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天理にサファリランド? 動物かたどった古代の人形「俑」展示 天理参考館

 西アジアから東アジアにわたる動物に関連した考古資料を一堂に紹介する企画展「天理サファリランド―シルクロードの動物と動物意匠の世界―」が7月6日~9月5日、天理市の天理大付属天理参考館で開催される。

装飾をほどこした馬をかたどった「灰陶彩画飾馬」(中国北魏)

装飾をほどこした馬をかたどった「灰陶彩画飾馬」(中国北魏)

 展示される「俑」とは、人物や動物の姿を表した像(人形)のこと。死後も霊魂が存在すると信じた中国の人々は、これらの像を墓に副葬していたという。

 展示では動物に焦点を置き、漢~唐代の動物俑をはじめ、西アジアから東アジアにわたる牛や馬、羊、犬、ラクダなどの関連資料を紹介。動物意匠をあしらった中国北方民族の飾金具や、シルクロードを往来した隊商を思わせる俑など、先人たちの豊かな発想から生まれた動物たちのユニークな表情が楽しめ、古代の動物と人々のかかわりが分かる内容となっている。

 開館は午前9時半~午後4時半。7月12、19、8月9、13~17、23、30日は休館。一般400円、小中学生200円。問い合わせは同館(☎0743・63・8414)。

 期間中は同館で各種関連イベントが開催される。内容は次の通り。

シルクロードを往来した隊商をほうふつとさせる「灰陶騎駝胡人俑」(中国北魏)

シルクロードを往来した隊商をほうふつとさせる「灰陶騎駝胡人俑」(中国北魏)

 7月9日午後1時半、小田木治太郎・天理大教授による記念講演「騎馬民族の動物意匠―秦漢帝国との対峙の中で―」▽同23日午後1時半、同館の日野宏学芸員による講演会「シルクロードの動物と動物意匠の世界」。いずれも定員100人で当日先着順▽8月6日午後1時半、ワークショップ「折紙で動物園を作っちゃおう!」。参加費500円で要事前申込。小学校低学年は保護者同伴。

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王が狩りをする様子が描かれた「鍍金銀帝王狩猟文皿」(イラン、7~8世紀)

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奈良市の「菅原東遺跡埴輪窯跡群」出土の埴輪など展示 市埋文センター

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【学童野球】奈良市学童軟式野球連盟リーグ戦 第4節の結果

 奈良市学童軟式野球連盟リーグ戦第4節が26日、市内で行われた。

 【Bゾーン】奈良北ゴールデンカイト4-1大安寺アパッチライオンズ▽かすみの4-3山辺スーパーフェニックス▽大安寺アパッチライオンズ10-0山辺スーパーフェニックス▽かすみの5-4神功なら山ファイターズ▽五条山レパード6-2山陵クイーンズ▽奈良チャレンジャーズ9-2平城東スポーツ少年団▽奈良チャレンジャーズ5-2山陵クイーンズ▽五条山レパード14-0平城東スポーツ少年団

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【参院選】「若者の意見反映されるように…」 橿原高校に期日前投票所開設 生徒ら30人投票 

 橿原市の県立橿原高校で27日、放課後2時間限定の期日前投票所が開設された。参院選では複数の高校に期日前投票所が設置される予定だが、同校への設置が全国で最も早いとみられる。新有権者の生徒や教員、市民らが投票したほか、生徒9人が事務作業にあたった。

学校に開設された期日前投票所で新有権者として一票を投じる生徒

学校に開設された期日前投票所で新有権者として一票を投じる生徒

 武道場に設置された投票会場は午後4時に開場。市選管の元職員4人が立ち会い、生徒7人と市民23人が投票した。投票した同校3年の山本美有さん(18)は「若者の意見が反映されるようにという思いを込めた」。近くの主婦、横山貴三江さん(53)は「将来を担う若者が一生懸命作業していて、気持ちよく投票できた」と話した。

