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【春高バレー】男子は天理が6年ぶり 女子は奈良女子が2年ぶり優勝

【天理-添上】第1セット、スパイクを放つ天理・中西翔太

【天理-添上】第1セット、スパイクを放つ天理・中西翔太

「春高バレー」として開催される「第69回全日本バレーボール高校選手権」奈良県大会(奈良県バレーボール協会、産経新聞社など主催)は20日、桜井市の芝運動公園総合体育館で男女の決勝が行われた。男子は天理が6年ぶり5回目の優勝、女子は奈良女子が2年ぶり27回目の優勝を果たした。両校は来年1月4日から東京体育館(東京都)で行われる全国大会に県代表として出場する。

■添上、粘るもあと一歩

天理は第1セットから、強力なサーブを起点に積極的に攻め立てる。添上も得意のコンビバレーを見せ、試合は点を取り合う接戦になった。中盤、天理は4点を追う苦しい展開となったが、山下貴弘監督はタイムを取り、「ここは我慢だ」と選手を鼓舞。その後、8連続で得点するなど怒濤の攻撃を見せこのセットを奪取した。

第2セット、対する添上も佐藤良明にボールを集め、息の合った速攻でセットを奪い返す。
第3セット、天理はエースの中西翔太の鋭いジャンプサーブや、辻健太の中央からの速攻など果敢なプレーでリード。中西の母、理香さん(38)も「最後までチーム一丸となって頑張れ」とエールを送り、このセットを制すると、第4セットも天理は、粘る添上を抑え、悲願の優勝を果たした。
山下貴弘・天理監督の話 「4年連続決勝で負け続けていたので何としても勝ちたかった。エースが大事なところを決めて、守り勝ってくれた」
丸本圭太・天理主将の話 「チームのみんなで勝ち取った優勝。春高に向けてチームを磨き直して勝ち上がっていけるよう頑張る」

【男子】
▽決勝
天  理 3-1 添  上
25-21

18-25

25-18

25-22

■奈良文化、リード守れず

くしくも昨年の準決勝と同じ組み合わせとなった女子の決勝戦。第1セット、両チームは序盤からネット際での激しい攻防を見せ、終盤まで互いに一歩も譲らぬ接戦にもつれ込む。奈良文化が先にセットポイントを迎えたものの、奈良女子はエースの森智里主将が「何が何でも決めるつもりだった」と強気のスパイクを連発して逆転、奈良女子がこのセットを制した。
続く第2セットも、奈良女子はミスから連続失点するなど終盤まで奈良文化にリードを許す苦しい展開になった。しかし、センターの佐藤晴華が「ブロックの間を狙った」という速攻で相手ブロックを翻弄。チームも奮起し、奈良女子は終盤の8連続得点でこのセットも奪取。第3セットも粘り強い守りで佐藤や森にボールを集め、ストレート勝ちを決めた。
鬼嶋浩一・奈良女子監督の話 「今年のチームは1回も負けていないので自信はあった。『苦しいときこそ笑顔』といううちのバレーで戦えた。春高はベスト16以上を目指したい」
森智里・奈良女子主将の話 「去年の準決勝で負けた相手なのでリベンジしたかった。全国に向けてまた気持ちを切り替えてスタートしたい」

【女子】
▽決勝
奈良女子 3-0 奈良文化
28-26

25-21

25-19

【奈良女子-奈良文化】全国大会の切符を手にし、大喜びの奈良女子の選手

【奈良女子-奈良文化】全国大会の切符を手にし、大喜びの奈良女子の選手

【撮影日記 奈良写真倶楽部】紅葉 水面に鮮やか~長野県北安曇郡小谷村の鎌池

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【10月例会優秀作品】
「蜜を求めて」野田隆臣(平群町)▽「地蔵会」藤森弘(香芝市)▽「長命寺」井沢徳子(奈良市)▽「日差し」出口博司(広陵町)▽「ともしび」沼田毬子(奈良市)

【バンビシャス通信】会場運営、ならチャレンジドが協力 担い手の力発揮!

「こんにちは」と元気に受付をするならチャレンジドのメンバー

「こんにちは」と元気に受付をするならチャレンジドのメンバー

障がいのある人の就労・社会参加を応援するNPO法人「ならチャレンジド」が、ホームゲームで会場運営の協力をスタートさせて今年で4年目を迎える。
特別支援学校の高校生や卒業した社会人のメンバーが日程の半分ほどで、入場口でのチラシ配布やチケット確認などの重要な業務を担っている。
ならチャレンジドの赤川義之理事長は「多くの人との触れ合いは貴重な社会体験であり、自らがスタッフとして役割を担ったという達成感、感謝される体験は宝物」と活動の意義を話す。その一方で、「会場にお越し頂く一般の人にもならチャレンジドのメンバーが担い手であることを知ってほしい」という。
参加した生徒は「緊張していたが頑張って大きな声を出してお客さんにパンフレットを渡すことができた。『ありがとう』といわれ、とてもうれしかった」と感想文に書いていた。
赤川理事長は「地域活動に参加し、成功体験を通して、腹の底から自信を持つことができる」といい、スタッフとして参加する重要性を指摘。そして、「奈良のプロスポーツチームはこうした地域密着の取り組みを通して地域に根差すオンリーワンのチームになってほしい」と期待した。

バンビシャスは地域と密着した取り組みを続け、地域とともに成長していく活動をしていきます。

(バンビシャス広報 和田真智子)

【招待券プレゼント】
26、27の両日、ジェイテクトアリーナ奈良(橿原公苑第一体育館)で開催されるホームゲームの2階自由席招待券(どちらか1回限り有効)を抽選でペア5組にプレゼントします。応募ははがきに郵便番号、住所、名前、年齢を記入し、〒630―8283 奈良市油留木町44の2 産経新聞奈良支局「バンビシャス招待券」係へ。11月22日必着。招待券の発送で発表に代えます。

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【奥野誠亮氏死去】「『日本人たれ』と訴えた政治家」 地元でもしのぶ声

会見する奥野誠亮氏。自ら揮毫した書について語っていた =平成27年11月、東京千代田区内幸町の日本記者クラブ (野村成次撮影)

会見する奥野誠亮氏。自ら揮毫した書について語っていた =平成27年11月、東京千代田区内幸町の日本記者クラブ (野村成次撮影)

16日夜、老衰のため103歳で死去した元法相の奥野誠亮氏。歯にきぬ着せぬ物言いと、保守政治家としての信念を最後まで貫いた姿に、地元の奈良県御所市をはじめ県内からは、生前をしのぶ声が多く聞かれた。
「自分の意志をはっきりと主張なさる一方、周囲への気遣いも温かい方でした」。地元の婦人会の一員として奥野氏の選挙戦を手伝ったことがあるという木村明美さん(83)=御所市=は、当時を振り返りながら話した。
吉村泰男さん(66)=御所市=は、突然の訃報に「驚いた」といい、「憲法改正や国を守る信念など、『日本人たれ』と訴え続けた政治家。安らかに眠ってほしい」と話した。
また、自民党県連の奥山博康幹事長は、「偉大な政治家の訃報に残念の一言。長年、国、県、地元の発展に尽くされた。心からご冥福をお祈り申し上げる」とのコメントを発表した。
荒井正吾知事も、「先日お元気な姿に接したばかりで衝撃を受けている。国政の要職を歴任され、県はもとより国の発展へのご尽力は大きく、とても言葉では表し尽くせない。謹んでご冥福をお祈り申し上げる」とコメントした。

