特別な御朱印 奈良県内でも4寺で 「西国三十三所札所会」が記念事業
国内最古の巡礼路とされる西国三十三所が平成30(2018)年に草創1300年を迎えるのを前に、「西国三十三所札所会」が記念事業として、毎月1回1札所で特別な御朱印を受ける「月参り巡礼」を実施する。県内でも4つの寺で特別な御朱印が授与される予定で、「御朱印ブーム」の中、人気を集めそうだ。
西国三十三所は養老2(718)年、長谷寺の徳道上人が閻魔大王からお告げを受けて起請文と宝印を授かり、人々に観音霊場に参ることをすすめたことが最初と伝えられる。
月参り巡礼は、各札所で毎月法要を営んで巡礼者とともに災害被災地の復興や世の安寧を願うもの。今年4月の青岸渡寺(第1番札所、和歌山県那智勝浦町)から始まっており、県内では25日に第6番の壷阪寺(南法華寺、高取町)、10月16日に第7番の岡寺(明日香村)、11月18日に第8番の長谷寺(桜井市)、12月10日に第9番の興福寺南円堂(奈良市)で法要があり、御朱印が授与される。
特別な御朱印は蓮の上の観音が衣をまとった図柄。壷阪寺では午前8時半~午後5時、通常の御朱印とともに受けられる。法要は午後1時からで、問い合わせは同寺(☎0744・52・2016)。
巡礼の全体的なことなどに関する問い合わせは、石山観光会館内の西国三十三所札所会事務局(☎077・548・8621)へ。
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【奈良移住物語】「健やかな選択」、自然豊かな宇陀でフリーペーパー編集
青空と伊那佐山の緑が目に心地良い宇陀市榛原沢地区。この地でフリーペーパーやウェブマガジンの編集者兼ライターとして活動する赤司研介さん(36)は、5年前の東日本大震災を機に、神奈川県藤沢市から一家で移住してきた。「子供たちに豊かな未来を残したい」。移住を経てたどり着いたのは、自然環境と持続可能な暮らしを重んじる「健やかな選択」という生き方だ。(浜川太一)

「生き物の存在を身近に感じられる環境がいい」と、手がけたフリーペーパーを手に話す赤司研介さん
■震災が転機に
「生き物たちの息遣いとゆったりした時間を感じられる、この上ない環境です」。平成24年3月に桜井市に移り住み、その後よりよい環境を求め、宇陀市に暮らし始めて約2年。新天地にすっかり溶け込んだ赤司さんは、まちの魅力を笑顔で語る。
大学を卒業後、東京の広告制作会社に就職。このときに起きた東日本大震災が、その後の生き方を変える契機になった。当時、保険や金融商品の宣伝パンフレットを制作していた赤司さんは、激震と津波で変わり果てた町並みをテレビで目の当たりにし、ふと思った。「自分は何をやっているのだろう。今やるべきことは、ほかにもっとあるのではないか」―。
震災から2週間後に長女が生まれ、福島で起きた原発事故も気がかりだった。「やるべきこと」の道筋ははっきりと定まっていなかったが、思い切って移住を決断した。
■雄大な自然に魅了された
地域に溶け込むのに、そう時間はかからなかった。畑作業の経験がなかった赤司さんに、地域の人たちは野菜の育て方を一から教えてくれた。地域の伝統神事にも招かれ、田植え祭や秋祭りなど、20以上あるすべての行事に参加。近所付き合いを通じ、「顔の見える関係」の大切さに気づいたという。
雄大な自然にも魅了された。「森は確かに生きていて、一本一本の木にも幹の伸び方や形状に、性格の違いが出ることが分かった」。大台ケ原や大杉谷を歩いてまとめたフリーペーパー「GREEN PAPER」は、単なる観光案内ではなく、人と自然の共生や持続可能な暮らし、というテーマの発信に重点を置いた。

自宅前の畑で栽培しているトマトの手入れをする赤司研介さん
これらの経験を通じて、「自然」というキーワードを、自身の価値判断の基準にする「健やかな選択」という考えを持つようになった。多少値が張っても、できる限り化学肥料を使っていない有機野菜を買う。「生産者を応援し、環境保護につながる」と赤司さんは話す。
■「スローカルチャー」
今年6月、赤司さんは「SlowCulture(スローカルチャー)」という新たな屋号で、フリーランスのライターとしての活動を始めた。
近ごろ切実に感じるのは「世の中の動きが早すぎる」ということ。SNSでは、遠方の人と瞬時にやりとりができる。「新幹線に勝る乗り物が走ろうとしている」といい、「だが、便利さと引き換えに得られるのは結局、今以上の忙しさではないか」と思う。
「便利さと手間暇が混ざり合う、ちょうど真ん中を目指せば、もっと豊かになるんじゃないかな」。赤司さんは、そんな思いを新しい屋号に込めた。ゆっくりと共感の輪が広がることを願いつつ、子供たちのために、健やかな未来の青写真を描いている。
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【高校野球】奈良大付が天理に勝利 秋季近畿大会県予選
秋季近畿地区高校野球大会県予選が11日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われた。結果は次の通り。
【2回戦】橿原学院8―6奈良情報商▽畝傍5―4平城▽奈良大付5―2天理
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9月12日は新聞休刊日です
日頃は産経新聞ほか、グループ紙をご購読いただきまして、まことにありがとうございます。
