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【あのまちこんな店】三輪さんのお膝元で日本酒アイス 桜井市の「カフェ三輪座」


 桜井市のJR三輪駅のすぐ前にある「カフェ三輪座」。木造平屋瓦ぶきの古風な建物を使った店で、店頭には休憩用の椅子とテーブルが並ぶ。酒だるも置かれ、自慢のソフトクリームを宣伝する「日本酒アイス」ののぼりも。地元で350年続く酒蔵・今西酒造が経営。駅の利用者や、大神神社を訪れる観光客らが気軽に立ち寄っている。地元商店街が衰退する中、三輪の活性化の拠点にもなっている。

カフェ三輪座で観光客らを迎える芹井真弓さん(右)と清田由美さん

カフェ三輪座で観光客らを迎える芹井真弓さん(右)と清田由美さん

■一押しアイス

 もとは地域おこしをめざすNPOが運営、4年前に今西酒造が引き継いだ。緑のそろいのエプロンを着たスタッフ4人が交代で勤務している。

 店内にも木製の長いすとテーブルがあり、電車の時間待ちをするにはもってこい。夏場は「アイスを食べながら」という人も目立つ。そんな中、他ではなかなかお目にかかれないのが名物の日本酒アイスだ。

 店員の清田由美さん(47)は「一押し商品はやはり、日本酒アイス。今西酒造の純米吟醸酒・三諸杉(みむろすぎ)が入っている『大人のアイス』です」。口にすると、冷たい甘さとともに日本酒の味が広がる。

 京都の友人と大神神社を訪れ、店に立ち寄って初めて食べたという奈良市の女性(34)は「けっこうお酒がきいている感じですが、さっぱりしていて、おいしかった」。日本酒が好きという友人(31)も「いくらでも食べられる感じがします」。

■日本酒の商品

 店内には日本酒のほか、日本酒を使った酒カレーや入浴剤、酒せっけんなど、今西酒造のオリジナル商品が並ぶ。さらにニンジンやシソなどの自然の食品で染めた七色の「七福そうめん」、明日香村の古代米、吉野葛入りの「ごまどうふ」や「ゆずくず餅」など、個性ゆたかな商品も。

三諸杉が入った「日本酒アイス」

三諸杉が入った「日本酒アイス」

 地元の人や観光客などでにぎわうが、最近特に女性の姿が目立つという。大神神社がパワースポットとして人気を集めていることや、大神神社で縁結びを願う女性が多いためらしい。

 ただ、大型店の出店や車で参拝する人の増加で、三輪駅前の商店街は他と同様に訪れる人が減り、閉店する店も出ている。「昔と比べると、活気が失われています。お店がなくなることは本当にショックです」と清田さんは話した。

■町おこしに一役

 カフェ三輪座の店内には、三輪の町や山の辺の道を紹介するパンフレットが置かれ、観光PRに一役買っている。今西酒造は「酒造りの神様」である大神神社と酒蔵を訪れるガイド付きのツアー」(予約制)も実施、三輪の魅力発信につとめている。

 店員で元バスガイドの芹井真弓さん(41)は、そのツアーガイドをつとめる。「全国からいろんな方が来られるので、希望に合わせてガイドするようにしています。桜井は相撲や芸能、市場、そうめんの発祥地で、仏教が最初に伝えられたのも桜井。『日本で初めて』というものが多い歴史豊かなところ。多くの人に訪れていただき、その魅力を知ってほしいと思います」と話している。(野崎貴宮)

 カフェ三輪座 桜井市三輪354(JR三輪駅前)。営業時間は午前10時~午後5時。定休日はなく、元日なども営業。(☎0744・49・3830)。今西酒造のホームページはhttp://imanishisyuzou.com/

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