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唯一、陸自駐屯地ない奈良に誘致 推進協を設立 「防災に不可欠」

奈良に陸上自衛隊の駐屯地を誘致しようと、奈良県と五條市、県南部の3町8村は31日、「県南部陸上自衛隊駐屯地誘致推進協議会」(会長・太田好紀五條市長)を設立した。これまで奈良県と五條市のみで防衛省に要望してきたが、今後は県南部の課題として、協議会で誘致に向けた活動を本格化させる。
奈良は全国の都道府県で唯一、陸上自衛隊の駐屯地がない。大きな被害が出た平成23年の紀伊半島豪雨でも、京都府宇治市の大久保駐屯地に自衛隊の派遣を要請した。荒井正吾知事は、「奈良に駐屯地を置く必要がある」と訴え、具体的な候補地として五條市を挙げている。
協議会には参加自治体の市町村長や地元選出県議のほか、荒井知事も顧問として参加した。この日の設立総会では、駐屯地の誘致に関する要望書を防衛省に提出することが全会一致で決議された。
太田市長は「安心、安全な防災を実現するために自衛隊は必要不可欠。誘致に向けてがんばりたい」と決意表明。荒井知事も、「県の防災拠点を作ることは重要な事業だ」と話した。

協議会の設立総会で自衛隊駐屯地の必要性を訴える荒井正吾知事(右端)=奈良県五條市

協議会の設立総会で自衛隊駐屯地の必要性を訴える荒井正吾知事(右端)=奈良県五條市

31日の近鉄奈良線トラブル 通勤直撃し、9万人の足に影響

31日午前6時35分ごろ、奈良市富雄元町の近鉄奈良線富雄駅を出発した大和西大寺発大阪難波行きの上り準急電車(6両編成)の運転士が、加速が鈍いことに気づき、停車した。
近鉄によると、係員が車両を点検したが自力運転ができず、後続の特急電車と連結して約40分後に運転を再開。乗客約1200人にけがはなかった。
このトラブルで、奈良線は東生駒―大和西大寺間で運転を見合わせていたが、午前8時ごろに運転を再開した。このトラブルで、午前中、上下線計約120本が運休、約70本に遅れが生じ、約9万人に影響した。

【学童野球】22チーム堂々行進 奈良市学童軟式野球連盟会長杯が開幕

22チームが参加する第30回奈良市学童軟式野球連盟会長杯大会が30日、同市の柏木球技場で開幕した。各チームは堂々とした入場行進をみせ、白熱した試合を展開した。
開会式で、同連盟の池田慎久会長は「仲間を信じ、野球の面白さ、楽しさを感じながらプレーして下さい。6年生にとっては最後の大会、学童野球で学んだことを生かして大きく成長してほしい」とあいさつ。
続いて、奈良伏見イーグルスの黒田浩太主将(12)が「6年生にとって最後の大会を迎えました。野球を始めたばかりのこと、上手くボールを取れなかったこと、監督、コーチに一生懸命教えていただき、ほんの少し野球選手らしくなりました。支えて下さった全ての人に感謝し、小学生らしく最後の一球まで全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓した。
また、リーグ戦の年間成績が発表され、表彰式が行われた。Aゾーンは飛鳥紀寺スポーツ少年団、Bゾーンは奈良チャレンジャーズがそれぞれ1位に輝いた。2位、3位のチームは次の通り。
Aゾーン=②奈良ジュニアファイターズ③登美ケ丘フェニックス
Bゾーン=②五条山レパード③東辰ツインズ
この日行われた1回戦6試合の結果は次の通り。

【1回戦】登美ケ丘フェニックス4―2山辺スーパーフェニックス▽大安寺アパッチライオンズ2―1山陵クイーンズ▽鳥見ゼブラーズ10―6平城東スポーツ少年団▽都跡スポーツ少年団9―2神功なら山ファイターズ▽平城スポーツ少年団2―1奈良伏見イーグルス▽飛鳥紀寺スポーツ少年団2―0奈良北ゴールデンカイト

選手宣誓する奈良伏見イーグルスの黒田浩太主将

選手宣誓する奈良伏見イーグルスの黒田浩太主将

奈良チャレンジャーズ

奈良チャレンジャーズ

西大寺ドリームズ

西大寺ドリームズ

山辺スーパーフェニックス

山辺スーパーフェニックス

東辰ツインズ

東辰ツインズ

かすみの

かすみの

やまと

やまと

登美ヶ丘フェニックス

登美ヶ丘フェニックス

平城東スポーツ少年団

平城東スポーツ少年団

鳥見ゼブラーズ

鳥見ゼブラーズ

山陵クィーンズ

山陵クイーンズ

大安寺アパッチライオンズ

大安寺アパッチライオンズ

奈良伏見イーグルス

奈良伏見イーグルス

都跡スポーツ少年団

都跡スポーツ少年団

神功なら山ファイターズ

神功なら山ファイターズ

若草ベースボールクラブ

若草ベースボールクラブ

帝塚山スポーツ少年団

帝塚山スポーツ少年団

五条山レバード

五条山レバード

大宮ホワイトベアーズ

大宮ホワイトベアーズ

平城スポーツ少年団

平城スポーツ少年団

飛鳥紀寺スポーツ少年団

飛鳥紀寺スポーツ少年団

奈良北ゴールデンカイト

奈良北ゴールデンカイト

奈良ジュニアファイターズ

奈良ジュニアファイターズ

一斉行進

一斉行進

選手の堂々とした行進を見守る監督

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選手を励ます保護者

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開会式であいさつする奈良県議会議員の池田慎久会長

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開会式であいさつする木村繁理事長

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ナイスバッティング!

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惜しくもアウト!

惜しくもアウト!

【バンビシャス通信】ホーム4連戦で浮上を 29日から2巡目スタート

前週あった中地区首位の西宮ストークスとの対戦は2戦とも僅差で敗戦となった。特に2戦目は残り23秒の土壇場で追いつかれるという悔しい敗戦だった。
10試合が終わり、4勝6敗の4位。B2中地区の対戦は1巡したところ。西宮とFE名古屋が9勝1敗で並び、頭ひとつ抜け出ている。しかし、首位の西宮を僅差まで追い詰めたことから残り50試合、チーム力を上げていくことで挽回していけるはずだ。
チーム最年長の寺下太基選手(36)は西宮戦で、初日はチームのトップスコア17得点、7本のリバウンドを獲得した。2日目は14得点、8本のリバウンドを獲得と活躍した。
ここまでを振り返って寺下選手は「西宮、FE名古屋は完成したチーム。われわれはまだまだチームとして未完成な部分がある。これをプラス材料ととらえたい。どのチームと対戦してもリードしている時間がある。この時間の集中力をきらさず戦いたい」と話す。
29、30両日の信州戦から2巡目の戦いが始まる。アウェーでの開幕戦を戦い、連勝しているが、中地区2位のFE名古屋を1点差に追いつめるなど決して侮れない。
ここからはホームゲーム4連戦、ブースターの声援を力に浮上するチャンスだ。信州戦は何としても勝利し、現在8連勝中の西宮戦をいい形で迎えたい。 (バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】
バンビシャス奈良83―89西宮ストークス(22日)
バンビシャス奈良89―92西宮ストークス(23日)
【ホーム試合予定】
信州ブレイブウォリアーズ戦=29日(土)午後6時、30日(日)午後6時▽ならでんアリーナ(奈良市中央体育館)