9月12日は「新聞休刊日」となっており、朝刊の配達がございません。大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解ください。
まだ残暑厳しい日もありますが、一日一日秋が近づいてきています。普段、インターネットでニュース記事を読んでいただいている皆様、「ニュースはネットで十分」と思っていらっしゃる皆様、紙の新聞を読むと、新しい発見があるかもしれません。
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高齢者に元気を届け知恵学ぶ 天理の若者が訪問プロジェクト
天理市内で働く人や学生が、1人暮らしの高齢者宅を訪ねて話を聞き、「自分史」の製作を手伝う取り組みを進めている。昨年5月に発足した「高齢者元気創出プロジェクトTENRI」が実施。若者が訪問して元気を届け、高齢者からは知恵を学ぶ―といった世代間交流で、双方が「ウィンウィン」(相互利益)の関係を築くことで、生きがい作りにつなげることがねらいだ。(浜川太一)

アルバムや日記帳を開きながら、前川さん(中央)の経験を聞き取るメンバーら
■静かに寄り添い耳傾け
「幼少期の一番の思い出は何ですか」「趣味は何ですか」―。8月上旬、午後7時。天理市櫟本町の前川きよ子さん(91)宅で、2人のプロジェクトメンバーが前川さんに耳元で質問していた。
訪問は5月から始まり、この日が3回目。耳が聞こえづらくなった前川さんは何度か聞き返しながら、「詩吟が一番好きやったなあ」と、はっきりした口調で答えた。途中でお茶休憩をはさみつつ、前川さんはアルバムや日記帳のページを繰りながら約2時間、友人との旅行やバレーボールに励んだ学生時代の思い出を話した。
■生きがい作りをお手伝い
「高齢者元気創出プロジェクトTENRI」の発起人で代表の天理大職員、井上久光さん(52)は、高齢者の万引事件などの報道に接し、「晩年を生きがいを感じながら暮らしてもらう手伝いができないか」と構想。「自分史」作りの過程で自身の人生を肯定し元気になってもらおうと、プロジェクト「その人物語」を始動、前川さんが第1号となった。
プロジェクトには現在、天理大や天理医療大の学生のほか、市議会議員、市地域包括支援センター職員ら約40人が集う。製作する「自分史」は約200ページの冊子で、費用は参加者の寄付や印刷会社の協力で捻出。完成後は1冊を無料で贈り、増刷希望者には自己負担してもらう。
「自分史」は書籍の形態だけではなく、希望があれば写真、録音、動画も想定。絵を希望する人があれば、天理大美術部の学生が描くという。
■自然な会話で傾聴
メンバーは話を聞く際、矢継ぎ早に質問し「追及」するのではなく、自然な会話の中で出てきた人生経験を拾い取る「傾聴」の形を取るよう心がけている。前川さん宅へ通う天理大職員、森川智美さん(33)は「相手の負担にならず、双方が楽しみながら進めるのが大事」と話す。
同じプロジェクトメンバーで天理医療大4年の真田陽生さん(21)は、将来看護師を目指しており、傾聴の大切さを感じて参加。「戦争体験など、人生の先輩の知恵を聞けるのはとてもありがたい」と話し、前川さんも「若い人と話すことができて、こんなにうれしいことはない。自分史の完成が待ち遠しい」と顔をほころばせた。
プロジェクトでは自分史作り以外に、高齢者と共同で行う農作業体験なども計画中。井上さんは「同様の活動が市外にも広まり、地域全体で高齢者を支える仕組みができていけば」としている。
プロジェクトでは、「自分史」の製作希望者を募集している。対象は天理市内の一人暮らしの高齢者。問い合わせは井上さん(☎090・8822・8168)。
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橿原に凱旋のタカマツペア バドミントンチーム交流会で金メダルプレー披露
リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得し10日、橿原市に凱旋した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)の両選手。神武祭で使う輿に乗って市内をパレードして市民から大歓迎を受けるとともに、市内のバドミントンチームの選手らが参加する交流会にも出席し、金メダルのプレーを披露した。

ジュニア選手を指導する高橋選手
近鉄橿原神宮前駅前から橿原神宮南神門までのパレードでは多くの市民やファンらが沿道を埋めた。両選手は、「金メダルおめでとう」といった祝福の言葉や名前を呼ぶ声が高まるなか、メダルを見せながら笑顔で進んだ。
橿原市の会社員、勝山雄志さん(29)は「2人ともかわいかった。思っていたよりも小柄で、あの体からどうして五輪で見せたような力強いプレーができるのか、信じられません」。一緒に来ていた同僚の東大阪市の本間悠太さん(30)は「逆転で金メダルを決めた決勝戦のプレーに感動した。きょうも来てよかった。感激です」と2人を写真に収めていた。
午後からは橿原市中央体育館で市内のジュニア、シニアのバドミントンチームのメンバー約200人が参加する交流会も開催。両選手は所属する日本ユニシスの監督らを相手にミニゲームに臨んだり、選手たちを指導するなど交流を深めた。

シニア選手を指導する松友選手
高橋選手から指導を受けた市立金橋小6年、田中聖也さん(11)は「スマッシュのスピードがすごかった。教えてもらったことを忘れずにやっていこうと思う」。主婦らでつくるバドミントンチーム「ドリーム」のメンバー、堀由利さん(58)は「プレーを生で見る機会はなかったのですごいと思った。感激しました」と話していた。
