奈良県で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

余った食品役立てて 天理市で「フードドライブ」

市民らから寄せられた食品や調味料=天理市役所


 天理市は家庭で余っている食料品などを地域の施設や団体に寄付する「フードドライブ」を実施した。計3日間受け付けたところ、米やレトルト食品など約425㌔が集まった。市内の「こども食堂」で活用してもらうため、運営する8団体に提供したという。
 天理大社会福祉専攻の学生たちも企画段階から協力。今月4、5日に天理市役所、7日に同市の天理駅南団体待合所で受け付けた。
 学生らは、事前に新型コロナウイルス下で活動を続ける「こども食堂」の運営団体に対し、活動の現状や希望する食品についてヒアリングを実施。その結果、弁当を配食している団体が多く、「調味料が不足している」という声があったという。
 当日受付場所となった市役所1階の会議室には、水や乾麵、醬油やみりん、菓子など常温保存でき、賞味期限が1カ月以上残っている食品が、市職員や市民から寄せられた。
 同市田町の荒木孝子さんは、「母と2人暮らしのため、食べきれないいただき物を持ってきた。成長期の子供たちのお腹を満たしてもらえたら」と話し、米や調味料の詰め合わせなどを学生に手渡した。
 5日に受付を担当した天理大3回生の太田真人さんは、「地域福祉を学ぶ授業の一環として参加したが、多くの人が善意を持って食品を持ち寄ってくれた。人のやさしさに触れた気がした」と話した。
 市は「さまざまな立場、年代の方の気持ちが大学生を経由して、こども食堂へとつながった。天理らしい多世代による支え合いの取り組みとなった」としている。
 フードドライブは、食品ロスの削減と困窮者支援を目的に米国で始まったとされる。日本でも近年、企業や団体を中心に活動の輪が広がっている。

アビリンピック出場へ 斑鳩町の富岡さん「経験、将来に生かしたい」

アビリンピック出場への意気込みを語る富岡翔さん(左)=斑鳩町役場


 12月に東京で開催される「第回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」に県代表の一人として出場する、斑鳩町在住の県立高等養護学校3年、富岡翔さん(18)が、中西和夫町長を表敬訪問し、大会に出場する意気込みを語った。
 アビリンピックは、障害者が職場などで身につけた技能を競う大会。パソコンのデータ入力、喫茶サービス、ネイル施術など競技種目は30近くある。障害者への理解と認識を深めてもらい、雇用の促進を図ることが目的。
 ビルクリーニング部門で県大会金賞に輝き、全国大会への出場を決めた富岡さん。昨秋から、体育館の一角に机やごみ箱を置いて、床におがくずをまき、モップなどを使ってきれいに磨く練習に励んできた。
 学校では生徒会長を務める富岡さん。「掃除は生活や仕事にも密接に関係している。この経験を将来にも生かしていきたい。出場するからには10位以内には入りたい」と笑顔で健闘を誓った。

AIで自動運転、観光案内 平城宮跡にロボットタクシー

利用者を乗せて平城宮跡歴史公園を巡るロボットタクシー=奈良市


 奈良市の平城宮跡歴史公園で観光ロボットタクシーの実証実験が行われている。人工知能(AI)を搭載しており、自動運転で観光ガイドもこなす。広大な宮跡で安全性などを検証し、観光客や高齢者らの新たな移動手段として実用化を目指す。
 実証実験は、公園の魅力向上や奈良のスマートシティ構想実現に向けた「平城宮跡歴史公園スマートチャレンジ」の一環。国土交通省などが取り組んでおり、今年で3年目となる。東京や横浜市の民間企業3社が委託を受け共同で進めている。
 ロボットタクシーは6人乗りで、全地球測位システム(GPS)も使用して自動運転される。利用したい場合は、公園内に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、時間や名前など基本情報を入力して予約する。予約時間になると公園の復原事業情報館前に配車される。
 タクシーは時速5~10㌔で、第一次大極殿院正殿や整備中の南門周辺の約1㌔を15分かけて周遊する。障害物や人がカメラで確認された場合、自動的に停車する。AIの音声による観光案内も流れる。
 技術開発を担うモピ(東京)の川手恭輔社長は「すでに中山間地域の移動困難者に向けた実証実験も公道で始まっている。(ロボットタクシーの)2年後の実用化に向け、精度を高めていきたい」と話している。
 運行は今月の毎週土日曜の午前10時~午後3時。無料で乗車できる。

蔵王権現立像を特別開帳 金峯山寺

白く浮かび上がる蔵王堂(高橋良典さん撮影)


