奈良県で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

「おてらおやつクラブ」と田原本町がクラウドファンディング  

寺院へのお供え物を、生活困窮家庭に届ける活動に取り組むNPO法人「おてらおやつクラブ」(田原本町)と同町は、発送費を賄うためのクラウドファンディング(CF)を4月1日から始めた。6月末までの予定で、目標額は200万円。
 NPOは、経済的に苦しい家庭を支援するために設立。寺院に供えられたお菓子や果物、日用品などを「おすそわけ」として、支援団体を通じて生活困窮家庭に送っている。現在、全国で約1600の寺院と約500の支援団体が連携し、毎月約2万2千人の子供が、おすそわけを受け取っているという。
 NPOと町は昨年7月、ひとり親家庭を支援するための協定を締結し、おすそわけの活動支援のために、共同でCFを行うことになった。ふるさと納税型のCFで、ふるさとチョイスのサイトから寄付できる。問い合わせは町こども未来課(0744・33・9095)。

香芝市や大和高田市、広陵町でも 飲食店に午後8時まで

 新型コロナウイルス対策で県がまとめた「緊急対処措置」を受け、県内の自治体で飲食店に対し、営業時間短縮の要請をする動きが広がっている。30日は新たに香芝市、大和高田市、広陵町でも時短要請を行うことが分かった。
 香芝市と広陵町は5月1~11日、大和高田市は同2~11日で、いずれも午後8時までの時短営業を要請する。
 香芝市は、県の上乗せ分をあわせて、1日あたり2万円の協力金を支給予定。広陵町も県の上乗せ分をあわせて、1日あたり2万~6万円の協力金を支給する。香芝市の担当者は「他市と足並みをそろえなければ、人が流れてくる可能性もある」と説明。「市の財源は限られている。当初予定していた他の事業に影響が出る可能性もゼロではないだろう」と話した。
 大和高田市も県の上乗せ分をあわせて、1日あたり2万~6万円の協力金を支給する。担当者は「急な話だったので、準備などに時間がかかり、2日からになった」と説明した。

奈良時代の大安寺に迫る 上原真人氏の著書出版

 上原真人・京都大名誉教授が歴史講座で講義した内容をもとにした著書「奈良時代の大安寺ー資財帳の考古学的探究」が、東方出版から出版された。奈良時代の平城京で壮大な伽藍を誇った大安寺(奈良市)の実態に迫り、研究への問題提起ともなっている。
 「大安寺歴史講座」として平成28年に3回にわたり講義した内容に加筆して書籍化。6つのテーマで構成されている。
 「大安寺の基本財産となる仏像」では、仏像リストの修正私案を示し、天平年間の大安寺の仏像群について解説。さらに別の章では、僧、道慈が成した「改造大寺」について明らかにしているほか、膨大な資産が帰属する聖僧像や、食堂の位置も探っており、大安寺を知る上で興味深い一冊となっている。
 編者は河野良文・大安寺貫主。1980円。大安寺(0742・61・6312)や書店で販売中。

県内5市1町が時短要請 GW中 

ゴールデンウイーク(GW)が始まるのを前に、橿原、生駒、天理、大和郡山の各市と王寺町は飲食店に営業時間短縮の要請をする方針を決めた。すでに奈良市が25日から市内の飲食店に午後8時までの時短営業を要請しており、これで5市1町が時短要請することになる。県は27日、市町村が時短要請を出して協力金を支払う場合、同額を上乗せするとしており、各自治体は調整に追われている。
 生駒、天理、大和郡山の各市、王寺町の時短要請期間は5月1~11日、橿原市は5月2~11日で、いずれも午後8時までの時短営業を要請する。
 生駒市は、協力した店舗に、1日あたり県の上乗せ額を含めて2万~6万円の協力金を支給。申請は、市のホームページで5月12日~6月11日まで受け付ける。
 天理市も同様に1日あたり2万~6万円の協力金を支給する方針で、申請方法は4月30日にも市ホームページで公表予定。同市は「大阪などから飲食のみを目的とした来訪が多いとは考えられないが、市内在住者の感染事例では、飲食を介した感染が非常に多い」と要請理由を説明した。
 大和郡山市は、協力金の額は検討中。市によると、営業許可を受けた飲食店は市内に700~800店ほどあるといい、担当者は「急な発表だったので、GW期間中に間に合わせるため、走りながら検討を進める」としている。
 橿原市は1日あたり1万~3万円の協力金を支払う。これに県から同額の協力金が上乗せ支給されるという。申し込み方法など詳細は決定次第、市ホームページで周知する。王寺町も詳細を検討し今後発表する予定だ。