高橋、松友両選手の次の目標は来年の世界選手権での優勝。高橋選手は「多くの人が来てくれてびっくり。地元の人が応援してくれるのは本当にうれしい。次の目標は世界選手権で金メダルを取ることなので、それを持ってまた戻ってきたい」。松友選手は「温かく迎えていただき本当にうれしく思う。世界選手権で勝てるように、これからも2人で成長していきたい」と意気込みを見せた。

金メダルを見せながら輿に乗ってパレードする高橋、松友の両選手。市民から祝福を受けた
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青空のもとでフィールド駆け巡る 橿原で中学校学年別対校陸上競技大会
県内の中学1~3年生が参加し新人戦に位置づけられる「第64回県中学校学年別対校陸上競技大会」(県中学校体育連盟など主催)が10日、橿原公苑陸上競技場(橿原市)で開幕し、選手らが日ごろの成果を発揮した。11日まで。

力いっぱいレースに挑んだ選手たち
この日行われた開始式では、昨年の学年別優勝校が優勝杯を返還した。大会には県内85校の男女計約1300人が参加し、走り高跳びや200メートル走、砲丸投げなどを学年・男女別に実施。学年別で各種目の8位入賞者までの得点の合計を競った。
昨年も円盤投げに出場し2年連続で1位となった、橿原市立畝傍中学2年の黒田咲希さん(14)は「今回は負けると思っていたので、優勝できてよかった」と声を弾ませた。

力いっぱいレースに挑んだ選手たち
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秋の平城京天平祭は収穫祝う「みつきうまし祭り」 特製ご朱印帳で古刹めぐりも
世界遺産・平城宮跡(奈良市)を会場とする恒例の「平城京天平祭・秋」が今年から、秋の実りを祝う「みつきうまし祭り」として10月29日~11月6日に開催される。法華寺、西大寺、海龍王寺の周辺3寺と連携、光明皇后や称徳天皇ゆかりの古刹も巡ってもらおうと、女性の天平衣装と同じ生地を使ったオリジナルご朱印帳を初めて作製した。〝御朱印ガール〟の人気も集めそうだ。
天平祭は平城宮跡にぎわいづくり実行委員会と県、市の主催で平成23年から開催。現在は春と夏、秋に行われている。
秋は今回から、祭りのために収穫した食べ物や花、歌などを献上することを意味する「みつき」という言葉を用いた名称に。古代行事の再現やステージイベント、天平衣装体験、食のコーナーなどが予定されている。
朱印帳は観光雑誌「ならめがね」を発行する合同会社エディッツ(奈良市)の協力で作製した。表紙には、天平祭の行列などで女性が着る天平衣装と同じ生地を使用。花の文様「円花文」が施され、華やかなものとなっている。裏表紙は平城京を守る四神にちなみ、青、赤、白、黒の4色をそろえた。
限定710冊(1冊1300円)で、東京・奈良まほろば館で今月16~29日に行うキャンペーンで先行販売し、10月29日からは祭り会場で販売予定。購入すると同29、30日と11月3、5、6日に平城宮跡大極殿院南門前の特設会場で「平城宮跡特別ご朱印」を無料で受けられる。寺院での朱印は拝観料・ご朱印代が必要。
ならめがね副編集長の白崎友美さんは「天平衣装は女性のあこがれ。その生地を使った朱印帳を手にする女性はうれしくなると思う」、海龍王寺の石川重元住職は「参拝は観光の一環ととらえられがちだが、奈良時代からの祈りを感じていただきたい」と話している。
問い合わせは県平城宮跡事業推進室(☎0742・27・8973)。
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【学童野球】大和郡山で16チームが熱戦 北和地区親善大会
第36回北和地区親善学童軟式野球大会(大和郡山市民懇話会など後援)が10日、大和郡山市営球場(ならっきー球場)などで開幕。天理、郡山、生駒市、生駒郡、奈良、磯城の各支部から16チームが参加し、熱戦を繰り広げた。

力強く選手宣誓するやまとの是沢天晴主将
開会式では、前年度優勝チームの鹿ノ台バンビーズ(生駒市)から優勝旗、準優勝の大安寺アパッチライオンズ(奈良)から準優勝楯がそれぞれ返還された。
矢田イーグルス(郡山)の沢村一辰君(11)が開会宣言を行った後、選手を代表してやまと(奈良)の是沢天晴主将(11)が「野球ができる喜びを感じ、最高の仲間とともに最後の一球まで全力でプレーすることを誓います」と元気に宣誓した。準決勝と決勝は22日に同球場で行われる予定。
結果は次の通り。
【1回戦】壱分ジュニアシャインスターズ4―1朝和イーグルス▽山陵クイーンズ9―0城ケ丘エンゼルス▽飛鳥紀寺スポーツ少年団6―1生駒東少年野球クラブ▽法隆寺ファイターズ6―4小林ビートルズ▽やまと7―4矢田イーグルス▽斑鳩少年野球部31―0井戸堂ファイターズ▽生駒ドラゴンズ3―0天理小コスモ▽斑鳩ブルースター15―0田原本東レッドファイターズ
【準々決勝】山陵クイーンズ7―0壱分ジュニアシャインスターズ▽飛鳥紀寺スポーツ少年団9―2法隆寺ファイターズ▽斑鳩少年野球部12―0やまと▽斑鳩ブルースター8―7生駒ドラゴンズ
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♡奈良婚♡を国内外でPR ウエディングの会が公式サイト開設