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女性行員のみの出張所 南都銀行、西大寺駅南に新規出店 

南都銀行(本店・奈良市)は、奈良市の近鉄大和西大寺駅南側に「西大寺支店 西大寺駅南出張所」を新規出店した。県内での新規出店は9年ぶり。初の女性行員のみの営業拠点で、同行は「女性ならではの目配り、気配りを生かしたサービスを展開したい」としている。
同行によると、近鉄大和西大寺駅南側は現在、再開発が進められて人口が増加傾向のうえ、周辺はアパート経営者や資産家らが居住。奈良市も「副都心」と位置づけており、土地区画整理やインフラの整備を進めている。
こうしたなか、同出張所では高齢者の資産運用などの相談を受ける際に女性ならではのきめ細やかなサービスを提供しようと、スタッフ7人(パート含む)は全て女性行員とした。ATM2台と両替機1台を設置し、窓口業務を行うハイカウンターは3席、ローカウンターは2席を設けた。
同出張所の門脇久美所長は「女性の目配り、心配りを徹底し、明るく、活気ある出張所を目指します」と話している。営業時間は平日午前9時~午後3時、ATMコーナーは平日、土・日曜、祝日ともに午前8時~午後9時。問い合わせは同出張所(☎0742・52・1021)。

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【生け花】深まりゆく秋

嶌岡孝夫 遠州流(奈良)
【花材】ツルウメモドキ、テッポウユリ、ソテツ、ピンクッション
【花器】桜三輪窯花器
【作意】つるを長く伸ばして垂れ下がるツルウメモドキに清らかなユリ、けがれのないソテツ、さらに色鮮やかなピンクッションを添えて深まりゆく秋の風情と和を表しました。
ツルウメモドキは、山野に生育し季節の移り変わりを楽しめる植物であり、葉が枯れても色鮮やかさを保つため生け花の素材としてよく利用されます。この植物のように末永く寄り添い、無理せずに日々を過ごしたいものです。%e7%94%9f%e8%8a%b1%ef%bc%88%ef%bc%92%ef%bc%98%e6%97%a5%e7%b5%84%ef%bc%89

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【三笠宮さま薨去】激動の1世紀生きられた 県内に悲しみの声 

三笠宮崇仁親王殿下が27日、100歳で薨去(こうきょ)された。平成2年まで天理大の非常勤講師を務め、何度も奈良を訪問された。県民に親しまれたお人柄をしのび、悲しみの声が広がった。
親交のあった天理大名誉教授・飯田照明さん(87)は、「講義が終わると学生に『よく聞いてくれてありがとう』と、必ず声をかけられていたのが印象的でした」と話す。
薨去の知らせに、大和郡山市の主婦、角田暢子さん(55)は、「穏やかで優しそうな印象の宮さまだった。残念です」と驚いた様子。奈良市の無職、吉田久義さん(86)は、「戦争を経験され、ご子息にも先立たれて大変な苦労をされた。昭和を代表される方が亡くなられたと思うと寂しい」と話した。
三笠宮さまの宮号は、春日大社の神山である御蓋山に由来する。春日大社の花山院弘匡宮司は、「春日とは深いご縁があり、健康を保たれるように常にお祈り申し上げていた。激動の1世紀を生きられ、戦後も国のために奉仕された功績はすばらしい」としのんだ。
また、荒井正吾知事は、「三笠宮崇仁親王殿下が薨去されましたことは、痛惜の極みであり、謹んで哀悼の意を表します」とのコメントを発表した。

天理参考館で、展示室をご覧になる三笠宮さま=平成13年10月

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奈良の秋 カクテルにギュッと 奈良ホテルバーテンダー、宮崎剛志さん

奈良の酒と佐賀県武雄市産のレモングラスを使った秋の限定カクテル「TA―KE―O」が奈良ホテル(奈良市)で提供されている。シェーカーを振るのは、バーテンダーの世界大会で3位に輝いた経歴をもつ宮崎剛志さん(42)。「カクテルで奈良の秋を感じてほしい」とこだわり抜き、見た目にも美しい一品に仕上がった。                                                          (神田啓晴)
奈良市と武雄市は、日本銀行本店や東京駅舎を手がけた建築家、辰野金吾(1854~1919年)が設計した奈良ホテルと武雄温泉楼門がそれぞれ市内に現存することをきっかけに、平成24年から連携して観光振興に取り組んでいる。限定カクテルもその一環で、25年から毎年秋の観光シーズンに合わせて奈良ホテルで提供している。

「TA―KE―O」は武雄市産のレモングラス(ハーブ)をつけ込んだジンに、奈良市の「奈良豊澤酒造」のゆず酒やパイナップルジュースなどを絶妙な割合でブレンドしたショートカクテル。フレッシュな香りと清涼感が特徴だ。グラスの台座にはレモングラスの青々とした粉末をまぶし、色づいたモミジを添える。奈良公園・飛火野の緑と、紅葉の赤の融合が美しい「奈良の秋」をイメージした。
「限定カクテルも4回目で、レモングラスの使い方も分かってきた。今までで1番飲みやすく仕上がった」と宮崎さん。「カクテルを通じて訪れる人たちに奈良のよさを知ってほしい」と期待している。
「TA―KE―O」は1500円(消費税、サービス料込み)。奈良ホテル本館1階のバー「ザ・バー」で、11月末まで楽しめる。問い合わせは奈良ホテル(☎0742・26・3300)。

グラスの台座にはレモングラスとモミジ。さわやかな香りが「奈良の秋」をイメージさせる

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【オリジナルリポート】「新聞は情報のごっちゃ煮」 奈良女子大付属中等教育学校で出前授業

奈良女子大付属中等教育学校で、「主権者教育とNIE」と題して授業をした

奈良女子大付属中等教育学校で、「主権者教育とNIE」と題して授業をした

NIE(Newspaper in Education 教育に新聞を)の一貫で26日、奈良女子大付属中等教育学校で、「主権者教育とNIE」と題して授業をした。対象は5年生(高校2年)の1クラス男女約40人。45分と短い時間だったが、生徒は真剣に耳を傾け、しっかりと考えてくれた。この授業の様子をリポートする。                                                         (奈良支局長、野瀬吉信)