独自の「緊急対処措置」飲食店、商業施設への休業要請は実施せず

 ゴールデンウイーク(GW)が始まるのを前に、県は27日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、感染防止のため独自の緊急対処措置を策定、発表した。期間は4都府県に発令された緊急事態宣言に合わせ、5月11日まで。荒井正吾知事は「(感染拡大を)GWで抑え込みたい」と話した。ただ、大規模な休業要請は行わず、飲食店の営業時間短縮の要請については市町村に判断を任せる形となった。
 緊急対処措置は、大阪府などに発令されている緊急事態宣言の内容を受け、県の独自の対応を示したもの。酒類やカラオケ設備を提供する飲食店や大型商業施設への休業要請は、「県民生活に著しい支障を伴い不適合」とし、実施しないことを決めた。
 一方、飲食店への時短要請は「市町村が実施し、協力金を支払う場合、県が同額を上乗せして支援する」とした。
 これについて荒井知事は「市町村長のほうが、地元事情や時短の効果があるかどうか詳しい」とした上で、「大阪で飲めないから奈良に来るというのを防がないといけない。市町村から時短要請をしたいと言われれば、県も一緒に同額の負担をしたい」と述べた。
 県内では奈良市が市内の飲食店に対し、午後8時までの時短営業を要請しているが、他の市町村は独自の要請を出すには至っていない。
 担当者は「迅速に要請が出せるよう市町村と協議したい」と説明。複数の自治体から「早急に時短要請を出せるよう検討したい」と連絡があったという。
 また、県は感染防止対策を適切に実施する事業者を市町村とともに認証する制度を創設する。設備の導入の費用を支援する方向で詳細な中身を詰めるという。
 措置では、「県外からの来訪者が訪れる可能性の高い店舗、施設について感染予防の配慮をお願いしたい」と呼びかけている。
 一方、県民にはGWに大阪など感染者が多い地域には行かずに、県内で家族と過ごしてほしいと要請。「危機を乗り越えるために県民が一丸となって感染防止対策に取り組む必要がある。市町村と連携し、近隣府県からの不要不急の往来を防ぐ対策を実行したい」とした。
 措置の内容は、県のホームページに掲載している。
 GW後の県の対応について、荒井知事は「(4都府県への)緊急事態宣言が延長されれば、県の措置も同じように付き合いたい」とし、大阪府などの感染状況の動きと同調する考えを示した。

【バンビシャス通信】5年後にBリーグの大改革

プロバスケットボール「Bリーグ」のチェアマン、島田慎二氏が今月8日に来県し、バンビシャス奈良が練習場としている大和郡山市の体育館を訪問しました。面会したチームの選手やフロントスタッフらは、2026(令和8)年シーズンからの눌リーグの将来構想について説明を受けました。
 将来構想では、クラブの経営力向上を通じて、「バスケで日本を元気に」することを目指します。
 トップリーグ(現在のB1に相当)への参入には3つの条件が課せられるようになります。それは売上高12億円以上、入場者数平均4千人以上、VIPルームの設置など新設アリーナ基準を充足した「魅せるアリーナ」の確保です。
 参入審査は24年10月に予定されています。
 単年度の戦績によってトップリーグから降格させられることはなく、いわばファンの皆さんからの応援こそが底力になるといえます。
 バンビシャス奈良の課題として島田氏は「現在はコロナ禍ではありますが、アフターコロナ(感染収束後)を見据え、入場者数を増やしていくことがまずは重要」と話しています。
 将来構想について、チームの加藤真治社長は「これをチャンスととらえ、地域を巻き込んで、トップリーグ参入へ向けて取り組んでいきたい」と意欲を示しています。
                                 (バンビシャス奈良広報  和田真智子)

奈良市、25日から午後8時までの時短営業要請へ

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、奈良市は23日、市内の全ての飲食店に対し、今月25日から5月11日まで、午後8時までの営業時間短縮を要請した。要請に協力した店舗には、1日あたり1万~3万円の協力支援金を支給する。
 支援金の支払いは、感染拡大防止に取り組む飲食店に市が発行する「感染拡大防止宣言ステッカー」の取得が要件。支給額は、令和元年度の売上高が3千万円までの店舗が1日1万円、3千万円~1億円が同2万円、1億円超が同3万円となる。
 申し込みは、奈良市ホームページに設置する申請フォームから。5月12日~6月11日まで受け付ける。
 財源は国の臨時交付金を活用する方針。
 市によると、市内約3200の飲食店のうち約1400店が午後8時以降も営業しているとみられる。

「特殊詐欺被害多発中」回転寿司店で流れる啓発カード

特殊詐欺被害の防止や交通安全を呼びかける啓発カードを回転ずしのレーンで流す取り組みを奈良西署が始めた。
 同署の生活安全課員が発案し、今月2日から奈良市の「かっぱ寿司 奈良二名店」と「大起水産回転寿司 奈良学園前店」の2店舗の協力を得てスタート。「特殊詐欺被害多発中」「STOP!あおり運転」などと書かれた計8種類のカードがレーンにのって座席に回ってくる。
 同署の野口純男生活安全課長は「高齢者の家族にも特殊詐欺が多いことや手口を知ってもらい、家族の中で話題にして注意してもらえたら」、三宅太交通課長は「新学期は新入生の通学などが増える。歩行者の交通事故に気を付けてほしい」と話していた。

