万博成功へ協力 映画監督、河瀨さんと山下知事

大阪・関西万博について山下真知事(左から2人目)にPRする河瀬直美さん(右)=県庁
令和7年4月に開幕する大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーで奈良出身の映画監督、河瀬直美さんらが13日、県庁に山下真知事を訪問し、万博への協力を呼び掛けた。山下氏は「成功に向け、一緒に汗をかかせていただきたい」と応じた。
この日、河瀬さんは、万博を運営する日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長と、万博公式キャラクター「ミャクミャク」とともに訪問。河瀬さんは「奈良の歴史や文化を世界にアピールできる良い機会。一緒にやっていきましょう」と山下氏に呼びかけた。
県は万博で、関西パビリオンにある関西全体の展示スペースで情報発信するとしている。
手をつないで田植え体験 天理市柳本小と幼稚園

泥だらけになりながら田植えを楽しむ子供たち=天理市
天理市立柳本幼稚園と柳本小学校が、田植え体験を実施した。近くの農業、杉田節子さん(84)の水田で、園児や児童計54人が苗を植えた。
小学5年生39人が数人ずつの班に分かれて園児15人をサポート。それぞれ手をつないで田んぼに入り、泥だらけになりながらも作業を楽しんでいた。
杉田さんは子供たちに米作りに関する知識を説明し、「米を食べて、農家を応援してもらいたい」と呼びかけた。
参加した城使蒼汰さん(10)は「家にも田んぼがあるので手伝っているが、田植えはやはり大変な仕事」と話し、佐々木仁さん(10)は「田んぼにはカエルや小さなカブトエビもたくさんいて楽しかった。めったにできない体験」と笑顔を見せた。
シーズン到来 ビアガーデン

ビアガーデンで乾杯する人たち=奈良市
ホテル日航奈良(奈良市三条本町)は「奈良一望・屋上爽快ビアガーデン2023」を開催している。
ビアガーデンは毎年開催しており、仕事帰りの会社員や家族連れから人気を集めている。同ホテルの担当者は「興福寺の五重塔など奈良らしい景色が見渡せる開放的な空間で、心置きなく楽しんでほしい」と話している。
9月10日まで午後6時~同9時。雨天中止。大人5000円、中学生~19歳3500円など。予約や問い合わせは、同ホテル(0742・35・6621)。
踏切事故防止へ点字ブロック 橿原市で体験会

踏切内に設置された点字ブロックの感触を確かめる人たち=橿原市
視覚障害者向けの誘導用点字ブロックを設置した橿原市内の踏切で、国土交通省近畿地方整備局などが体験会を行った。参加者は足や白杖で確認し、国交省側に感触を伝えた。県視覚障害者福祉協会の辰巳寿啓会長は「踏切内への点字ブロック導入を奈良から全国に発信したい」と語った。
大和郡山市の近鉄線の踏切で昨年4月、目の不自由な女性が電車と接触して死亡した事故を受け、橿原市は今年5月に八木西口駅南側の踏切に点字ブロックを設置した。
視覚障害者団体などからの意見を反映し、点字ブロックのほかに踏切に沿って縦に凹凸のラインが入ったブロックを設けるなど、突起の形や配置を変化させることで踏切の範囲を示す工夫をこらした。
体験会には、県視覚障害者福祉協会や市障害者団体協議会のメンバーら12人が参加した。松木平初代さん(75)は「まだ慣れないので、一般の道路と踏切を区別することが難しかった」と話した。
踏切内の点字ブロック設置は、大和郡山市の事故現場や橿原市を含め県内では4カ所にとどまる。国交省や橿原市などは、当事者から寄せられた意見を参考にしながら設置箇所を増やすとしている。
横断歩道を正しく渡ろう 帝塚山小で大学生が交通安全教室

体育館に設置された横断歩道を手をあげて渡る児童たち=奈良市
帝塚山大の学生たちによる交通安全教室が、奈良市の帝塚山小の体育館で開かれた。1年生約50人が交通ルールの大切さを学んだ。
同大法学部の学生8人が寸劇やクイズを交え、横断歩道の正しい渡り方などを説明。参加した貞苅音心さんは「楽しく交通安全が学べた。車の被り物の劇が面白かった」。中多秀介さんも「青信号でも右左はちゃんと確認したい」と話した。
学生らは終了後に教職員から寄せられたアンケートを踏まえ、内容を改善した上で近隣の小学校などでの出前授業も検討している。司会進行役を務めた同大4年の白井亜友華さんは、「改正の多い交通規則も、法学を学ぶ学生ならサポートできるのではないか」と述べた。
マイボトルでプラごみ減らそう 学校などにウオーターサーバー、三郷町