担当の二田(ふただ)貴広教諭によるとクラスの約8割が自宅で

真剣に授業を受ける奈良女子大付属中等教育学校の生徒

真剣に授業を受ける奈良女子大付属中等教育学校の生徒

新聞を定期購読しているということだった。逆に言えば2割は新聞が身近にないということだ。
今回の授業の結論としては、産経に限らず、新聞を読んでいれば学校での主権者教育は必要ないということをわかってほしかった。その理解のために産経新聞を1人1部配布し、まずは新聞について具体的に簡単な解説をした。

 ■新聞は情報のごっちゃ煮

新聞には締め切り時間があり、印刷工場から遠いところは運搬に時間がかかるので、締め切り時間は当然早くなる。1面左上の数字が締め切りを示し、朝刊の場合、13版、14版、15版と締め切り時間が遅くなることを理解してもらった。
次に、新聞の内容をみていった。生徒には新聞を見ながら何が書いてあるかをジャンルで答えてもらった。
国際政治、株式欄、経済ニュース、スポーツ欄、天気予報、番組欄、コラム、広告、事件・事故など次々とあがった。それぞれが、仕事(お金もうけ)に必要な情報、生活(生きていくのに)に必要な情報、趣味的な楽しみ、向学心や知識欲を満たすニュース、喜怒哀楽の喚起や人生を豊かにする情報であることを説明し、「新聞は新聞社の判断で重要度の高低を付けながらも、情報をごちゃごちゃに詰め込んでいる」ということをわかってもらった。そして、「必然的に自分が目的としていたもの以外の事柄も目に付く、読める、読んでしまう。これが、ネットと違う、一般新聞の特徴である」とまず理解を求めた。
この時点で、ほとんどの生徒がうなずくなど理解している様子だった。

 ■知識の偏りの恐れ

情報入手の手段を聞くと、生徒からは「テレビ、インターネット」という答えがあった。そこで、ネットの特性について少し解説した。ネット時代の今は往々にして自分の目的にあったものをピンポイントで選び、それしか読まない傾向にある。楽であるが、その情報のさらに外側で起きている大事なこと、大きなこと、意外なことを知る機会をみすみす捨てているようなものとした上で、「自分の興味や関心を超えたいろいろな情報に接することが新聞の楽しさ。ネットだと、知識の偏りが出てしまい、人間の幅があまり広がらない」と説明した。
生徒の理解の度合いがわからなかったので、少し砕けた例をあげた。
〝イケメン〟という基準だけで彼氏を探せば選択の余地は限られるが、いろんな基準を持つと、彼氏ができる可能性はどんどん大きくなると。これには、みんな苦笑いしながらも理解してくれたようだった。
次に私見として、「偏狭なものの見方は自分と違うもの、関心のないものへの無関心、無理解につながる。それがエスカレートすると自分と違うもの、必要でないものに敵対し、排除、攻撃するようになってしまうのでは」と投げかけた。具体例として、過激派組織IS(イスラミックステート)、ヘイトスピーチ、自分さえよければという家族や個人をあげた。新聞さえ読めば偏狭なものの見方をしなくなるとは言い切れないが、読まないよりはいいということの理解を求めた。
ここで蛇足として、昨今の新聞離れの対処法を聞くと、「紙面の大きさが難点。電車では邪魔。もっと、小さくすればいいのでは」「高校生が電車で新聞を読んでいたら浮く。もっと、かっこよく」など傾聴に値することを教えてもらった。
最後に新聞の論調について軽く説明した。右寄り、左寄りという言葉を知っていた生徒は4、5人だった。ただ、論調は違ってもどこの記者も日本の平和、世界の平和を願って取材していると説明し、「物事のとらえ方に違いが出てくるのは仕方のないことであり、むしろ、健全である。自分は極力中立、バランスを重視したいというのなら複数の新聞を読む方がいい」と勧めると、何人もの生徒がうなずいていた。
以上をもって新聞を読むということは主権者教育にも大きな意味をもってくる理由とした。

■何か聞きたいことを

授業の終了後、「何でも聞きたいことを」と質問を促すと、「発生事件は新聞社で取捨選択しているのか」「科学記事が浅いのでは」「記事を書くときの工夫や大切にしていることは」といった鋭い質問が相次いだ。
それぞれに「取捨選択はしています」「おっしゃる通り。でも、専門紙ではないので…」「取材対象が最もいいたいことを外さないように、正確に、わかりやすく読者に届けること」などと答えた。

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弥山で13日ぶり救助の島根県部長 「心よりおわび」とメッセージ

島根県土木部の冨樫篤英部長

島根県土木部の冨樫篤英部長

奈良県天川村の大峰山系弥山(みせん、1895㍍)で登山中に遭難し、13日ぶりに救助された島根県の土木部長、冨樫篤英さん(53)=松江市=が25日、入院先の奈良県立医科大付属病院(橿原市)を通じて、「ご心配と多大なご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます」とするメッセージを公表した。
同病院によると、メッセージの公表は、冨樫さん本人が希望したといい、「けがのため入院しておりますが、回復後、改めてお話しさせていただきたい」などと続いている。退院の時期は未定だが、順調に回復に向かっているという。
吉野署によると、冨樫さんは今月8日早朝、1人で入山。山頂付近の「弥山小屋」で宿泊後、9日の下山中に道に迷い、登山道を外れて滑落した。
冨樫さんは肋骨を折るなどして衰弱していたが、わき水を飲んで命をつなぎ、斜面を自力ではい上がって生還した。
救助に携わった関係者は、「雨具の上下を着ていて体温の低下を防げたのが大きいのではないか」と話している。

故郷の魅力 歌声に乗せ―シンガーソングライターの氷置晋さん 新曲リリース 

奈良市のシンガー・ソングライター、氷置晋さん(27)が今月、奈良をテーマにした新曲2曲をリリースした。かつてプロのバレエダンサーを目指したという異色の経歴の持ち主だが、今春からは地元の奈良に拠点を置き、地域に根ざした音楽活動を展開している。目標は「奈良の魅力を歌で伝えること」。透き通った声と軽やかなピアノでふるさとを歌う。  (神田啓晴)

プロダンサー目指し

音楽との出会いは小学1年のとき。同級生の女の子が教室のピアノを弾いているのを見て、「なんとなく」ピアノを始めた。だが、妹がクラシックバレエを始めたことをきっかけに、音楽からはしばらく遠ざかることになる。バレエにのめり込んだのだ。
「初めはバレエの伴奏をする『バレエピアニスト』に興味があったんです。でも、バレエの方にはまってしまいました」と氷置さん。バレエの練習は1日10時間以上という過酷なものだった。血のにじむような努力で実力を伸ばし、16歳のころにはオーストラリアで開かれたバレエコンクールで入賞。一時はプロのダンサーを目指した。
だが、高校入学後は伸び悩み、スランプに突入。そんなとき、友人に誘われて入部した軽音部で、再び音楽と出会った。