 金峯山寺(吉野町)は、蔵王堂に安置されている本尊・蔵王権現立像(重文)を特別開帳している。仁王門(国宝)の解体修理に向けた勧進(資金集め)のためで、国内最大級の秘仏という像が拝観できる。30日まで。
 蔵王権現は修験道の開祖、役行者が大峰山・山上ケ岳で感じ取ったとされる仏で、同寺の像は蔵王堂(国宝)に3体が並び、最も高い像で7㍍超。青黒い肌に逆立つ髪、にらみつける目をした迫力ある形相だ。最近は勧進のため毎年期間を決めて開帳している。
 蔵王堂は防災設備の更新工事のために足場に覆われており、開帳期間中は午後6時~同10時、足場を使ってライトアップする。また28日までは、県などが主催する「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」の一環で、蔵王堂前から大峰山に向かって青い帯状の光を放ち、白く浮かぶ蔵王堂と共演する。
 拝観は午前8時半~午後4時で、大人1600円など。

奈良育英が全国大会へ 軽音楽部「スニーカーエイジ」関西大会でグランプリ

グランプリ校賞を獲得した奈良育英高校=大阪市中央区


 大阪市中央区の松下IMPホールで「第1回全国高校軽音楽部大会 we are SNEAKER AGES」(産経新聞社など主催、大阪芸術大学など協賛)関西地区グランプリ大会があり、奈良育英が最優秀のグランプリ校賞に輝いた。12月26日の全国大会に出場する。
 グランプリ大会には県内から3校が出場。奈良育英は女性アイドルグループ「我儘ラキア」の「SURVIVE(サバイブ)」を披露。1、2、3年生からなる計12人のメンバーが黒色で統一された衣装でステージに立ち、髪を振り乱すなど激しいパフォーマンスで熱唱した。
 ボーカルの山本満月さん(3年)は「最高のメンバーと一緒に最高の音楽を披露できた」と笑顔。リーダーの斉木羽七さん(3年)は「曲に込められた希望のメッセージを伝えることができた。全国大会では感謝を胸に全力を出し切りたい」と意気込みを話した。
 全国大会はグランキューブ大阪(同市北区)で開催され、各地区大会を勝ち上がった代表15校が高校軽音楽部の日本一の座を目指す。

十輪院の歴史と信仰紹介 元文研

十輪院の理源大師聖宝坐像が展示されている会場=奈良市


 奈良町とともに歩んできた古刹、十輪院(奈良市)の実態に迫る秋季特別展「ならまちの地蔵霊場十輪院の歴史と信仰」が、奈良市の元興寺法輪館で開かれている。仏像や出土遺物など78点を展示。元興寺文化財研究所の6年間にわたる文化財の調査・研究の成果報告となっている。14日まで。
 十輪院は奈良時代に元興寺の一院として創建されたと伝わり、鎌倉時代には地蔵信仰の霊場となった。「地蔵石仏龕」(重文)などが知られているが、寺の歴史や文化財の位置づけが不明確だったため、同研究所が調査を続けてきた。
 会場には、平安時代の真言宗の高僧、聖宝の肖像「理源大師聖宝坐像」(江戸時代)を展示しているほか、「誕生仏立像」(奈良時代)や「地蔵菩薩立像」(鎌倉時代)、納骨容器だった「常滑焼大甕」(平安時代)などが並び、十輪院の信仰と歴史について知ることができる。観覧料金は大人600円など。

橿考研博物館がリニューアルオープン

国内最大のメスリ山古墳の円筒埴輪に見入る入館者=橿原考古学研究所付属博物館


 約3年間の大規模改修を終えた橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)がリニューアルオープンした。306遺跡の出土品約3700点を常設展示する。平成9年の前回リニューアル後に見つかった新資料も公開するなど装いを一新した。
 初日の3日は、入館無料とし、開館時間を午後6時まで1時間延長した。考古学ファンら約1千人が訪れた。
 開館2時間前の午前8時から並んで一番乗りで入館した橿原市の島田和重さんは「青銅製の鏡など古代の人たちのスピリットや内面的な世界が感じられる展示もあり、立派な内容。非常に良かった」。
 学芸員の資格を持つ大阪府八尾市の森田有香さんは「弥生時代の人たちによる祭りの様子が人形を使って表現されていて、おもしろかった」と話し、京都市の的崎祐子さんは「(メスリ山古墳の円筒埴輪など)大型の埴輪のことは本を読んで知っていたが、実物は迫力があり、こんなに大きいとは」と驚いていた。

