かぐや姫デザインが最優秀 広陵町の靴下組合のコンテスト
靴下の生産量日本一を誇る広陵町の靴下組合主催の「第3回靴下デザインコンテスト」の受賞作品が決まった。今回は全国から1765点の作品が寄せられ、最優秀賞の組合長賞には、大和高田市の主婦、須貝加奈子さん(36)の竹取物語をデザインした作品が選ばれた。
須貝さんの作品は、雲の間からのぞく満月をかぐや姫が見上げる情景を描いたデザイン。同コンテストへの応募は初めてといい、「広陵町がかぐや姫の町だと知っていたので、かぐや姫をデザインした。選ばれてびっくりしています」と話した。
受賞作品16点は、組合員がデザインをもとに実物の靴下に編み上げた。17、18日に町竹取公園で開かれる「広陵かぐや姫まつり」で、授賞式や、大学生が受賞作品の靴下を履くファッションショーが行われるほか、作品を展示する。
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「3位残念だけど、五輪目指しがんばる」 空手大会入賞の村井君が桜井市長に報告
京都市で8月21日に開かれた全日本青少年空手道選手権大会で3位に入賞した桜井市立大福小学校6年、村井夏来君(12)が同市役所を訪れ、松井正剛市長に入賞を報告した。空手は東京五輪で正式種目になることが決まっており、村井君は将来五輪出場をめざすという。

松井市長(左)に空手道選手権3位入賞を報告する村井君
村井君は極真会館奈良支部の所属。5歳で空手を始め、昨年東京で開かれた第11回国際青少年空手道選手権大会で準優勝。今年6月の県下の交流試合では優勝し、全日本選手権の組手(小学6年の40キロ超級)に出場。全国から31人が出場する中、準決勝まで勝ち上がり、3位入賞を果たした。
優勝を狙っていたという村井君は「3位は残念な結果」とし、「来年の国際大会を目標にこれからも練習にはげみ、五輪出場もめざしてがんばりたい」と語った。
指導にあたる小西誠次さん(49)によれば、村井君はパワーとスピードが持ち味。「自分の気持ちを強くして、これまで以上に頑張ってくれたら、国際的に活躍できると思う」。松井市長は「目標を持って頑張ることをうれしく思う。日本を代表するすばらしい選手になってほしい」と激励した。
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名月はちょっぴりでしたが… 華麗な舞も添え 大神神社で観月祭
「中秋の名月」の15日夜、桜井市の大神神社で観月祭が行われた。神職による雅楽と舞楽の演奏の中、神楽舞などが披露され、集まった約400人の市民らは幻想的な雰囲気の中で繰り広げられる祭典を堪能した。
この日は境内各所に設けられた竹燈籠など約千基に灯りが点され、祈禱殿前には特設舞台を設置。宮司が祝詞を奏上したあと、巫女8人が神楽「幸魂の舞」と「奇魂の舞」を華麗に舞い、龍頭を模した舞楽面を付けて行う勇壮な一人舞「蘭陵王」も披露された。
満月は祭典が始まる前に雲の切れ間に姿をみせただけだったが、訪れた人たちは名月の夜を満喫し、祭典の様子をカメラなどに収めていた。
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【「B」が始まる バンビシャス】3人目の外国籍はリバウンド王・ボイキン選手
バンビシャスに3人目の外国籍選手として、ルーベン・ボイキン選手(身長201センチ、パワーフォワード)が加わった。アンディ・オガデ、ジョン・フワラーズ両選手とともにポイントゲッターとしての活躍が期待される。

ボイキン選手
衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)が昨季の課題として挙げるのは「リバウンド」。ボイキン選手は、bjリーグ時代の東地区の強豪、秋田ノーザンハピネッツ(今季B1)に2013-15シーズンの2年間在籍、13-14シーズンには、リバウンド王(1試合平均13.5本)を獲得している。衛藤HCは「リバウンドに積極的に絡み、泥臭くプレーできる選手」とその力を評価する。
外国籍選手3人を含め12人の選手がそろったバンビシャスだが、衛藤HCが「スモールラインアップ」と評するように、他チームに比べると決して身長が高いとはいえない。それだけに、リバウンドを確実に獲得してファストブレーク(速攻)でリズムをつくりたい。
12人中7人が新加入となり、7月から始まった練習では、強豪チームでプレー経験を持つ小松秀平選手(キャプテン)と平尾充庸選手が積極的に声を出し、昨季とは違った「変化」がみられた2カ月だった。
平尾選手と加藤竜太選手というタイプの異なる2枚のポイントガードが攻撃のバリエーションを増やし、3ポイントシューターの小松選手、リバウンドが獲得できる外国籍選手らチーム全員がそれぞれきちんとした〝仕事〟をこなせば、「B2優勝」という目標に確実に進めるだろう。いよいよ24日に、レギュラーシーズン開幕戦を迎える。
◇なら国際映画祭開会式に外国籍選手参加
17日に開幕する「なら国際映画祭2016」で、奈良市の奈良公園・春日野園地で午後5時から行われるレッドカーペット、開会式のセレモニーに外国籍選手が参加する。詳しくは公式サイト(https://bambitious.jp/)で。
