 万葉コース」(全長7・7キロ、高低差291メートル)で行われた森林セラピー体験ツアーには、大阪市と兵庫県尼崎市から訪れた49歳と47歳の姉妹が参加。地元の森林セラピーガイド「吉野美林案内人」の坂井佐久次さん(68)らの案内で、吉野山にある如意輪寺を出発、ウグイスやヒグラシの声を聞きながら、散策路をゆっくりと歩いていった。

「こもれび広場」では、ハンモックに寝転んでのんびり

「こもれび広場」では、ハンモックに寝転んでのんびり

 スタート地点から「こもれび広場」までは2キロあまり。普通のペースで歩けば30分ほどだが、イロハモミジの木の下で深呼吸したり、金峯山寺蔵王堂を望むポイントに座り、坂井さん持参の冷たいドクダミ茶でのどを潤したり、とゆったりペースなので、約1時間半の散策となった。

 スギやヒノキの木立の間を通る山道では、木々の間を抜ける風がひんやりさわやか。こもれび広場では、手作りのハンモックに寝転んでのんびり過ごした。

 坂井さんは「ゆっくりと森を五感で感じてもらいたい」、姉妹は「夏とは思えないくらい涼しいですね」と、森を文字通り満喫していた。(山本岳夫)

 吉野町の森林セラピー 基本コースは、「吉野・宮滝 万葉コース」と、高低差が少なく歩きやすい「神仙峡 龍門の里コース」(全長6・6キロ、高低差122メートル)の2つ。問い合わせは、一般社団法人吉野ビジターズビューロー・森林セラピー係(☎0746・34・2522)。ホームページはhttp://yoshino-kankou.jp/

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