ウオーターサーバーの水を水筒に注ぐ三郷町の森宏範町長(左)ら=同町
プラスチックごみを減らそうと、三郷町が小中学校や公共施設にウオーターサーバーを設置し、各自に水筒を持参してもらう「マイボトル普及事業」を始めた。環境保全などを掲げる国連の持続可能な開発目標(SDGs)に即した取り組みで、森宏範町長は「ごみ削減のために身近にできることを町民に考えてもらいたい」と話している。
サーバーは冷水と常温の水を給水できる装置で、町立小中学校や町役場、スポーツセンターなどに計10台を設置。7月中旬には、サーバーの利用を促すため、300㍉㍑の水筒を町立小中学校の児童生徒全員に配布する。
町は、サーバーの設置を手がけたウォータースタンド(さいたま市)とプラスチックごみ削減に関する協定を締結。同社はこれまでに京都市など全国の67自治体と同様の協定を締結しており、近藤紀行常務取締役は「未来のために全国の自治体にサーバーを設置して、マイボトル文化を広げていきたい」と話している。
町によると、令和4年度に廃棄されたペットボトルは約32㌧、プラスチックごみは約269㌧に上る。サーバーの給水量を集計し、ペットボトルの容量に換算して削減できたごみの量を計算する予定だ。また、サーバーを導入する民間企業に対する補助金の交付も検討している。
町は令和元年7月に「SDGs未来都市」に選定されている。森町長は今回の取り組みについて「ごみの削減だけでなく、熱中症対策、子供たちへのSDGs教育にも役立つはず」と期待を寄せている。
橿原を「ストファイ」ゲームの聖地に 人気キャラ「リュウ」銅像が完成

リュウの銅像を除幕する関係者ら=橿原市
ゲーム大手カプコン(大阪市)の人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズのキャラクター「リュウ」の銅像が橿原市の市観光交流センター「かしはらナビプラザ」前に完成し、除幕式が行われた。
カプコンは創業者の辻本憲三会長が橿原市出身という縁もあり、昨年8月、市と包括連携協定を締結。同シリーズのキャラクターを活用した観光振興の取り組みを進めている。今回は、地元の有志6人が人気キャラクターであるリュウの銅像を寄贈した。
銅像は台座を含め高さ約1・6㍍。カプコンの監修で「竹中銅器」(富山県高岡市)が制作した。道着姿で鉢巻きを締め、ファイティングポーズを取った力強い仕上がりとなった。
除幕式には、寄贈した6人のほか、橿原市の亀田忠彦市長や地元の柔道クラブの子供たちも参加。銅像が披露されると拍手がわきおこった。
寄贈者の1人で、同市の建設業、藤井紀幸さんは「自分もゲーム世代でリュウは大好きなキャラクター。もっと銅像が増えて橿原がストリートファイターの街になれば」と話した。
銅像設置を記念し、かしはらナビプラザでは企画展「STREET FIGHTER展 IN かしはらナビプラザ」を開催中。平成7年に同市で開催された藤原京遷都1300年記念イベントで公開されたアニメ「ストリートファイターⅡよみがえる藤原京~時を駆けたファイターたち」も上映する。企画展は午前9時~午後7時。18日まで。
入江泰吉写真展「息づく、大和」 奈良市で25日まで

「斑鳩の道」(奈良市写真美術館提供)
大和路の風景に魅せられた写真家、入江泰吉(1905~92年)の企画展「息づく、大和」が、奈良市写真美術館で開かれている。神々の気配が感じられる自然風景と、人々の生活感がにじむ日常風景の「遠近」の対比を楽しめる37点を展示。25日まで。
入江は昭和20年以降、半世紀にわたって古来の原風景が残る奈良を撮り続けた。企画展では里山の棚田が美しい「飛鳥大原の里初夏」や幻想的な山並みが広がる「吉野山雲海」、田園のそばで戯れる子供たちをとらえた「斑鳩の道」などの作品が並ぶ。
市写真美術館の説田晃大・学芸員は「大和路の風景に溶け込む歴史の気配を、入江作品から感じ取ってほしい」と話している。
同館では鳥取市出身の写真家、池本喜巳さん(79)が大判カメラで山陰地方の日常風景を追った作品展「記憶のとびら」も同時開催。
入場料500円(高校・大学生200円、中学生以下無料)。月曜休館。問い合わせは、市写真美術館(0742・22・9811)。
「ローマの休日」オードリー・ヘプバーンのように サンダル新ブランド発信、大和高田