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自らも育った児童養護施設の現実を描く なら国際映画祭で上映 王寺の向井さん制作
17日に開幕する「なら国際映画祭」で、児童養護施設出身の若者を描いた映画「チョコレートケーキと法隆寺」が上映される。制作したのは、自身も施設で育った向井啓太さん(24)=王寺町。退所後、自立して生きる仲間の姿を撮ることは、隠してきた自身の過去と向き合う作業でもあったという。向井さんは「映画を見て、何かを感じ取ってもらえたらうれしい」と話す。
夕日に染まる法隆寺を背景に、鐘の音が鳴る場面から、映画は始まる。「古代から続く金属の響きは、全体を柔らかく包み込み、広がっては消えていく」
作中でナレーションも務める向井さんは、寺に近い児童養護施設で5歳から12歳まで過ごした。母親が悪性リンパ腫で他界し、1歳下の弟と、生まれて間もない妹を育て切れなくなった父親が、3人を施設に預けた。
仲間と過ごす施設はにぎやかな一方、当時は門限や外出制限が厳しく、力が強い上級生は「怖い存在だった」という。母親同然に慕う保育士がみな2~3年で辞めていき、別れの2次体験で泣く子供も多かった。
向井さんは小学校卒業後、弟妹とともに父親に引き取られ、家族4人での生活が始まった。父親への反発から「家を出たかった」という向井さんは県立高校を卒業後、奨学金を受けて慶應義塾大に進学。同じ境遇の子供たちにかかわりたいとの思いから、児童養護施設への学習ボランティアに参加したことが、映画を撮るきっかけになった。
撮影は、20歳を迎えた成人式から始まった。会場で10年ぶりに再会した施設の仲間に了承を得て、カメラを向けた。回を重ねるうちに距離は縮まり、入所当時は知らなかった貧困や、虐待を受けた過去を話してくれたという。
映画は3人の仲間の「退所後」を描くとともに、父親とのぎこちない会話や、母親の出自を尋ねて故郷・長崎県五島列島へ赴く向井さん本人の姿も映す。自身の生い立ちに抱く劣等感や、施設の現状が世間に知られていない悔しさ、父親への怒り。胸に渦巻いていた感情は、撮影を通じた仲間との交流の中で徐々に整理され、「自分自身を客観的に見つめられるようになった」と向井さんは振り返る。
「甘くて苦い過去」と、「生まれ育った故郷への愛着」を題名に表したという同作は、編集期間を入れて約3年で完成。今年2月に東京で開かれた「第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」で第2位(奨励賞)に選ばれるなど、高い評価を得た。「今は作品を完成させた充足感がある」と笑顔を見せる向井さんは、「これから5年、10年かけてでも、この作品をブラッシュアップしていきたい」という。そうすることが自分自身を内省し、将来への新たな歩みにつながると信じているからだ。
映画「チョコレートケーキと法隆寺」は19日午後3時半と21日午前11時の2回上映。場所は奈良市のならまちセンター多目的ホール。前売り千円、当日1300円。問い合わせは、同映画祭実行委員会(☎0742・95・5780)。なら国際映画祭の公式サイトはhttp://nara-iff.jp/2016/
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【生け花】秋の足音(尚山御流) 秋を心待ちに…
吉岡公園(尚山御流)
【花材】風船唐綿、りんどう、小菊、ドラセナ
【花器】信楽焼
【作意】朝夕は秋の風を感じるようになった今日この頃。夕暮れに鳴く虫の声が秋の風情を感じさせてくれています。そんな秋の足音を聞くようなイメージで生けてみました。
まだ熟していない青い実の前に秋の花々が咲き始めている。秋を心待ちにしているかのように感じていただけたら…と思います。
秋色が始まる季節、自然の中をゆっくりと散策すれば、秋色の花々にも出合えることでしょう。
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公立校教員採用試験386人合格 県教委発表 倍率6・2倍、最高48歳
県教委は16日、平成29年度の公立学校教員採用試験(第2次)の結果を発表した。小中学校・高校などの合格者総数は386人(前年度399人)で、全体の倍率は6・2倍(同6・4倍)だった。
合格者の男女別割合は男性44・8%、女性55・2%。平均年齢は26・1歳で、最高齢は48歳だった。
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病院の壁を泳ぐ魚たち 奈良市の奈良医療センターで「ゆめ水族園」
特殊なプロジェクターを使って天井や壁に魚や動物が泳ぐ姿を投影する「ゆめ水族園」が奈良市の奈良医療センターで開催され、入院患者らが熱帯魚やペンギンがゆったりと泳ぐ幻想的な空間を楽しんだ。
「ゆめ水族園」は、セイコーエプソン(長野県諏訪市)が開発した。全国の水族館や動物園などで撮影した映像を使い、社会貢献活動の一環として、昨年から全国の特別支援学校や病院を無償で巡回している。
