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「福寺」は存在した 証拠の瓦展示 元興寺で春季企画展


 元興寺、同寺文化財研究所(奈良市)の春季企画展「ならまちの南玄関-肘塚・京終の歴史文化」が、同寺法輪館で開かれている。今回新たに見つかり、古代「福寺」が平城京郊外に存在したことを裏付ける瓦なども並ぶ。15日まで。

古代「福寺」の存在を裏付ける古代瓦

古代「福寺」の存在を裏付ける古代瓦

 展示されているのは考古資料や美術工芸品、古文書など約65点。うち、奈良時代後半の「複弁蓮華文軒丸瓦」3点は今回、福寺があったと伝わる同市南京終町の「福寺池」(現在は宅地)で新たに見つかったもの。これまでに平城京内2カ所で確認された新形式の瓦と一致した。

 同研究所によると、福寺の創建当初の史料はないが、「大乗院寺社雑事記」など室町時代の記録に登場。興福寺の門跡寺院・大乗院支配下の寺で、弁財天で知られたが、戦国時代に焼失した。

 同研究所では「新形式の瓦は幻の福寺で使用されていたもの。福寺が伝承通り奈良時代にさかのぼる古代寺院だったことが明らかになった」としている。

 入館料は一般500円、中学・高校生300円、小学生100円。問い合わせは元興寺文化財研究所(☎0742・23・1376)。

古代「福寺」の存在を裏付ける古代瓦

古代「福寺」の存在を裏付ける古代瓦

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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