「ヘップランド」の特製サンダルを販売するコーナー=大和高田市
オードリー・ヘプバーンが映画『ローマの休日』で履いていた「ヘップサンダル」で地場産業を盛り上げようと、新たな展示・販売施設が大和高田市にオープンした。川東履物商店の「ヘップランド」。オリジナルブランドの商品を並べ「奈良の履物の文化を、新感覚で発信したい」と意気込んでいる。
同店は昭和27年創業で、履物を作る生地や糊など関連資材の卸売りを中心に手掛けてきた。安価な外国製の履物が主流となる中、川東宗時代表が「良質な国産品をアピールしたい」とオリジナル商品の開発を検討。「ヘップサンダル」なら広い世代にアピールできると思い立ち、令和2年にサンダルのブランド「HEP」を立ち上げた。
甲の部分を合成皮革や本革で覆い、亀の甲羅のような形状に編み込んだ、シンプルで通気性のよいデザインをメインにし、靴底は軽くて柔らかい樹脂素材やウレタンを使用。新型コロナウイルス下でネット中心の販売を始めた。
アフターコロナも見据えて昨年春、「履き心地を直に試してもらいたい」と、敷地内に展示・販売スペースなどの新設を計画。クラウドファンディングで集まった約400万円の資金などで事務所を改装した。
販売コーナーのほか、来客がくつろいで試着し、おしゃべりもできるように畳敷きのスペースや喫茶コーナーも備えた。別棟の資材置き場には新商品をアピールするコーナーを設け、地元作家の創作展を催すギャラリーとしても活用する。
先月25、26日には内覧会を開催。訪れた愛知県岡崎市のセレクトショップ経営、浅井千香子さんは「町工場の中で新作を販売するアイデアが面白い」と話した。川東代表は「つっかけを履いてコンビニに行く感覚で、気軽に訪れてほしい。地域交流の場にもなれば」と期待を込めて話した。毎週月、水、金の午後1~5時営業。
金魚すくいロボを開発 奥田英利さん(54)

世界でも例を見ない、金魚すくい専用のロボットを開発。インターネットを使って遠隔でも楽しめるシステムを構築した。定期的に開く体験会のほか、10月には操作の腕を競う「金魚すくいロボコン」を開催予定だ。「子供から大人まで、外国人も障害者も楽しめるのが魅力。世界大会も実施したい」と意気込む。
大和郡山市生まれ。インベーダーゲームなどの影響でプログラミングに興味を持ち、大学卒業後、レジスターのメーカーに就職。電子回路の基板設計やプログラミングに携わった。30年近く勤務した後、令和2年に独立。プログラミング教室を開講した。
当初は簡単なロボットを使った普通の教室を想定していたが、新型コロナウイルス禍で大和郡山名物の「全国金魚すくい選手権大会」が中止されることを知って「遠隔地からでも楽しめる、リモート金魚すくいを開発すれば面白そうだ」とひらめいた。
ただ、道のりは想像以上に険しかった。金魚をすくう道具「ポイ」をクレーンゲームのようにつり下げて操作する試作機は、金魚のすばしっこさに対応できず。モーターでアーム(腕)を動かすタイプでも遅かったり、強度が足りずに部品が壊れたり。滑らかな動作が可能なモーターや操作しやすいコントローラーを導入するなど改良を重ね、満足できる装置を作るまでに1年以上を要した。
パソコンやスマートフォンで遠隔操作できるシステムも開発。動作はワンテンポ遅れるが、体験会などで披露している。
目標は、ロボットでの金魚すくい体験を通じた大和郡山市の知名度アップと観光活性化だ。「遠隔でロボットを操作した人が市を訪れ、リアルの金魚すくいを楽しむなど、相乗効果を狙いたい」と語った。
全国コンテスト最優秀「大和丸なすの味噌チーズ焼き」 スーパーヤオヒコで販売

大和丸なすを丸々一個使った「大和丸なすの味噌チーズ焼き」
県内を中心にスーパーマーケット「スーパーヤオヒコ」を展開する八百彦商店(王寺町)の商品が「お弁当・お惣菜大賞2023」の総菜部門で最優秀賞に輝いた。伝統野菜を使った「大和丸なすの味噌チーズ焼き」。富雄店(奈良市)と桔梗が丘店(三重県名張市)に限定して販売していたが、今月から全店に広げた。7月12日まで。
同商品は、奈良県の伝統野菜・大和丸なすを素揚げして中身をくり抜き、肉みそとナスを詰め込んでモッツァレラチーズを重ね、オーブンで焼きあげる|という手間ひまかけた一品だ。
コンテストの総菜部門には、全国のスーパーやコンビニエンスストアなどから2523件の応募があった。「大和丸なすの~」は、味や見た目の面白さだけでなく、地元の伝統野菜を使っていることが評価された。
手がけたのは、洋食店シェフ出身の同社バイヤー、福岡博行さん。約4カ月間試作を繰り返した。「柔らかなナスの食感と、濃厚な肉みそとチーズの味わいを楽しんでもらえるはず」と胸を張る。
大和丸なすの入荷量が限られているため、毎週水曜日限定でそれぞれの店舗で手作りし、1個322円(税込み)で販売しているが、午後には完売してしまうという。
ヤオヒコでは、ほかにも大和まななどの伝統野菜を使った総菜を手がけており、福岡さんは「この賞をきっかけに、奈良にはおいしいものがたくさんあることを知ってもらいたい」と話している。
大相撲秋巡業、発祥の地・桜井で10月に