発掘現場、お弁当で再現 歴史に憩う橿原市博物館

 歴史に憩う橿原市博物館は、遺跡発掘でわかることなどを楽しく解説した秋季企画展を開催している。市民から募集した、弁当を遺跡に見立てたユニークな弁当写真も展示する。12月26日まで。
 企画展のタイトルは「遺跡とは、発掘とは、なんぞや?」。発掘調査によって、その場所の歴史、当時の人の生活や心、自然がわかる|とし、調査道具のほかに市内の遺跡で見つかった家形埴輪や石包丁、製塩土器、動物の骨など計約70点を展示する。
 弁当写真は14点が展示され、発掘前と発掘調査で遺物が見つかったときの様子を表現した写真がセットで並べられている。
 橿原市の四条古墳をイメージした弁当写真や、調査で埴輪や井戸が見つかったときの様子を表した弁当の写真などがあり、「つくっているときの親子の会話が楽しかった」や、「息子は楽しそうに食べていましたが、親は野菜を土器の形に加工するのに一苦労」といったコメントも付けられている。
 21日と27日の午前時半からは、自宅でつくった「遺跡発掘弁当」を持参して楽しむワークショップが開催される。定員は各5組。参加希望者は往復はがきで12日(必着)までに申し込む。問い合わせは同館(0744・27・9681)。

執金剛神立像の模刻像 東京芸大が制作、東大寺ミュージアムで公開

東大寺ミュージアムの開館10周年を記念し公開されている執金剛神立像の模刻像


 東大寺(奈良市)境内にある東大寺ミュージアムは開館10周年を記念し、東京芸大のプロジェクトチームが制作し、寄贈した国宝・執金剛神立像の模刻像2体を公開している。来年3月21日まで。
 執金剛神立像は奈良時代に土で造られた塑像の傑作として知られ、模刻像は当初の彩色を復元した塑造と現状彩色の乾漆造となっている。
 また今回は、仏道を求める善財童子の旅を描いた国宝の「華厳五十五所絵巻」も11月16日まで公開。
 華厳五十五所絵巻は現在、37場面が伝わっており、全長12.87㍍。華厳経に説かれる善財童子が各地のさまざまな人を訪ねる場面などが描かれており、同寺の上司永照執事は「このような仏の教えを求めるあり方が重要と考えられたのでしょう」と話している。
 同ミュージアムは中学生以上600円、小学生300円。

「祈り」テーマに芸術家7人展 東大寺観音院


 作家の志賀直哉ら文化人が奈良で結成した芸術家サロンの再興をめざす展覧会が、東大寺観音院(奈良市)で開かれている。「先行き不透明な時代に人々をつなぎ、安らげる場にしたい」と現代アート作家7人が「祈り」をテーマに作品を持ち寄った。
 奈良では戦前から志賀直哉らを中心とする芸術家のサロンが形成された。戦後、その中から写真家の入江泰吉、画家の杉本健吉らが「七人会」を結成し、東大寺観音院を拠点とした。
 今回の展覧会は当時のメンバーの1人の孫で彫刻家の水島太郎さんが「芸術家が切磋琢磨する空間をつくろう」と企画。参加した7人の中には、医師として働きながら創作活動を続ける作家もおり、展示も彫刻や絵画、装身具、映像作品などさまざま。
 水島さんは「コロナ禍で文化、芸術は厳しい状況に置かれたが、ここから再興の風を吹かせたい」と話している。3日まで。入場無料。作品販売額の一部を東大寺福祉事業団に寄付するとしている。

文化財の写真にデジタルの〝お墨付き〟 田原本町が公開へ

 田原本町は、所有する唐古・鍵遺跡の出土品(重要文化財)の画像データを複製が不可能な「非代替性トークン(NFT)」とし、11月にネット上で公開することを決めた。鑑定書付きのNFTはデジタル芸術作品の取引などに使われているが、埋蔵文化財の画像データでは極めて珍しいという。同町は文化財の写真の著作権を明確にし、遺跡のPRも狙う。
 NFTは仮想通貨のビットコインにも使われているブロックチェーン(分散型台帳)の技術を活用したもの。取引記録や鑑定書とともに登録することで、データの複製や不正な取引を排除する。国内ではNFT鳴門美術館(徳島県)が今年8月に開設された。
 田原本町が登録・公開するのは業務提携するH・S・P(東京)が11月中旬に開設するマーケットプレイスの「Apollo」(アポロ)。土器や木製品、石器など1921点の出土品の画像データから、どれを公開するか検討中という。
 データの中にはすでに町のホームページなどで公開しているものもあるが、NFTを「本物」と位置付けたいとしている。森章浩町長は「公開されれば世界のマーケットが相手になる。はたして価値(値段)がつくか楽しみだ」と話している。

藤原宮跡でコスモス見頃


 橿原市の藤原宮跡の花園でコスモスの花が見頃を迎えている。宮跡の世界遺産登録をめざす市が、地元の人たちの協力を得て整備した約3万平方メートルの敷地に、赤や白、ピンクなど美しい花が咲き誇り、連日多くの人が訪れている。
 見頃は今月末ごろまで。ただ、夏の長雨の影響で種まきが遅れた部分があり、花は11月上旬まで楽しめそうだという。
 開花状況は市のホームページで知ることができる。