近鉄橿原神宮前駅に幸せの黄色いポスト 「大切な人に思い届け…」

設置された幸せの黄色いポスト

設置された幸せの黄色いポスト

奈良県橿原市は、宮崎市との姉妹都市盟約締結50周年を記念し、近鉄橿原神宮前駅中央口前に、幸せを願う黄色いポストを設置した。「思いを届けたい時にご利用を」と呼びかけている。
宮崎市青島は神武天皇ゆかりの地であり、橿原市は神武天皇が橿原宮を開いた場所とされる。こうした両市は昭和41年2月に姉妹都市の盟約を締結した。
これを機に橿原市は、縁結びの神様として知られる青島神社(宮崎市青島)近くの青島海岸に設置され、人気を集めている「幸せの黄色いポスト」に着目した。橿原郵便局の協力を得て今年10月、黄色いポストを設置した。
天孫降臨の地とされる宮崎県高千穂町にも黄色いポストがあるが、奈良県内では初めての登場となった。
ポスト横の説明板には「あなたの大切な人にその思いを届けたい時、ぜひ、このポストをご利用いただければ幸いです」との森下豊市長のメッセージが記してある。同市では「新たな観光資源として内外に黄色いポストを発信していきたい」としている。

【大麻工場摘発】奈良県警「想像絶する光景」 のどかな集落、住民に衝撃

1万本超もの大量の大麻草が栽培されていた工場が見つかったのは、柿畑に囲まれたのどかな集落の一角だった。販売目的で大麻草を栽培したとして奈良県警が16日、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、指定暴力団東組幹部の木村純一容疑者(54)ら4人を逮捕した事件。工場がある和歌山県かつらぎ町の住民の間には驚きの声が広がった。巨大大麻工場の驚くべき実態とは―。
和歌山県北東部に位置し、世界遺産・高野山からもほど近いかつらぎ町は柿のほか、みかんや梨といった果物の一大産地として名高い。小高い丘陵地にある集落は柿やかんきつ類の畑に囲まれ、民家や農家の倉庫が軒を連ねる。その中で、ひときわ大きな鉄骨2階建ての建物が摘発された大麻工場だ。
現在、工場の扉やシャッターはすべて閉まっており、中の様子をうかがうことはできない。柿畑に隣接しているため、周辺を行き交うのは柿などの果物を運ぶ軽トラックばかり。だが、近隣住民によると、事件発覚前には月に何度も黒塗りの高級車が工場を訪れたり、見慣れない軽乗用車が工場内の駐車スペースに数時間止まっていたりすることがあったという。
車を目撃したことがあるという近所の主婦(71)は、「のどかなまちにこんな工場があるなんて。警察が逮捕してくれたからよかったが、いつまでも暴力団が出入りしていたらと考えるとぞっとする」と話した。
住民らによると、工場はもとは織物工場として使用されていたという。数十年前に倒産し、その後は倉庫などに使われていたが、今夏以降、昼間から工場内で照明がともされるといった、不審な兆候があった。柿農家の男性(68)は、「工場に出入りしていた人たちは目があってもあいさつもなかった」と振り返る。
奈良県警によると、工場内は空調など、大麻の生育環境を整えるためのさまざまな設備が完備されていたという。成長を促すための照明器具も、成長段階に応じて蛍光灯や高圧ナトリウムランプを使い分けるなど、「丁寧に育てていると感じた」(捜査関係者)という。
奈良県警幹部は、「工場内は想像を絶する光景で、捜査員も経験のない数の大麻が並んでいた」と驚く。暴力団の資金源になっていた可能性が高く、販売ルートの解明が急がれる。

高圧ナトリウムランプをあてて栽培されている大麻草=和歌山県かつらぎ町

高圧ナトリウムランプをあてて栽培されている大麻草=和歌山県かつらぎ町

蛍光灯をあてて栽培されている大麻草

蛍光灯をあてて栽培されている大麻草

押収された大麻

押収された大麻

大麻工場の事務所

大麻工場の事務所

押収された乾燥大麻

押収された乾燥大麻

勾留中の54歳医師死亡 遺族「本当のこと知りたい」 奈良県警は暴行否定

記者会見で男性医師の死因について説明する岩手医大の出羽厚二教授

記者会見で男性医師の死因について説明する岩手医大の出羽厚二教授

暴行は本当にあったのか。奈良県警桜井署で平成22年、勾留中の男性医師=当時(54)=が死亡した事案で、警察官による暴行が死亡の原因だとして、奈良県警に刑事告発した岩手医大の出羽厚二教授が15日、奈良市内で会見し、同席した遺族の女性(52)は、「本当のことを知りたい」と訴えた。
男性医師は18年6月、大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃院)で、男性患者=当時(51)=の肝臓の手術を担当した。その後、肝静脈を損傷し失血死させたとして、22年2月6日に業務上過失致死容疑で逮捕された。同25日に勾留中の桜井署の留置場内で倒れ、搬送先の病院で死亡した。
当時の司法解剖では、死因は急性心筋梗塞とされた。だが、遺体の右足が不自然に黒ずんでいるのを不審に思った遺族女性が、出羽教授に解剖結果の鑑定を依頼。出羽教授は死因を「急性腎不全などの多臓器不全」と判断、その原因を「警察官からの暴行」と結論付け、6年越しの刑事告発となった。
この日の会見で出羽教授は、「右下肢に広範囲の皮下出血がある。殴打されてできたとしか考えられない」と指摘。「取り調べの透明化が叫ばれるいま、声を上げるべきだと思った」と話した。遺族女性も「当時の解剖結果には不信感を感じている。本当のことが知りたい」と訴えた。
一方、県警は皮下出血については「(男性は)留置場で座る際に床に足を打ち付けていた。そのときの衝撃でできたものだ」と説明。「暴行は一切なかった」と否定している。
男性の死亡をめぐっては、遺族が25年2月、衰弱していた男性を県警の留置管理担当者が放置したとして、県に約9700万円の損害賠償を求めて提訴。今年12月27日に判決がある。
出羽教授は19年に大相撲・時津風部屋の力士暴行死事件で遺体を解剖し、病死としていた愛知県警の判断を覆したことで知られる。

【あっ、これ食べたい!】「幻のプリン」も濃厚で絶品  シフォンケーキのDoi 

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卵にこだわり、葛城市にある「葛城ガーデンファーム」の「葛城山麓平飼いたまご」を使用したふわっふわのシフォンケーキが人気だ。プレーンやチョコチップ入り、紅茶やさつまいもなどの種類があり、イベントごとにどの味が店頭に並ぶかはお楽しみ。
そのシフォンケーキを作るときに残ってしまう卵の黄身をふんだんに使った「幻のプリン」は濃厚で絶品。
「『おいしくな~れ』と心をこめながらオーブンに入れています」と同店代表の土井八千代さん(51)。深みのある味の秘訣は愛情もさることながら、「一般的なプリンの倍以上は卵黄が入っている」(土井さん)というまさに濃厚さにある。
今ではシフォンケーキに負けないくらいの人気商品で、早い時間に売切れてしまうことも多い。
10月のイベントから新商品も登場した。その名は「幻の白プリン」。奈良市にある「つかはら自遊農園」の「平飼い自遊卵」を使っている。「葛城山麓平飼いたまご」の黄身が濃いオレンジ色なのに対して、こちらはレモンイエロー。どちらも土井さんが「弾力が抜群」と絶賛する卵だ。「幻のプリン」とは色や食感が違うおいしさで、食べ比べてみるのもお薦めです。           (朋)