大相撲桜井場所をPRする千田川親方(左)と桜井市の松井正剛市長
「相撲発祥の地」とされる桜井市で、10月に大相撲秋巡業「桜井場所」が行われることが決まった。幕内以上の力士を含む約100人が参加予定で、実行委員会は県出身力士の参加も検討している。当初、令和2年3月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。
日本相撲協会巡業部の千田川親方(元小結闘牙)は同市で記者会見し「桜井場所の成功に向けて相撲協会一丸となってお手伝いさせていただきたい」と語った。
日本書紀に当麻蹴速と野見宿禰が初めて天覧相撲をとったとの記述があり、桜井市の相撲神社がその場所にあたるとされていることから、市は相撲発祥の地としてPRしている。
大相撲桜井場所は10月20日午前9時から、同市の芝運動公園総合体育館で。チケットは、6月1日から市観光まちづくり課(平日午前9時~午後5時)、チケットぴあで販売予定。また、ふるさと納税の返礼品としても提供する。
巡業に関する問い合わせは「奈良イベント.com」(080・7302・2087)、ふるさと納税は市税務課(0744・42・9111)。
150周年で人文字撮影 天理・柳本小

近隣住民や児童たちが描いた人文字=天理市立柳本小学校
今年度に創立150周年を迎える天理市立柳本小学校は、同校の運動場で航空写真撮影を行った。
児童のほか近隣住民、地域の幼稚園児など計約450人が校庭に集合。赤やピンク、緑の画用紙を手にサクラの花をかたどった校章を人文字で作った。
明治7(1874)年2月8日に開校した同校は、天理市にあった柳本藩の藩邸跡に建てられた。同事業実行委員の5年生、西村静枝さんは「歴史ある小学校の生徒であることが、とても誇らしい」と話した。
杉田美恵校長は「周年事業は、新型コロナウイルス禍で絶たれていた地域と学校の絆を再構築するきっかけになる。歴史的節目に出合えたことに大きな喜びを感じる」と話した。
同小は11月に150周年式典を行う予定。
茶摘み体験「新茶飲むの楽しみ」 天理市福住小

茶摘みをする福住小の児童=天理市
かつて大和茶の一大生産地だった天理市福住町の茶畑で市立福住小学校の3、4年生計23人が茶摘みを体験。児童らは童謡「茶摘み」を歌いながら、丁寧に新芽を摘み取った。
4年の小池妃依里さんは「畑が急斜面で転びそうになりながら、頑張って新芽を集めた。新茶を飲むのが楽しみ」と、かご一杯になった茶葉を見せてほほえんだ。この日摘み取った茶葉は大和郡山市の健一自然農園で製茶し、同校の児童たちが試飲することにしている。
同町では約40年前には茶農家が約300軒あったが、現在は3軒に激減。この日、児童らが茶摘みをした畑の所有者である中西健一さん(88)もこの十数年出荷しておらず、がけ崩れ予防のために茶の木を整備するだけにとどめているという。
園児らキトラ古墳壁画と対面 明日香村

キトラ古墳壁画を見学する園児たち=明日香村
キトラ古墳壁画(7世紀末~8世紀初め)発見から40年を記念し、明日香村は、保存・展示施設「四神の館」(同村)で村立明日香幼稚園の園児たちに壁画を公開した。
地元の子供たちに本物の壁画を見てもらいたいと文化庁などの協力を得て企画した。この日は園児ら約40人がガラス越しに石室西壁の壁画「白虎」を見学。同村文化財課の辰巳俊輔主査が、壁画について説明した。
見学した浦谷眞都さん(5)は「何を使って壁に画を描いたか気になった」と話し、辰巳主査から石を砕いて粉にして絵の具として使っていたことなどを教わっていた。
「次はパリ五輪」 柔道世界選手権で金、橿原出身の新添選手

亀田忠彦市長から花束を受け取る新添左季選手(右)=橿原市
カタール・ドーハで5月に開催された柔道の世界選手権で、女子70㌔級と混合団体で金メダルを獲得した橿原市出身の新添左季選手(26)が、同市役所に亀田忠彦市長を表敬訪問した。「来年のパリ五輪出場に向けて大きく前進できた。気持ちを強く持って今後も稽古に励みたい」と意気込みを語った。
新添選手は小学1年から橿原市柔道クラブで柔道を始め、天理中、天理高、山梨学院大を経て現在は自衛隊体育学校に所属。
亀田市長は「パリ五輪に向けてさらに応援したい」と激励。新添選手は「柔道を始めた場所でいい報告ができてうれしい。今回の成績がたまたまと思われないように頑張りたい」と気を引き締めた。
小学生時代に新添選手とともに橿原市柔道クラブに所属し、現在は市生活福祉課職員の村井惟衣さん(25)も同席し、「プレッシャーに負けずに、けがだけは気を付けてほしい」と語った。
奈良西大寺駅前に新商業施設「Coconimo SAIDAIJI」