 投票用紙の交付係を務めた3年の上田帆夏さん(17)は「政治のことはまだよくわからないが、これから両親や友達と話して考えを深めたい」と笑顔を見せた。

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7月からナイター営業 生駒山上遊園地 水遊びエリアも新登場

 大阪・奈良の夜景が楽しめる生駒山上遊園地(生駒市、近鉄レジャーサービス)は7月1日から8月31日まで、夏季営業(午前10時~午後5時)となる。7月16~31日の土、日曜と祝日と8月は午後9時までナイター営業で花火ショーも開かれるほか、今年は子供向け水遊びエリアも初登場する。

 ナイター営業では、標高642メートルから涼風を受けながら宝石をちりばめたような夜景とアトラクションを楽しめる。LEDのイルミネーション「きらめく花と光の散歩道」も設けられる。10周年となる花火ショー「ファイアーリュージョン」は8月4、5、18、19、25、26日の午後8時から、約10分間予定されている。

 水遊びエリア「ちゃぷちゃぷひろば」は7月23日~8月7日の午前10時半~午後4時半に開設。ウオータースライダーや、イルカのバルーンを浮かべたコーナーなどが設けられる。2歳以上、身長130センチまでの子供が対象で、15歳以上の付き添い者が必要。30分500円で、延長は15分ごと300円。

 7月7、14日は休園。問い合わせは生駒山上遊園地(☎0743・74・2173)。

 公式ホームページはhttp://www.ikomasanjou.com/

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県のホームページに中高生ら15人の電話番号など誤掲載

 県は27日、奈良市の県文化会館で8月に開催するコンサートの演奏者に応募し、合格した計15人の個人情報を誤って県のホームページに掲載したと発表した。現時点で悪用による被害は確認されていないという。

 県によると、誤掲載したのは小学生1人、中学生5人、高校生8人、大学生1人の自宅や携帯電話番号、Eメールアドレス。24日午後3時に「合格者一覧」をホームページ上に公開した際、担当者が個人情報を含むファイルをそのまま掲載したという。25日夜に外部から連絡があり発覚。ページを削除し、関係者に謝罪した。

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子育て中のママに、ゆったり安心 大和郡山市に「ちびっこ共和国 ひなたカフェ」

 小さい子供を持つ母親が気軽に集まったり、働くこともできるカフェ「ちびっこ共和国 ひなたカフェ」が大和郡山市筒井町にオープンした。子供が走り回ってもOK、時間制限なし-と、子育て中のママがゆったりと楽しめるように細やかなサービスを提供するのが特徴だ。

授乳室やおむつ交換スペースがある店内でくつろぐ女性客

授乳室やおむつ交換スペースがある店内でくつろぐ女性客

 店を開いたのは、同市内で美容室を経営する松下千晶さん(34)。自身が11歳、8歳、7歳の女の子を育てる中、「働きたくても働けなかった」ことや、子連れで外出すると周りから「『うるさい』と白い目でみられた」こと、外食するのは難しかった経験などから、「子育て中のママが一息つける場を作りたい」と考案した。

 「子供が走り回ったり、大声を出しても迷惑にならないように」と、住宅街にあった築46年の民家の空き家を活用。畳が敷かれた1階にはちゃぶ台が並び、田舎のおばあちゃんの家を訪ねたような雰囲気だ。その中央部分には木のさくで囲った「キッズスペース」を設置。子供が遠慮せずにおもちゃで遊べる。おむつ交換や授乳ができるスペースも確保した。

 「子供をあやしていると自分の食べる時間がない」というママの声から、食事は好きなものを好きなだけ食べられるビュッフェ形式。オムライスや煮物など、常時約20種類をそろえている。

ビュッフェを楽しむ親子

ビュッフェを楽しむ親子

 午後1時半からのカフェタイムには、ケーキやプリンなどのデザートも提供。子連れカフェに多い時間制限はなく、「子供が遊んだり、寝ている間にゆっくりと食事ができる」と好評だ。店でゆっくり過ごした後、夕飯の心配をしないですむようにと、総菜は1パック500円で持ち帰りもできる。