東日本大震災が転機に

仲間と奏でる音楽は楽しく、大学でもサークルでバンド活動を続けた。だが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災が、当時大学生だった氷置さんの音楽活動に転機をもたらした。被災地の惨状を前に、「単純に友人とわいわいはしゃぐのが楽しかった」音楽を、「被災者の支援に生かしたい」と考えるようになったという。
さっそく地元、奈良市のJR奈良駅前で友人と路上ライブを開催。すると、1カ月間で義援金約200万円が集まった。「音楽ってこんなことができるんだ。自分の音楽が誰かの役に立つんだ」。確かな手応えを感じた瞬間だった。
22歳でプロミュージシャンになることを決意。大学を中退し、活動の場を東京に移した。
東京では飲食店でピアニストやシンガーとして活動していた。だが、あるとき経営者から「あなたの音楽を本当に応援してくれる人たちはどこにいるのか」と問いかけられ、自分の中の思いに気が付いた。「地元を大切にして、音楽でまちおこしをしたい」。今年3月、奈良に戻り、地元でのライブ活動を始めた。

商店街テーマソングに

今月、氷置さんはふるさとへの思いを歌った「変わらないで」と「いにしえの風」の2曲入りCDをリリースした。「変わらないで」には1度離れた奈良への思いを込め、「いにしえの風」では、奈良市の商店街「もちいどのセンター街」のツバメの巣に人々の移ろいを重ねた。
《♪やがて皆巣立つけど 帰る場所はここにある》
郷愁を誘うこの「いにしえの風」は、もちいどのセンター街のテーマソングになり、毎日道行く人の耳を楽しませている。
来年4月には、なら100年会館(奈良市)でのコンサートも予定している氷置さん。「『奈良の歌手といえば氷置』といわれる存在になれるように、奈良を盛り上げたい」と、今後も奈良市内を中心に活動の場を広げていくつもりだ。
CD「変わらないで/いにしえの風」はきらっ都・奈良(奈良市)などで販売している。コンサートの前売り券は3300円。問い合わせは奈良ミュージックデザイン(☎070・5014・7161)。

地元のファンを前に新曲を熱唱する氷置晋さん

地元のファンを前に新曲を熱唱する氷置晋さん

3大品種の柿「刀根早生」をプレゼント 園児ニッコリ  天理市果樹園芸組合がPR

奈良県天理市立中央保育所(同市田部町)に地元産の柿「刀根早生」がプレゼントされ、園児約160人が甘く熟れた実を頬張った。
刀根早生は「富有」「平核無」と並び、日本3大品種の1つに挙げられる天理市発祥の柿で、今回、市果樹園芸組合がPRにつなげようと初めて企画した。10月中に中央保育所を含む、市内5カ所の公立保育所に計200個の柿を贈った。
中央保育所には同組合副会長の野口哲男さん(57)が刀根早生57個を贈呈。「みんなの中から将来、柿を作る人が出てくれたらうれしいです」とあいさつし、園児は「柿クイズ」を楽しんだ後、口を大きく開けてむきた

おいしい柿をほおばる園児

おいしい柿をほおばる園児

園児に天理産の柿「刀根早生」をプレゼントする野口哲男さん(右)

園児に天理産の柿「刀根早生」をプレゼントする野口哲男さん(右)

ての柿を頬張った。
笠松慎平君(6)は「甘かった。もっといっぱい食べたい」と笑顔。水口杏音ちゃん(5)は、「甘くておいしい。一番好きな果物はイチゴで、柿は2番目に好き」と話していた。

10182票、葛城市長に阿古氏が初当選 現職の山下氏破り

任期満了に伴う葛城市長選は23日、投票が行われ、開票の結果、元市議で無所属新人の阿古和彦氏(57)が、3選を目指した無所属現職の山下和弥氏(47)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は2万9843人で、投票率は60・72%だった。
阿古氏は「今の葛城市は私たちが願う姿ではない。しっかりとした計画に基づいたまちづくりをする」と訴え、尺土駅前広場整備や住民投票条例の設置、自治体規模に見合う市長報酬の減額などの政策を進めるとして支持を集めた。
阿古氏の事務所に朗報が届くと、支持者から歓声と拍手が起こり、阿古氏は市政の

初当選を決め、喜びを爆発させる阿古氏(中央)

初当選を決め、喜びを爆発させる阿古氏(中央)

新たな舵取り役への意欲を見せていた。

【学童野球】下田スポ少が初優勝 決勝で斑鳩少年野球部下し ダイドードリンコ杯少年野球

奈良県内120の少年野球チームが参加した第14回ダイドードリンコ杯少年野球大会の決勝が23日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われ、下田スポーツ少年団(香芝市)が斑鳩少年野球部(生駒郡)を2―0で下し、初優勝した。
両チーム無得点で迎えた四回、下田スポーツ少年団は4番吉冨颯斗の左翼を抜けるランニングホームランで先制。6番大牟田海斗も左翼を越える本塁打を放ち、この回2点をあげて試合を決めた。斑鳩少年野球部は五回に1死一、二塁の好機を迎えるも相手先発の大城志琉を攻略できず、無念の完封負けとなった。
下田スポーツ少年団の酒井優夢主将(12)は「エースがしっかり投げ、みんなが一致団結して守りきった。最後は緊張からピンチを招いてしまったけど、優勝できてうれしい」と笑顔。斑鳩少年野球部の久松夏樹主将(12)は「相手投手はコントロールがよく、球も速くて打てなかった。次に戦う時はヒットを打ち、得点を積み重ねてリベンジしたい」と悔しさをにじませた。
他の試合結果は次の通り。

【3位決定戦】真美ケ丘ファイターズ(北葛城郡)4―1御所ジュニアスラッガーズ(御所市)
【5位決定戦】田原本スラッガーズ(磯城郡)2―0平野パイレーツ(磯城郡)
【7位決定戦】御所リトルクラブ(御所市)22

大会初優勝を果たした下田スポーツ少年団

大会初優勝を果たした下田スポーツ少年団

下田スポーツ少年団は6番大牟田海斗の本塁打で2点目をあげた

下田スポーツ少年団は6番大牟田海斗の本塁打で2点目をあげた

大会初優勝を果たし、胸を張って行進する下田スポーツ少年団

大会初優勝を果たし、胸を張って行進する下田スポーツ少年団

―1広陵東パワフルズ(北葛城郡)

【地震・防災を考える㊤】活断層 奈良も警戒 「注意度Sランク」北部縦断

4月に発生した熊本地震は活断層の動きによって引き起こされた地震だったとされる。奈良でも過去には、活断層の動きによって地震が発生し、民家や寺社などが被害を受けてきた。県内および周囲にどんな活断層があり、今後どう備えればよいのだろうか。2回にわたり検証する。      (北村理)
熊本地震は、布田川断層帯などが動いて引き起こされた活断層による地震だったとされる。地震前、断層帯の一部「布田川区間」の発生確率は「ほぼ0~0・9%」で「やや高い」と評価されていたが、「事前の評価内容が伝わりにくかった」という指摘もあがっていた。
地震の発生確率を検討している地震調査研究推進本部は、熊本地震後、地震評価の見直しを実施。全国の活断層について、発生確率により注意度を「S」「A」といったランク付けで警戒を呼びかける仕組みに変更した。
評価の見直しによると、奈良県内およびその周辺では、県北部を縦断する「奈良盆地東縁断層帯」のほか、「中央構造線断層帯」(金剛山地東縁、和泉山脈南縁)、滋賀県の「琵琶湖西岸断層帯」などが、今後30年以内の発生確率が最高の「Sランク」の断層帯と判定されている。