新商業施設「Coconimo SAIDAIJI」=奈良市
奈良市の近鉄大和西大寺駅・南口前に商業施設「Coconimo SAIDAIJI(ここにもさいだいじ)」がオープンした。
木造平屋建て4棟と鉄骨平屋建て1棟(床面積計約560平方㍍)で構成。海鮮料理やイタリア料理、バル、カフェダイニングなど飲食店が中心で、不定期で様々なジャンルのキッチンカーが出店する。
また、リフォームや不動産購入など住まいに関する相談窓口、愛犬を洗えるセルフ式のドッグスパも。広場には天然芝の交流スペースと木造建物があり、イベント開催を予定している。
開発した近鉄不動産の担当者は「沿線住民の交流の場にもなれば」と話している。
近鉄電車の100年振り返る 天理参考館で記念展

展示されている路線図などの資料=天理市の天理参考館
近鉄橿原線全線開通や大阪阿部野橋駅の開業から今年で100年を迎えたのを記念した企画展「近鉄電車展Ⅱ|大和ゆかりの路線100年」が、天理大学付属天理参考館(天理市守目堂町)で開かれている。6月5日まで。
大和西大寺駅と橿原神宮前駅を結ぶ橿原線は、大正12年3月21日に全線開通。さらに同年4月13日には大阪阿部野橋駅が開業した。同展では、当時使われていた片道切符や普通定期券をはじめ、昭和初期の路線図、近隣の観光案内など約千点を展示している。
5月28日と6月3日には同館3階ロビーで鉄道模型走行実演と切符にハサミを入れる出札・入鋏体験を実施する。
学芸員の乾誠二さんは「近鉄は、沿線地域の宅地開発や遊園地、球団、劇場経営など多角的な事業を手がけて輸送量を増やし、観光地の魅力もクローズアップした。展示を見て日本有数の私鉄の黎明期に思いをはせてほしい」と話している。
入館料は大人500円、小中高生300円。火曜休館。問い合わせは同館(0743・63・8414)。
新旧の「宝想華」咲く 薬師寺で特別公開

東塔内に復元された色鮮やかな宝相華文。周囲の文様は風化が進んでいる=奈良市の薬師寺
解体修理が完了した奈良市の国宝・薬師寺東塔の塔初層(1階)が特別公開されている。天井には当初は極彩色だった花文様が残り、修理では一部が鮮やかな復元品に代えられた。1300年を経て風化した文様とともに当初の華やかさをうかがうことができる。
天井に描かれているのは、想像上の美しい花を表した「宝相華(ほうそうげ)文」。濃淡で表す彩色技法「繧繝(うんげん)」が用いられている。現在は退色して確認しにくい部分が多いが、青や赤、緑系統などの色が虹のように鮮やかだったとみられる。
平成21年から約12年間行われた解体修理に伴い、大山明彦・奈良教育大学特任教授(絵画記録保存)が詳細に調査。取り外した部材の下から密閉された状態で残った文様の本来の色が現れた。大山特任教授らは復元した天井板などに丹念に調査を基に文様を描き、塔内に取り付けた。
大山特任教授は「当時の人の無駄のない表現が分かり、熟練した技術に感心した」と振り返り、「復元品があることで一般の人にも分かりやすくイメージしてもらえるし、後世に伝えていくこともできる」と語る。
特別公開は西塔でも行われており、令和6年1月15日まで。共通拝観券は大人1600円など。
境内彩るバラ4000株 おふさ観音

境内を彩るバラの花=橿原市
橿原市小房町のおふさ観音(観音寺)で、境内のバラを無料公開する「バラまつり」が開かれている。イングリッシュローズやハイブリッドティーなど約4千種類4千株が、それぞれ個性豊かな表情をみせている。6月30日まで。
同寺の密門裕範副住職が趣味で始めたバラ栽培だが、参拝者に好評だったことから数を増やし、今では本堂前の広場を埋め尽くすほどになった。今年は例年より早い4月下旬から咲き始めたという。密門副住職は「バラの形や香りを楽しみながら心身をリフレッシュしていただきたい」と話している。
期間中は境内にある日本庭園「円空庭」を無料公開。寺で飼育している約種類の「改良メダカ」も見ることができる。寺宝として所蔵しているリアルな人形「生き人形」も特別公開している。
入場時間は午前7時から午後5時。問い合わせは、同寺(0744・22・2212)。
架空請求詐欺の手口 動画で公開 県警