 店で働くスタッフ11人全員が、子育て中の母親。中には子連れで出勤するスタッフもいる。3人の子供を育てながら働いている同市の小森由歌さん(34)は「子供がいると働くのが難しかったが、幼稚園の送り迎えにあわせて働くことが可能なので、安心して働ける」と話す。

 「キッズスペースがあると聞いて訪れた」という大和郡山市の主婦、辻恵理さん(33)は長女、紗季ちゃん(1)を連れて友人らと来店。「目の届くところで遊んでくれて安心。子供たちは自由に遊べて、私たちはゆっくりとご飯を食べられる。良い息抜きになります」と話していた。

子供をおんぶして働くスタッフも

子供をおんぶして働くスタッフも

 予約制で、ランチタイム(午前11時~午後3時)は大人2500円、カフェタイム(午後1時半~同3時)は大人1800円。予約、問い合わせは同店(☎080・9464・4709)。

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【参院選】期日前投票2・2倍に 前回選と比べ 制度定着で増えた

 県選管は27日、7月10日投開票の参院選の期日前投票中間状況を発表した。26日午後8時現在で、選挙人名簿登録者数の約1・5%に当たる1万6928人が投票を済ませた。平成25年の前回選同時期と比べ約2・2倍増加した。

 県選管は「期日前投票制度の定着による増加が大きい」とみており、この傾向が最終的な投票率に反映されるかは不明という。

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元興寺の非公開本尊公開も JR西日本の「ちょこっと関西歴史たび」、7月から

 「歴史を知ると散策が楽しくなる」をテーマにした観光キャンペーン「ちょこっと関西歴史たび」が7月1日からスタートする。JR西日本が、平成25年度から季節ごとに近畿各府県の名所で実施しており、今年度取り上げるのは奈良市の世界遺産・元興寺。9月30日までの間、通常は非公開の本尊が公開されるほか、古代の屋根瓦を見学する企画などが用意されている。

間近でみることができる元興寺の瓦(JR西日本提供)

間近でみることができる元興寺の瓦(JR西日本提供)

 期間中は、「本尊・厨子入智光曼荼羅」(重文)と「元興寺極楽坊縁起絵巻」を法輪館で公開。毎週月曜日には、元興寺文化財研究所員による無料ガイドも実施される。

 8月28日~9月17日には、極楽堂(国宝)の屋根に葺かれている飛鳥、奈良時代の瓦を特設足場に登って間近に見られる見学会を実施。料金は大人500円で、午前9時~正午、午後1時~4時の間に15分ごとの入れ替え制で実施する。

 奈良時代に飛鳥から移築され、鎌倉時代に改修された禅室も公開されるほか、ならまちの〝怨霊〟にまつわるスポットを同研究所員の解説付きでめぐる「古地図ウオーク『怨霊伝説』」(要予約)などの企画も用意。予約や問い合わせは、奈良市観光センター(☎0742・22・3900)。

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【参院選】熱帯びる4人の論戦 それぞれ奈良県内を駆け巡る

 7月10日投開票の参院選で奈良選挙区(改選数1)に立候補している各候補者の論戦が激しさを増している。公示後初の週末となった25、26日は党幹部らが応援に駆けつけた。週明けの27日も候補者は県内を駆けめぐり、声をからした。

 民進党現職で野党統一候補の前川清成氏(53)は25日、市民団体がJR奈良駅東口で開いた集会で共産、社民党の県内幹部とともに野党共闘をアピール。27日には民進党の岡田克也代表も応援に駆けつけ、「自民、公明、おおさか維新の改憲勢力が議席の3分の2を取れば必ず憲法改正がやってくる」と訴え、危機感をあらわにした。