近づく南海トラフ地震 近畿直下型と相関関係

近畿地方で発生してきた地震は、内陸の直下型地震と南海トラフによる海溝型地震に分けられる。直下型地震は近年では昭和2年北丹後地震や平成7年阪神大震災。一方、南海トラフの地震は昭和19年東南海地震、21年南海地震などがある。
南海トラフの地震は沿岸部で津波などの被害が大きい。直下型地震は震源が浅く、建物倒壊による被害が大きいのが特徴だが、南海トラフの地震と近畿の直下型地震は相関関係がある。
南海トラフの地震を起こすフィリピン海、ユーラシアプレートに近畿の断層があるため、プレートのひずみがたまり南海トラフの地震が起こる可能性が高まると、ひずみが引き金となり、直下型地震が発生することになるという。
近年、昭和南海地震から70年たっていることから、南海トラフの地震が近づいていると指摘されているが、同時に近畿の直下型地震についても注意が必要ということになる。

855年 東大寺の大仏も被害

奈良県内は古来、県中部から北部にある断層帯や京都、滋賀などの活断層の影響を受けてきた。奈良市など県北部の盆地は京都市内や大阪市内と同様、軟弱な地盤に立地しているため、とりわけ、地震の揺れの被害を受けやすい。
そのため、民家はもとより、寺社が被害を受けてきた。その象徴ともいうべきは東大寺の大仏だ。
大仏開眼供養祭が行われた752年(天平勝宝4年)から約100年後の855年(斉衡2年)、大地震で東大寺の大仏の首が落ちたとされている。この被害は、鴨長明が「方丈記」で、1185年に奈良や京都、滋賀など広範囲に被害があった地震を記述する際に触れている。
鴨長明は「昔、斉衡のころとか、大地震振りて、東大寺の仏の御頭落ちなど、いみじき事ども侍りけれど、なおこの度(の地震)にはしかずとぞ(及ばない)」と記し、1185年の地震の大きさを測る尺度として持ち出している。
方丈記から300年前の出来事にかかわらず、大仏の被害は、その時代の人々の記憶にも残る出来事だったようだ。

五重塔は倒壊記録なし 揺れに合わせクネクネ?

過去の地震被害を語る際に、謎として建築の専門家が口にするのが「五重塔の不思議」だ。最古である法隆寺など明治維新以前に造営され現存する22の五重塔は、地震で倒壊した記録がないという。
かつて、東京帝国大の地震研究者は関東大震災の前に「五重塔を倒す地震は存在しない」と発表。実際、大震災で上野寛永寺の五重塔は倒壊しなかった。
倒壊しない理由は、塔の各層が構造上独立しており、地震の揺れに合わせ、「ヘビがくねくね動く(スネークダンス)」ように動くからだといわれるが、目撃証言はなく、また、なぜそのような構造にいたったのか不明なのだという。

【バンビシャス通信】残り14秒で本多選手が逆転の3Pシュート! 東京Z戦

バンビシャスは15、16の両日に開催されたアースフレンズ東京Zとの試合を1勝1敗とし、現在4勝4敗でB2中地区で3位につけている。
初戦は終始リードされる展開で、攻守ともにかみ合わずに敗戦となった。連敗はどうしても避けたい状況。しかし、2戦目も前半を終えて6点ビハインド。第3Q(クオーター)は粘りをみせて3点差で、最終の第4Qを迎える。東京の連続得点で残り5分、13点差と苦しい状況を迎える。しかし、ここから猛追する。小松秀平選手(31)の3ポイントシュートで同点とし、残り14秒で本多純平選手(27)が逆転のシュートを決め、勝利をつかんだ。この日、キャプテンの小松選手はチームトップスコアの16点でMVPを獲得した。
小松選手は「後半、自信のあるシュートを積極的に打とうと思った。それがいい方向に結びついた。今後も積極的なプレーでチームを引っ張っていきたい」と話していた。
衛藤晃平ヘッドコーチは「3ポイントシューターの小松選手はキャプテンの責任感からいろいろ考えるあまり、思い切ってシュートを打てていなかった。この試合が転機になってくれれば」と話した。
3連敗という苦しい状況が続いていたがキャプテン自らのプレーでチームを引っ張り、勝利に導いた。
「最後まで誰もあきらめずに戦ったことで勝利をつかむことができた。われわれはチームワークでプレーし、全員で戦うチーム。それを忘れずに戦っていきたい」と小松選手は次戦に目を向けていた。
22、23の両日は現在7勝1敗で中地区首位の西宮ストークスとアウェーゲームを戦う。チーム全員でつかんだ劇的勝利の勢いそのままに上位チームに挑みたい。(バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】
バンビシャス66―74アースフレンズ東京Z(15日)
バンビシャス71―69アースフレンズ東京Z(16日)
【試合予定】
西宮ストークス戦=22日午後5時、23日午後3時▽西宮市立中央体育館

思い切りのいい3ポイントシュートを決める小松秀平選手。転機になるか

思い切りのいい3ポイントシュートを決める小松秀平選手。転機になるか

奈良のいい店 公式アプリで…観光客呼べ、 「大仏商法」改めるられるかカギ

観光客の消費意欲を刺激して奈良県内の経済活性化につなげようと、奈良県は来年1月から、奈良市内のお得な店舗情報を掲載したスマートフォン用の県公式アプリ「ならたん―きょうから奈良へ」を配信する。アプリでは地図上で付近の店舗情報を検索できたり、割引クーポン券を入手できたりするという。
「ならたん」という言葉には「奈良を探検、探索」してほしいとの意味を込めた。来年1月4日配信予定で、アプリには奈良公園やならまち、JR奈良駅周辺など、観光客が多いエリアで営業する店舗の情報や割引クーポンが掲載される。クーポンによって生じた割引費用は県が補填するという。
奈良県は今月末までクーポン利用に協力する店舗約100店を募集している。県担当者は「奈良はまだまだ魅力的なお店の存在が知られていない。観光客と店を結びつけて消費につなげたい」としている。
アプリの詳細や協力店舗の申し込みは、ならたんホームページ(https://www.naratan.com)。

