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「国宝殿」の名で10月1日開館 春日大社の宝物殿 記念展も計画


 春日大社(奈良市)は、増改築工事している宝物殿の名称を「国宝殿」に変更し、10月1日にオープンすると発表した。導入部に新たに聖地・春日の精神を光と水で表現する空間を設けるなどし、20年に1度の国宝・本殿修理「式年造替」の本殿遷座祭(11月6日)を前にリニューアルする。

再オープンに向け整備が進む宝物殿

再オープンに向け整備が進む宝物殿

 宝物殿は王朝文化を伝える美術工芸品や甲冑、刀剣などの国宝・重要文化財千点以上を所蔵、「平安の正倉院」とも呼ばれている。今回は耐震補強なども兼ねて改修、延べ床面積も広くなる。新名称は国の宝を多く収蔵していることを知ってもらうため「国宝殿」と決めたという。

 導入部の新空間は「神垣」と名づけ、「榊」と「神奈備」「春日」の3要素で構成。神奈備は、大きな水盤に光を含んだ水滴が滴ると、光が波紋のように広がる様子を表現するという。花山院弘匡宮司の発案をもとに展示デザイナー、尾崎文雄さんがプロデュース。照明デザインなどの岡安泉さんが設計する。

 このほか、鼉太鼓(だだいこ)ホールや大展示室、小展示室を整備し、数々の宝物を展示。カフェも設けられる。

 再オープンする10月1日~11月27日は、国宝・重要文化財から名品約50点を展示する開館記念展を予定している。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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