生駒から世界へ 11月に「いこま国際音楽祭」、国内外で活躍する音楽家集結
第6回いこま国際音楽祭が11月3、7、8の3日間、生駒市北新町の「たけまるホール」で開かれる。「世界から生駒へ、生駒から世界へ」をモットーに、良質な音楽を大勢の人たちに楽しんでもらおうと企画。音楽監督はピアニストでもある韓伽倻さんが務めている。
3日(午後3時開演)はガラ・コンサートPart1で、「世界はともだち 音楽でつむぐ平和の祈り」をテーマに、フルートやピアノといった西洋楽器と尺八や和太鼓、韓国の伝統楽器など東洋の楽器で、モーツァルトのオペラ「魔笛」のメドレーや日本の歌を演奏。韓さんのトークもある。
7日(午後6時開演)はガラ・コンサートPart2。「デュオ・デュオ・デュオ」がテーマ。ピアノ、フルート、バイオリンの組み合わせで演奏する。曲目はバッハの「音楽の捧げもの」より、シューベルト「フルートとピアノのためのソナタ イ短調」など。
8日(午後3時開演)はファイナルコンサートで、バイオリニストとしても著名なニコラス・チュマチェンコさんの指揮で国内外で活躍する演奏家10人が弦楽合奏団を〝結成〟。ビバルディの「四季」(全曲)などを演奏する。
前売り券は一般2500円、高校生以下1500円。通し券はそれぞれ6千円と4千円。たけまるホールやローソンチケットで発売中。問い合わせは実行委員会事務局(☎080・5636・0006)。詳しくは、いこま国際音楽祭のホームページhttp://ikomakokusai.org/
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