コロナ感染者、100人超えの最多 「マスクなしの会話さけて」呼びかけ

県と奈良市は21日、新型コロナウイルス感染者が112人となったと発表した。1日当たりの感染者発表数としては今月9日の96人を上回り過去最多で、100人超えは初めて。県は関西で猛威をふるう変異株への危機感をあらわにし、「マスクなしで対面して話すだけで感染すると認識し

会見する鶴田真也局長

てほしい」と呼びかけている。
 県によると、21日時点の重症病床の使用率は66%、病床使用率は71%、宿泊療養施設も75%と逼迫した状態が続く。入院や宿泊療養施設に入所待ちの自宅待機・療養者は同日時点で456人に上った。
 この日、緊急会見した県医療政策局の鶴田真也局長は「県民の一人一人がうつらない、うつさない活動、行動を徹底していただきたいというのが切なる願い」と強く訴えた。
 県は今月中に約170室の宿泊療養施設を追加で確保するが、感染急増のペースにどこまで追いつけるかは不透明だ。
 荒井正吾知事はこの日の定例会見で「自宅にいる人への看護体制を強化したい」と話し、健康状態の観察や血液中の酸素量のチェックなどで重症化を防ぐとした。
 県は昨年10月以降の「第3波」では大半が陽性判明後2日以内に入院・入所できていたことから「自宅療養者」という定義を設けてこなかったが、荒井知事は「3日以上、自宅待機している人を『自宅療養者』と新たに定義づける」と説明。一方で「自宅療養を積極的に認めるわけではない。いずれは入院、入所してもらう」とも強調した。
 大阪府の政府への緊急事態宣言の要請については、「感染を抑えるために適切な判断をされたと思う」と評価。ただ、県の「蔓延防止等重点措置」の適用要請には、改めて否定的な考えを示した。
 県は来週前半にも新型コロナ対策本部会議を開催し、早期収束を目標にした「緊急対処方針」を策定する。飲食など余暇活動を目的に大阪へ行くのを控えることや、家庭内感染の防止などの内容を盛り込む。確定した方針は市町村と協力し、県内全戸に配布する方向で、今後調整を進めるという。
 荒井知事は「緊急対処方針ではゴールデンウイーク(GW)の過ごし方が一つの柱。GWは、感染を抑えるための大きな手段だ」と主張。「外出しても人と対面するリスクを避けてほしい。大阪へ行く機会が減れば、県内の感染者も減ると期待している」と話している。

奈良市「緊急警戒警報」発令

新型コロナウイルスの急拡大を受け奈良市は20日、独自の「緊急警戒警報」を発令した。独自警報の発令は生駒市、天理市に次いで県内3市目。仲川げん市長は「近隣市が面的に警戒を促し雰囲気を引き締めたい」と話した。5月5日まで。
 仲川市長はこの日行われた新型コロナ対策会議後の会見で、「緊急事態宣言はまだ必要ではないが、蔓延防止等重点措置については一刻も早く講じるべきだ」と述べた。
 市は発令に伴う措置としてクラスター(感染者集団)防止のため、福祉施設入所者の家族との面会自粛を要請。また、市内の飲食店を市職員が巡回して、感染対策を実施している店舗には認証を与える取り組みも始める。
 このほか、食事中を含めマスクなしの会話は避けるほか、感染対策が実施されていない飲食店を利用しないよう呼びかけている。

天理、生駒市が独自警報

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、天理市と生駒市はそれぞれ独自の警戒警報を19日から発令した。市民に対し、マスクを外した会話を控えるなど飛沫対策を徹底するよう呼びかけている。期間は最大11連休とされるゴールデンウイーク(GW)が終了する5月9日まで。
 県内では9日に新規感染者が過去最多の96人と判明して以降、主に80~90人台の高止まりで推移。医療体制も逼迫している。
 生駒市では4月に入ってから1週間の人口10万人当たりの感染者数が最大80人まで上昇。天理市では同最大100人を超え、現在でも60人台となっているという。県全体の数字(約40人)も国が示すステージ4(爆発的感染拡大)の「25人以上」を上回っており、深刻な状況だ。
 陽性判明後、自宅で待機する人も増加し、両市は感染防止のため新たな措置をとる必要があると警報発令を決めた。いずれも小中学校の部活動の練習試合や宿泊を伴う活動を停止。飲食店にはアクリル板や二酸化炭素濃度センサーを設置するといった換気を徹底するよう求めている。
 また、生駒市は大阪への往来だけでなく、県内も含めた不要不急の外出自粛を呼びかけている。
 天理市は「自宅や寮での食事を通じて感染が広がる事例が多発している。マスクを外した食事中は会話を控えてほしい」としている。