奈良医療センターの療育訓練室で9日開かれた「ゆめ水族園」では、穏やかな音楽が流れる中、天井や壁、薄く柔らかい布スクリーンなどにサンゴ礁や熱帯魚のほかペンギン、アザラシ、カバなどが水中を泳ぐ姿を投影。大勢の患者らがうっとりと見入っていた。
「ゆめ水族園」のアートディレクター、山本明彦さんは「入院中で外出の機会が少ない人に、これまでに体験したことのないような刺激を与えられる場を、これからも作っていきたい」。来場した大和郡山市の主婦(71)は「映像が自然のままを映していて、音楽も合っている。本当にきれいで癒やされます」と話していた。
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「プリマドンナになりたい」 国際バレエコンクール3位、奈良市の中学2年・高橋さん
今年3月末にイタリア南部のバーリで行われた「バーリ国際バレエコンクール」のジュニアクラシック部門で3位に入賞した奈良市の中学2年生、高橋美利阿さん(14)が15日、県庁を訪問。「初めての国際コンクールでまさか3位になるとは思わず、うれしいというよりもびっくりした」と話した。

バーリ国際バレエコンクールで3位に入賞した高橋美利阿さん(左)と荒井知事
奈良市内でバレエ教室を運営する母、晃子さん(39)の下、2歳から本格的にバレエを始めたという高橋さん。中学入学からコンクール挑戦を始め、11月から2カ月間、ロシアのサンクトペテルブルクにある、ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーで学ぶ予定という。
目標は「マリインスキー・バレエかボリショイ・バレエのプリマドンナになること」とし、荒井正吾知事は「奈良で培った感受性がバレエにつながるといいですね。活躍を楽しみにしています」と激励した。
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特別賞55点など優秀作品決まる 吉野神宮書作展 22日に表彰式
第38回吉野神宮書作展(吉野神宮文化協会主催)の優秀作品が決まった。学校や書道塾計237団体から小・中学生、高校生の作品計3840点が寄せられ、特別賞55点と特選500点、準特選2198点、佳作・入選1087点がそれぞれ選ばれた。
表彰式は22日午後1時半から、吉野町の吉野神宮で行われ、特別賞と特選に選ばれた作品は、この日から30日まで同神宮廻廊で展示される。
特別賞受賞者は次の通り。(敬称略、協会発表名簿)
【神社本庁統理賞】中尾凛々子(畝傍東小3年)、尾上琴子(桜井南小5年)、平木幸々乃(桜井西中2年)、酒井華(高田高1年)
【文部科学大臣賞】植木陽菜(金橋小6年)、折口華鈴(郡山西中3年)、藤井杏奈(榛生昇陽高3年)
【知事賞】前川卓哉(斑鳩西小3年)、水野亜柚(大宇陀小5年)、高島夏実(斑鳩南中2年)、米田愛(平城高2年)
【県議会議長賞】坂口日奈子(帝塚山小1年)、森田裕生(田原本東小4年)、高田愛果(斑鳩南中1年)、樫原志帆(奈良育英高1年)
【県教委賞】佐野美空(斑鳩小3年)、山脇莉子(浮孔小6年)、川口乃愛(片塩中3年)、長岡花恋(二階堂高3年)
【吉野町長賞】吉阪正悟(片塩小2年)、橋本彩桜(大福小5年)、山野和佳(帝塚山中2年)、山出瑞歩(奈良育英高2年)
【吉野町議会議長賞】岩井田桃菜(伏見小1年)、勝村莉子(下田小4年)、石田愛華(八木中1年)、岸本佳野(香芝高1年)
【吉野町教委賞】小野礼愛(斑鳩小2年)、山口潤李娃(上牧小6年)、馬出愛三(八木中3年)、嶌田実咲(香芝高3年)
【近畿日本鉄道賞】前岡大誠(吉野北小1年)、平石愛果(斑鳩西小6年)、川畑陽衣菜(桜井西中1年)、辻幸奈(一条高1年)
【吉野山観光協会賞】奥田明日香(纒向小5年)、松山愛純(田原本南小6年)、中尾将(桜井東中1年)、甲元芽衣(畝傍高1年)
【県書道教育研究会賞】綛谷耕平(下田小3年)、松尾美咲(斑鳩小5年)、松下藍梨(高田中2年)、黒田澪(香芝高2年)
【吉野町文化協会賞】木村心咲(桜井西小2年)、中山実果子(斑鳩西小4年)、宮井沙絵(智弁学園奈良カレッジ中1年)、植家留奈(榛生昇陽高3年)
【吉野神宮文化協会賞】小野真愛(斑鳩小4年)、藤本雄太(広陵西小6年)、森川愛観(桜井西中2年)、阪口裕香(奈良文化高2年)
【産経新聞社賞】岩田七星(片塩小3年)、福原雅也(帝塚山小4年)、増井愛美(新庄中3年)、宗圓文花(添上高2年)
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消火栓の水不正利用の市議 葛城市が刑事告訴
葛城市議会の男性市議(69)が防火用の消火栓の水を不正利用した問題で市は15日、窃盗と消防法違反罪でこの市議に対する告訴状を高田署に提出した。
告訴状によると市議は昨年8月22日午後3時すぎから同4時半ごろ、同市新村の市道に設置された市の消火栓から、水道水約300リットル(時価200円相当)を窃取したなどとしている。
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ブドウの王様味わう 明日香村のあすかぶどう園で巨峰狩り
開園40周年を迎えた明日香村平田の「あすかぶどう園」で、〝ブドウの王様〟巨峰のブドウ狩りが始まった。