 おおさか維新の会の新人、吉野忠男氏(57)は25日、JR王寺駅前などで街頭演説を行い、「教育無償化を覚悟を持ってやり、全国のモデルにする」と訴えた。応援に駆けつけたおおさか維新の馬場伸幸幹事長も「大阪で実行した身を切る改革を奈良でもやる」と強調。27日は県議と連動して奈良市内などでスポット演説を繰り返した。

 若さをアピールする自民党新人、佐藤啓氏(37)は25日、高市早苗総務相と生駒市内の商店街を練り歩いた。夜には個人演説会で、「野党の混乱時代に後戻りさせてはならない」と主張。高市総務相も「安倍内閣は安定した経済を守る」と呼びかけた。26日には小泉進次郎農林部会長が奈良市内で街頭演説。27日は東吉野村などを回った。

 消費税5%への減税やマイナンバー制度の見直しなどを訴える幸福実現党の新人、田中孝子氏(60)は25日は橿原市や野迫川村、大淀町など県南部地域を選挙カーで回ってスポット演説をするなど、支持を訴え精力的に活動。26日は生駒市や大和郡山市などを回り、27日は奈良市内の商店街などで政策や主張をアピールした。

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すべて見せます万葉日本画 歌の風景描いた53点 万葉文化館で公開

 万葉文化館が収蔵する万葉日本画を公開する「すべて見せます万葉日本画~風景」が明日香村の同館で開かれている。万葉集に詠まれた山や川、滝などのある風景を、著名な画家らが思いを込めてそれぞれの視点で描いた53点が展示されている。7月31日まで。

万葉文化館で開かれている万葉日本画展

万葉文化館で開かれている万葉日本画展

 同館では、平成13年の開館に合わせて第一線で活躍する画家らに制作を依頼した万葉日本画154点を収蔵。これまで展示の核となってきた作品全点を3回に分けて公開することになり、今回がその最終回となる。

 片岡球子さんの「富士」は、田子の浦を通って富士山を見たときの印象を詠んだ山部赤人の代表作を描いた作品。シンプルな構成だが、白や青色などで色彩豊かに富士の美しさを表現。154点のうち富士山を題材にした作品は2点で、富士山の頂を描いた今野忠一さんの「富士」も展示されている。

 後藤純男さんの「新雪大和」は、雪に覆われた東大寺大仏殿など、大和(奈良)の街並みを細かく描写した写実的な作品。雪の光景を「貴いこと」と詠んだ紀清人の歌をイメージしている。

 このほか、奥田元宋さんの「明日香川夕照」、柿本人麻呂の「かぎろひ」の歌をもとに描いた工藤甲人さんの「炎立つ」、田所浩さんの「三輪山」なども展示されている。

 問い合わせは万葉文化館(☎0744・54・1850)。

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県の医療政策部長に厚労省から林氏就任へ 渡辺氏は交代で帰任

 県は27日、渡辺顕一郎医療政策部長が30日付で退職、厚生労働省に戻るのに伴い、7月1日付で後任に同省の林修一郎氏が就く人事異動を発表した。

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寝込んで欠便、アルコール検知で運転…奈良交通に行政処分 近畿運輸局

 国土交通省近畿運輸局は27日、路線バス事業者「奈良交通」の奈良営業所(大和郡山市)にバス8台計10日間の使用停止、同平城営業所(奈良市)にバス6台計10日間の使用停止とする行政処分を行ったと発表した。運行ダイヤへの影響はないという。

 同運輸局によると奈良営業所では昨年11月、担当運転手が待機中にバス車内で寝込んだため欠便が1本生じたほか、同12月にも運転手が運行表を見間違え、1本欠便した。

 平城営業所では昨年11月、朝の点呼で微量のアルコールが検知された男性運転手がバスを運転していたことが発覚し、同運輸局が監査を実施。アルコール検知器を使った点呼が不適切で、指導監督が不十分だったとしている。

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【学童野球】浮孔小野球部がV 大和高田市少年野球選手権大会

