はがきサイズで飛鳥を表現 スケッチ、写真95点を展示 国営飛鳥歴史公園館
2016年03月10日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
国営飛鳥歴史公園(明日香村)が初めて実施した「飛鳥絵はがきコンテスト」の優秀作品が決まり、全応募作品95点が国営飛鳥歴史公園館で展示されている。
コンテストは、歴史と一体となった自然豊かな風景など、飛鳥の魅力を発信しようと昨年末から今年1月末にかけて実施。県内外から「スケッチの部」に62点、「写真の部」に33点の応募があり、各部門で5点ずつ入賞作品が選ばれた。
スケッチの部では、甘樫丘から見渡せる春の風景を描いた「甘樫丘から畝傍山」が最優秀賞に。写真の部では、畝傍山を借景に古宮土壇を写した「夕暮の古宮土壇」が最優秀賞、菜の花畑越しに畝傍山など写した「春・明日香」が優秀賞に選ばれた。
展示は31日までで、開館は午前9時半~午後5時。問い合わせは同園飛鳥管理センター(☎0744・54・2441)。
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