【販売場所】毎月1日は大和高田築山郵便局(大和高田市築山789―5)前のガレージ。今月23日はまちあるきマーケット常楽市に出店し、法隆寺幼稚園内(斑鳩町法隆寺2―9―35)で販売。同26、27日はけいはんな記念公園(京都府精華町精華台6-1)で行われるポケットマルシェに出店予定。
【連絡先】☎090・5644・7397
【営業時間】ガレージは午前10時から売り切れまで。常楽市は午前10時~午後4時(売切れ次第終了)。ポケットマルシェは午前9時半~午後4時(売切れ次第終了)。
【イベントでの販売価格】幻のプリン(300円)、幻の白プリン(300円)、シフォンケーキはホールのS(プレーン550円、プレーン以外600円)、M(プレーン1050円、プレーン以外1150円)、L(プレーン2150円、プレーン以外2350円)、カップシフォンS(プレーン300円、プレーン以外350円)、M(プレーン500円、プレーン以外550円)など。
【特典】「あっ、これ食べたい!」の紙面の切り抜きを持参し、商品を購入するとプレゼントあり。来年3月1日まで。

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【学童野球】大宮ホワイトベアーズが奈良チャレンジャーズ下し優勝 奈良市学童軟式野球連盟会長杯

閉会式で、優勝した大宮ホワイトベアーズを先頭にダイヤモンドを回った両チームの選手

閉会式で、優勝した大宮ホワイトベアーズを先頭にダイヤモンドを回った両チームの選手

22チームが参加した第30回奈良市学童軟式野球連盟会長杯の決勝戦が13日、同市の柏木球技場で行われ、大宮ホワイトベアーズが3―1で奈良チャレンジャーズを下し、24年ぶり2度目の優勝を果たした。
大宮ホワイトベアーズは初回、先頭・川村勇太選手のヒットと相手の守備の乱れから無死一、三塁の好機を作ると、主将・中村律貴選手の内野ゴロの間に川村選手が生還して、幸先良く先制した。三回の2死満塁のチャンスでも、暴投の間に三塁走者の川村選手がホームを踏んで追加点を挙げるなど、相手のミスを逃さず着実に得点して、奈良チャレンジャーズを振り切った。
奈良チャレンジャーズは2点差とされた四回、主将・寺川裕也選手がヒットを放ち、盗塁を成功させ1死三塁とする。続く上砂充稀選手の内野ゴロの間に寺川選手が生還して1点を返したが、内野ゴロとフライの山を築く大宮ホワイトベアーズ・米沢太雅投手を攻略しきれず、初優勝した前回大会に続く2連覇とはならなかった。
大宮ホワイトベアーズの中村主将は「みんなが気を抜かずに頑張っていた。最後の大会で優勝できて嬉しい」と笑顔で話していた。奈良チャレンジャーズの寺川主将は「エラーにつけこまれてしまった。この悔しさをバネに、これからも野球を頑張りたい」と話した。
閉会式では、両チームに優勝杯や準優勝杯などが贈られ、選手一人ひとりにメダルが掛けられた。市学童軟式野球連盟の池田慎久会長は「野球を通して学んだことはこれからの人生に役に立つ。努力を怠ることなく、次の目標に向かって頑張ってほしい」とあいさつした。

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四回、奈良チャレンジャーズは1点を返す

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五回、大宮ホワイトベアーズが二盗を成功させる。試合を通じて機動力を生かした攻撃でチャンスを広げた

五回、大宮ホワイトベアーズが二盗を成功させる。試合を通じて機動力を生かした攻撃でチャンスを広げた

五回、大宮ホワイトベアーズは二塁走者が一気にホームを狙ったが、惜しくもアウト!

五回、大宮ホワイトベアーズは二塁走者が一気にホームを狙ったが、惜しくもアウト!

得点を挙げ、ベンチでハイタッチする大宮ホワイトベアーズの選手

三回、大宮ホワイトベアーズが追加点をあげる

最終回の七回、祈るように試合を見つめていた奈良チャレンジャーズの選手の保護者

最終回の七回、祈るように試合を見つめていた奈良チャレンジャーズの選手の保護者

【バンビシャス通信】和太鼓演奏で結束強化 勝利へ「倭―YAMATO」とタッグ

和太鼓集団「倭―YAMATO」のワークショップに参加して、ポーズを決める選手

和太鼓集団「倭―YAMATO」のワークショップに参加して、ポーズを決める選手

奈良を拠点として活動している和太鼓集団「倭―YAMATO」とバンビシャス奈良。11月末に開催のホームゲームは倭とタッグを組むことが決定している。
倭は奈良県明日香村を拠点に活動し、世界53カ国、3000回以上の公演実績を持つ。世界中の人に元気やエネルギーを届けるため集団生活を営み、寝食を共にし、毎日厳しいトレーニングに励み、公演を行っている。
今月9日、バンビシャス奈良の選手が倭のワークショップに参加した。息をあわせて演奏することでチーム力を高め、結束力を強めるのが狙いだ。バンビシャス奈良の選手は慣れない演奏にとまどう姿も見られたが、最後は倭のメンバーとともに息のあった演奏を披露した。
副キャプテンのルーベン・ボイキン選手は「エネルギーを届けるということはバスケットボールと同じ」、キャプテンの小松秀平選手は「チームに足りないところ、気持ちの面などに生かしていきたい」と話していた。
倭の代表、小川正晃氏は「われわれは世界中で演奏し、元気を届けようと活動している。見てくれている人に元気を届けるようなスポーツの選手であってほしい」とワークショップを終えて話していた。
チームは5日に実施された中地区2位の西宮ストークスとの対戦で、平尾充庸選手が23得点の活躍で快勝。2戦目は第4Q(クオーター)残り6秒で追いつかれて延長戦に突入。延長戦では勝負強さをみせる西宮の前に惜敗した。しかし、上位チームに対等に戦うことができることを証明できた。
次のホームゲームは12勝2敗で中地区首位の強敵Fイーグルス名古屋と対戦する。倭とタッグを組むゲーム。接戦に持ち込み、最後はチームの結束力をみせて勝利をつかみたい。  (バンビシャス広報 和田真智子)

【試合結果】
バンビシャス奈良93―77西宮ストークス(5日)
バンビシャス奈良79―83西宮ストークス(6日)
【ホーム試合予定】
Fイーグルス名古屋戦‖26日(土)午後6時、27日(日)午後2時▽ジェイテクトアリーナ奈良(橿原公苑第一体育館)

【生け花】色鮮やかに

%e7%94%9f%e8%8a%b1%ef%bc%88%ef%87%9a%e6%97%a5%e7%b5%84%ef%bc%89 濱中香昌 (春日流)
【花材】フォックスフェイス、アンスリューム、ストロビランテス・ディエリアナ
【花器】信楽焼
【作意】黄色の実がきれいなフォックスフェイスが緑がかっているのを珍しく思い、色鮮やかに生けました。
赤に少し緑が色付くハート形のアンスリューム。足元には、濃い紫色が魅力のストロビランテス・ディエリアナ。花の色を引き立てるため、花器と敷板は、黒ですっきりまとめてみました。

