702年10月14日は何の日? クイズで学ぶ飛鳥・奈良時代 県がパンフ作成
飛鳥・奈良時代に起こった出来事を知ってもらい、奈良へ親しみや興味を持ってもらおうと、県文化資源活用課がクイズ形式のパンフレット「知っとこ⁉奈良 何の日かな?~飛鳥・奈良時代編~」を作成した。
パンフレットでは飛鳥・奈良時代に起こった歴史上の出来事を日にち別にクイズ形式で紹介。表に「大宝2(702)年の10月14日は?」、「天智天皇8(669)年の10月16日は?」などの問題を4問掲載。裏には「10月14日は大宝律令を全国に広めた日です」、「10月16日は藤原(中臣)鎌足が亡くなった日です」といった解答と、その出来事にゆかりの寺社や場所を載せている。
ゆかりの場所へのアクセスやミニ情報もあり、同課は「実際に訪れるきっかけになれば」。A4判で全25ページ、クイズは各月4問で計48問。県の機関や観光施設、駅などで配布している。来年には、県のホームページ上でも掲載するという。
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