古都・奈良で思い出の結婚式を―。県内のホテルやゲストハウスなど約10社が加盟する「奈良ウエディングの会」が、奈良でのウエディングの魅力や、各会場で実施されているフェアやプランなどの最新情報を掲載するインターネットの公式サイト(http://nara-wedding.jp/)を開設した。
奈良ウエディングの会は、平成25年2月に発足。奈良で結婚式を挙げてもらおうと共同のイベント開催や商品企画などを通じ、〝奈良婚〟をPRしている。
公式サイトでは、これまでそれぞれのサイトで別々に発信されていた各式場の詳細や、ブライダルフェアの情報がまとめられている。日付による検索も可能だ。
同会ではサイト新設記念として、11月30日までに挙式を申し込んだカップル限定で、ウエディングギフト券など3万円相当をプレゼントするキャンペーンを実施している。
担当者は「奈良で結婚式を挙げる人は地元の人が多いが、奈良の魅力を発信することで、県外や海外の人にも奈良での挙式に興味を持ってもらいたい」と話している。
キャンペーンは各会場で記念特典が異なるため、問い合わせが必要。詳細は公式サイトへ。
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【高校野球】桜井、奈良が初戦突破 秋季近畿大会県予選
秋季近畿地区高校野球大会県予選が10日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで1回戦2試合と2回戦2試合が行われた。結果は次の通り。
【1回戦】桜井4-3高円▽奈良9-2五條(七回コールド)
【2回戦】郡山6―0奈良女大付▽一条4―2法隆寺国際
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バドミントン金、タカマツペアが高橋の故郷・橿原市で凱旋パレード
リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)、松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」が10日、高橋選手の出身地、奈良県橿原市内で凱旋パレードし、多くの市民から祝福を受けた。

橿原神宮境内をパレードする高橋礼華選手(左)と松友美佐紀選手
近鉄橿原神宮前駅前広場で午前10時から記念セレモニーがあり、市や市バドミントン協会が両選手に花束を贈呈。両選手は「金メダルを持ち帰ることができてうれしく思います。応援ありがとうございました」と語り、森下豊市長は「約束を果たしていただき、感謝しています」と祝った。
両選手は「神武祭」(毎年4月)で使われる輿に乗るなどして橿原神宮境内の南神門までの約700㍍をパレード。市民からの「おめでとう」などの祝福の言葉に笑顔で手を振って応えていた。その後、橿原神宮に参拝し、優勝を報告した。
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【「B」が始まる バンビシャス】声援を力に優勝を 決起集会で気勢挙げる 間もなく開幕
バンビシャスは、Bリーグ開幕を前にした7日、奈良市内のホテルで支援企業や後援会関係者を集めティップオフパーティー(決起集会)を開催し、チーム体制のお披露目をした。あいさつに立った加藤真治代表は、所属するB2での「優勝」を掲げ、「応援していただいているすべての皆さまと一丸となって戦う」と宣言した。

後援会の山口会長とともに舞台に立つバンビシャスの選手ら
また、後援会の山口昌紀会長は「本当の意味でのプロバスケットボールリーグは今年から。バンビシャスは奈良県にとっての目標、団結のシンボルになる可能性が強い。観客の声援が力になる。応援を力に優勝してほしい」と激励した。
チームの外国籍選手はアンディ・オガデ、ジョン・フラワーズの両選手が今季プレーすることが決まっているが、間もなくもう1人が加わり、すべてのメンバーがそろう。
Bリーグ開幕で注目度が大きくなる男子バスケットボール界。キャプテンの小松秀平選手は「初年度の結果が重要」と断言する。レギュラーシーズンに先駆けて3日に開催された関西バスケットボールカップでは、B1の滋賀に惜敗したものの、新加入の平尾充庸選手を中心に両外国籍選手が活躍し、本番に向けて〝収穫〟はあった。
昨季に続いてチームを指揮する衛藤晃平ヘッドコーチは「課題をひとつひとつクリアし、充実したシーズンにしたい。優勝へ向かって戦う」と、スタートに向けた意気込みを語った。
◇バスケスクール、チアダンススクールで秋の入会キャンペーン
県内各地で開設しているバスケ、チアダンスの両スクールで入会キャンペーンを実施している。期間は月末までで、無料体験者にはバンビシャスのオリジナルグッズをプレゼント。また、入会者にはさらにスポーツミツハシで使える商品券3千円分が贈呈される。詳しくは公式サイト(https://bambitious.jp/)で。
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スポーツ吹矢で健康増進 奈良市で県大会
「スポーツ吹矢」県大会が9日、奈良市の市中央体育館で開かれ、参加した168人が真剣な表情で、「プッ」と的をめがけて矢を飛ばした。
スポーツ吹矢は、腹式呼吸をもとに考えられた「スポーツ吹矢式呼吸法」で、長さ1・2メートルの筒から5~10メートル先に置かれた直径20センチの的めがけてプラスチック製の矢を吹く日本発祥のスポーツ。社団法人日本スポーツ吹矢協会(東京都)が段位なども設定、全国で約5万人がプレーしている。