潮目変わりつつある今こそ工夫求められる

「大仏商法」。奈良の商売に対する姿勢を揶揄する言葉として知られるのがこの表現だ。国内有数の世界遺産を抱える一大観光地だが、宿泊施設の少なさから日帰り客が多く、大阪や京都、神戸に比べると県庁所在地付近の飲食店の閉店時間も早い。そのためか、「奈良の夜は暗い」とマイナスイメージでとらえられることもしばしばだ。
奈良県観光客動態調査によると、平成26年の観光入込客数は日帰り客が約1893万人、宿泊客が約200万人だった。1人あたりの観光消費額は宿泊客が2万5966円で、日帰り客は3871円。全国でもかなり低い方で、観光消費総額は約1252億円だった。たとえば京都の26年の観光消費総額は約8139億円で、昨年は1兆円を超えている。
こうした現状について、奈良市観光協会の鷲見哲男専務理事は「奈良にはいいお店がたくさんあるが、看板が控えめだったり、深夜営業の店が2階や路地にあったりして、気付かれにくい」と話す。そのため、観光客の積極的な消費行動に結びついていないというのだ。
一方、奈良市内では平成32年に外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」が開業を予定。全国最低レベルの宿泊施設の少なさが課題だったが、誘致が決まって以降は県にも複数の国際級ホテルから立地の問い合わせがあるという。
鷲見専務理事は「ホテルができれば宿泊客が増える。潮目が変わりつつある今こそ、各店舗はどうすれば観光客を引き寄せられるのか、『見せ方』を工夫する必要がある」とした。

観光客や修学旅行生でにぎわう近鉄奈良駅前の商店街。観光客の知らない「穴場」も多い=奈良市東向中町の東向商店街

観光客や修学旅行生でにぎわう近鉄奈良駅前の商店街。観光客の知らない「穴場」も多い=奈良市東向中町の東向商店街

【生け花】生花~生け分け~

 境將甫(嵯峨御流)
【花材】伊吹杉
【花器】薄端
【作意】豊かな葉の繁りから、細い枝先にまで線の勢いを感じさせる伊吹杉。
いけ分けとは、足元から均一なる空間を作り上げるいけ方です。空間が持つ緊張感を感じて頂ければと思います。

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奈良県華道展覧会が華やかに開催 66回目、「親子いけばな体験教室」も

今年の 「奈良県華道展覧会」が13日~16日、奈良市の奈良県文化会館で開催された。来場者は色鮮やかな花に見入っていた。
奈良県華道会(松村翠英理事長)が生け花の振興などを目的に主催し、今回で66回目。鮮やかなケイトウや赤い果実を実らせたツルウメモドキなどで彩られた作品など、29流派から210点の作品が出展された。
松村理事長は「奈良で生け花を展示する機会は少ない。展覧会で多くの方が生け花に興味を持ってくれれば」と話していた。来場していた奈良市の後藤由美さん(71)は「いつも季節の花を楽しませてもらってます。秋は花も豊富できれいですね」と話していた。
また、期間中の15,16の両日、会場で「親子いけばな体験教室」も開催された。生け花の魅力を知ってもらい、後進の育成にもつなげようと企画された。参加した奈良県王寺町の小学2年、山内颯華(ふうか)さん(8)は「つぼを広く使って葉っぱが大きく見えるように挿しました。花は家のテレビの前に飾りたい」と笑顔で話していた。体験教室事務局の吉村晴芳山さんは「花を愛でることで、子供が生け花に興味を持ってくれれば」と話してい

華やかに開催された華道展覧会

華やかに開催された華道展覧会

「親子いけばな体験教室」で講師のアドバイスを受け、思い思いに生け花を楽しむ参加者

「親子いけばな体験教室」で講師のアドバイスを受け、思い思いに生け花を楽しむ参加者

た。

【あっ、これ食べたい!】奈良県産素材使用、奈良土産にも…スコーン専門店「ここまーる」

奈良市小西町にあるスコーン専門店「ここまーる」。
オーナーの保坂光秋さん(37)が作るスコーンは、まん丸で華やかな色紙に包まれていて、目で見ても楽しめる。
毎日焼き上げるスコーンは、発酵バターや北海道江別産の小麦粉を使用するこだわりで、県産素材を使ったユニークなスコーンなど、20種類ほどが店頭に並ぶ。
全粒粉の香ばしさと栗の甘みがマッチした「栗と全粒粉」、生地に紅芋が練り込まれ、金時芋が入った「紅芋と金時芋のスコーン」はこの時期の季節限定商品となっている。
醤油とざらめの甘じょっぱい「向出醤油さんの本造り醤油とざらめのスコーン」や、和と洋の絶妙な組み合わせの「中尾農園さんの大和抹茶とクランベリー、ホワイトチョコ」などは奈良土産にもピッタリだ。
「プレーン」と「全粒粉プレーン」は卵不使用。他の種類も事前に予約すれば、仕上げの卵液をぬらない「卵アレルギー対応」もしている。  (朋)

■スコーン専門店 ここまーる

【住所】奈良市小西町1-7

【連絡先】☎0742・26・2232
【営業時間】午前9時~午後7時(売り切れ次第閉店)%e3%81%82%e3%81%a3%e3%80%81%e3%81%93%e3%82%8c%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%81%9f%e3%81%84%ef%bc%81%ef%bc%93
【定休日】日曜
【メニュー】栗と全粒粉(230円)、紅芋と金時芋のスコーン(230円)、かぼちゃ(180円)、向出醤油さんの本造り醤油とざらめのスコーン(230円)、中尾農園さんの大和抹茶とクランベリー、ホワイトチョコ(210円)、春鹿酒造さんの酒粕スコーン(230円)、奈良のきたまち豆腐さんのおからと豆乳のスコーン(210円)、カシューナッツ・ココア(180円)、プレーン(150円)、全粒粉のプレーン(150円)、ここらすく(280円)など

大仏グラブを作り直し 52個の普通サイズ、被災地の中学生に寄贈へ

東日本大震災の復興支援に向け製作された東大寺(奈良市)の大仏の手にはめられる大きさの野球グラブ「大仏グラブ」が、通常サイズのグラブ52個に作り直され、同寺に奉納された。
大仏グラブは平成26年から、復興支援の一環として大和郡山市の野球グラブメーカー「BBA」が企画。昨年4月~8月に全国の東北の子供らと縫製し、10月に約3・6㍍のグラブが完成。12月には同寺に奉納され、今年3月から夏ごろまで福島県いわき市で展示されていた。
同社は被災地に中古のグラブを寄贈してきたが、4月に発生した熊本地震を受け、大仏グラブを実際に使ってもらい、被災地を勇気づけたいと考え、通常サイズのグラブへの作り直しを企画したという。
大仏グラブは同社が8月末から約1カ月かけて解体。通常サイズの52個を製作した。12月には東北や熊本の中学校へ寄贈を予定している。
同社の梅原伸宏代表(52)は「被災地の復興支援と