「書」をテーマにリニューアル 奈良・猿沢池のホテル

猿沢池のほとりで各地から訪れる修学旅行生を迎えてきた奈良市樽井町の「天平ホテル」が、「書」をテーマにした大人の宿にリニューアルされ、「ホテル天平ならまち」として今月開業した。
 僧侶や書家が壁に揮毫した作品がすべての客室で鑑賞でき、ギャラリーも併設。奈良の歴史を感じながらゆったりと過ごせるコンセプトとなっている。
 奈良の「書」は平城京の時代から1300年の歴史があり、興福寺を中心とする旧市街地には、奈良墨や奈良筆の伝統が脈々と息づいている。
 44の客室には、興福寺や唐招提寺など南都の僧侶、奈良ゆかりの書家や落語家ら計27人が揮毫した作品が豪快に描かれ、部屋ごとに違った世界観に浸ることができる。
 ホテルは東に猿沢池や興福寺五重塔、南に町家が連なるならまちが見渡せる絶好のロケーション。客室にテレビはなく、ホテルをデザインした建築家の橋口新一郎さん(48)は「ゆっくりと、1300年の歴史を感じてほしい」と話す。
 ホテル天平ならまちは、地上4階、地下1階。宿泊料金は1室1万7600円(2人利用)から。問い合わせは同ホテル(0742・20・1477)。

クラスター発生の県庁 不要不急の来庁を自粛呼びかけ

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染対策の中枢を担う県庁でクラスター(感染者集団)が発生した。職場での日常業務を通じ、感染が広がったとみられ、15日までに計32人の感染が確認された。県は県民に不要不急の来庁を自粛するよう呼びかけ、屋上への立ち入りも禁止に。日頃からマスク着用や換気など対策を行っていたというが、さらなる対策強化に乗り出している。
 感染が広がったのは、県の本庁舎3階にある県長寿・福祉人材確保対策課。同課に所属する職員は11人で、3月29日に同課の40代職員の感染を確認。同30、31日に同課のほかの職員にもPCR検査を実施したところ、6人の陽性が判明、クラスターと認定された。
 3階はコロナ対策の中枢を担う医療系の担当課が多くある。クラスター発生を受け、県は3階で勤務する職員計389人のPCR検査の実施や、消毒作業など対応に追われた。
 これまで職場での感染防止のため、検温や消毒、少人数の会議、換気徹底などを呼びかけてきたが、県人事課の中野泰寿課長は2日の会見で、「現実に(クラスターが)出たということは、何らか不十分だったのだろうという認識は持っている」と述べた。
 なぜクラスターが発生したのか。県はフロアのトイレや電話、ドアノブなど備品の共用、自席でマスクを外して食事をしていたことなどを推定要因として挙げる。同課では席が向かい合うように配置されているといい、県は改めて手指の消毒徹底を呼びかけるほか、飛沫防止のアクリル板の設置を進めている。
 感染防止をさらに徹底するため、3階への不要不急の立ち入り自粛を呼びかけるほか、各階のエレベーターホールなど計15カ所に消毒液を追加で配置。エレベーターの定員は5人までとした。担当者は「時差出勤やテレワークも活用し、(職員同士の)接触の機会を減らすよう努めていく」と話している。

奈良市で接種券郵送始まる 75歳以上の高齢者対象

 奈良市は14日、75歳以上の後期高齢者を対象に新型コロナウイルスのワクチン接種券約3万通を市保健所から発送した。15日にも追加で約3万2千通を発送予定。一般の後期高齢者への接種は5月10日ごろから始まる予定となっている。
 同市では、今月12日から高齢者施設の入所者と従事者らにワクチンの優先接種を開始している。
 一般の高齢者への接種は、西部公民館と商業施設ミ・ナーラ、ホテル日航奈良の計3カ所での集団接種のほか、医療施設での個別接種も組み合わせて実施する。
 65歳以上75歳未満の高齢者への接種券は5月6、7日に発送する見込みで、5月下旬からの接種を予定している。
 市は6月末までに、歳以上のワクチンを全員分確保できる見通しとしている。同市の担当者は「ワクチンは(発症予防の)効果が期待できるとされる。できるだけ接種してほしい」としている。

知事杯 橿原カープが優勝

 

橿原カープの表彰

県内少年野球チームが対戦する「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選会(兼)第21回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟主催、産経新聞社共催)の決勝が11日、五條市の上野公園野球場で行われた。激しい打撃戦の末、橿原カープ(橿原1)が大和明星子供会(五條)を12ー8で下して、優勝を果たした。同大会は今月3日に4日間の日程で開幕し、各支部の予選を勝ち抜いた代表チームが出場した。

大和明星子供会の表彰


橿原カープ

大和明星子供会

 決勝を除く11日の試合結果は次の通り。
 【準決勝】大和明星子供会7ー1朝和イーグルス(天理)▽橿原カープ10ー5あすか野ファイターズ(生駒市)
 【3位決定戦】あすか野ファイターズ7ー2朝和イーグルス