園は丘陵地に広がり、広さ約4千平方メートル。園主の石田宗久さん(63)は20歳のときからブドウづくりを始め、40年前に園をオープン、有機肥料を使った自然農法で栽培している。
6月に袋をかけて鳥や虫による被害からブドウを守り、大切に育ててきた。甘く大きな黒紫色に育ったブドウが、枝からいくつも垂れ下がっている。
石田さんは「今年は7、8月に天候に恵まれ、糖度が高く、おいしくできた。自然に触れ、収穫体験を楽しみながら味わってほしい」と話している。
ブドウ狩りは10月上旬まで。園では販売も行っており、ジュースやワインも買うことができる。問い合わせはあすかぶどう園(☎0744・54・2808)。
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高齢者福祉に貢献 県庁で「長寿と健康の祭典」表彰式
高齢者福祉の向上に寄与した個人や団体を表彰する「長寿と健康の祭典」表彰式が15日、県庁で行われ、個人24人と2団体、45クラブが表彰状などを受け取った。
高齢者福祉の推進を目指し、県などが毎年実施。知事表彰などを贈った荒井正吾知事は、「健康と長寿は県の目標。地域に貢献していただき感謝している。今後も地域での活動に尽力していただきたい」と述べた。
老人クラブで長年、地域の清掃活動などに取り組んだとして、「老人福祉功労者」の表彰を受けた三宅町の東川善逸さん(85)は「身に余る光栄。今後も命の続くかぎり、活動を頑張っていきたい」と話していた。
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今中・上牧町長が3選目指し立候補表明 来年3月任期満了の町長選
上牧町の今中富夫町長(65)は15日、任期満了(来年3月22日)に伴う同町長選挙に、3選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。同町長選への出馬表明は初めて。

今中富夫上牧町長
今中町長はこの日の町議会の一般質問の答弁で、「気力体力も充実している。住民、議会、行政がともに力を合わせる和の町づくりを目指し、町長の職を継続してやりたい」と述べた。
今中町長は同町職員を経て平成21年3月の町長選で初当選し、現在2期目。
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秋の七草 ハギの花見ごろ 大和高田の奈良文化高校
奈良文化高校(大和高田市)で、秋の七草の一つ、ハギの花が見ごろを迎えている。
同校は本校舎隣に「奈良文化」をイメージした植栽と遊歩道「万葉の小径」を整備。ハギのほかフジやナデシコなどを植えている。万葉の小径には140株のハギが植えられており、赤紫の小さい花が見ごろとなっている。
同校は「地域の方々に花を楽しんでいただきたい」と、希望者が校門で守衛に申し出れば、花を切って持ち帰ってもらっているという。問い合わせは同校(☎0745・22・8268)。
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「症状あれば医療機関受診を」 相次ぐはしか感染で県が注意喚起
関西国際空港などで、はしか患者が相次いで確認されたことを受け、県は感染拡大防止のための注意喚起に力を入れている。県内で感染者は確認されていないが「関空付近に行った人で、症状が出ている人は速やかに医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。
県では先月末から今月初めにかけ、各市町村や県医師会、保健所、県教委などに対し、はしかの集団感染の状況や、渡航歴があったり関空を利用した人で、はしかが疑われる症状が出ている場合の対応に注意するよう文書で通知。ホームページでも予防方法などについて説明している。
県内のはしか患者の発生は、平成23年に2人▽24、25年は0人▽26年に1人▽27人に1人―で、いずれも海外渡航歴がある人だった。県によると、関空での集団感染が明らかになって以降、県民からは「来週海外に行くが、予防接種は受けたほうがよいのか」などの問い合わせが増えているという。
県保健予防課の担当者は「ワクチンが不足しているケースもあるかもしれない。必要としている人がどのぐらいいるのか、まずは人数をつかまないと国にも要請できない」とし、今後市町村に対し、ワクチンの予防接種対象者の数についての聞き取りも検討している。
厚生労働省によると、はしかのワクチンを接種すると、95%以上の人がウイルスに対する免疫を獲得できるとされ、2回接種する方が効果的という。18年度からは、1歳児と小学校入学前1年間の2回の定期予防接種制度が始まっている。県は「まずは母子手帳で予防接種の記録を確認し、まだ受けていない子供には早めに予防接種を受けさせてほしい。海外へ行く予定があり、予防接種を受けたか不安の人は、抗体検査を受けて」と呼びかけている。
高熱や全身の発疹、ワクチン接種が有効
はしかは、麻疹ウイルスによる急性の全身感染症。感染すると約10日間の潜伏期を経て38度前後の発熱やせき、鼻水などのかぜの症状が現れる。熱はいったん下がった後、再び39・5度以上ぐらいの高熱となり、発疹が全身に広がる。肺炎や中耳炎を合併しやすく、まれに脳炎を起こすこともある。