大会では6、8、10メートルの3部門に分かれ、1ラウンド(3分間)に5本の矢を吹き得点を競った。参加した宇陀市の主婦、吉田啓子さん(62)は「2年半前から始めました。的を狙うのに集中するのが楽しい。来年も参加します」と笑顔で話した。
県スポーツ吹矢協会の松野光成会長は「スポーツ吹矢は健康にもよく、私自身も競技を通じて病気を克服できた。競技人口を増やし、奈良の健康推進に寄与したい」と話していた。
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【リオ五輪】バドミントン金、タカマツペア表彰 高橋選手に県民栄誉賞
リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した橿原市出身の高橋礼華選手(26)に県民栄誉賞を、ペアの松友美佐紀選手(24)=徳島県出身=に県スポーツ特別功労賞を贈る表彰式が9日、県庁で行われた。2人は集まった市民や職員に拍手で迎えられ、高橋選手は「生まれ育った奈良にこのような報告ができ、うれしい」と笑顔で話した。
表彰状などを手渡した荒井正吾知事は、「県民だけでなく、日本国民に大きな感動を与えてくれた」と祝辞。高橋選手は「本当にすごいことだと改めて思う。賞の名に恥じないよう、アスリートとして、人として成長していきたい」、松友選手は「先輩と組んでいなければいただけなかった。大変光栄です」と話した。
その後荒井知事らと懇談した2人は「試合中はどんなことを考えているのか」と問われ、高橋選手は「レスリングの伊調馨選手の逆転勝ちをみて、最後まであきらめてはだめだと思っていた」とし、「冷静さを保つことができた」と振り返った。
今後について、高橋選手は「まず再来週にあるヨネックスオープンジャパン、そして来年の世界選手権で結果を出すことが目標」とし、松友選手は「次に向けた切り替えはできている。2人で自分たちのプレーを突き詰めて頑張りたい」と決意を新たにしていた。
県民栄誉賞はこれまで、柔道の男子60キロ級で五輪3連覇を果たした野村忠宏氏や、ロンドン五輪ボクシング男子のミドル級で頂点に立った村田諒太選手らに贈られている。
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大和茶の料理楽しんで 奈良市内で23店舗が限定メニューで競演
奈良市で「大和茶」のPRイベント「お茶の奈良 茶良(ちゃら)2016」が開かれている。大和茶について学ぶイベントのほか、飲食店では大和茶を使った料理や菓子が販売されている。
大和茶の認知度アップと消費拡大を目指し、市などでつくる「お茶のテーマパーク実行委員会」が今年2月に初めて開催し、今回で2回目。30日までの期間中、奈良町や近鉄奈良駅周辺の商店街を中心に、カフェや和菓子屋など23店舗が、大和茶を使ったオリジナルメニューを期間限定で用意。小西町のドーナツ店「フロレスタ奈良本店」では、大和茶の煎茶と抹茶を練り込んだ「大和茶ドーナッツ」(190円)を、奈良町の「鹿の舟 竈」では、大和茶のかきあげなどのセット「天ぷら定食」(1450円)を提供している。
18、19、22日には、都祁、月ケ瀬、柳生、田原など市東部の茶畑から生産者が地紅茶やハーブティー、ほうじ茶などを持ち寄る「大和茶列車がやってきた!」をならまちセンター前で開催。生産者と交流しながら試飲が楽しめる。
奈良町の和菓子屋「寧楽菓子司 中西与三郎」では19~22日、茶碗や急須を展示する「大和茶町家・煎茶器展」を開催。職人が指導する「和菓子づくりワークショップ」(20~22日、13日までに要申し込み。参加費1200円)や、奈良女子大の茶道部員が初心者用にレクチャーする「お抹茶はじめワークショップ」(22日、当日先着順で受付)も行われる。
同店では期間限定で、「大和茶カステラとコーヒーのセット」(税込み760円)を提供。店主の中西克之さん(48)は、「和菓子とお茶発祥の地である奈良のイベントとして、大勢の方に楽しんでほしい」と話している。
予約、問い合わせは奈良ブランド推進課内の実行委(☎0742・34・5172)へ。
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精神障害者の素顔知って ドキュメンタリー映画上映 なら100年会館で11日
あい染め工房で働く精神障害者の日常を撮ったドキュメンタリー映画「あい~精神障害と向き合って~」の上映会が11日、奈良市のなら100年会館大ホールで開催される。

映画「あい」の中で、あい染め作品の出来を確認する女性出演者(ピース・クリエイト提供)
映画の舞台は、東京都世田谷区の就労継続支援事業所「藍工房(現ファクトリー藍)」と、フレンチレストラン「レストラン・アンシェーヌ藍」。ともに社会福祉法人「藍」が運営し、障害者があい染め製品づくりやレストランでの調理に取り組む姿を描いている。
上映後は、藍工房のメンバーで主題歌の作詞者、ナカジマアユミさんによる歌詞の朗読や、ミニコンサートも予定。取材、撮影に2年半を費やしたという宮崎信恵監督(74)は「相模原の事件もあったが、世間は障害者に対して非常に冷たく、『自分に関係ない』という雰囲気がある。障害者の素顔を見て、『私たちと何も変わらないんだ』ということを感じてほしい」と話している。
