「かえましょう」の声境内に響く 奈良の菅原天満宮で「鷽替え神事」
2016年06月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
鳥の鷽(うそ)をかたどったお守りを交換し合って1年の家内安全を願う「鷽替え神事」が25日、奈良市菅原町の菅原天満宮で営まれた。
菅原道真が太宰府に流された翌年の延喜2(902)年に悪魔払いの祈祷を行い、人々の危機を救ったのが始まりとされる神事。鷽は日本全国で見られる全長約15センチの鳥で、オスは黒い羽で、のどは鮮やかな赤色をしている。
鷽をかたどった一刀彫のお守りを参拝者らが「かえましょう」と唱えながら、交換し合うと「鷽(嘘)」が「真」になり、災いを福に転ずるとされる。この日は約300人が参拝し、境内は「かえましょう」の声が響き渡った。
お守りの入った箱には数字が書かれており、奈良筆や赤膚焼の当たるくじ引きも行われた。1等の特大の鷽のお守りを引き当てた奈良市の磯野憲一郎さん(76)は「10年以上来ているが、まさか当たるとは。今年はいい年になりそうです」と話していた。
【関連記事】
「国宝殿」の名で10月1日開館 春日大社の宝物殿 記念展も計画
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html




