乳がん手術後も温泉に 畿央大開発の入浴着が販売開始

温浴施設で販売されている入浴着=天理市


乳がんの手術痕を気にせず温泉や銭湯で入浴を楽しんでもらおうと、畿央大学(広陵町)が開発した入浴着の販売が始まった。インナーウエアを手がける商社「GSIクレオス」(東京都)が協力し、製作。奈良健康ランド(天理市)やインターネットで販売中だ。
 入浴着の商品名は「バスタイムトップス」。フリーサイズで1着495円。湯切れのよい不織布で、着脱しやすいよう伸びる素材を使ったほか、湯の中でも浮かないよう工夫した。たっぷりのギャザーで胸元を優しく包み込むデザイン。現在はベージュの一色だが、今後はピンク、グレーといった他の色や、ボーダー柄などバリエーションを増やすという。
 畿央大健康科学部人間環境デザイン学科の村田浩子教授は、「ようやく商品化にこぎつけた。一人でも多くの女性が周りの目を気にすることなく、入浴を楽しめるようになってほしい」。今後県内の温泉や温浴施設のほか、医療施設、宿泊施設でも購入できるようにしていくという

江戸時代からの歴史に幕 奈良・豊住書店 


 奈良市東向北町の東向北商店街にある「豊住書店」が今月末で閉店する。歴史や考古学関連の本を多く取り扱う老舗で、常連客からは惜しむ声が寄せられている。
 同店は、文化13(1816)年に伊賀上野(現・三重県伊賀市)で創業し、その後奈良に移ったとされる。店主だった豊住勝郎さんは高齢のため来年春の閉店を考えていたが、今年8月に死去。息子の勝輝さん(55)が東京での仕事を休み、営業を続けている。勝輝さんは「閉店は父の考えていたより半年ほど早くなるが、最後の親孝行です」と話す。
 勝郎さんの目利きによる品ぞろえが自慢の同店。「歴史に強く、入手困難な本がある」と評判で、考古・歴史学の研究者も多く訪れた。閉店が決まり、追加発注をやめた店の棚は隙間が目立つが、「絶版」などの帯がついた歴史書も。10冊単位で購入する客もいるという。
 「これまでお客さまに店を支えてもらった。本当にありがたい」。豊住さんは閉店日まで感謝の気持ちを胸に店頭に立つ。

太子しのぶ「飛鳥鍋」 奈良ホテルで

奈良ホテルが提供する「飛鳥鍋御膳」


 聖徳太子の1400年御遠忌を「食」を通じて発信しようと、奈良ホテル(奈良市)が太子ゆかりの斑鳩町や王寺町の特産品を取り入れた「飛鳥鍋御膳」をホテル内の日本料理店「花菊」で提供する。29日から。
 飛鳥鍋は牛乳をベースにしたスープで鶏肉や野菜を煮込む奈良の郷土料理。牛乳は太子が生きた飛鳥時代には日本に伝わっていたとされ、「太子も食べたかもしれない」というロマンから企画された。
 古くから奈良ホテルの仕入れ先で、昔ながらの「牛乳屋さん」として親しまれる明治16年創業の植村牧場(奈良市)の牛乳に、和風だしを加え、あっさり仕上げているのが特徴だ。
 白菜、ゴボウなど食材はすべて県産。西井正芳料理長は「鍋の主役ともいえる大和肉鶏は深みやうま味を逃さないように皮面を焼き上げ、油分を補う役割でもある王寺町産オリーブオイルが味を引き立てます」と話す。
 斑鳩町産の菜種油と黒米酢のドレッシングをかけた「藁焼鰹タタキのカルパッチョ」や「大和まなお浸し」などを添え、昼食の飛鳥鍋御膳(3500円)として提供する。
 また、太子ゆかりの達磨寺(王寺町)や法隆寺(斑鳩町)に足を運ぶと太子関連のグッズがもらえるチケットを食事客に進呈する。飛鳥鍋御膳は12月19日まで。