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【生け花】深まりゆく秋

 

写真家・入江泰吉を語る 朗読劇や映像で 12月10日、東大寺・金鐘ホールで

生前の入江泰吉(矢野建彦撮影)

生前の入江泰吉(矢野建彦撮影)

奈良出身で日本を代表する写真家の一人、入江泰吉(1905~1992年)を朗読劇やドキュメンタリー映像で紹介する「入江泰吉の心を語る~奈良の光と風と影~」(大阪ガス主催)が12月10日午後1時から、東大寺総合文化センター金鐘ホール(奈良市水門町)で開催される。
入江は奈良市で生まれ、兄の影響で写真に興味を持ち、大阪へ。昭和16年、日本写真美術展に「文楽」を出品して文部大臣賞を受賞し、写真家としての地歩を固める。20年の大阪大空襲で奈良に引き上げ、以後、大和路の寺社や風物の撮影に専念した。毎日出版文化賞、菊池寬賞など数多く受賞している。
イベントの第一部では入江の後半生を描いた大正まろんさん作・演出の朗読劇「みつめればそこに」(約60分)を上演する。第二部ではゆかりの深い人々をインタビュー取材した保山耕一さん制作のドキュメンタリー映像「映像詩・入江泰吉の気配」(約30分)を上映する。
また、第三部では生前の入江を知る橋本聖圓・東大寺長老、岡本彰夫・春日大社前権宮司らが「入江泰吉が愛した風景」と題して座談会(約60分)をする。
定員300人で料金は千円(要予約)。問い合わせは大阪ガス都市魅力研究室(☎06・6205・2366)。

目撃32件、14年度以降最多 クマ出没に注意! 野迫川では55歳男性けが

10月に野迫川村で目撃されたクマ(住民提供)

10月に野迫川村で目撃されたクマ(住民提供)

奈良県南部の山間地域でクマの目撃情報が相次いでいる。今年度は10月末までに32件の目撃報告があり、統計を取り始めた平成14年度以降、最多を記録している。夏場から冬眠前の11月まで、出没が増える傾向にあるといい、県が注意を呼びかけている。
10月17日、野迫川村池津川の山林で、キノコ狩りをしていた男性(55)が成獣のツキノワグマに遭遇した。男性は護身用に持っていた金属バットでクマを撃退したが、左手の親指や右腕をかまれ、けがをした。
また、今月7日午前6時半ごろ、御杖村土屋原の民有林で、管理人の男性が成獣のクマを目撃した。男性にけがはなかったが、県職員らが調査したところ、周辺からツキノワグマのものとみられるふんや、捕食した可能性があるニホンジカの死骸が見つかったという。
奈良県農業水産振興課のまとめでは、県内のクマの目撃情報は、24年度24件▽25年度31件▽26年度28件▽27年度24件―と推移している。
今年度10月末までのクマの地域別出没件数は、十津川村12件▽上北山村11件▽野迫川村7件▽川上村1件▽天川村1件―となっている。
ツキノワグマは県の絶滅寸前種に指定されており、現在の県内の推定生息数は100~250頭。県は14年に保護管理計画を策定し、ツキノワグマが恒常的に生息している吉野郡を中心に、「保護管理重点地域」を指定。狩猟による捕獲の禁止や、保護に努めているという。一方で、御杖村など、重点地域以外で目撃されるケースも増えているという。

11月14日は新聞休刊日です

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【あっ、これ食べたい!】季節の果物使って 彩り豊かな生ケーキ 「パティスリー・ネイロ」

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季節の果物を使ったケーキなど、約30種類の生ケーキが彩り豊かに並べられている。
「できる限り近隣の果物を使うようにしている」(上田さん)ので、新鮮な果物を使うことができる。
橿原市にある岸上三和園の柿を使った「香久山の柿タルト」など秋の味覚が味わえるケーキが勢ぞろい。
タルト生地は朝焼きで、生地自体にカスタードクリームが入れられ、しっとりしながらもサックサク。
柿の味を引き立てるため、自家製柿ジャムと生の柿を合わせ、仕上げの艶出しに使うナパージュにはパッションフルーツの酸味を加えている。
他にも女性が大好きな「いも・くり・なんきん」を使ったこの時季限定のケーキや、手土産にピッタリの奈良県産の小麦粉と米粉を使った「ふわふわ山のごちそうブッセ」もお薦めです。    (朋)

【住所】橿原市膳夫町442|1
【連絡先】☎0744・47・3371
【営業時間】午前9時半~午後7時
【ホームページ】http://www.p-neiro.jp/
【定休日】火曜日
【メニュー】香久山の柿タルト(400円)、栗とかぼちゃのタルト(400円)、ナルト(400円)、りんごのシブースト(390円)、和栗のモンブラン(420円)、マロンショート(390円)、マロンパイ(340円)、アップルパイ(1カット250円)、ふわふわ山のごちそうブッセ(1個170円、5個箱入り千円)、飛鳥めぐりマドレーヌ(180円)など
【特典】「あっ、これ食べたい!」の新聞紙面の切り抜きを持参し、2千円以上購入するとクッキー1枚プレゼント。12月10日まで

【鹿角抄(コラム)】「オール御所」で流しそうめんの世界記録達成

夏は屋外で市民参加型のイベントが多いものだが、今年の夏は、そんな中でもひときわ印象深いイベントが御所市で行われた。
「流しそうめん世界記録に挑戦!!」と元気のいいタイトルのイベントで、8月27日当日、会場に見学に来た人は約5千人(主催団体発表)。観客だけでなく、いやそれ以上に、開催にかかわった御所市民中心のスタッフが、イベントを盛り上げていたのが印象的だった。
このイベントは、そうめんが竹樋を流れ下る距離の長さでギネス世界記録に挑戦するというものだった。主催したのは、市内の各種団体で組織した実行委員会。「御所でなんで流しそうめん?」「これをやってなんになるの?」という辛辣な声もあったらしいが、「とにかく、やってみようやないか」と、準備は今年寒い時期から行われていたという。
それまでのギネス世界記録は、京都府井手町で達成された3216・7㍍。御所ではそれを超える3500㍍の流しそうめんに挑戦した。
ギネス世界記録に登録されるには、そうめんが流れる樋の材質やサイズ、流すそうめんの量、チャレンジ当日の態勢など、さまざまな細かい規定がある。竹樋の原料の竹を集めるのも大変だったが、京都府舞鶴市の団体の協力を得て集まった。
迎えた本番。1回目は竹樋に落ち葉が詰まり、ゴール寸前でそうめんが止まって失敗。2回目のチャレンジで、1時間あまりかけて3317・7㍍の世界記録を達成した。
観客やスタッフの歓声に包まれながら、実行委員長を務めた北谷敦美さん(75)は、「みんなが手をつないで達成できたことは、御所市の将来の大きな希望につながる」と喜び、東川裕市長も「このイベントでできた絆は、御所市にとって大きな財産になる」と力を込めた。
御所市にも厳しい財政運営や少子化など課題が多い。このイベントで盛り上がった「オール御所」の気持ちが、課題に向かう力になりそうな気がしている。             (山本岳夫)