はしかは感染力が強く、空気感染するので手洗いやマスクでは予防できず、ワクチンの接種が効果的とされる。日本では平成22年11月以降は、海外由来型のウイルスしか検出されていない。国立感染症研究所によると、25年12月下旬から26年3月下旬にかけて、全国で206人のはしか患者が確認された。海外渡航中の感染が推定されるという。
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「本当はプレッシャーだった」 タカマツペア金メダル祝賀会で高橋選手が本音
リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)両選手の祝賀会が橿原市内のホテルで開かれた。あいさつした高橋選手は、「PV会場では深夜まで、800人ものみなさんが応援してくれたと聞いて、勝ててよかったと思った」などと喜びを語った。

祝賀会であいさつする(左から)高橋選手、松友選手、日本ユニシスの小宮山元監督
10日夜に行われた祝賀会には、市や市スポーツ協会、市ジュニアバドミントン連盟の関係者ら約60人が出席。両選手が所属する日本ユニシス女子チームの小宮山元監督が五輪での優勝を報告し、森下豊市長が高橋選手に市民栄誉賞、松友選手に感謝状を贈った。
市スポーツ協会の森下健男会長は、両選手に市スポーツ協会特別賞を贈呈。ジュニアバドミントン連盟などからも感謝状と花束が贈られた。
その後2人はあいさつに立ち、高橋選手は「7月の壮行会で『金メダルを取って戻ってきて』といわれ、本当はプレッシャーを感じていた」と明かし、「五輪には自分たちのプレーをしようという思いで臨み、勝利できた。世界選手権でも金メダルを取れるよう、2人で頑張っていきたい。また取ったら、祝勝会をお願いします」と語り、会場は大いに沸いた。
松友選手は「いつも先輩を応援してくれているみなさんに会えて、私もうれしいし、みなさんに愛されているパートナーを持って幸せです」とし、「五輪ではたくさんの方に応援していただき、最後まであきらめないで戦うことができてよかった。みなさんに応援していただいたおかげ。これから2人でもっと強くなれるように頑張っていきたい」と述べた。
小宮山監督はリオ五輪出場を期待されながら、足のけがで出場できなかった高橋選手の妹、沙也加選手(24)についても触れ、「次の東京五輪では3人が輝けるよう、これからも応援よろしくお願いします」と話していた。
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「仕事果たせた」 上北山村の福西村長が今季限りで退任
上北山村の福西力村長(83)が14日会見し、今年12月22日に迎える任期満了をもって退任する意向を表明した。高齢であることや、国道169号の伯母峯峠道路の事業化が決まったことで「仕事が果たせた」としている。

今期限りでの退任について語る福西村長
福西村長は会見で、「若い人にバトンタッチし、村の将来のありかたや定住促進、少子化解消など、いろいろな問題に取り組んでもらいたい」と話した。
福西村長は村議を経て昭和63年の村長選で初当選し、現在7期目。任期満了に伴う同村長選は11月29日告示、12月4日投開票の日程で行われることが決まっている。
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【あっ、これ食べたい】あっさり、いくつでも食べられる 幾世屋の名物ぼたもち
生駒市元町の「幾世屋」は現在の場所で90年以上営業する和菓子店。
名物の「ぼたもち」は、「宝」に濁点をつけた独特の文字を「ぼ」、「多」を「た」と読ませる「宝多餅」で、一般的なぼたもちの約3倍の大きさ。女将の堀内靖子さん(77)は「夫婦円満を表していて、つぶあんとこしあんのセットになっています」とほほ笑む。
大きさのインパクトだけではなく、素材と味にもこだわりが。もち米は佐賀県産のヒヨクモチ、あんこには北海道産大納言小豆とザラメを使っている。「添加物も使わず、手作りにこだわっています」と、娘で4代目店主の由加里さん(45)。あっさりとした甘さで、大きいが1箱ペロリと食べられる。作り置きはせず、注文が入ってからもち米をあんこで包む。店内の喫茶スペースでできたてを味わうこともできる。
9月末までは、吉野本葛とこしあんを焼いた「葛やき」も販売中。これからは、栗をまるごと1個使った「栗大福」や「亥の子餅」など、季節感あふれる和菓子が登場する。(朋)
【住所】生駒市元町1-10-9
【連絡先】☎0743・73・2249
【営業時間】午前9時~午後6時※日曜は午前10時~午後5時
【定休日】水曜、日曜は不定休
【メニュー】宝多餅(1箱2個入680円、単品1個380円)、葛やき(200円)、生菓子(160円~)。喫茶メニューは、抹茶と季節の生菓子(680円)、抹茶と宝多餅(800円)など。
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「歴史的価値の高さ感じた」 金田法相が奈良少年刑務所視察