上映は午前10時半と午後2時からの2回。大人千円で、高校生以下と障害者手帳を持っている人は無料。問い合わせは、映画上映奈良地区実行委の上谷勝さん(午後1時~同6時まで、☎090・8939・8110)。
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杉良太郎さんも訪れる 奈良少年刑務所最後の「矯正展」、10日から
奈良少年刑務所(奈良市)で10、11の両日、刑務所の一部を開放して、刑務所作業製品の販売などを行う「第26回奈良矯正展」が開かれる。
地域住民に刑務所での教育・職業訓練内容を紹介し、理解を深めてもらおうと毎年開催。同刑務所は今年度内に受刑者の収容を停止することが決まっており、今回が最後の矯正展となる。
期間中は、受刑者が暮らす赤レンガの建物や、職業訓練を受けている実習場、江戸時代の奈良奉行所にあった木製の牢屋などが見学できる。
展示即売会では、木製のおもちゃや家具、革製の靴など600種類以上、約7千点の製品を販売。地域の支援団体などが模擬店を出店し、コロッケやみたらし団子などが販売されるほか、バザーなども開催される。
10日午後2時ごろには、特別矯正監を務める俳優で歌手の杉良太郎さんと、矯正支援官の女性ダンス・ボーカルグループ、MAXが来所。テープカットや会場視察を行う。
入場無料。10日は午前9時半~午後4時、11日は午前9時半~午後2時。問い合わせは、奈良少年刑務所(☎0742・22・4961)。
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【奈良テレビおすすめ!】『ならフライデー9』(9日午後8時57分から)
◇『ならフライデー9』(9日午後8時57分から)
リオ五輪の金メダリスト、バドミントン女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀ペアが登場!橿原市出身の高橋さんと徳島県出身の松友さんの出会いは小学生時代。ペア結成、そして五輪の秘話が聞けるかも!?
また、ブランド化に挑む奈良の靴下を徹底調査。全国生産量の約5割を占める日本一の靴下産地・奈良。かつては、大手メーカーの製品を受注生産するOEM(委託者ブランド名製造)が中心でしたが、高い技術力を生かして自社ブランドの製品開発に乗り出す業者も現れています。番組では、笑い飯・哲夫が新たな靴下生産の現場を取材します。ぜひ、ご覧ください。
奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/
落雷影響か 近鉄百貨店生駒店で停電、臨時休業に 買い物客も避難
8日午前11時40分ごろ、生駒市谷田町の近鉄百貨店生駒店で停電が発生した。同店は店内にいた客を外へ避難誘導し、この日は臨時休業。けが人や閉じ込めなどはなかった。関西電力が復旧作業にあたり、午後3時20分に復旧したという。
関電によると、落雷で受電設備に負荷がかかったためとみられるという。隣接する近鉄生駒駅や、同市内の住宅などでの停電はなかった。奈良地方気象台によると、当時は県全域に雷注意報が発表されていた。
2階の洋菓子店で接客していた平口夏穂さん(21)は、「突然、館内が真っ暗になり驚いた。『怖い』と話すお客さまもいた」。友人と買い物に訪れた同市の女性(81)は臨時休業に、「楽しみにしてきたのに、残念です」と話していた。
同店は9日は通常通り営業するという。
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「笑い飯」の哲夫さん、桜井市の広報大使に就任 11日にセレモニー
桜井市初の広報大使に、人気漫才コンビ「笑い飯」の哲夫さん(41)が今月1日付で就任した。11日午後1時半から桜井市民会館で開かれる市制施行60周年記念式典で、委嘱セレモニーが行われる。
笑い飯哲夫さんは同市出身で、市立大三輪中学校から県立奈良高校に進み、関西学院大文学部卒。平成12年に西田幸治さん(42)と笑い飯を結成。22年には漫才コンテストの「M-1グランプリ」で優勝し、テレビや舞台で活躍している。
市が就任を要請していたた。任期は3年間。市は「笑い飯哲夫さんの普段の活動を通して、全国に桜井市の情報や魅力を発信してもらいたい」としている。
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富本憲吉は「東の横綱」 昭和12年の美術家番付 県立美術館企画展で披露
県立美術館(奈良市)で開催中の企画展「富本憲吉 憧れのうぶすな」で、安堵町出身の近代陶芸の巨匠、富本憲吉(1886~1963年)が「東の横綱」に選ばれた昭和12年発行の「昭和美術五百家選大相撲番付」が追加展示されている。
富本は昭和30年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、36年に文化勲章を受章。番付では昭和12年当時、すでに人気が高かったことがうかがえるという。
番付(個人蔵)は、当時の美術日報社が美術各分野の人気投票結果を相撲の番付になぞらえて発表したもの。富本憲吉は工芸で「東の横綱」となっている。富本は当時51歳、東京に窯を構え、色絵の研究に取り組んでいたという。
県立美術館の中山悟参与は「昭和12年にもうこの人気とは、すごいと思った。長い間、陶芸界のトップだったことがわかる」と話している。
同展では色絵金銀彩磁器に結実した多彩な富本の世界を紹介している。25日まで。月曜休館だが、19日は開館し翌20日が休館。一般400円、大学・高校生250円、小・中学生150円。問い合わせは県立美術館(☎0742・23・3968)。