新型コロナワクチン、県内でも高齢者接種始まる 

新型コロナウイルスの感染対策として12日始まった歳以上の高齢者へのワクチン接種。県内では、奈良市や大和郡山市などの高齢者施設で優先接種が開始されたほか、天理市では集団接種会場で一般住民を対象とした接種が行われた。
 当面は高齢者施設の入所者らを優先する自治体が多く、一般住民への接種が本格化するのは5月ごろからとみられる。
 大和郡山市ではこの日、特別養護老人ホーム「あすなら苑」(宮堂町)で接種が行われ、トラブルもなく1時間ほどで終了したという。
 一方、集団接種が行われた天理市では事前予約をした30人の市民が接種。「早く接種できてよかった」、「ほっとした」などの声が聞かれた。
 接種を受けた辰巳初峰さん(80)は糖尿病を患っているといい、「かかりつけ医に相談してワクチン接種を希望した。副反応も怖いが、感染して医療従事者に世話をかけるのは嫌だった」と話した。

十津川村長選、御杖村議選 13日に告示

 任期満了に伴う十津川村長選と御杖村議選(定数8)が13日告示される。
 十津川村長選には副村長の小山手修造氏(58)、村議の玉置公三氏(59)、石油販売業の二村昌純氏(73)の3人が立候補を表明している 
 投票はいずれも18日で、即日開票される。

奈良競輪 売り上げ1・4倍 コロナ下でネット需要急拡大

新型コロナウイルスによる巣ごもり需要で、県営競輪の売り上げが好調だ。令和2年度の車券発売金額は前年度比1・4倍の約187億円の見込み。売り上げに貢献しているのはインターネットによる販売。あまりの好調ぶりに払戻金として確保していた予算が足りなくなる事態に。ネット販売限定の「ミッドナイト競輪」にいち早く力を入れていたこともコロナ下での売り上げ増につながった。
 県によると、新型コロナウイルスの影響で、昨年4~5月に予定していた5つのレースは中止や無観客になるなど売り上げの減少が予想されていた。
 ところが、昨年月から想定外の好調が続き、払戻金が不足。県は2月に急遽、億円の補正予算を組んで対応した。
 この好調を支えたのがネットでの車券販売だ。そもそも、かつては競輪場や場外車券売り場の窓口で購入するのが主流だった車券販売。だが、数年前から全国的にネットでの販売が主流になりつつあり、新型コロナで一気に広がった。
 ネット環境さえあれば、レースのライブ中継も配信されるとあって、手軽さが魅力なようだ。
 ■時期も追い風
 一部のレースを除く、1日の平均売り上げを比較すると、奈良競輪は令和2年度1月時点で3億2878万7千円(ネット比率85・9%)。元年度の2億839万6千円(同68・2%)から1億円以上増えた。
 2年度12月時点の全国平均は2億4952万6千円(同79・8%)で、売り上げが多い1月が計算に入っていないことを考慮しても、奈良の好調ぶりが分かる。
 奈良競輪によると、実はこれには複数の要因が重なっている。一つは奈良競輪場の耐震改修工事により、例年6~11月に開催されているレースが、12月以降にずれたことだ。競輪の売り上げは12、1月が多い傾向にあり、追い風となった。
 ■夜間レースも
 もう一つは、「ミッドナイト競輪」に力を入れていたこと。ミッドナイト競輪は、午後9時~11時半ごろに無観客で開催されるネット販売限定のレース。競馬や競艇が開催されておらず、仕事から帰った社会人が楽しめる時間帯を狙い、通常の競輪より出走人数が少なく、予想しやすいのが特徴となっている。
 奈良競輪場では令和2年度計58日間レースを開催したが、そのうちの48%がミッドナイト競輪だ。全国平均は29・9%なので、奈良が突出して高い。
 奈良競輪場の担当者は「ここまで売り上げが伸びるのは想定外だった。うれしい誤算」と喜ぶ。新型コロナで誰もが我慢が強いられる状況が続いているが、「年代を問わずいろんな人が楽しめるように努力しているので、コロナ収束後にはぜひ競輪場にも足を運んでほしい」としている。