 第37回大和高田市少年野球選手権大会が12、19、26の3日間、大和高田市民グラウンドなどで開催された。

 結果は次の通り。

 【1回戦】陵西サンダーズ11-1土庫ウイングス▽磐園キングス10-0神楽野球部▽浮孔小野球部8-0片塩ベースボールクラブ▽高田イーグルス17-0菅原フェニックス

 【準決勝】磐園キングス3-2陵西サンダーズ▽浮孔小野球部3-2高田イーグルス

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【学童野球】《写真特集》熱戦の選手たち② 産経新聞社杯決勝

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【学童野球】《写真特集》熱戦の選手たち 産経新聞社杯決勝

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【学童野球】奈良伏見イーグルスが初優勝 産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会

 奈良市内の少年野球22チームが出場した「第38回産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会」の準決勝と決勝が26日、奈良市立伏見小学校で行われ、奈良伏見イーグルスが奈良ジュニアファイターズを7―5で下して初優勝を果たした。

打撃戦を制し見事初優勝を果たした奈良伏見イーグルスの選手

打撃戦を制し見事初優勝を果たした奈良伏見イーグルスの選手

 両チームは7月30日から橿原運動公園などで行われる「第57回県学童軟式野球大会」に奈良支部代表として出場する。

 一回表、奈良ジュニアファイターズは無死満塁で4番吉本竣飛選手の満塁本塁打で4点を先制。だが、その裏奈良伏見イーグルスは、6番吉松礼翔選手の走者一掃の三塁打などで3点を返すと、二回にも好走塁や4番泉洸佑選手の適時打などで4点を奪い、逆転に成功。その後は奈良伏見イーグルスが、相手打線に得点を許さずに初優勝を果たした。

 奈良伏見イーグルスの黒田浩太主将(11)は「みんなが一致団結して優勝できて気持ちいい。県大会も絶対優勝する」と喜びを爆発させた。尾崎豊和監督(38)は「初回に4点とられ、厳しい試合だったが子供たちが諦めないで頑張ってくれた」と話した。

 奈良ジュニアファイターズの川村拓也主将(12)は「点の取り合いだったがミスが多く負けてしまった。四球を減らし、打力を上げて県大会に臨みたい」と次の大会に向け、気持ちを切り替え、俵本寿之助監督(46)は「負けはしたが、全員野球が見せられ、子供たちはよく頑張ったと思う」と話した。

初優勝を果たした奈良伏見イーグルスの選手

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川西小学校と式下中学校が全国へ 文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦

 「第13回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦」(日本棋院・産経新聞社主催)の県大会が26日、奈良市中部公民館で行われた。

真剣な表情で碁を打つ子供たち

真剣な表情で碁を打つ子供たち

 熱戦の末、小学生の部は川西町立川西小学校が5年連続優勝。中学生の部は川西町三宅町式下中学校組合立式下中学校が2年ぶり2回目の優勝を決めた。両校は、7月31日と8月1日に東京都千代田区の日本棋院で行われる全国大会に出場する。

 この日行われた代表選抜戦には小学校2チーム、中学校2チームが参加。児童、生徒たちは真剣な表情で盤上を見つめ、一手を打っていた。終了後には小学生と中学生の親睦戦も行われた。

 小学生の部で優勝した川西小3年の張凱鑫主将(9)は幼稚園児のころから囲碁をしているといい、「優勝できてうれしい。全国大会にも本気で挑み、絶対に優勝する」と力を込めた。

 中学生の部で優勝した式下中3年、徳田哲也主将(14)は、将来プロ棋士を目指しているといい、「囲碁は誰とでも打つことができて友達になれるので楽しい。全国大会でも精いっぱい戦いたい」と抱負を語った。

優勝を決め賞状を受け取る子供

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さだまさしさんのライブも 式年造替記念の春日野音楽祭 9月18、19日開催

 春日大社(奈良市)で行われている20年に1度の「式年造替」を祝う「第1回春日野音楽祭」(同実行委員会、春日大社主催)が9月18、19の両日、同大社や奈良公園などで開かれる。18日には境内の飛火野に設けたステージで歌手、さだまさしさんがライブを行う。