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奈良県内の100歳以上 970人に 最高齢は110歳女性
県は、県内で今年度末に100歳以上になる県民は男性101人、女性869人の計970人に上る見込みだと発表した。このうち、今年度中に新たに100歳を迎える人は男性43人、女性307人の計350人の見込みという。
県長寿社会課では、年度末で100歳以上になる見込みの人数をまとめて毎年公表している。まとめによると、平成3年度の100歳以上は計39人だったが、24年度は819人、27年度は945人と年々増加している。
また、高齢化の割合も進んでいる。27年度の県民の65歳以上の割合は28・1%で、全国平均(26・7%)よりも高かった。
同課の担当者は「お年寄りには、住み慣れた地域で生きがいをもって過ごしてほしい。健康で安心して住み続けられる県にしたい」と話している。
県は9月の1カ月間を「老人の日・高齢者保健福祉月間」とし、今年は「みんなで築こう 安心と活力ある健康長寿社会」をテーマに事業を実施。各市町村でも、100歳以上のお年寄りを祝福する行事などが開かれる。
「これからも元気で」 最高齢の備後さんに祝い状
敬老の日(19日)を前に、県内最高齢の備後クラさん(110)=曽爾村=が入所している宇陀市内の特別養護老人ホーム「室生園」を浪越照雄副知事が訪問、祝い状や記念品を贈った。
備後さんは明治38年生まれ。7年前から同園で暮らし、現在は車いすを使っている。長男の妻、春美さん(80)=曽爾村=によると「物事を苦にせず、くよくよしない性格」で、自宅では畑の草引きに励んでいたといい、長寿の秘訣については「おしゃれで、近くに出かける時でも身支度を整えていた」などと話した。
浪越副知事は荒井正吾知事名の祝い状と、赤膚焼のマグカップを贈呈。園を運営する社会福祉法人の中野利一理事長は「これからも元気で過ごしていただきたい」とあいさつした。
浪越副知事らは、県内の最高齢男性(107)にも祝い状などを贈った。
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登大路バスターミナル着工へ 奈良公園の玄関口が変わる
県は、交通渋滞の緩和や奈良公園の魅力向上を目的に県庁東隣の敷地に建設予定の複合施設「登大路バスターミナル」(仮称)の整備に10日から着工すると発表した。事業費は約50億円で、平成30年度中に完成する見込み。
敷地面積は約8650平方メートルで、複合施設は地下1階、地上2階建て。県の「ぐるっとバス」などの乗降場や観光バスの駐車場となるバスターミナルを整備するほか、奈良公園の歴史が分かるような展示スペース、土産物などを販売する物販や飲食店も入る。
県奈良公園室は「バスターミナルの整備により、奈良公園の玄関口が様変わりする。これまでの奈良公園の観光から転換し、より多くの人を呼び込みたい」としている。
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「将来は民謡歌手に」 全国優勝の佐野さんが大和郡山市長に報告
8月に東京で開催された「平成28年度民謡民舞少年少女全国大会(日本一決定戦)」に出場し、初優勝した大和郡山市立矢田南小学校4年、佐野就美さん(10)が同市役所を訪問し、上田清市長に喜びの報告を行った。
小さなころから歌うことが好きだったという佐野さんは3歳から地域の民謡教室に通い始めたといい、大会では、民謡「因幡大黒舞」を披露。お囃子は妹の潤美さん(8)と弟の拓己君(6)が担当し、きょうだいで「小学1~3年生部門」での優勝をつかみ取った。
6日、市役所を訪問した佐野さんは、歌詞の一部を表情豊かに披露。「家族や先生が応援してくれていたことを思って舞台に立った」と振り返り、「将来は民謡歌手になりたい」と夢を語った。上田市長は「小学生の活躍は大変うれしい」と笑顔で話していた。
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芸術の秋なら「奈良」で 大芸術祭、今年は11月まで760イベント
芸術の秋は奈良で楽しもう―。県内各地で音楽や演劇などの芸術イベントを開催する「県大芸術祭」(県主催)が今月から始まった。11月末までの3カ月間にわたり、クラシックコンサートやゴスペルなどの音楽、演劇、民俗芸能、美術展など、さまざまな催しが開かれる。
文化や芸術に県民が触れる機会を拡大し、文化都市としてのブランドを高めようと県が企画。主に県内で活動する芸術団体がジャンルやプロ・アマを問わずに参加する。昨年は約642イベントが行われ、延べ約122万人が訪れた。
今年は昨年よりも規模を拡大し、760イベントを予定。無料のイベントも多数ある。荒井正吾知事は「芸術のわくわく感やおもしろさ、ライブ感を幅広い世代の人に県大芸術祭で存分に味わってほしい」としている。
県では公式ガイドブック「奈良県大芸術祭Walker」を発行。A4判のカラー40ページで、県内の主な文化施設や観光案内所、各市町村、近鉄主要駅、JR奈良駅などで無料配布している。ガイドブックには、会場マップや注目イベントを詳しく取り上げているほか、県内の社寺の催しなど〝秋の奈良の魅力〟も紹介している。