太子の「和」を表現 劇団いかるが

公演に向けて練習する劇団いかるがの団員たち=斑鳩町


 斑鳩町の町民らでつくる「劇団いかるが」が、聖徳太子1400年遠忌を記念した舞台「夢殿物語」を月7日、いかるがホール(同町興留)で上演する。太子が制定した十七条憲法の「和を以て貴しとなす」を現代的なメッセージにアレンジした物語だ。
 主人公の周平は、病で亡くなったかつての妻、和代の告別式に参列し、近くの法隆寺夢殿に立ち寄る。そこは若かりし頃、2人が将来を誓い合った場所。しかし、すれ違いの末、別れを告げた場所でもあった。ぼんやりとたたずむ周平の目の前に突然、聖徳太子が現れ、静かに語りかける…。
 脚本を書き、演出も手がける横田丈実さんは「聖徳太子の『和』は調和、平和などたくさんの意味合いを持つ。ひとりで生きる周平が亡き元妻を通して、つながりの和を再生する物語が描きたかった」と語る。新型コロナウイルス感染拡大の影響で人との触れ合いが減り、心に闇を抱える人が増えたように感じたことが理由だという。
 聖徳太子役を演じる団長の山根勝慶さんは「日常を切り取り、夢殿の前で立ち話しているような作品。大きな事件も起こらないが、ホッとする平和な時間を感じてもらいたい」と語る。
 劇団いかるがは平成年の旗揚げ以来、斑鳩町を題材にオリジナル作品を発表している。
 「夢殿物語」のチケットは前売り1500円、当日1800円。全席自由。問い合わせは同ホール(0745・75・7743)。

飲み比べ楽しんで「奈良のふゆ酒」5銘柄


 県内の5つの蔵元がそろい踏みする「奈良のふゆ酒 飲み比べシリーズ」が発売された。企画した酒類卸の泉屋(奈良市)は、「鍋料理や煮物によく合う熟成された味を楽しんでほしい」とアピール。同市内の小売店のほか、ネット通販で計約4千本を売り出す。
 今西清兵衛商店(奈良市)の「春鹿」、八木酒造(同)の「升平」、奈良豊澤酒造(同)の「豊祝」、北村酒造(吉野町)の「猩々」、梅乃宿酒造(葛城市)の「梅乃宿」の5種類。いずれも500㍉㍑入り1078円。
 昨年に仕込み、ひと夏寝かせた「ひやおろしタイプ」で、ソーダで割る「奈良しゅわボール」にもよくなじむという。
 同シリーズの販売は今年で8年目。新型コロナウイルス感染拡大により飲食店での酒類販売は落ち込んだが、泉屋の今西栄策社長は「飲み比べシリーズはネット販売が好調で、県外からの注文が増えている。『家飲み』を楽しむ人が多いのでは」と話している。

猿沢池の環境守ろう 募金箱兼自販機を設置

募金ボタン付き自動販売機を紹介する近大農学部の学生ら=奈良市の興福寺


 近畿大学農学部(奈良市)の学生らが取り組んでいる猿沢池(同市)の環境保全活動を支援しようと、池近くの興福寺境内の休憩所前に、募金ボタンが付いた自動販売機が設置された。
 学生らは任意団体「灯と奈菜」を結成し、県や興福寺と連携しながら活動。猿沢池の水質・生物調査のほか、外来生物の捕獲や古瓦を再利用した魚礁の設置にも取り組んでいる。
 こうした活動を支援するため興福寺と企業が協力し、飲料の購入ボタンとは別に10円と100円、500円の募金ボタンが付いた自動販売機を設けた。寄付金は全額が調査・保全活動に使うという。
 灯と奈菜の代表で近畿大大学院生、駒井藍さんは「猿沢池の環境について知ってもらえるとともに、研究も充実できるのでありがたい」、興福寺の森谷英俊貫首は「命が大切という意識をさらに高めてもらえれば」と話した。

高取町に初のチャレンジショップ「カリー事変」

高取町を盛り上げたいと語る藤巻賢人さんと美雪さん=同町


 高取町のメインストリート・土佐街道沿いにある町交流拠点施設内に30代の夫婦が経営するスープカレーの専門店「カリー事変」が今月、オープンした。将来、町内で本格的な起業を目指す人にスペースを貸し出すチャレンジショップで、同町では初めて。夫婦は「町を盛り上げるために頑張りたい」と張り切っている。
 経営するのは橿原市在住の藤巻賢人さん(32)と妻の美雪さん(35)。藤巻さんは東京で町おこしに関連する会社を経営していたが、新型コロナウイルス禍を受け、よりよい子育て環境を考えて昨年、家族とともに古里の橿原にUターン。その後、高取町がチャレンジショップの出店者を募集していることを知り、応募。選考会を経て選ばれた。
 調理を担当するのは美雪さん。料理が好きで、東京にいたときは下北沢でのカレーイベントの運営などに携わった経験がある。周辺に競合する店が少ないスープカレーで挑戦することにした。
 メインメニューの「事変プレート」は、カツオだしと数十種類のスパイスをきかせ、大きなチキンがのる特製スープカレーを、ターメリックライスやスパイス惣菜などとともに食べるスタイル。辛みは少なく、値段は1200~1400円。
 オープン以降、多くの人が訪れているといい、「いいスタートをきることができた」と喜んでいる。
 交流拠点施設での経営は2年間の契約。その後は町内で起業する計画だ。2人は「地元や町役場の人に応援していただき、本当にうれしい。土佐街道を盛り上げ、将来的には町でいろんな店をつくっていきたい」と話している。