大仏グラブから作り直された52個の野球グラブ

大仏グラブから作り直された52個の野球グラブ

奈良・東大寺に奉納された大仏グラブ=平成27年12月26日

奈良・東大寺に奉納された大仏グラブ=平成27年12月26日

なり、子供たちをグラブで元気づけられれば」と話していた。

【鹿角抄(コラム)】穏やかな奈良の県民性は美徳、でも…

奈良県庁に入ると、1階ロビーには品のいいお香の香りが漂っていた。なんとかぐわしいにほひ…「おもてなし」の一貫で、春日大社でたかれているお香と同じものだという。さすが古都奈良、優美なものだ。
10月から奈良支局勤務となった。前任地は大阪。自宅は市内のど真ん中にあり、よく深夜に集団暴走をするバイクの爆音で目が覚めた。奈良に越してからというもの、草木のにおいを感じ、虫の声を聞きながら驚くほど安眠できるので、身も心も潤いを取り戻していくのを感じている。
とはいうものの、大阪にいたがゆえに、ゆったりとしたときの流れにつまずきそうになることもある。
先日、初めて荒井正吾知事の定例記者会見に出席した。驚いたのは、発表案件が「特になし」だったことだ。「特にありませんので各社質問があれば…」で始まった。もちろん毎回そういうわけではないらしいが、一度でもそういう定例会見があることにカルチャーショックを受けた。
各社の記者が一堂に会する定例会見は、県が情報を発信、アピールする絶好の機会だ。以前担当した千葉県では、記者会見室には県イチオシの商品や特産物が所狭しと並び、森田健作知事がイベントや県の施策を雄弁にアピールした。大阪や兵庫県を担当した他の記者にも聞いてみたが、「何もないという定例会見は聞いたことがない」と、どうやら珍しいようだ。
むろん、知事個人のせいではない。県職員が積極的に知恵を出し合い、どうすれば県をアピールできるのかを考える必要がある。知事も「何もないとはどういうことか」と叱咤激励して然るべきだろう。
穏やかな県民性は美徳だが、日本に、世界に存在感を示すためには消極的であってはいけない。魅力的な美しいまちだと、数日住んだだけでも思う。だが、いかんせん受け身。もっと〝奈良自慢〟をしたらいい。奈良県にはぜひとも奮起してほしいものだ。       (田中佐和)

秋恒例 日本酒を楽しむ「豊祝会」 11月1日開催 参加者募集

毎秋恒例の日本酒を楽しむ「豊祝会」(奈良豊澤酒造主催)が11月1日、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか、旧奈良県新公会堂)で開かれる。今回で25回目で、一般参加者を募集している。
当日は2部構成で、1部(午後4時~午後5時半)は万葉学者の上野誠・奈良大教授が「宴の古代学」と題して日本の酒宴文化の展開について講演する。入場は無料。
2部(午後6時~午後8時)は甍レセプションホールで、今年の全国新酒鑑評会で12回目の金賞を受賞した大吟醸豊祝や、今年発売の「豊祝プレミアムシリーズ」など、奈良豊澤酒造の銘酒と料理を楽しむ「豊祝会パーティー」が開かれる。参加費は5千円。
申し込みは往復はがきに住所、名前、職業、電話番号と、「講演会のみ」「豊祝会パーティーのみ」「両方参加」のいずれかを明記し、〒630―8444 奈良市今市町405 奈良豊澤酒造内「豊祝会事務局」へ。今月24日必着。問い合わせは事務局(☎0742・61・7636)。

【ならスポ】インターハイV 幼なじみペア 競い合い成長

今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)で、なぎなた女子演技の部で県勢初の優勝を果たした奈良育英高校(奈良市)なぎなた部2年の井口晴奈さん(17)と木村祐実さん(16)。幼い頃からライバルとして競い合ってきた2人は、「正反対」という性格ながら絶妙なペアとしてそれぞれの力を発揮してきた。さらなる高みを目指し、日々練習に励んでいる。
友人の誘いで小学3年から学校のなぎなたクラブに入ったという井口さんは、「小学生のころはずっと嫌だった」と話す。大会ではいつも1回戦負け。「センスもないし、やめようかな」とずっと思っていた。
一方、幼稚園でなぎなたを始めた木村さんも同じクラブに所属。「小さいころから体格に恵まれていた」こともあり、小学生時代は全国大会で演技や個人の部で度々優勝する〝エリート〟だったという。
そんな姿に、「木村に勝ちたい」と発奮したのが井口さん。嫌々だった練習にも集中して取り組むようになり、奈良育英中2年で出場したジュニアオリンピックでは個人戦3位に。一方、「昔は大会は好きだったが、大の練習嫌いだった」木村さんは、個人戦では井口さんに勝てなくなっていた。
「強くなりたい」と、木村さんも井口さんが進む奈良育英高校に進学。そこから、2人のペアが始まった。
なぎなたの演技競技は、技をかける「しかけ」と、受ける「応じ」の2人1組で型を演じ、優劣を競い合う。姿勢や打突の正確さ、気勢、2人の調和や間合いなどの優劣により勝敗が判断される。

ポーズを決める木村祐実さん(左)と井口晴奈さん

ポーズを決める木村祐実さん(左)と井口晴奈さん

演技の練習に励む木村祐実さん(左)と井口晴奈さん

演技の練習に励む木村祐実さん(左)と井口晴奈さん

2人を「本当に性格が正反対」と評する奈良育英高校なぎなた部監督、小嶋弘美さん(51)は、「強気で勢いのある」木村さんが「しかけ」、「我慢強く、相手の気持ち受けきれる強さがある」井口さんが「応じ」でペアを組むよう勧めた。
「練習する度にけんかする」というが、「互いに遠慮がないことで、信頼し合えているのでは」と小嶋さん。2人で初めて臨んだ今年1月の近畿大会では3位に。今夏のインターハイも「楽しみながら」決勝まで勝ち進んだ。
そして臨んだ決勝は、「今までで1番のびのびとした演技」(小嶋さん)で強豪の県立須恵高校(福岡県)に5―0で圧勝。うれしさのあまり号泣する木村さんの隣で、「優勝の実感がわかなかった」と井口さんは呆然としていたという。こんな場面でも、2人は正反対だった。
今月、岩手県で行われた国体にも出場。だが、「全国制覇のプレッシャーがあった」と、5位入賞に終わった。「全然満足できない」(木村さん)、「これが今の実力。もっと気持ちに余裕を持って試合に臨めるようにしたい」(井口さん)と、気持ちを新たにまた練習に励んでいる。
「まだまだ演技も、気持ちも未熟。インハイは2連覇、目指しますよ」。強い口調で誓った2人のさらなる成長が楽しみだ。     (神田啓晴)

「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」が認証20周年式典

世界で女性の地位向上などに取り組む社会奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」(日野西光尊会長)が認証20周年を迎え、奈良市のホテル日航奈良で記念式典・祝宴が開かれた。
式典には荒井正吾知事ら来賓や関係者600人以上が出席。高円宮妃久子さまの記念講演「根付―掌の世界」では、根付けにまつわる貴重なお話が披露され、出席者は熱心に耳を傾けた。
まほろばは平成8年に認証され、現在会員は63人。20周年を記念し、社会奉仕の一環として県に身体障害者用の競技用車いす4台などを寄贈したほか、熊本地震の被災地や海外の貧困国に支援金を贈った。