【春日さんのご造替】奉祝マルシェで豪華限定弁当 秋の味覚楽しめる

「奉祝御膳」の「海山の幸 春日遊楽御膳」と、監修した奥村彪生さん

「奉祝御膳」の「海山の幸 春日遊楽御膳」と、監修した奥村彪生さん

春日大社(奈良市)の「正遷宮」を祝い、奈良公園では11~13日、「奉祝マルシェ」が催され、限定弁当「1200人の奉祝御膳」が提供される。祝賀ムードとともに、秋の味覚も楽しむことができそうだ。
奉祝御膳は3種類。「海山の幸 春日遊楽御膳」は焼きぐり入り奈良茶飯や白身魚のみそ漬焼が入った豪華な弁当。県内在住の伝承料理研究家、奥村彪生さんが監修した。
「柿の葉寿司御膳」は、柿の葉寿司のネタとしてはめずらしい高級魚のノドグロなどさまざまな味が楽しめる。
「日本一の長寿御膳」は、サバのみそ煮やイカフライを高齢者向けに柔らかく調理した。
各日計400食。前売り制で税込み2千円。弁当のほかに、酒か大和茶や記念品などがつく。
奉祝マルシェの会場では、「春日餺飥うどん」の振る舞いや利き酒会なども予定されている。
奉祝御膳の受付は午前11時~午後2時ごろ。前売りチケットは「e+(イープラス)」(http://eplus.jp/)などで購入する。問い合わせは奈良市飲食店組合(☎0742・33・8940)。

「北方領土と私たち」作文コンクール 知事賞に青翔中の笠谷真由さん

北方領土への関心を高めようと中学生を対象に実施されている「平成28年度『北方領土と私たち』作文コンクール」(北方領土返還要求運動県民会議主催)の表彰式が、奈良労働会館(奈良市西木辻町)であり、知事賞には「思いのバトン」を書いた県立青翔中2年の笠谷真由さんが選ばれた。また、県北方領土問題教育者会議会長賞には「情報発信者として伝えたいこと」を書いた同中1年の大家衣濃理さんが選ばれた。
表彰式後、笠谷さんは、「これからも北方領土に戻りたいという元島民の思いを多くの人に伝えていきたい」。大家さんは、「情報発信者として自分の思いを届けられることはうれしい。そのためにも自分の意見をしっかり持ちたい」と話していた。
ほかの受賞者は次の通り。(敬称略)
安堵中3年、徳谷和瞳▽青翔中2年、小山愛桂▽山添中3年、徳田光叶▽斑鳩中2年、大西咲彩▽同、仲村野々花▽同、山縣史佳

作文コンクールの受賞者

作文コンクールの受賞者

「音楽とふれあい、楽しい」東大寺福祉療育病院で演奏会 奈良大宮ロータリークラブ

音楽による病気の快癒を目指し、奈良大宮ロータリークラブ(潮田悦男会長)は東大寺福祉療育病院(奈良市雑司町)で、太鼓とギター・マンドリンの演奏会を開いた。同病院の重症心身障害児・者約60人は演奏後、楽器に触れるなどして肌で音楽を感じていた。
参加したのは生駒山麓太鼓保存会(15人)と帝塚山中学・高校のギターマンドリンクラブ(25人)で、太鼓は屋外で、ギター・マンドリンは食堂でそれぞれ演奏した。人工呼吸器をして病室を出られない患者のためには病室まで出向き、演奏した。
演奏会を企画した同ロータリークラブの高辻良成・奉仕プロジェクト委員長は、「患者も演奏者もともに『やってよかった』と笑顔をみせていた。本当に充実した1日を過ごせた」と喜んでいた。
同ロータリークラブは演奏会に合わせ、クッションチェアといったリハビリテーション器具など計10

帝塚山中学・高校ギターマンドリンクラブ(右側)の演奏を聴く患者たち=奈良市の東大寺福祉療育病院

帝塚山中学・高校ギターマンドリンクラブ(右側)の演奏を聴く患者たち=奈良市の東大寺福祉療育病院

点を同病院に寄贈した。

【プレゼント】11月30日締め切り 「司馬遼太郎展」 チケット ペアで5組に

没後20年司馬遼太郎展「21世紀”未来の街角”で」(産経新聞社などが主催)が阪神梅田本店8階催場にて12月14日~12月24日まで開かれます。

開館時間は午前10時~午後8時(12月21日~12月23日は午後9時まで。最終日は午後6時まで。*入場は閉場30分前まで)

産経新聞奈良県伊賀地区専売会では、この展覧会のチケットをペアにして5組にプレゼントします。

プレゼント応募はこちらをクリック  ※プレゼント内容欄には「司馬遼太郎展」とご記入ください。

応募の締め切りは11月30日(水)。多数の場合は抽選。当選発表は賞品の発送で代えさせていただきます。

【春の高校バレー】奈良文化、高取国際、奈良女子、天理などが準々決勝へ

高田商―一条

高田商―一条

天理―大淀・山辺

天理―大淀・山辺

奈良文化―関西中央

奈良文化―関西中央

「春高バレー」として開催される「第69回全日本バレーボール高校選手権」奈良県大会(奈良県バレーボール協会、産経新聞社など主催)は大会2日目の6日、橿原市の県立橿原公苑第1、2体育館と県立畝傍高校で女子1~3回戦が行われた。34チームが熱戦を繰り広げ、シード校の奈良文化、高取国際、奈良女子、天理などが準々決勝へ勝ち進んだ。
男女とも準々決勝と準決勝は、12日に香芝市総合体育館で行われる。

2回戦で生駒を圧倒した奈良文化は、3回戦で関西中央と対戦。試合の序盤から市川選手が連続してサーブを決め、試合の流れをつかむと、今井選手や荒木選手らのスパイクも次々と決まり、終始関西中央を圧倒し続けた。
関西中央はスピードのあるスパイクを打つも、安定した守備に阻まれ、一矢を報いることができなかった。
奈良文化の今井選手は「粘り強くボールを落とさず、相手のミスを誘えたことが勝因。次戦も負けられない気持ちで挑みたい」と話した。

2回戦をフルセットで勝ち抜いた高田商は、3回戦で一条と対戦。第1セットでは落合、村田両選手らの高い打点のスパイクやブロックで、7連続で得点し一条を突き放した。その後も一度もリードを許すことなく、準々決勝へ駒を進めた。
一条は高田商の猛攻に粘りのレシーブで食い下がり、試合中盤で連続で得点するなどしたが及ばなかった。
高田商の落合主将は「2回戦は緊張があったが、3回戦では粘りのあるプレーができた。身長が低くてもつなげるバレーで勝ちたい」と話した。