リモートで金魚すくい ロボット開発で世界の人に楽しみを

金魚すくいロボットを操作するプログラミング教室の参加者


 人との距離を気にせず遠隔操作で金魚すくいが楽しめるロボットの開発に、大和郡山市でプログラミング教室を主宰する団体「ギブテクウインウイン」が取り組んでいる。
 コントローラーとロボットをコードでつなぐことで「密」を避けて操作できるタイプと、会場にいなくてもスマートフォンやタブレットで操作できるタイプの2種類。
 団体は、DMGMORIやまと郡山城ホールで「リモート金魚すくい体験会」を開催。電動式ロボットアームをコントローラーで操作した郡山高校3年の安達優太郎さんは「ポイを引き上げるタイミングが難しいが、ロボットで金魚すくいができるのは驚き」と楽しそうに話していた。
 同市の夏の風物詩「全国金魚すくい選手権大会」は今年も新型コロナウイルスの影響で昨年に続き中止となった。
 団体を主宰するプログラマーの奥田英利さんは「遠隔操作ができる金魚すくいロボットを開発すれば、会場に来ることができなくても全世界の人に金魚すくいを楽しんでもらえる」と夢を語り、より思い通りに動くロボットの開発を続けている。

ビーズジュエリーが人気 香芝の中野さん制作


 香芝市のビーズジュエリー作家、中野美穂さんが制作している個性的な作品が人気を集めている。
 幼い頃から手芸好きだった中野さんは、「『凛』とした強さのある女性たちへ」をコンセプトに、年以上前からビーズアクセサリーを制作。令和元年には東京のアート関連企業がロンドンで開いた展示会に出展した作品が、審査員特別賞に輝いた。
 クリスタルガラスでハチをかたどったブローチなど個性的な作品を百貨店やオンラインショップ(https://mimima-bee.shop-pro.jp/?force=pc)で販売。最近は年代物のアクセサリーを使った作品に力を入れている。「新型コロナの収束後、お出かけする際に作品を身に着けて楽しんでほしい」と中野さん。
 今月30、31日には近鉄百貨店橿原店の近鉄文化サロン橿原で販売会を予定。

秋の花でパフォーマンス 華道IKENOBOYS

ステージ上で生け花パフォーマンスを見せるIKENOBOYS=奈良市


 華道家元池坊のグループ「IKENOBOYS(イケノボーイズ)」が、奈良市の県コンベンションセンターで、キクやダリアなど秋の花を生けるパフォーマンスを披露した。
 同グループは、華道の魅力と奥深さを伝えようと平成28年に男性の若手華道家らで結成。各地で生け花のライブパフォーマンスやワークショップなどを開いている。
 この日は、馬場健さん、小杉秀樹さん、山室涼平さんが、「10月の奈良」をテーマに華麗でダイナミックな作品をつくりあげていった。
 友人と観覧に訪れた奈良市の主婦、壺阪順子さんは「色とりどりの花とススキの風情が奈良らしく、すてきだった」と話していた。

木簡に「科学」の光 地下の正倉院展


 平城宮・京跡(奈良市)から出土した木簡を公開する「地下の正倉院展|木簡を科学するⅡ」が、奈良文化財研究所・平城宮跡資料館(同市)で開かれている。計約50点を展示し、年輪年代測定など木簡の木製品としての性質に着目した研究の成果などを紹介。1期は24日まで、2期は26日~11月7日で、展示品を入れ替える。
 さまざまな情報が記された木簡は文字資料としての側面に注目が集まりがちだが、今回は年輪から木材の年代を特定する年輪年代学や三次元計測の試み、レプリカの作製など、異なる切り口で焦点をあて、展示している。
 年輪年代学関連では、文字面に多くの年輪が刻まれる柾目材とそうでない板目材の木簡を展示。柾目材では漢詩を記した木簡や、越前国からの大豆の荷札などが並んでいる。
 また、木簡と動物考古学の成果として、西大寺(奈良市)の食堂院井戸跡から見つかったウリの漬物の付け札などとともに、同じ井戸から確認された魚の骨なども展示している。
 午前9時~午後4時半で、月曜は休館。無料。