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「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」の式典

 

 

雪丸といっしょに秋の王寺町を歩こう ウォーキングラリー開催

 王寺町内の聖徳太子ゆかりの地や観光スポットなどをめぐる「聖徳太子の愛犬 雪丸の里巡り ウォーキングスタンプラリー」が2日開かれ、県内外の小学生から80代まで約200人が参加した。

雪丸と一緒に大和川の河川敷を歩く参加者ら

雪丸と一緒に大和川の河川敷を歩く参加者ら

 町外の人にも王寺町の良さを知ってもらい、訪れてもらうきっかけにしたいと、町観光協会が主催して初めて開かれた。

 午前9時半ごろ、大和川河川敷のふれあい広場を出発。奈良盆地が一望できる明神山や聖徳太子の愛犬、雪丸像がまつられた達磨寺など、町内3カ所のポイントでスタンプを集めながら約16キロの行程を約6時間かけて歩いて巡った。

 ポイントでは、町の公式マスコットキャラクター「雪丸」が出迎え、参加者らは写真を撮るなどして楽しんでいた。また、スタンプをすべて集めた参加者には、雪丸のマスコットキーホルダーがプレゼントされた。

 大阪府阪南市から訪れた会社員の永本愛さん(33)は「意外ときつかったけれど、おしゃべりしながらだと、あっという間に時間が過ぎた。明神山に登ると、空気が澄んでいて、ひんやりと気持ちよかった」と話していた。

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なら食と農の魅力創造国際大学校で10月29日イベント 特製カレーも

 今春、県が開校した「なら食と農の魅力創造国際大学校」(通称NAFIC)で10月29日、日ごろの学校の取り組みや学生の学習成果について知ってもらおうとイベント「第1回NAFIC祭」が開催される。

なら食と農の魅力創造国際大学校で行われている調理実習の様子=5月、同大学校安倍校舎

なら食と農の魅力創造国際大学校で行われている調理実習の様子=5月、同大学校安倍校舎

 会場は同大学校の安倍校舎(桜井市)。当日は学生が栽培した野菜を使った特製カレーの調理実演と提供、学生が作ったジャムや洋菓子の販売のほか、学生が「先生」となって秋野菜の栽培方法を教える企画、トラクターや耕運機の展示-などの催しが予定されている。

 同大学校の担当者は「地域住民らとの交流を通じて、NAFICがどんな学校なのか知ってもらいたい。学生には学習成果の確認やコミュニケーションスキルを高める機会にもしてほしい」と話している。

 イベントは午前11時~午後4時。入場無料。当日はJR、近鉄桜井駅と臨時駐車場の県銘木協同組合から無料送迎バスが運行される。詳しい問い合わせは同大学校の安倍校舎(☎0744・46・9700)。

なら食と農の魅力創造国際大学校で行われている調理実習の様子=5月、同大学校安倍校舎

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【高校野球】高田商、高取国際が4強 秋季近畿大会県予選

 秋季近畿地区高校野球大会県予選が2日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われた。結果は次の通り。
【準々決勝】高田商7―0橿原(七回コールド)▽高取国際7―0奈良朱雀(八回コールド)

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大陸との交流をアートで表現 8社寺に現代美術作品が〝出現〟

 奈良市内の8社寺を会場に現代アートを展示している「古都祝(ことほぐ)奈良-時空を超えたアートの祭典」。奈良時代の平城京がシルクロードと通じた国際都市だったことを踏まえ、アジア各国の作家が出展した作品は奈良時代に創建された社寺と融合、現代へと至る国際的な文化交流を浮かび上がらせている。

文字にタッチすると動物などが現れる映像=春日大社

文字にタッチすると動物などが現れる映像=春日大社

 「古都祝奈良」は、日中韓の3カ国が文化交流する「東アジア文化都市2016奈良市」(実行委員長、仲川げん・奈良市長)のメインイベント。アートを通じて大陸から人が訪れ、物資がもたらされた1300年前からの国際性を伝えている。

 奈良時代、平城京東側の東大寺に対し西側に創建された西大寺の境内では、トルコのアイシャ・エルクメンさんの作品「池からプールから池へ」を展示。池をシルクロード東端の奈良に見立て、そばにプールを制作、池とパイプでつないで水を循環させ、東西の文化交流、伝統と現代の融合を見せている。

 中国・唐から戒律を伝えるため苦難を乗り越えて来日した鑑真が開いた唐招提寺境内にあるのは、シリアのダイアナ・アルハディドさんの「ユニコーンの逃避行」。鑑真が渡海途中で出あったという龍神の伝承が残る滄海池に展示されており、この池の物語と中東起源のユニコーン(一角獣)の物語が象徴する文化の移動などを踏まえた造形作品という。

タペストリーをモチーフにした「ユニコーンの逃避行」=唐招提寺

タペストリーをモチーフにした「ユニコーンの逃避行」=唐招提寺

 一方、国内の作家としては書家の紫舟さんと「チームラボ」が春日大社着到殿で映像を披露。スクリーンに投影された紫舟さんの文字に訪れた人が触れると、それが意味する図柄に姿を変えて動き始めるというユニークな作品となっている。

 ほかに東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺の各会場でも開催中で、10月23日まで。問い合わせは奈良市東アジア文化都市推進課(☎0742・27・0120)。

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脳の障害みんなで考えよう 奈良パイロットクラブがウォークで訴え

 脳の大切さや脳関連障害の予防を訴える「2016パイロットウォーク」が2日、奈良市で開かれた。社会奉仕団体「奈良パイロットクラブ」のメンバーや、ボランティアの大学生ら約50人が市内を歩き、知的障害や事故による脳への外傷で後遺症を持つ人への支援を呼びかけた。

横断幕を掲げて三条通りを歩く参加者

横断幕を掲げて三条通りを歩く参加者

 パイロットクラブは、1921年に米国・ジョージア州で発足。脳に障害を持つ人たちの支援や、脳に関わる障害の予防を訴える啓発活動を各地で行っており、「パイロットウォーク」は全世界のクラブが同じ日に行う行事として毎年行われている。

 この日は、「歌って歩いて健康づくり」をテーマに、参加者たちが音楽療法士と一緒に楽器を演奏したり、歌謡曲や童謡を歌ったりした後、「一生かけて脳を守ろう」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げて、三条通りから猿沢池周辺などを約1時間かけて歩き支援を呼びかけた。

 奈良パイロットクラブの谷殿幸子会長(69)は「歩く姿を見てもらい、脳を守ることの大切さが伝わればうれしい」と話していた。参加した奈良学園大学3年の前川圭汰さん(21)は「初めて参加しましたが、障害がある方とも歌を歌ったりして楽しめました。今後もこのような活動に積極的に参加したい」と話していた。

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