【女子】
▽1回戦
西和清陵  2―0 登美ケ丘

奈良情報商 2―1 香   芝
▽2回戦
西 の 京 2―0 法隆寺国際

桜   井 2―0 奈良大付

添   上 2―0 奈良朱雀

天   理 2―0 育 英 西

大淀・山辺 2―1 奈   良

一   条 2―1 天理教校学園

高 田 商 2―1 五   條

奈良文化  2―0 生   駒

関西中央  2―0 奈良学園

奈 良 北 (棄 権) 奈良学園登美ケ丘

高取国際  2―0 榛生昇陽

畝   傍 2―0 磯 城 野

郡   山 2―0 奈良育英

橿   原 2―0 平   城

奈良女子  2―0 西和清陵

高   田 2―0 奈良情報商
▽3回戦
奈良女子  2―0 西 の 京

奈良文化  2―0 関西中央

高 田 商 2―0 一   条

高取国際  2―0 奈 良 北

天   理 2―0 大淀・山辺

高   田 2―0 橿   原

畝   傍 2―0 郡   山

添   上 2―0 桜   井

【NIE(教育に新聞を)】生駒市立光明中学で2回目授業 奈良支局長

%e5%87%ba%e5%89%8d%e6%8e%88%e6%a5%ad奈良県NIE(教育に新聞を)推進協議会の「出前授業」が2日に引き続き4日、生駒市立光明中学校(阪本英雄校長)であり、産経新聞奈良支局の野瀬吉信支局長(53)が1年生に対し、「メモのとり方、まとめ方」をテーマに話した。
2日は2組、3組で授業があり、この日は4組と1組。前回同様に野瀬支局長が新聞記事を書く際の原則〈いつ〉〈どこで〉〈だれが〉〈なにを〉〈なぜ〉〈どのように〉の「5W1H」を新聞を使って説明した上で、「文章に5W1Hがそろっていてもまだ不十分。オリジナリティーあふれる文章には『へぇー』『そうなんや』『なるほど』と思ってもらえる内容が不可欠で、取材で自分が納得できるまでどんどん質問してほしい」とアドバイスした。
生徒からは「記事の大きさ(扱い)はどうして決めているのか」といった難しい質問のほか、「これまでに取材で会った有名人は」といったユニークな質問が相次いでいた。

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【学童野球】マスガファイターズが初優勝 橿原ロータリークラブ杯

初優勝し、ダイヤモンドを一周するマスガファイターズの選手

初優勝し、ダイヤモンドを一周するマスガファイターズの選手

第8回橿原ロータリークラブ(RC)杯学童野球大会の決勝が3日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われ、マスガファイターズ(橿原)が4―2で常盤ヤンチャーズ(同)を破り、初優勝した。
橿原RC(米田常彦会長)の創立60年を記念して開催し、奈良県内の少年野球60チームが参加した。決勝は三回以降、長打を重ねたマスガファイターズが着実に得点し、逆転勝利した。
キャプテンで小学6年の北峯嵩流(たける)君(12)は「小学校最後の大会で優勝できて最高にうれしい」と笑顔を見せた。常盤ヤンチャーズキャプテンで小学5年、長岡真一郎君(11)は「来年は必ず優勝する」と話していた。
そのほかの試合結果は次の通り。

【準決勝】マスガファイターズ3―0平野パイレーツ(磯城郡)▽常盤ヤンチャーズ7―1新庄小野球部(葛城)

ナイスバッティング! 熱戦を繰り広げる選手

ナイスバッティング! 熱戦を繰り広げる選手

【学童野球】ジュニア親善大会が開幕 95チーム参加

元気に行進する選手

元気に行進する選手

小学5年生を中心とした新チーム95チームが参加する学童軟式野球大会「第24回ジュニア親善大会2016」が3日、大和郡山市のならっきー球場などで開幕した。決勝戦は6日の予定。
開会式では各チームの選手たちが元気よく行進し、小林ファイヤーズの寺野陸斗主将(11)が開会を宣言した。
選手宣誓では、平和レッドスワローズの田村琉樹主将(11)が「日頃の努力を十分に発揮し、野球ができることに感謝し、最後の一球まで諦めず全力でプレーすることを誓います」と元気いっぱいに宣誓した。
3日の結果は次の通り。

熱のこもった選手宣誓をする平和レッドスワローズの田村琉樹主将

熱のこもった選手宣誓をする平和レッドスワローズの田村琉樹主将

三和スポーツ少年団5―3平城東スポーツ少年団▽城ケ丘エンゼルス9―1広陵東パワフルズ▽橿原ビクトリーズ4―0平城東スポーツ少年団▽三和スポーツ少年団2―1城ケ丘エンゼルス▽橿原ビクトリー9―2広陵東パワフルズ▽山陵クイーンズ8―1二上スポーツ少年団▽橿原カープ7―2真美ケ丘レッドベアーズ▽山陵クイーンズ3―1あすか野ファイターズ▽二上スポーツ少年団6―6真美ケ丘レッドベアーズ▽あすか野ファイターズ3―0橿原カープ▽飛鳥紀寺スポーツ少年団9―0白橿ベースボールクラブ▽馬見ブラザーズ6―1小泉ファイターズ▽飛鳥紀寺スポーツ少年団7―1大淀エンジェルス▽小泉ファイターズ9―1白橿ベースボールクラブ▽馬見ブラザーズ11―5大淀エンジェルス▽かすみの10―0真北リトルズ▽生駒GKブロッカーズ8―0関屋スポーツ少年団▽陵西サンダーズ10―2かすみの▽真北リトルズ17―2関屋スポーツ少年団▽陵西サンダーズ5―1生駒GKブロッカーズ▽桜井パワーズ3―1鹿ノ台バンビーズ▽斑鳩ブルースター1―0西大寺ドリームズ▽西大寺ドリームズ6―2鹿ノ台バンビーズ▽桜井パワーズ2―1疋田ボーイズ▽疋田ボーイズ4―4斑鳩ブルースター▽斑鳩ブルースターjr2―2内牧ファイターズ▽城島レッズ2―1奈良信貴REDS▽斑鳩ブルースターjr2―0西方パワーズ▽内牧ファイターズ6―3奈良信貴REDS▽城島レッズ10―0西方パワーズ▽箸尾ヤングス4―1真美ケ丘スポーツ少年団▽矢田イーグルス3―1マスガスカイヤーズ▽奈良伏見イーグルス10―2真美ケ丘スポーツ少年団▽箸尾ヤングス3―0矢田イーグルス▽奈良伏見イーグルス4―1マスガスカイヤーズ▽吉野ヴィクトリー2―2田原本南リトルヤンキース▽王寺コンドル4―0真菅北オークリングス▽帝塚山スポーツ少年団5―3吉野ヴィクトリー▽真菅北オークリングス2―1田原本南リトルヤンキース▽王寺コンドル3―3帝塚山スポーツ少年団▽今井野球クラブ18―2大淀ブルーサンダース▽東辰ツインズ4―0郡山フレッシュ▽五位堂スポーツ少年団10―0今井野球クラブ▽大淀ブルーサンダース8―1郡山フレッシュ▽五位堂スポーツ少年団5―2東辰ツインズ▽法隆寺ファイターズ4―1葛本ワルサーズ▽下田スポーツ少年団9―0大安寺アパッチライオンズ▽葛本ワルサーズ4―3當麻ファイターズ▽下田スポーツ少年団1―0法隆寺ファイターズ▽大安寺アパッチライオンズ9―9當麻ファイターズ▽高田イーグルス30―0大淀フェニックス▽奈良チャレンジャーズ3―0明日香小野球部▽平和レッドスワローズ18―0大淀フェニックス▽高田イーグルス1―0奈良チャレンジャーズ▽明日香小野球部3―3平和レッドスワローズ▽桜井南コンドル3―2大淀緑ケ丘ファイターズ▽志都美・旭ケ丘スポーツ少年団4―2ホワイトベアーズ▽若草ベースボールクラブ4―4大淀緑ケ丘ファイターズ▽桜井南コンドル8―1志都美・旭ケ丘スポーツ少年団▽ホワイトベアーズ2―1若草ベースボールクラブ▽河合フレンズ2―0生駒東少年野球クラブ▽磐園キングス2―1やまと▽河合フレンズ10―3神楽野球部▽磐園キングス12―1生駒東少年野球クラブ▽神楽野球部1―0やまと▽香久山ビッグメイツ5―2王寺ドンキーズ▽小林ファイヤーズ4―1山辺スーパーフェニックス▽王寺ドンキーズ3―1平城スポーツ少年団▽香久山ビッグメイツ8―1山辺スーパーフェニックス▽小林ファイヤーズ0―0平城スポーツ少年団▽大宮ホワイトベアーズ18―0大久保子供会▽小林ビートルズ4―3生駒クラブライオンズ▽生駒クラブライオンズ8―1大久保子供会▽大宮ホワイトベアーズ5―0磐城デンジャーズ▽小林ビートルズ13―1磐城デンジャーズ▽壱分ジュニアシャインスターズ9―1耳成オックス▽リトルジャイアンツ9―2西八尾フレンズ▽耳成オックス9―1リトルジャイアンツ▽壱分ジュニアシャインスターズ3―1奈良ジュニアファイターズ▽奈良ジュニアファイターズ14―2西八尾フレンズ▽晩成フレンズ6―4生駒ドラゴンズ▽登美ケ丘フェニックス17―0片塩ベースボールクラブ▽生駒ドラゴンズ9―4片塩ベースボールクラブ▽新庄ハッピーボーイズ1―1晩成フレンズ▽登美ケ丘フェニックス6―0新庄ハッピーボーイズ▽三郷北イーグルス2―1奈良北ゴールデンカイト▽田原本スラッガーズ15―0榛原アタッカーズ▽三宅マリナーズ4―0奈良北ゴールデンカイト▽田原本スラッガーズ6―0三郷北イーグルス▽三宅マリナーズ25―0榛原アタッカーズ▽榛原ジャガーズ6―2神功なら山ファイターズ▽御所ジュニアスラッガーズ12―5浮孔小野球部▽榛原ジャガーズ5―0川西フェニックス▽浮孔小野球部2―1神功なら山ファイターズ▽御所ジュニアスラッガーズ9―1川西フェニックス