特殊詐欺、飲酒運転許さない 天理署と天理大柔道部がポスター

ポスターを披露する(右から)天理大柔道部の穴井隆将監督と河内理純さん、新井涼平さん、天理署の小畑浩康署長=天理市


 特殊詐欺への警戒と飲酒運転撲滅を呼びかけようと天理署は、天理大柔道部員を起用した啓発ポスターを製作した。
 ポスターは、「許さん!特殊詐欺」「飲酒運転抑え込み!」と記された2種類。同部の穴井隆将監督、男子主将で4年の新井涼平さん、女子主将で3年の河内理純さんが、天理署員とともに厳しい表情で写っている。
 8日には、両主将が同市職員や金融機関職員とともに一日警察署長に委嘱され、管内の金融機関を回ってポスターを配った。
 同署の小畑浩康署長は「正面から組み合う『天理柔道』のように、しっかり地に足をつけた対策を講じたい」。河内主将は「一人でも多くの人にポスターを見てもらい、気を付けてほしい」と話した。
 同署管内では、9月末までに特殊詐欺被害が2件発生し、被害総額は約9300万円にのぼっている。

土木遺産に生駒ケーブルなど認定

生駒ケーブルの車両(近畿日本鉄道提供)

未成線)
 公益社団法人土木学会が歴史的土木建造物を顕彰する令和3年度の「選奨土木遺産」に、近畿日本鉄道が生駒市で運行する「生駒ケーブル」と、同社が運営する生駒山上遊園地の大型遊具「飛行塔」、「谷瀬の吊り橋」(十津川村)が認定された。
 生駒ケーブル(生駒鋼索線)は、国内初のケーブルカーとして大正7(1918)年に宝山寺へのアクセスをよくするために開業。昭和4(1929)年の生駒山上遊園地の開業に合わせ、宝山寺|生駒山上間の山上線(約1・1㌔)が開業した。
 同遊園地の飛行塔は開園当時から稼働。現存する国内最古の大型遊具とされ、私鉄の観光施策を伝える遺産としても貴重という。先の大戦では、物資不足で日本中の金属が回収されたが、飛行塔は軍の防空監視所となり存続した。
 一方、谷瀬の吊り橋は昭和年に建設され、現在は十津川村を代表する観光資源となっている。
 推奨土木遺産の認定制度は平成12年に設立。年間20件程度が選出され、県単独ではこれまでに、JR奈良駅旧駅舎(奈良市)▽薬水拱橋(大淀町)▽百寿橋(大和郡山市)▽旧国鉄五新線鉄道構造物群(五條市)が認定されている。

春高バレー県大会に男女55チーム

組み合わせ抽選に臨む各チームの代表ら=広陵町


 「春高バレー」の愛称で親しまれる「第74回全日本バレーボール高校選手権」県大会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が7日、広陵町の大和広陵高校であり、男女55チームの対戦相手が決まった。大会は11月6日に開幕し、決勝は同21日に桜井市の芝運動公園総合体育館で行われる。
 男子は昨年と同数の25チーム、女子は県立高校再編などに伴い5チーム減って30チームとなった。
 大会初日に芝運動公園総合体育館などで女子1~2回戦、11月7日に葛城市當麻スポーツセンター総合体育館などで男子1~2回戦をそれぞれ開催。同14日にジェイテクトアリーナ奈良(橿原市)で男女の準々決勝と準決勝が行われる。
 抽選会は生徒は参加せず、各チームの監督らがくじを引いた。県高体連バレーボール専門部の小西朋行委員長は「新型コロナウイルスの影響で部活動が一時停止になるなど練習に影響があったが、3年生は最後の大会なので頑張ってほしい」と話した。

音楽身近に楽しめる活動を ジャズドラマーの永山洋輔さん


 ジャズの本場・米ニューヨーク(NY)で5年にわたって活動していた。帰国し、デビューアルバムを今月リリースする。当面は関西を中心に活動予定で「地域と密着したコンサートを開くなど、街の活性化に貢献したい」と話す。
 五條市出身の永山さん。ジャンルは、オーソドックスなジャズをベースに、さまざまな音楽の要素を取り込んだコンテンポラリージャズ。ドラムはピアノやベースなどと組むバンド演奏の土台となるが、「リズムをキープするだけなく共演者の演奏に応じて、音楽を生き生きとカラフルにさせるのが得意」と話す。
 同市でピアノ教師をする母親と趣味でバンドをしていた父親の影響で、小学6年の頃にドラムを始めた。高取国際高校時代にジャズに興味を持ち、川崎市の洗足学園音楽大学ジャズコースに進学した。
 在学中から渋谷や横浜などのジャズクラブで演奏する日々を送りながら、NYでの演奏を夢見ていた。2016年に夢をかなえ、今年5月に帰国するまで現地のミュージシャンと共演を重ねた。
 「日本では決められたスタイルやリズムを教えられてきたが、NYでは気構えずに自然と音楽を楽しんでいるのが衝撃的だった」。音楽がホールやライブハウスだけでなくレストランなどでも演奏され、生活の一部になっている様子に魅了されたという。
 ジャズピアニストの柴田コウメイさんがオーナーのジャズ喫茶・古民家パーラーフクバタケ(吉野町)で今月30日にアルバムリリース記念コンサートを予定。今後は「奈良の歴史遺産とのコラボ演奏など、音楽を身近に楽しんでもらえる活動ができたら」と語る。
 デビューアルバムのタイトルは「START」(2千円)。エッジの効いたNYコンテンポラリージャズと内省的なヨーロピアンジャズの要素を組み合わせた7曲。永山さんが信頼する米国人ピアニスト、ノア・マクニールさんのスタジオで録音した。今月13日に全国リリース予定だ。