聖火リレー、11日県内スタート 県などネット中継観覧呼びかけ

東京五輪の聖火リレーが和歌山県に続き、11日に県内で始まる。12日までの間、13~109歳のランナー約200人が19市町村を走り、聖火をつなぐ。新型コロナウイルスの感染が急拡大しているため、県は沿道での「密」を避け、インターネット中継での観覧を呼び掛けている。
 11日は、午前9時10分に五條市上野公園総合体育館を出発。古代史の舞台である、田原本町の唐古・鍵遺跡史跡公園や明日香村の石舞台古墳、天理市などを経由して、午後8時ごろ橿原市の県立橿原公苑陸上競技場に到着。
 12日は109歳の賀川滋子さんらが走る。県営馬見丘陵公園(河合・広陵両町)を午前9時15分ごろ出発。桜の名所の吉野町や斑鳩町の法隆寺、奈良市の奈良公園などを経由し、県内のゴールとなる東大寺大仏殿に午後8時40分に到着する。
 感染拡大防止のため、県は「なるべくネットのライブ中継をみてほしい」とし、沿道ではマスクの着用▽拍手による応援▽人が密集している場所での観覧は控える―といった対策を呼びかけている。
 橿原市や十津川村、田原本町などコース上の自治体も沿道での応援を控えるようホームページなどで啓発している。十津川村の担当者は、「村は高齢者が多い。感染リスクを減らすため、沿道での観覧はなるべく控えてほしい」と話している。
 当日の聖火リレーの模様は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の公式ホームページで生中継される。スマートフォンやパソコンで視聴可能。ランナーの完走後のインタビュー動画も閲覧できるほか、すでに他県で行われた聖火リレーの模様も楽しめる。

新型コロナ 3日連続で過去最多 荒井知事「気を引き締めて対応」

 大阪府が過去最多の新型コロナウイルスの感染者数を更新し、「医療非常事態宣言」を発令した7日、県と奈良市は、新たに81人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数としては3日連続で過去最多を更新。若者世代を中心に感染が急拡大し、医療体制への影響が懸念される事態となっている。
 県は8日に対策会議を開き、対応を協議する。
 県などによると、新規感染者は10歳未満から80代の男女。若者や現役世代の感染が多く、20代以下で4割近くを占めている。
 荒井正吾知事は7日の定例会見で、感染者数が過去最多を更新したことについて、「心配している。県として一層気を引き締めて対応したい」と述べた。
 その上で、感染者急増の要因を「大阪で飲食をした若者の感染がメイン。大阪での飲食を控えてもらえれば、抑制ができるのではないか」と分析。「蔓延防止等重点措置」の適用を国に要請することには否定的な見解を示した。
 連日、感染者数が過去最多を更新している影響で県内の医療体制は逼迫してきており、7日時点で病床使用率は62%、重症病床は23%、無症状・軽症者向けの宿泊療養の占有率は75%となっている。荒井知事は「宿泊療養施設を4月中に追加するめどがたった」とし、自宅療養はしない方針を引き続き堅持する考え。
 一方、県庁内で発生しているクラスター(感染者集団)の感染者は計27人に。荒井知事は「備品の消毒、時差出勤やテレワークの導入を徹底したい」とした。

新型コロナ感染者78人 2日連続で過去最多を更新

県と奈良市は6日、新たに78人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日に続き、2日連続で過去最多の感染者数となった。県は若者世代の感染者が多く、感染対策の徹底を呼びかけている。一方、現時点では県内での飲食店での感染が主な要因ではないとして、「蔓延防止措置」の要請については慎重な姿勢を示している。
 県などによると、感染者は10歳未満から80代の男女。年代別では20代以下の若者が全体の4割を占め、60代以上は11人だった。県内感染者との接触や家庭内での感染など、県内での感染の広がりが顕著だという。
 県内の医療体制は徐々に逼迫してきており、6日時点の病床使用率は昨日から3%増加して58%に。無症状や軽症者を対象とした宿泊療養施設の使用率も81%と高い数字となった。県は継続して病室や宿泊施設の確保を進めている。
 6日時点の県内の新型コロナ患者のうち、8割は無症状や軽症。重症患者は6人となっている。
 重症病床使用率は20%だが、感染者数の増加に伴い増加傾向に転じており、予断を許さない。
 県疾病対策課の担当者は「若者は軽症で済んでも、家族や身の回りの高齢者に感染が広がると、重症化する人が増える可能性がある」と指摘。「不要不急な外出は控えてほしい」としている。

新型コロナ、県内過去最多の71人 20代中心に急増

大阪や兵庫などに「蔓延防止等重点措置」が始まった5日、県や奈良市が発表した新型コロナウイルスの感染者数は過去最多となる71人となった。この日、緊急記者会見した鶴田真也・県医療政策局長は「病床使用率がかなり高くなっている。感染対策を徹底してほしい」と注意を呼びかけた。
 県などによると、71人の感染者は0歳未満から90代までの男女。年代別でみると20代が19人で最も多く、30代が14人、40代が13人と続き、若者・現役世代が大半を占めた。一方で60代以上は4人だった。家庭内での感染など県内での感染が目立つという。
 5日時点の病床使用率は55%、重症病床使用率は20%。宿泊療養の占有率は82%となり、高い数値を示している。県では昨年月ごろからの「第3波」の際、病床使用率が一時的に80%を超えるなど医療体制が逼迫した。「第4波」ではそれ以上の感染の山が来るとも予想されることから、警戒を強めており、近く対策本部会議を開き、対応を協議する方針。
 また、県長寿・福祉人材確保対策課でのクラスター(感染者集団)発生を受け、県庁3階フロアで実施している検査では新たに8人の感染が判明。県庁内の感染者は計20人となった。
 県内では大阪の感染者数増加に伴い、3月第4週から感染者数が急増。特に若者世代の感染の広がりが深刻だ。3月22日から4月4日の感染者441人(重複含む)のうち、20代は131人で全体の約3割を占めている。職業別では会社員が111人で最多だが、学生も58人と多くを占める。
 県疾病対策課の担当者は「会社員に加えて、大学生の感染が増えている。大学へ通うようになって感染するリスクが高まっているのでは」と指摘している。

