巨大地震が来たら…どうして身を守るか? 11日にシェイクアウト訓練
南海トラフ巨大地震などに備え、大規模地震の揺れから身を守る知識を身につけてもらおうと県は11日、3つの基本行動で安全を確保してもらう「シェイクアウト訓練」を実施する。当日は各自治体や企業、学校などで決められた時間に一斉に訓練を行う。
訓練は11日午前10時半、南海トラフを震源域とする大規模な地震が発生したとの想定でスタート。参加者はそれぞれの場所で、①DROP(姿勢を低く)②COVER(頭を守り)③HOLD ON(動かない)―という命を守るための3つの基本行動をとる。
この3つの基本行動を提唱するシェイクアウト訓練は平成20年ごろ、米国で始まったとされる。決められた時間に一斉に机の下にもぐるなどして安全を確保することで、いざというとき、とっさに自分の命を守るために動けるようになるのが狙いだ。
地震による死傷者の大半は、家屋の倒壊の下敷きとなったり、落下物やガラスの破片などが当たったことが原因とされる。実際の訓練では3つの基本行動以外に、それぞれの場所で避難経路の確認や、初期消火訓練を組み合わせて実施するよう推奨している。
県によると、昨年の訓練には約13万人が参加。最も多かったのは小中学校の約6万人で、参加者全体の48・2%を占めた。参加者からは、「普段気づかない避難経路や、危険な置物を再確認できた」「突然大きな揺れが襲ったら、混乱してしまう。定期的に訓練で正しい行動を身に付けることが大切だと思った」といった意見が寄せられたという。
訓練への参加登録など、詳しい問い合わせは県防災統括室(☎0742・27・7006)へ。
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