県警が公開した動画の一場面
増加する架空請求詐欺の手口を知ってもらおうと県警生活安全企画課は、県内の40代男性の携帯電話にかかってきた特殊詐欺未遂犯との通話音声入り動画を作成した。約4分間で、県警公式ユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=e6wlfFCkz9Y)で公開している。
通話音声では、最初に自動音声が実在する金融会社をかたり、「利用中の電話回線に未納料金が発生している」とアナウンス。その後、「イシイ」と名乗る男が丁重に男性の名前や生年月日を確認し、「お客様の有料情報サイト『スノー』の利用料金が未納となっている。民事裁判の手続きが進んでおり、早急な対応が必要」と説明する。
男性が「どうすればいいのか」と尋ねると、電話の男は「料金を払えば裁判の停止が可能」と応じ違約金や遅延損害金など約万円を請求。男性が一旦電話を切ろうとして電話番号を尋ねると、通話が一方的に切られた。
不審に思った男性はその後県警に相談し、詐欺と分かった。被害防止に役立てるために通話音声を提供したという。
県警によると、今年に入って4月までの県内の特殊詐欺認知件数は77件(前年同期比18件増)で、被害総額は約1億9770万円(同約6580万円増)。このうち、金融機関などを名乗り架空料金を請求する詐欺の手口は最も多い33件、被害総額は約8960万円に上る。同課は「電話口でのお金の話は詐欺を疑ってほしい。動画公開が詐欺被害の防止につながれば」としている。
パリ五輪目指す スケボー・中島野々花さん、奈良クラブ所属選手に

「奈良クラブ」の所属が決まり、浜田満社長(右)と共に意気込みを語る中島野々花さん=奈良市
来夏のパリ五輪出場を目指すスケートボード選手で大和郡山市立郡山西中学2年、中島野々花さんが、奈良クラブ(奈良市)に所属が決まった。同社は、中島さんの練習をサポートするほかPR活動も行う。中島さんは「さまざまな協力を得て地元でも練習に励みたい」と語った。
中島さんは階段や縁石などの構造物を設置したコースを自在に滑る「スケートボード・ストリート」で女子世界ランキング13位。スケートボード競技の国内統括団体「ワールドスケートジャパン」の特定強化指定選手となるなど期待されており、同社がサポートを提案したという。
ロートフィールド奈良(奈良市)で記者会見した浜田満社長は「スポンサー探しに協力し、大会や練習を含む遠征費など資金面でも支援したい」と話した。中島さんは「イベントなどでスケードボードの魅力を伝える機会が増えれば」と期待を込めた。
中島さんは、小学1年のクリスマスに家族からスケートボードをプレゼントされたのをきっかけに競技を始めた。平日は大阪府東大阪市、週末は東京や新潟まで練習に通い、2月にアラブ首長国連邦で開催された世界選手権では15位の成績だった。
今季からサッカーJ3に昇格した「奈良クラブ」を運営する同社は、総合型スポーツクラブとして、さまざまな競技の地元選手の育成にも力を入れている。
シャクヤクが見頃 下市町

見頃を迎えたシャクヤクの花=下市町
下市町平原のシャクヤクガーデンで、シャクヤクの花が見頃を迎えている。約2万平方㍍の花畑には、赤、白、ピンクの色鮮やかな大輪の花約3万本が一面に広がり、訪れた人たちを楽しませている。
同町は江戸時代から薬草の産地として知られ、同園のシャクヤクの根は漢方薬の原料として使われてきた。
同園では入園料500円を払えば、はさみが貸し出され、20本まで好きな花を切って持ち帰ることができる。友人らとともに訪れた大淀町の主婦、藤川千恵子さんは「とても美しい。手折った花は家に飾ります」と笑顔で話した。
今年は気温も高いため例年より1週間ほど開花が早く、18日ごろまで見頃という。問い合わせは、同園(0747・53・0015)。
地域の課題解決へ 奈良市が事業構想大学院大学、大和ハウスと連携

プロジェクトを発表する仲川げん市長(中央)ら=奈良市役所
奈良市は、社会人らを対象とした大学院「事業構想大学院大学」(東京)と大和ハウス工業と連携し、地域の抱える課題を解決する人材育成に取り組む。大学院大学の教授らが6月から市内で講義する。市などは1期生約20人を募集している。
大和ハウスの企業版ふるさと納税寄付金を資金として運営する。元横浜市職員で大学院大学教授の河村昌美氏や、企業経営者らが講師を務める。参加者は、市内の企業・団体関係者や学生、個人事業主など次世代の若手を想定している。
講義は大和ハウスグループの研修施設「コトクリエ」(西九条町)で行い、6月23日~来年2月16日で全20回。同学の田中里沙学長は「参加者の可能性を引き出したい」、仲川げん市長は「産官学の協力で地域課題を解決したい」と話している。
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参加費無料で、応募は23日まで受け付ける。詳細な応募要項は、大学院大学のホームページに掲載している。問い合わせは、大学院大学事業構想研究所(03・6278・9031)。
高円高校、最後の同窓会総会