金田勝年法務大臣は14日、廃止が決まった奈良少年刑務所(奈良市)を視察した。宮地重光所長から、設備や矯正・教育プログラムの説明を受けながら、中央看守所や放射状に広がる5棟の舎房、木工・建築科の職業訓練を行う実習場などを見て回り、「文化的、歴史的価値の高い建造物であると感じた。奈良の重要な観光資源であり、重要文化財として認めてもらえるとありがたい」と述べた。

中央看守所を視察する金田勝年法務大臣(手前左)
奈良少年刑務所は重厚なれんが造りが特徴で、明治政府が建設した「五大監獄」のうち、唯一当時の姿をそのまま残す。法務省は今年度中に受刑者の収容を停止し、民間に施設の運営を任せ活用することが決まっている。
地元住民らは重要文化財の登録を目指して署名活動を展開しており、金田大臣は今後の活用について、「ホテルや博物館など、民間の約20社から話があると聞いている。どのように活用していくか、文化庁や県、市との連携を図っていきたい」と話した。
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「文化の薫りするまちに」 生駒市が奈良芸術短大と連携協定
生駒市は、芸術文化を生かした地域活性化を進めるため、奈良芸術短期大学(橿原市)と連携協定を締結した。市が大学と協定を結ぶのは帝塚山大、近畿大、県立大に続き4校目。
奈良芸術短大は2年前から、市の秋の恒例行事「高山 竹あかり」や、毎年8月に平和を祈り開催される「ピース・キャンドル・ナイト」の2行事で市に協力。同短大クラフトデザインコースの学生らが、イベントのポスターやパンフレットのデザインなどを手がけてきた。
協定により、今後はほかの市民イベントでも連携。学生の感性を取り入れた取り組みを企画するとしている。
市役所で開かれた締結式で、平田博也大学長は「身を引き締め、学生たちがよりよいものを目指すことで市に寄与したい」とあいさつ。小紫雅史市長は「まちづくりにデザインやアートは必要。大学の力を借り、文化の薫りがするまちにしたい」と話していた。
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なら国際映画祭17日に開幕 期間拡大、カンヌ受賞作上映も 初企画満載
河瀬直美監督の提唱で平成22年に始まった「なら国際映画祭」が17日、開幕する。4回目の今回は、例年より2日長い6日間。日本では劇場公開されにくい芸術性の高い作品が今回もそろったほか、今年のカンヌ国際映画祭の短編部門でパルムドールを受賞した「TIMECODE」など4作品が上映される「カンヌ映画祭招待作品」、子供向けの「ならキネコ上映会」など、初企画もめじろ押しだ。
17日午後5時から奈良市の春日野園地で行われるオープニングセレモニーでは、俳優の斎藤工さんや別所哲也さんが河瀬監督とともに、奈良公園に敷かれたレッドカーペットを歩く。
若手監督を招き、地元の人々と奈良を舞台にした映画を製作する「NARAtive」では、キューバ出身のカルロス・M・キンテラ監督が、東吉野村を舞台に75歳の孤独な猟師を描いた藤竜也さん主演の「東の狼」を制作。セレモニー後にはプレミア上映が行われ、藤さんやカルロス監督らの舞台あいさつも予定されている。
最高賞「ゴールデンSHIKA賞」を最終日に決める「インターナショナルコンペティション」では、国内外から応募があった約1700作品から選ばれた8作品を上映。最高賞の受賞者は、次回の「NARAtive」プロジェクト作品を映画祭の支援で制作できる。
今年は、なら国際映画祭とカンヌ国際映画祭の学生部門がパートナーシップ協定を締結。これにより、日本の学生映画監督による約70の応募作品から選ばれた9本を上映する「NARA―wave」では、優秀と評価された作品をカンヌ国際映画祭に推薦する。
性的少数者(LGBT)の姿を描いた作品上映や、写真展「話そう!LGBT」も初企画。奈良初の映画館「尾花座」跡地に立つホテルサンルート奈良では、井筒和幸監督の「パッチギ!」など、古今東西の名画12本が上映される。
クロージングセレモニーは22日正午から、ならまちセンターで。今年のカンヌで「ある視点」部門審査員賞を受賞した深田晃司監督の「淵に立つ」が全国公開に先駆けて上映され、各コンペの審査結果などが発表される。
各前売り券の購入は、電話予約(☎0570・02・9999)または「チケットぴあ」ホームページ(http://t.pia.jp/)で。
問い合わせは、なら国際映画祭実行委(☎0742・95・5780)へ。
なら国際映画祭の公式サイトはhttp://nara-iff.jp/2016/
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駅から新庁舎まで100メートル以上の屋根付き歩道設置へ 橿原市が計画
橿原市は、近鉄大和八木駅南側に平成30年春オープンする新庁舎と同駅間の歩道に屋根を設置して「シェルター化」することを決め、開会中の9月議会に施設の設計委託費900万円を盛り込んだ補正予算案を提出した。
新庁舎はホテルと市役所の窓口部門13課が入る予定の複合施設で、今年5月から工事が始まっている。地下に駐車場が設けられるが、最寄り駅から訪れる人も多いとみられ、利便性を高めようとシェルター化を決めた。