前回優勝の奈良ジュニアファイターズの行進

前回優勝の奈良ジュニアファイターズの行進

懸命に選手に声援を送る保護者

懸命に選手に声援を送る保護者

【春日さんのご造替】一之鳥居に「正遷宮」告げる榊

春日大社(奈良市)の20年に1度の国宝・本殿修理「式年造替」で1日、一之鳥居に大榊を立て、ご神体が本殿に戻る「正遷宮」(6日)を告げる「立榊式」が行われた。
雨上がりの朝を迎えた清々しい参道。朱色が鮮やかな一之鳥居の向こうから、お祓いをした大きな2本の榊を運んでくる白装束の神職、職員3人の姿が近づいてきた。7㍍近くある榊は春日山から採った神聖なもので、垂などが付けられ、南、北の順で鳥居に丁寧に立てられた。
重要文化財の一之鳥居は平成19年に解体修理が行われたが、色あせたため、正遷宮を前に丹塗りを塗り替えた。一之鳥居に榊を立てるのは「春日祭」(3月)と「春日若宮おん祭」(12月)、そして20年に1度の正遷宮。いずれもさまざまな儀式が行われ、中心神事を迎える。

一之鳥居に立てられた大榊。「正遷宮」を告げる=奈良市の春日大社

一之鳥居に立てられた大榊。「正遷宮」を告げる=奈良市の春日大社

大榊を一之鳥居まで運ぶ神職ら

大榊を一之鳥居まで運ぶ神職ら

【あっ、これ食べたい!】おまかせ膳はボリュームたっぷり 「蕎麦きり 彦衛門」

奈良市あやめ池南の「蕎麦きり 彦衛門」。限定15食で平日のみ提供される「お昼のおまかせ膳」は、蕎麦が「絹びき」「あらびき」のどちらかを選べ、小鉢や飯物、デザートが付いている。こだわりたっぷり、ボリュームも満点で人気があり、売り切れることも多い。
取材日の小鉢は「柿の白和え」「だし巻き卵、カレイの南蛮漬け、子持ちこんにゃく」などの焚き物、飯物は「イカと山菜、きのこの炊きこみ御飯」。蕎麦は絹びきを選択した。
「絹びきはツルッとして喉ごしも良く、あらびきは太めで野性的な味です」と店主の池田勝彦さん(59)。
「できたての蕎麦をすぐに食べてもらいたい」(池田さん)と、まるでコースのように、小鉢を食べ終わるころ合いで蕎麦が提供される。
蕎麦の産地や品種は時季により異なり、石臼で自家製粉する際も蕎麦によって挽く速さや、ふるう粗さも変えるという。取材日は、絹びきが「北海道石狩沼田の丸挽き(新蕎麦)」、あらびきが「福井県大野の玄蕎麦」だった。
食後の蕎麦湯もひと手間かけられていて、お薦めです。       (朋)

【住所】奈良市あやめ池南6―5―38
【連絡先】☎0742・53・3697
【営業時間】午前11時半~午後2時、午後5時半~午後8時(売切れ次第閉店)
【ホームページ】http://www.hikoemon.com/
【定休日】火曜日と水曜日
【メニュー】平日・限定15食のお昼のおまかせ膳(1600円)、自家石挽絹びきせいろ(850円)、玄そば石挽あらびきせいろ(850円)、貝柱とあわび茸のせいろ(1450円)、天然えび天せいろ(1900円)、京の生ゆばのおそば(1200円)、自家精米変わりご飯(300円~)など

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お昼のおまかせ膳(1600円)

お昼のおまかせ膳(1600円)

第25回豊祝会に800人  「互いに喜び楽しめる宴を」 奈良大の上野誠教授が講演

奈良の日本酒を楽しむ「第25回豊祝会」(奈良豊澤酒造主催)が1日、奈良市の奈良春日野国際フォーラムで開かれ、約800人が参加した。
奈良豊澤酒造の大吟醸「豊祝」が全国新酒鑑評会で金賞を受賞したのを機に、平成4年から毎年開かれている。今年も「豊祝」は同鑑評会で12回目の金賞受賞を果たした。
この日は冒頭、豊祝会の会長を務める西口廣宗・南都銀行相談役が、「金賞の受賞は『豊祝』が日本一の酒という証。社長、社員の努力あってこその結果だと思う」とあいさつした。
続いて、万葉学者の上野誠・奈良大教授が「宴の古代学」をテーマに講演。奈良豊澤酒造の豊澤安男会長らと日本書紀に出てくる酒を勧める歌を壇上で唱和し、「宴においてはもてなす側も、もてなされる側も喜び楽しむことを考えるべき。共同体をつくるには、酒を酌み交わし、同じ釜の飯を食うことが一番だ」と話した。