会見した春日大社の花山院弘匡宮司(左)と、さだまさしさん=東京都千代田区

会見した春日大社の花山院弘匡宮司(左)と、さだまさしさん=東京都千代田区

 音楽祭は市民参加型のイベントとして開催。JRと近鉄の各奈良駅周辺から同大社にのびる三条通りや奈良公園一帯の計13カ所に野外会場を設置し、まちなかを多様な音楽で彩る。

 都内で開かれた発表会見で、同大社の花山院弘匡宮司は「記念すべき式年造替のなかで音楽を奉納していただけるのは大変ありがたい」と話した。さださんは「古くから音楽は『神の言語』という考え方がありますので、いいコンサートができたら」と意気込みを語った。

 実行委は野外会場での出演者や奉納大合奏・大合唱の参加者らを募集している。問い合わせは実行委事務局(☎0742・27・7755)。

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16日間の音楽祭、ムジークフェスト閉幕 最終日は警察音楽隊の演奏など

 県内の文化施設や社寺などを会場に、16日間にわたってさまざまな音楽イベントが行われた音楽祭「ムジークフェストなら2016」が26日、閉幕した。最終日のこの日、奈良市の奈良公園・春日野園地ではファミリーコンサートが開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

警察音楽隊の演奏に合わせて演技を披露するカラーガード隊

警察音楽隊の演奏に合わせて演技を披露するカラーガード隊

 ファミリーコンサートでは、奈良や滋賀など4県警合同の警察音楽隊計約100人が、映画やテレビドラマのテーマ曲のメドレーを演奏するなどし、観客から大きな拍手がおくられていた。

 また、「奈良のうまいもん集結!」をテーマにした出店もあり、大和牛ホルモンの天ぷらや串こんにゃくなどの店が並んでいた。

 奈良市の吉田保子さん(82)は「今日は警察音楽隊の演奏を目当てにやってきました。聞いてて気持ちがよくて元気が出ますね」と話していた。

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【ふるコレ】古墳ツアー参加券でふるさとを知る 天理市

 昭和29年に県内4番目の市として誕生、宗教文化都市として発展してきた天理市には、1596基もの古墳が点在する。龍王山麓には「大和・柳本古墳群」があり、3~4世紀の巨大前方後円墳が出現した古代国家発祥地だ。

今年開催された「ヤマト王権の古墳群を巡る考古学ツアー」。東京や静岡からの参加もあり、好評だったという(天理市提供)

今年開催された「ヤマト王権の古墳群を巡る考古学ツアー」。東京や静岡からの参加もあり、好評だったという(天理市提供)

 農業も盛んで、「ふるさと天理応援寄附金」に1万円以上の「ふるさと納税」をした市外の人に贈られる返礼品には柿やイチゴ、味間芋など特産の農産物のほか、名物「天理ラーメン」なども。だが、中でもユニークなのは、市文化財課職員が市内の古墳群をガイドする「ヤマト王権の古墳群を巡る考古学ツアー」の参加券だ。

 今年2月に初めて開催、大好評だったため、来年3月12日の開催を企画。午前9時半に天理駅に集合し、古墳群について職員が解説する講座を受講後、黒塚古墳展示館を見学。さらに大和・柳本古墳群へ足を伸ばし、解説を聞きながら見学する。石室内など、普段は見ることができない場所も見学できるという。

 定員25人で、先着順。参加券は3万円の寄付で受け取れる。参加者には、1万円以上の寄付でもらえる「古墳博士セット」もプレゼントされる。

天理駅前広場に名前を刻むのはいかが

 また、市内在住者も申し込める唯一の返礼品として、来年4月に完成予定の天理駅前広場のネームプレートに「名前を刻む」というユニークな企画(寄付額1万円以上)も。寄付金の使道は「天理駅前広場空間整備事業」指定で、地域活性化プロジェクトに参加できるという仕組みになっている。(桑島浩任)