現在、大和八木駅南口にはバス利用者らのために歩道に屋根が設けられているが、「風雨が強い時はぬれてしまう」との声もあるといい、市は「既存の屋根の改良も含め、シェルターの構造を検討する」という。今年度中に設計を終え、来年度に工事を実施、新庁舎との同時完成をめざす。
新たに設置される屋根の長さは100メートル以上になる見込み。市は「雨の日にもぬれずに駅から市役所などに行けるよう整備したい」としている。
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特殊詐欺、川柳で防げ 県警と葛城市の梅乃宿酒造が募集
振り込め詐欺などの特殊詐欺被害を防ごうと、県警と葛城市の酒造メーカー「梅乃宿酒造」が詐欺被害防止を呼び掛ける川柳を募集している。
同社は平成24年に商品ボトルに被害防止を呼び掛ける札を付けるなど、防犯活動に取り組んできた。川柳募集は社会貢献活動の一環として25、26年にも行われており、今回で3回目。
募集しているのは、特殊詐欺防止を呼び掛ける5・7・5の川柳で、1人3点まで応募可能。10月中に選考を行い、最優秀作品1点と優秀作品2点は県警と同社のホームページに掲載、県内の各金融機関に被害防止ポスターとして掲示する。
県警によると28年上半期の特殊詐欺被害件数は32件で前年より10件少ないが、被害総額は前年比約606万円増の約1億9246万円という。
応募は10月7日まで。メール(soumu@umenoyado.com)かFAX(0745・69・2122)、郵送で〒639―2102 葛城市東室171―1梅乃宿酒造物流センター総務課へ。問い合わせは同社(☎0745・69・2121)。
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戦国のキリシタン大名・高山右近の「福者」認定祝う 25日に橿原で記念講演会
戦国時代のキリシタン大名・高山右近(1552~1615)が、カトリック教会で崇敬を受ける対象の「福者」に認定されたことを祝う「列福記念講演会とコンサート」が25日午後0時半から、橿原市の橿原文化会館小ホールで開かれる。
右近は摂津国で生まれ、幼少期を大和の沢城(現宇陀市)で過ごした。12歳の時にキリスト教の洗礼を受け(洗礼名ユスト)、21歳で高槻城主となり、キリスト教を保護。その後、豊臣秀吉に棄教を迫られ、領地を没収されるものの信仰を守り、徳川幕府の禁教令のため1614年にマニラに追放。翌年同地で病気のため没した。
福者は、カトリックでは「聖人」に次ぐ崇敬対象。信仰を守った右近を福者にしようという活動は死後直後から始まり、戦後も日本のカトリック教会によって列福活動が続けられ、今年1月、ローマ教皇が右近を福者と認定した。
講演会では、キリシタン史が専門の五野井隆史・東京大学名誉教授が「右近の生きた歴史的環境」をテーマに講演。カトリック奈良南聖歌隊や典礼聖歌奉仕会によるコンサートが開かれ、右近に関連した版画展なども開催される。
ローマ教皇庁による右近の列福式は、来年2月7日正午から、大阪市の大阪城ホールで行われる。日本司教団の一員として一昨年、バチカンに列福を求める嘆願に行き、25日のコンサートにも出演する橿原市合唱協会会長の仲川久代さん(78)は、「私の生きている間に右近が福者に認定されるとは思っていなかったので、本当にうれしいです」と話している。
講演会・コンサートの入場料は千円。問い合わせはカトリック大和八木教会(☎0744・22・3855)か、仲川さん(☎0744・23・0330)へ。
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最後の矯正展にぎわう 杉良太郎さんらも視察 奈良少年刑務所
今年度中に受刑者の収容が停止されることが決まっている奈良少年刑務所(奈良市)で10、11日、刑務所の一部を開放し、刑務所製品の販売などを行う「第26回奈良矯正展」が開かれた。〝最後の矯正展〟を見ようと県内外から大勢の人々が訪れ、来場者は美しい建物を写真に収めるなどしていた。
地域住民に刑務所での教育や職業訓練内容を紹介し、理解を深めてもらう目的で毎年開催。近畿圏の刑務所で作られた革製の靴や、木製のおもちゃ、キッチン用品など、さまざまな製品を展示販売。子供用に、刑務官の制服のレプリカを着用する体験コーナーも設けられた。地域の支援団体などが出店する模擬店では、お好み焼きやソフトクリームなどが振る舞われた。
入場者は10日午前中だけでも3千人を超えたといい、同刑務所の岩本康彦総務部長(54)は「予想外の盛況ぶりに驚いている。奈良では最後だが、受刑者の社会復帰や刑務所の役割に興味を持ってもらうきっかけとなれば」と名残惜しそうに話した。
10日は特別矯正監を務める俳優で歌手の杉良太郎さんと、矯正支援官の女性ダンス・ボーカルグループ、MAXのメンバーも来所。設備や機能の説明を受けながら、訓練場や実際に受刑者が暮らす建物内を熱心に視察した。杉さんは「受刑者を入れておくだけの刑務所では意味がない。奈良少年刑務所のようなケアができる場所が重要」などと話していた。

所内を視察する杉良太郎さんとMAXのメンバー