知事杯学童軟式野球2回戦 雨で2試合中断

 「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選会(兼)第21回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟主催、産経新聞社共催)の2回戦が4日、五條市の上野公園野球場などで開催された。同日行われた8試合のうち、2試合が雨のため中断した。2回戦の続きは、10日に同野球場などで行われる予定。
4日の2回戦の結果は次の通り。
 【2回戦】馬見ブラザーズ(北葛1)7ー3三郷北イーグルス(生駒郡)▽橿原カープ(橿原1)7ー0関屋スポーツ少年団(香芝)▽矢田エンゼルス(郡山)14ー2内牧ファイターズ(宇陀)▽奈良チャレンジャーズ(奈良1)10ー1王寺ドンキーズ(北葛2)▽朝和イーグルス(天理)6ー5磐園野球部(高田)▽大和明星子供会(五條)16ー4高取ホークス(高市)

 

知事杯学童軟式野球 20チーム、熱戦始まる

 県内少年野球チームが対戦する「高円宮賜杯第回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選会(兼)第21回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟主催、産経新聞社共催)が3日、五條市の上野公園野球場で開幕した。支部の予選を勝ち抜いた代表20チームが出場し、決勝は11日に行われる予定。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開幕式、選手宣誓は行われず、式典を簡素化した中での大会となった。出場は前年大会より3チーム増えた。初日は1回戦4試合が行われた。
 開幕の火ぶたを切った第1試合は、初回に長打2本を含む3連打などで4点を奪った橿原カープ(橿原1)が、田原本南リトルヤンキース(磯城)に反撃のすきを与えず、5ー1で下して2回戦に進出した。
 橿原カープの筧侑大主将(11)は「この舞台に立つことができてうれしい。緊張したが、みんなでつないで勝つことができ、ほっとした。優勝を狙いたい」と話した。
 2回戦以降は、同市の上野公園野球場と上野公園多目的グランドを会場に、4日、10日、11日(雨天などの場合は延期、予備日17日)の日程で実施する。
 優勝チームは8月に新潟県で開催する「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」に、準優勝チームは7月に和歌山で開かれる「第26回高野山旗全国学童軟式野球大会」に出場する。
 3日の第1試合を除く、結果は次の通り。
                          
 【1回戦】あすか野ファイターズ(生駒市)8ー5新庄小野球部(葛城)▽奈良チャレンジャーズ(奈良1)9ー2常盤ヤンチャーズ(橿原2)▽大和明星子供会(五條)10ー0安倍フレンズ(桜井)

室生寺 早咲きのシャクナゲが開花

 宇陀市の室生寺で、早咲きのシャクナゲが開花した。境内には約3千株のシャクナゲが植えられており、毎年白やピンクの花を楽しむことができる。寺は「このまま気温が高ければ、(シャクナゲの)見頃は4月中旬くらいになりそうだ」としている。
 昨年から野生のシカが新芽を食べる獣害が発生。高さ2㍍のシカよけの柵を今年新たに設置したという。担当者は「少し早めですが、色とりどりのシャクナゲの花で心和ませてもらいたい」と話している。

郡山城 極楽橋再建

 明治6(1873)年の廃城令で撤去されたといわれる郡山城(大和郡山市)の極楽橋が再建され、3月12日に現地で竣工式が行われた。
 極楽橋は長さ約㍍、幅約5・5㍍で、天守曲輪(本丸)と毘沙門曲輪(現柳沢文庫)をつなぐ。床板には県産ヒノキ材などを使用した。平成28年、旧郡山藩ゆかりの篤志家から公益財団法人「郡山城史跡・柳沢文庫保存会」に3億円の寄付があり、再建計画が具体化。令和2年3月に工事に着手した。
 式典で同法人の柳澤とも子理事長は「美しい橋が出来上がり、感慨深い。かつて殿様しか渡れなかった極楽橋だが、観光に訪れた多くの方に、郡山城の景観を楽しんでもらいたい」と話した。兵庫県明石市の小西明さん(71)は「橋を背景に桜や紅葉など、四季折々の風景が楽しめそう」と喜んでいた。