県大芸術祭の公式ホームページ(https://nara-arts.com/)にも詳しい情報を掲載。同祭実行委員会事務局は「年々足を運ぶ人が増えており、注目度は高まっている。期間中は県内各地で多彩なイベントがほぼ毎日開催されている。ぜひ会場に訪れて、楽しんでほしい」としている。
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【あっ、これ食べたい】フレンチのお弁当もお気軽に デリカテッセン ロワゾブリュ
フレンチ総菜の持ち帰り専門店「デリカテッセン ロワゾブリュ」(奈良市あやめ池南)。
オーナーは、大のフランス好きの藪本亮さん(34)。「フレンチを気軽に感じてもらえるように」と7月から「本日のお弁当」を販売している。
週替わりのメインに前菜2種と、玄米ごはんか自家製パンの内容。取材時のメインは、つなぎに卵を使わないフレンチハンバーグ「大和まなのカイエット」。前菜はニンジンサラダ「キャロットラペ」と「ハマチのポテトサラダ」。
奈良市内なら、1万円以上の注文で配達も。「旬の物を使って季節感を大切にしている」(藪本さん)という総菜は、季節の野菜を使った「本日のキッシュ」や、さんま、焼なす、マツタケを使った「秋のテリーヌ」などがある。
パティシエが心をこめて作るスイーツや、チーズソムリエが厳選したチーズなども。パーティーなどの手土産にもお薦めです。(朋)
【住所】奈良市あやめ池南2-2-21 セラヴィービル1階
【連絡先】☎0742・93・9061
【ホームページ】http://loiseau.jp/
【営業時間】午前11時~午後8時
【定休日】月曜
【メニュー】本日のお弁当(980円)、本日のキッシュ(450円)、秋のテリーヌ(480円)、プチ・オードブル(1080円)、エクレア(270円~)、ガトーカマンベール(380円)、ロワゾのプリン(220円)、田舎風パテ(100グラム500円)、チーズ3種盛り(1100円)なども
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「森林法違反は明白」と荒井知事 五條市の残土処分場問題で批判
大阪府箕面市の土木建設会社「五條開発」が運営する五條市の残土処分場周辺に高さ約20メートル超の盛土が堆積している問題で、荒井正吾知事は7日の定例記者会見で「明らかに森林法違反だ」と批判。「住民の方が心配されている安全面のリスクについて、近々調査したい」と述べた。
県はこれまで同社に対し、是正計画書の提出や土砂搬入中止を求める是正指導を複数回実施。同社からは2日に是正計画書が提出されたが、内容に不備があったため、修正した計画書を16日までに出すよう指示しているという。
荒井知事は「土の形状にリスクがあるかどうかを調べにいく。森林法違反なのは明白だが、土が流れ出すかどうかは調べてみないと分からない」とした。
一方、台風10号の被害で岩手県の高齢者グループホームの入所者9人が死亡したことを受け、荒井知事は「災害弱者の人の命を守るため、雨が降ったときは早めに移動するなどの対応が必要。大雨のときは夜間の当直を2人にするなどのマニュアルづくりも検討している」とした。県は2日付で県内の市町村や高齢者入所施設などに対し、避難経路や避難場所を再確認するよう求める文書を出した。
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橿原市がバンビシャス奈良、奈良クラブと協定 スポーツ振興ねらう
橿原市はプロバスケットボールの「バンビシャス奈良」、サッカー日本フットボールリーグの「奈良クラブ」と、連携してスポーツ振興や青少年の健全育成、地域貢献活動などを進めることを定めた包括協定を締結した。
協定締結式は橿原市役所で行われ、森下豊市長とバンビシャス奈良の加藤真治代表、奈良クラブの矢部次郎理事長が協定書に署名。森下市長に両チームからユニホームなどが贈られた。
森下市長は「子供たちの育成にとって、プロの選手と接することは大きな意味がある。2つのチームが夢に向かって進めるよう、力強く応援していきたい」とあいさつした。
加藤代表は「協定を機に地域を盛り上げる活動を一層、推進していきたい」、矢部理事長は「橿原市の子供たちとはすでに一緒にイベントを開いている。県に勇気を与える存在になれるよう頑張りたい」とした。
両チームは今後、市内の学校を訪問し、選手が子供たちを直接指導する活動などを行っていくという。
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リニアの早期全線開業を 橿原で奈良、三重両県の促進会議
リニア中央新幹線の三重・奈良ルートでの早期全線開業を目指し、三重・奈良両県の経済団体による「第9回三重県・奈良県リニア中央新幹線建設促進会議」が、橿原市の橿原ロイヤルホテルで開かれた。
会議は平成24年度から始まり、両県の期成同盟会や経済団体連合協議会で構成。5日の会議には、経済団体関係者ら約280人が出席した。
県期成同盟会長として出席した荒井正吾知事は、「災害に備えて国土の軸を多重化させることを考えると、三重・奈良ルートは非常に重要な意味を持つ」などとあいさつ。その後、「中間駅は便益が紀伊半島全体に広がるような、交通結節性の高い位置に設置する」「駅位置の早期確定に向け、速やかに環境影響評価手続きに着手する」ことなどを求める共同アピールを採択した。今後、国などに提出するという。
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