同窓会で歌声を披露する桝貴志さん=奈良市
3月末で閉校した県立高円高校(奈良市)の同窓会の総会が、同校を引き継いで開校した県立高円芸術高校で開かれた。
高円高校は県内有数の芸術系高校として知られ、音楽科やデザイン科を有していたが、県立高校再編により40年の歴史に幕を下ろした。
高円高の同窓会としては最後の総会で、同校卒業生や高円芸術高校の在校生ら約300人が参加し、吹奏楽部やコーラス部が演奏や合唱を披露。高円高卒業生でオペラ歌手の桝貴志さん(43)もステージに立ち、艶やかな歌声で唱歌「荒城の月」や歌劇「カルメン」の曲目を披露した。
同窓会の佐野和則会長は「校名は変わるが、高円の名は引き継がれ、学び舎も残っている。同窓会についても、芸術高校の生徒会と話し合い今後の運用を考えたい」と話した。
もち米100%で醸造 日本酒を新たな特産に 山添村

山添村産もち米で醸造した日本酒「つむぐ」をPRする関係者ら
山添村産のもち米を使った日本酒「つむぐ~TSUMUGU~」が完成した。甘味と酸味のバランスがとれたすっきりとした味わいが特徴という。天理市内の酒店で数量限定で販売されており、関係者らは「村の新たな特産品にしたい」と期待している。
きっかけは、村の青年団が村おこしの一環として行ってきた山添村ふるさとセンター(同村大西)にある巨大岩「長寿岩」へのしめ縄飾りだ。高齢化のため青年団は平成30年に活動を停止したが、40~50代の青年団OBが伝統を絶やすまいと奮起。31年から耕作放棄地で、しめ縄用のわらを作るためにもち米の栽培を始めた。
もち米は、これまでにイベントでふるまうための餅やせんべいなどに使ってきたが、新たな特産品として日本酒を造ることに。天理市の酒蔵「稲田酒造」で完成させ、昨春に第一弾を販売。改良を重ね今回、第2弾として出荷した。
もち米は酒米と異なり、蒸すとすぐに固まってしまう。このため、酢飯のようにしゃもじでまぜるなどの工夫を凝らした。稲田酒造の稲田光守さんは「苦労したぶん、味わい深い酒になった」と話す。
青年団OBで県職員の下浦隆裕さんは「みな仕事を持つ週末農家で、できる範囲や収穫量も限られている。今後も餅のように粘り強く活動を続けて、村産の酒をPRしていきたい」と話した。
「つむぐ~TSUMUGU~」は、無濾過生原酒、無濾過原酒(火入)の2タイプがあり、1・8㍑入り2750円、720㍉㍑入り1320円(いずれも税込み)。登酒店(天理市田井庄町)と酒工房マルショウ(同兵庫町)で計約100本の数量限定で販売。問い合わせは、登酒店(0743・62・0218)。
カルガモ親子、今年も元気に 葛城市

親子つらなって泳ぐカルガモ=葛城市
葛城市疋田の調田坐一事尼古(つくだにますひとことねこ)神社の境内でカルガモのひなが誕生し、親鳥とそろって泳ぐ姿が訪れた人たちの目を楽しませている。
境内では平成17年から毎年この時期に、カルガモの子育てが確認されるようになったという。高津和司宮司は「親子はまもなく近くの田や川へ引っ越しすると思う。この時期限りの愛くるしい姿を見に来ていただきたい」と話している。
同神社では、11日までカルガモのスタンプ入りの御朱印を授与している。
EVバス運行開始 奈良交通

奈良交通は、走行時に排ガスを出さないEV(電気自動車)バス2台を新たに導入し運行を開始した。同社によると、県内のバス路線でのEVバスの導入は初めて。土日祝は東大寺や若草山麓、JR奈良駅などを巡る「ぐるっとバス」の2ルートに、平日は近鉄郡山駅から奈良市の若草台を結ぶ「郡山若草台線」などで運行している。
従来の小型バスと同サイズで、乗車定員は29人。運行に先立ち行われた試乗会では、担当者がEV車の静かで揺れの少ない乗り心地を説明。車内の各所に設置されたUSBコンセントや、バリアフリー対応の床などを紹介した。1度の充電で約200㌔の走行が可能という。
価格は1台約2600万円で、国内でも多く導入されている中国メーカー「BYD」製。国や県の補助金を利用した。ただ、同社日本法人が2月、一部の部品に有害物質「六価クロム」を使用していたと発表し、奈良交通は当初予定していた2月25日からの運行を延期。部品交換完了後、3月21日から運行を開始した。
同社は今後、二酸化炭素の削減効果や災害時の非常用電源としての活用の可能性についても確かめる。担当者は「EVバスを運用しながら、環境に優しい公共交通のあり方を探っていきたい」としている。
バドミントン次世代育成へ 五輪メダリスト高橋さん、故郷・橿原でアカデミー始動