天理駅前広場の完成予想図

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【訃報】甫田鵄川氏 92歳 書家

 甫田鵄川氏(ぼた・しせん、本名・茂=しげる=書家)25日、胆管がんのため死去、92歳。通夜は27日午後7時、葬儀・告別式は28日午後1時、奈良市富雄北1の7の7、公益社富雄会館で。喪主は長男、守邦(もりくに)氏。

 生駒市出身。昭和29年に日展初入選を果たし、同36年には県文化賞、平成5年に日展内閣総理大臣賞、同9年に日本芸術院賞を受賞した。

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宇陀市の室生ダム南側の市道に落石 道路ふさぎ通行止め

 26日午前8時ごろ、宇陀市室生の室生ダム南の市道で、道路が落石でふさがっているのを、通行人が発見し同市役所に通報。けが人はなく、市は8時半から現場付近1・5キロを通行止めにした。復旧のめどはたっていないという。

 桜井署などによると、現場には路面に十数個の落石があり、大きなもので約1・5メートルを超えているという。

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斬新な金魚のおうち考えて 大和郡山市がコンテスト 最優秀は製品化

 「金魚のまち」として知られ、8月21日には「第22回全国金魚すくい選手権大会」(7月11日まで参加者募集)を開催する大和郡山市。今年新たに企画した金魚鉢デザインコンテストの概要が決まり、作品募集を始めた。「金魚のお部屋・おうちデザインコンテスト」で、最優秀作品は実際に製品化する。担当者は「金魚の気持ちになって考えて」と呼びかけている。

コンテストをPRする喜多さん

コンテストをPRする喜多さん

 従来の金魚鉢や水槽を「再設計」し、金魚の飼育文化や動物の命を大切にする気持ちを醸成するのがねらい。デザインの募集テーマは「金魚と暮らす・金魚を育てる文化」で、新しい発想と実現性の高いデザインを求めている。上田清市長は「既成概念を払うため、あえて『お部屋、おうち』と表現した」と話した。

 市は今後、金魚の生産者などで作る審査委員会を設置。応募作品の中から約10点の「優秀作品」を選出、全国金魚すくい選手権大会の会場やインターネットなどで一般からの投票を受け付け、「屋内」「屋外」の各部門で1点ずつ最優秀賞を決定、製品化する。

 応募方法は市農業水産課の窓口や市公式ホームページで所定の応募用紙を入手し、作品名やコンセプト、全体図などを記し、〒639―1198 大和郡山市北郡山町248の4 同コンテスト実行委事務局(市農業水産課)あてに、7月29日までに郵送する。Eメール(nousui@city.yamatokoriyama.lg.jp)での提出も可能。

 同課主任の喜多由恵さんは、「多くの斬新なアイデアを待っています」としている。問い合わせは同課(☎0743・53・1158)。

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留学生が香道、茶道を体験 薬師寺で国際ソロプチミスト奈良-まほろばが交流会

 県内の外国人留学生に日本文化を学んでもらいながら交流を図る「国際ソロプチミスト奈良-まほろば留学生交流会」が25日、奈良市の薬師寺まほろば会館で開かれ、参加者たちが香やお茶を楽しんだ。

真剣にお香の香りを嗅ぐ留学生たち

真剣にお香の香りを嗅ぐ留学生たち

 女性の地位向上などに取り組む社会奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良-まほろば」(浅井芳子会長)が主催し、県内7大学の留学生24人と会員ら30人が参加した。

 最初に数種類の香をたき、香木を嗅ぎ当てる「組香」を体験。留学生たちは繊細な香りの違いを判別する難しさに悪戦苦闘しながらも、日本独特の香道の世界を楽しんでいた。その後、茶道体験でお茶を点てたり、薬師寺境内を見学したりして日本文化への理解を深めた。

 マケドニア出身の奈良先端科学技術大学院大学2年、ステブチェ・ラデブスキさん(24)は「香道というものを初めて知った。香りの違いを嗅ぎ分けるのは難しいけど楽しかった」と話していた。