奈良豊澤酒造の(左から)豊澤安男会長、孝彦社長、社長の長男、光希君と、酒を勧める歌を唱和する奈良大の上野誠教授(右端)

奈良豊澤酒造の(左から)豊澤安男会長、孝彦社長、社長の長男、光希君と、酒を勧める歌を唱和する奈良大の上野誠教授(右端)

【NIE(教育に新聞を)】生駒市立光明中学校で「メモのとり方、まとめ方」 奈良支局長

%ef%bd%8e%ef%bd%89%ef%bd%85%e3%80%80%e2%91%a0 奈良県NIE(教育に新聞を)推進協議会の「出前授業」が2日、生駒市立光明中学校(阪本英雄校長)であり、産経新聞奈良支局の野瀬吉信支局長(53)が1年生に対し、「メモのとり方、まとめ方」をテーマに話した。
校外学習で商店などに取材をするという生徒に対し、野瀬支局長は新聞記事を書く際の原則〈いつ〉〈どこで〉〈だれが〉〈なにを〉〈なぜ〉〈どのように〉の「5W1H」を説明した上で、「文章には5W1H以外のオリジナリティーが必要。『へぇー』『そうなんや』『なるほど』と思ってもらえる文章が書けるように取材に行ったところでどんどん質問してほしい」とアドバイスした。生徒からは「わかりやすい文章を書くコツは」などの質問が相次いだ。
この日の授業は2組、3組それぞれ約40人の生徒に約45分間ずつで、4日には1年生の残り4組、1組の出前授業が予定されている。img_3894

生駒市立光明中学校での「出前授業」

生駒市立光明中学校での「出前授業」

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【鹿角抄(コラム)】手軽に見られる映画館を、奈良県民は渇望している

「なら国際映画祭」の各部門の受賞者と河瀬直美さん(左端)、審査委員長の三上博史さん(右端)=奈良市「なら国際映画祭」の各部門の受賞者と河瀬直美さん(左端)、審査委員長の三上博史さん(右端)=奈良市

9月17日~22日まで開催された「第4回なら国際映画祭」。6日間で3万人超と、奈良県内外から多くの来場者が集まり、大盛況で幕を閉じた。記者も開幕式と閉幕式を取材した。運良く、東吉野村を舞台にした「東の狼」のプレミア上映も観賞できた。野外で虫の声や、そよ風が吹く中での映画鑑賞はぜいたくで、非日常を体験できた。
もともと映画観賞が趣味で、学生時代には年間100本は見ていた。だが奈良に来てからというもの、映画とは縁遠い生活になってしまった。奈良市内には映画館がなく、一番近くて大和郡山市ということも要因の一つだろう。車を出さなければ映画が見られないのはなかなか寂しいもので、映画が〝手軽〟でなくなってしまったように感じている。
なら国際映画祭のエグゼクティブディレクターの河瀬直美さんは、「奈良に映画の文化を根付かせたい」と話していた。確かに、映画祭では大人から子供まで、純粋に映画を楽しんでいたと感じる。奈良県内では今後映画の撮影が行われるなど、奈良に映画文化は確実に根付いてくるのではないだろうか。
しかし、映画祭は奈良市から補助金が全額カットされ、その上、奈良市内には映画館がない…となると、せっかく芽吹き始めた〝文化〟に水を差しているようだ。
最近では「シン・ゴジラ」や「君の名は。」など、邦画も好調で話題作もめじろ押し。また、京阪神間ではミニシアターが注目を集め、商業ベースに乗りづらくシネマ・コンプレックスでは上映しない映画も、若者を中心にファン層を広げているという。潜在的な映画ファンは確実にいるというのに、もったいないではないか。
近年「3D」や、座席の揺れやにおいまで体感できる「4D」など観賞スタイルも選ぶ時代になった。多様化する中で、映画をより身近に、手軽に見られるような映画館を、奈良県民は待っているのではないだろうか。                                                            (石橋明日佳)

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【地震・防災を考える㊦】「いざ」に備える 食料備蓄は1週間分

いつ起こるのか分からない地震災害に対して、どんな備えをするべきなのだろうか。揺れなどへの対策、備蓄食料の智恵、防災袋に何を入れておけばよいのか―。地震学者や防災研究者らに尋ねた。     (北村理)

■普段から試食することが大切

国は食料備蓄の必要量について、平成7年の阪神大震災後は「3日分」としていたが、23年の東日本大震災後は「1週間」に修正した。東日本大震災では道路や公的機関が被災するケースが多かったため、住民に自立を求めるようになったといえる。
災害食研究が専門の奥田和子・甲南女子大名誉教授は1週間21食を4つのカテゴリーで備蓄することを勧めている。「主食」「魚もしくは肉などのおかず」「野菜」「デザート」の4つだ。
「主食」は、お湯、水でもどせるアルファ化米、缶詰パンなど。「魚もしくは肉」はレトルト食品や缶詰で用意する。「野菜類」は「栄養バランス上、欠かせない」もの。調達が難しいと思いがちだが、野菜ジュースや豆類の保存食で十分だという。さらに、意外に大切なのが「デザート」。「甘い物などは精神を落ち着かせるのに有効だ」という。
ただ、せっかく備蓄していたとしても、いざ災害が起きたときに賞味期限切れになってしまっては大変だ。奥田さんは、「賞味期限の管理もかねて、ふだんから試食することが大切」と語る。
実際に試食することで、家族の好みも分かり、好きなものを用意しておくことがいざというときの「心のたしになる」という。大きなストレスを抱える避難生活のなかでも、好みのものがあることで、「災害時の精神的負担を軽減する」という効果も期待できるのだ。

■さすが、地震学者 全員「対策している」

昨年10月に神戸で行われた日本地震学会に参加した地震学者を対象に行った聞き取り調査で、地震学者自身の「わが家の災害対策」について聞いたところ、全員が「地震対策をしている」と回答した。内容は「家具の固定、転倒防止」(23人回答)がトップだった。
このほか、「安全な場所に引っ越した」「自宅の耐震補強」「寝室の危険物を排除」「ガラスを飛散防止フィルムでカバー」などが続いた。地震の揺れによるけがの回避や、火災や津波から逃れるための避難路確保への備えが多かった。

■使い慣れたバッグ活用を

矢守克也・京都大学防災研究所教授

矢守克也・京都大学防災研究所教授

今年4月の熊本地震。京都大防災研究所の矢守克也教授の80代の義母は、熊本で被災して避難生活をしていた経験があるという。避難所を訪れ、実際の被災を目の当たりにした矢守教授は「非常時に必要なものを入れておくのは、使い慣れたバッグが良い」と話していた。
特別な防災袋を準備しなくても、日常的に使い慣れたバッグに必要なものをまとめておくだけで、いざというときの助けになるという。矢守教授の義母は、地震で家具が転倒し、物が散乱する室内にいたが、「必要なものは手元に置いていたバッグにあった」ことが、避難生活の助けになった。
バッグに入っていたのは、携帯電話と充電器、小型の懐中電灯、健康保険証、お薬手帳、障害者手帳―。
懐中電灯は、「停電のマンションで室内を照らしていた義母を外部の人が見つけてくれた」といい、保険証などによって「すぐに病院で治療を受けることができた」という。日頃の準備がいざというときに役に立った好例だ。

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