子供たちの居場所に「まほうのだがしや チロル堂」

店内で駄菓子を選ぶ子供とスタッフ=生駒市


 生駒市の近鉄生駒駅近くに8月、子供たちの居場所にと「まほうのだがしや チロル堂」がオープンした。専用通貨「チロル」を使って楽しみながらお得に買い物をしたり、友達と遊んだりできるスペース。歳以上の人が商品を購入した場合、代金の一部が店に寄付され、店の運営に役立てている。
 チロル堂は、同市で障害のある子供を支援している一般社団法人「無限」や、食事を提供して子供の居場所作りをしている「たわわ食堂」を展開する一般社団法人「和草」など、4団体で運営している。
 「無限」の石田慶子代表理事は「これまでそれぞれの形で子供の支援に携わってきたが、枠組みを超えてどんな子供たちでも来られるような場所をつくりたかった」と話す。
 歳以下の子供は、店に設置されたカプセル玩具販売機「ガチャガチャ」を100円で回し、竹の板でできた専用通貨「チロル」を受け取る。1つのカプセルにつき1~3枚入っているチロルを使って買い物をする。通常500円のカレーが1チロルで食べられるサービスも。
 店内では、子供たちが宿題をしたり、ボードゲームをしたりもできる。来店していた小学4年の荻巣紬さんは「駄菓子も好きだし、スタッフの人たちと話すのも楽しい」と笑顔を浮かべた。石田さんは「子供にとっての居場所になるとともに、大人が支援について考えるきっかけになれば」と話している。
 チロル堂(0743・61・5390)は午前時~午後6時。日曜と祝日は休み。

幻の大伽藍、CGで復元 大安寺が資金募る

奈良時代の壮麗な大安寺を伝えるCG(同寺提供)


 大安寺(奈良市)は、奈良時代の大伽藍をCG(コンピューターグラフィックス)で復元するプロジェクトに乗り出した。来年3月末に完成させ、境内の宝物殿に大型ビジョンを設置して公開するという。インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を行っている。
 大安寺は、世界遺産の東大寺や興福寺とともに「南都七大寺」の一つで、最古の官立寺院とされる。大官大寺(明日香村)を前身とし、平城京遷都に伴い現在の場所に移転した。
 最盛期には約26万平方㍍の境内を誇り、国内外から多くの僧が出入りする「仏教の総合大学」だったが、現在の境内は当時の4%程度の面積という。周囲には住宅も建ち並び、再建は困難なため、「CGで当時の壮麗な姿を伝えたい」(大安寺)としている。
 CGは奈良文化財研究所が監修し、金堂や講堂、2基の七重塔などが並ぶ伽藍を再現。コントローラーを操作して画面上で自由に「散策」し、建造物の細部にも迫ることができる仕様とした。
 大安寺の河野良文貫主は「建築史や考古学の研究者の指導で学術的な成果に基づいたものが完成しつつある。いろいろな所で活用されればありがたい」と話した。
 プロジェクトの予算は約3千万円で、CFは1千万円を目標に11月30日まで募集する。

三郷町「信貴山のどか村」に天然温泉

信貴山のどか村にオープンした「天然温泉 信貴の湯」の内湯(三郷町提供)


 三郷町の農業公園・信貴山のどか村内に温泉施設「天然温泉 信貴の湯」がオープンした。民間事業者による調査で温泉が湧出していることが分かり、町が使われていなかった温室を改修して整備した。
 男女それぞれ露天風呂と内風呂があるほか、サウナも備えている。温泉は弱アルカリ性泉質で、腰痛や神経痛などに効果があるという。レストランを設け、2階にはマッサージを受けられるスパも併設。検温や消毒など新型コロナ対策を講じる。
 担当者は「日本遺産に選ばれた近くの『龍田古道・亀の瀬』とともに訪れてもらいたい」と話している。
 改修費は約3億9千万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響により工事が1年以上遅れていた。指定管理者「泉郷」(三郷町)が管理・運営する。
 営業時間は午前時~午後9時。不定休。入浴料金は中学生以上750円、4歳から小学生350円。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室