世界的ピアニストの横山さん 葛城の小学生に音楽の魅力語る
世界的に活躍するピアニスト、横山幸雄さんが葛城市内の小学校を訪問。ピアノ演奏を披露し、児童らに音楽の魅力を語った。
横山さんはショパン国際コンクールに入賞したほか、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多くの賞を受賞。ショパン・ピアノ・ソロ全212曲コンサートを行うなど、世界的に活躍している。
11月25日に葛城市立忍海、當麻、磐城の3小学校を訪問。當麻小では体育館の舞台に置かれたピアノで、ショパンの「革命のエチュード」やベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」などを演奏。集まった児童約300人が聴き入った。
演奏の合間、横山さんは「ピアノは小さな音も大きな音も出せるのが特徴。幅広い音量が出せるようになった」など楽器の特性や、作曲家について紹介。質疑応答も行われ、児童から「どうしたらピアノがうまくなりますか」との質問には、「うまくなりたいという気持ちが強く、うまくなるためにどうすればいいのか、自分で本当に考えられるかです」などと答えていた。
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