「M-BASE」1期生を指導する高橋礼華さん(左)=橿原市
橿原市出身で2016年リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルス金メダリスト、高橋礼華さん(33)が今月、2012年ロンドン五輪女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希さん(34)とともに、小学生向けバドミントンアカデミー「M-BASE」を同市で始動させた。
「試合を意識して、ひとつひとつの練習にどういう意味があるかを考えながらやってみよう」
9日に行われた「M-BASE」の第1回練習会。同市の聖心学園中等教育学校の体育館で、高橋さんと藤井さんは県内から集まった小学3~6年計人を指導していた。「シャトルを打ち合うラリーが続かないことが気になっていた。ラリーになってもミスをせず、粘り切ることができれば全国でも戦っていける」と高橋さんは基礎練習を重視する。
高橋さんは3年前に現役引退を表明し、U19日本代表のコーチに就任。後進の指導にあたってきた。「藤井さんとなぜメダルを取れたかを話し、小学生時代の積み重ねが大事だったという点で意見が一致した。小学生向けのアカデミーをつくって継続的に指導ができるような形をつくりたいと2人で相談を続けてきた」
今年1月、「M-BASE」のセレクションを実施。技術や基礎体力だけでなく積極性も重視し、県内の小学3~6年16人を1期生として選んだ。年3月まで月に1回指導する。
当面の目標は、毎年冬休み期間中に開催される「全国小学生バドミントン選手権大会」で上位に食い込むこと。高橋さんが地元チーム「橿原ジュニア」に在籍していた当時は、高橋さんが個人戦で優勝するなど県勢が上位を占めることが多かったが、近年はかつての勢いはみられない。
「M-BASE」1期生で、昨年のダブルスの部で3位入賞を果たした田中大智さん(11)は「ここで学んだことを生かして今年は1位を狙いたい」と目標を話す。
「全員の成績を去年より伸ばし、奈良から1人でも多く全国大会に出場できるようにしたい」と高橋さん。橿原ジュニアで小学生時代の高橋さんを指導した松村宏則さんは「メダリストの2人に指導してもらうことは選手にとって大きなモチベーションにつながる。全国を狙える選手をどんどん送り出してほしい」と期待を寄せている。
放置竹林から特産品を 合同会社VHC代表、津本雅章さん

放置竹林から特産品を|。明日香村や高取町の竹林で伐採した竹をもとに、ラーメンの具材となるメンマや土壌改良用の竹炭づくりに取り組んでいる。
きっかけは昨年2月に見たテレビ番組。中国などから輸入されるメンマに対抗しようと、地元の放置竹林を活用する福岡県糸島市の事例が紹介されていた。「明日香でもこの方法が使えるのではないか」
ふるさと納税返礼品の登録代行業務をしていたこともあり、新たな特産品を生み出せないかという思いは常にあった。一方で荒廃する竹林の姿も目にしてきた。日ごろ抱えてきた問題意識が一つに結び付いた。
そこからの行動は早かった。つてを頼って作業に協力してくれる人と場所を確保し、昨年4月からメンマづくりを始めた。「経験も何もない状況からの挑戦。昨年はタケノコ自体も不作で苦労が多かった」と振り返る。
メンマ製造には、タケノコから約2㍍近くに成長した「幼竹」を使う。雑菌が入るのを防ぐため、午前中に竹を採りその日のうちにメンマづくりに取りかかる。皮をむき、穂先と根元、中央部分の3つに切り分ける。やわらかい穂先は約30分、それ以外は1時間程度ゆで、2カ月以上塩漬けにして保存。その後、塩抜きをして加工し、完成となる。
4~5月は孟宗竹、6月以降は真竹が旬。手間暇をかけた作業が続く。昨年のメンマ生産量は250㌔。今年は倍近くの2㌧が目標だ。
昨年の冬からは枯れた竹で竹炭づくりに乗り出した。農地に竹炭を使うと、微生物の力で土壌を酸性からアルカリ性に変え、荒廃を防ぐ効果があるという。
「メンマや竹炭を売り出すには、安定した供給量を確保することが大前提。名物として定着すれば、竹林整備が進むだけでなく、作業に携わることでリタイアした人の働き場所の確保にもつながる」。竹林整備とメンマづくりを両立させる取り組みに、確かな手応えを感じている。


