刑務所見学に参加した橿原市の正垣佐和子さん(68)は「今年で最後だと聞いたので初めて訪れた。すてきな建物なので、今後どのように使用されるのか、興味があります」と話していた。
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「全国民カバーする歌に」 国文祭・障文祭イメージソング手がけた新井満さんが語る
来年開催される「第32回国民文化祭・なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」(国文祭・障文祭)。共通イメージソング2曲を手がけた作詞・作曲家の新井満さん(70)は奈良市富雄に暮らした経験もあり、奈良を「思い出深い土地」と話す。今回手がけたイメージソングについて、「県民の歌であり、全日本国民をカバーする歌にしたかった」と思いを語った。

イメージソングへの思いを語る新井満さん
イメージソングは、古事記に登場するヤマトタケルの和歌を元に構成したという「やまとしうるはし」と、俵万智さんら8人の詩から構成された「千年のかくれんぼ」の2曲。新井さんには今春、県から依頼があり、「全身を総動員して、命がけで取り組まなければならない仕事だと思った」と振り返った。
古事記を何度も読み直す中、ヤマトタケルの歌に「望郷の歌で、(イメージソングに)『どんぴしゃだ』と思った」という新井さん。「日本人はふるさとを顧みる民族。そのルーツは、『古事記』や『ヤマトタケル』にあるのでは」と題材に選んだという。日本の原風景を思い浮かべられるような懐かしいメロディーで、「自分の中にある〝良い思い出〟を懐かしめるようなメロディーラインにした」と話した。
一方、「千年のかくれんぼ」はラテン調の大人っぽい雰囲気。俵万智さんや松尾芭蕉など、古今東西8人の詩を元に構成されている。テーマは「恋」で、「やまとしうるはし」と全く違った味わいが魅力だ。新井さんは「この2曲は両輪」と強調、「セレモニーなどでは『やまとしうるはし』を、愛唱歌として『千年のかくれんぼ』を使ってほしい」と話した。
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町家の芸術祭・はならぁと 10月1日から開催 高取では案山子めぐりと連動
町家を活用し芸術家らが作品を披露する「奈良・町家の芸術祭 はならぁと2016」(同実行委主催)が10月1日~31日に開催される。今回は高取町の土佐町並みエリアで「第8回町家の案山子めぐり」と同時開催するほか、橿原市の今井町エリアでも予定。町家とアートの融合が楽しめそうだ。
同芸術祭は地域と芸術を融合し、空き町家の利活用につなげようと平成23年に始まり、今年で6回目。
「はならぁと こあ」として土佐町並みエリアでは、展覧会「人の集い」を開催。絵画や写真などの芸術家5人が空き町家などで作品を展示する。さまざまなかかしが並ぶ「案山子めぐり」も同時に開かれる。
今井町エリアは「はならぁと ぷらす」として、10月22日~31日に地元まちづくり団体が企画し、芸術家らが出展する。このほか、「はならぁと あらうんど」が、橿原市の八木札の辻エリア(11月1日~6日)と吉野町国栖(10月9日)でも予定されている。
実行委員長の川端規央さんは「空き町家の利活用などで活性化につなげたい。地域の人たちが楽しみ、有意義なものになれば」。土佐町並みエリアを担当するインディペンデント・キュレーターの遠藤水城さんは「案山子めぐりはおもしろい。奈良特有の町家のすばらしさにアートの斬新さを組み込ませ、相乗効果で体験に深みを与えたい」と話している。
問い合わせは実行委事務局(☎0743・25・6126)。
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【学童野球】下田スポーツ少年団がサヨナラでV ろうきん杯大会
第17回ろうきん杯学童軟式野球選手権大会(近畿労働金庫奈良地区統括本部など主催)の決勝戦が11日、桜井市の芝運動公園野球場で行われ、下田スポーツ少年団(香芝)が3―2で生駒GKブロッカーズ(生駒市)にサヨナラ勝ちし、優勝を果たした。
下田スポーツ少年団は10月15日から兵庫県などで開催される佐川印刷旗第10回近畿学童秋季大会に県代表として出場する。
下田スポーツ少年団は同点の五回、2死走者無しの場面で1番大城がランニング本塁打を放ち勝ち越しに成功。七回も2死無走者の同じ場面から、またも1番大城の打席。外角高めのボールをフルスイングするとボールは外野の頭を越え、これがサヨナラ本塁打となり試合を決めた。
生駒GKブロッカーズは投手陣が強打の下田スポーツ少年団を相手に六回まで2失点と粘りを見せたが最後の一球に泣いた。
下田スポーツ少年団の酒井優夢主将(6年)は「みんなが繋がって一つになってくれた。近畿大会は前回準決勝で負けてしまったので今度は優勝したい」と笑顔。サヨナラ本塁打を放った大城志琉君(6年)は「アウトコースの球を狙って素直に打つことができて、気持ちよかったです」と顔を紅潮させていた。
準決勝の結果は次の通り。下田スポーツ少年団5―0牧野ジュニアーズ(五條)▽生駒GKブロッカーズ3―1小林ビートルズ(郡山)
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