天理、決勝進出ならず 2番手 好投も打線沈黙

第93回選抜高校野球大会第10日の31日、24年ぶりのベスト4に勝ち上がった天理は、準決勝で東海大相模(神奈川)と対戦。これまでの3試合を力投したエース達に代わって大役を任された先発の左腕・仲川が好投したが、相手エースの前に打線が沈黙し、得点を奪えぬまま敗退。決勝進出はならなかった。
 初夏のような日差しに冷たい六甲おろしが吹き抜ける甲子園。初回に適時打で1点を先制された仲川は二回以降、〝2番手〟とは思えない落ち着いたマウンドさばきで相手に的を絞らせず、ピンチの場面も内野ゴロに打ち取っていく。
 そんな守りのいいリズムが、攻めにつながらない。野球部の寮長兼コーチの西尾弘喜さん(31)は「このレベルのチームはそう簡単にはいかない」と、必死に突破口を開こうとする選手たちをスタンドからじっと見つめる。
 好機が巡ってきたのは六回。先頭の9番・政所がセンター深くに二塁打を放つと、スタンドは最高潮に盛り上がった。しかし、後続が三振、内野フライ、三振と手が出なかった。
 相手エースを攻略できないまま敗戦。野球部OBの寺垣徳成さん(18)は「この負けを生かして弱点を克服し、夏に戻ってきて優勝してほしい」と後輩たちにエールを送った。
 内山主将は「まっすぐにキレがあり、相手が上だった。悔しい」、中村良二監督は「(ベスト4は)僕の中では大満足の結果。夏に向けて宿題を残したので、成長を楽しみにしたい」と甲子園を後にした。

壷阪寺で「桜大仏」と「大雛曼荼羅」 高取町

高取町の壷阪寺で桜が満開となり、天竺渡来大釈迦如来石像(高さ15㍍)の周辺では、石像が桜に覆われた「桜大仏」を楽しむことができる。境内には約200本のソメイヨシノが植樹され、見ごろを迎えている。
 桜と大仏が見やすい場所に昨年、特設の足場を設置したほか、今年は黒ずんでいた石像の洗浄が行われ、すっきりした表情の大仏が参拝者を迎えている。
 桜は今週末ごろまで楽しめるという。4月4日まではライトアップ(午後8時まで)も行われている。

センバツ準々決勝 天理ベスト4進出、智弁学園は敗退

第93回選抜高校野球大会第9日の29日、天理と智弁学園がそれぞれ準々決勝を戦った。天理は仙台育英(宮城)の投手陣を打ち崩して快勝。智弁学園は明豊(大分)に惜敗した。優勝した平成9年以来、24年ぶりのベスト4進出を果たした天理は、31日の

【天理ー仙台育英】天理は四回、政所が勝ち越しの2点適時打を三遊間に放つ=甲子園球場

準決勝第1試合で東海大相模(神奈川)と対戦する。
 天理は初回に2点を先制するが、先発の達が制球に苦しみ、三回にソロ本塁打と犠飛で同点に追いつかれる。頼れるエースの不調に応援スタンドは不安の表情もよぎるが、「こういう時こそ気持ちが一つになるのが天理。絶対に大丈夫」と野球部マネジャーの岡本光民さん(17)。
 その言葉通り、四回に2死満塁から9番・政所が勝ち越しの2点適時打を放つと、主将の1番・内山も2点適時二塁打と続き、劣勢ムードは一変した。
 3安打3打点と活躍した4番・瀬は「いつも達に助けてもらっている。今日は野手が助けようと思い、持ち味の勝負強さを発揮できた」と振り返った。
                                                  ◇…◇…◇
 智弁学園は、先発のエース西村が序盤から相手打線につかまり劣勢。応援団・チアリーダーの一柳帆乃果リーダー(17)は「まだこれから。絶対に逆転します」と、反撃を信じて笑顔を絶やさない。
 5点を追う五回に1点を返した智弁学園。六回、2四球と安打で1死満塁の好機が訪れる。〝魔曲〟「ジョックロック」が流れる押せ押せムードの中、押し出しの四球と併殺崩れで2点差に追い上げる。
 さらに、2死一、三塁から4番・山下が会心の一打を放つが、相手左翼手がフェンスに激突しながら好捕。あと2点が遠かった。
 山下主将は「智弁打線が全国に通用することは分かった。夏に戻ってきて日本一を狙いたい」と話した。

【明豊ー智弁学園】智弁学園は六回、1死満塁でショートゴロを打った前川がヘッドスライディングで併殺を逃れ、1点を返す=甲子園球場

当麻寺 早咲のボタン一輪咲く

当麻寺奥院(葛城氏)で早咲きのボタン一輪が今月26日、開花した。通常は4月中旬から咲き始めるといい川中教正副住職は「今年は暖かい日が多く、日差しも強かったからかもしれない」と話している。
 毎年4月下旬には3千株、約80種類のボタンの花が同寺で見頃を迎え、赤や白、ピンクの花が訪れた人をなごませている。
 現在は、境内のしだれ桜が見頃で、「同じ時期にボタンが咲くことはめったにない」と川中副住職。豪華な共演に目を細めていた。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室