真剣にお香の香りを嗅ぐ留学生たち

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遣唐使に思い馳せ、三戸なつめさんらのスペシャルトークも 「古代への旅立ち」イベント 

 阿倍仲麻呂や吉備真備らが中国・唐に渡った第9次遣唐使(717年)から平成29年で1300年になるのを記念するイベント「古代への旅立ち~遣唐使、平城京出立」が25日、奈良市の平城京歴史館・復原遣唐使船前特設エリアで始まった。

奈良大学教授の上野誠さん(右)らによるトークショー

三戸さん(中央)や上野さん(右)によるトークショー

 第9次遣唐使は平城京遷都(710年)後初の遣唐使。遣唐使に関心を持ってもらおうと県が企画した。

 イベントでは、遣唐使に任命された阿倍仲麻呂の旅立ちまでの葛藤を描いたオリジナル劇「阿倍仲麻呂伝~天空の月~」や、天理大学雅楽部による「よみがえる天平の調べ」の公演が行われた。

 また、モデルで歌手の三戸なつめさんと、万葉学者で奈良大学教授の上野誠さんによる「平城京と遣唐使」をテーマとしたスペシャルトークもあり、「遣唐使は勉学だけでなく、容姿が優れた者でないと選ばれなかった」「阿倍仲麻呂は中国に恋人がいた?」などの普段は聞くことができない裏話も飛び出し、会場は大いに盛り上がった。

 奈良市の観光ボランティアガイド、中西裕子さん(64)は「遣唐使をテーマにしたイベントは初めてなので興味深いことばかり。今回得た知識をガイドに生かしたい」と話していた。

 26日もオリジナル劇や雅楽演奏が行われる。

天理大学雅楽部による公演「よみがえる天平の調べ」

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「かえましょう」の声境内に響く 奈良の菅原天満宮で「鷽替え神事」

 鳥の鷽(うそ)をかたどったお守りを交換し合って1年の家内安全を願う「鷽替え神事」が25日、奈良市菅原町の菅原天満宮で営まれた。

参拝者は「かえましょう」と唱えながら鷽のお守りを交換し合った

参拝者は「かえましょう」と唱えながら鷽のお守りを交換し合った

 菅原道真が太宰府に流された翌年の延喜2(902)年に悪魔払いの祈祷を行い、人々の危機を救ったのが始まりとされる神事。鷽は日本全国で見られる全長約15センチの鳥で、オスは黒い羽で、のどは鮮やかな赤色をしている。

 鷽をかたどった一刀彫のお守りを参拝者らが「かえましょう」と唱えながら、交換し合うと「鷽(嘘)」が「真」になり、災いを福に転ずるとされる。この日は約300人が参拝し、境内は「かえましょう」の声が響き渡った。

 お守りの入った箱には数字が書かれており、奈良筆や赤膚焼の当たるくじ引きも行われた。1等の特大の鷽のお守りを引き当てた奈良市の磯野憲一郎さん(76)は「10年以上来ているが、まさか当たるとは。今年はいい年になりそうです」と話していた。

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地域のボランティアに支えられる子供の見守る活動 課題は〝若返り〟

 奈良市で平成16年に起きた小1女児誘拐殺人事件を機に、県内でも関心が高まっている防犯活動。地域住民らでつくる防犯団体はこの10年で約40倍に増加した。一方、昨今はメンバーの高齢化で活動の継続が課題に。そんな中、事件翌年に発足した「富雄第三校区子どもの安全を見守る会」はPTAとの連携強化で卒業生の保護者を呼び込むなどして〝若返り〟を図っている。

交差点で児童の登校を見守る会のメンバーとPTA

交差点で児童の登校を見守る会のメンバーとPTA

■情報共有と連携

 同会は発足当時から、児童らが登下校する平日午前7時25分~同8時15分と午後3時~同4時半、通学路10カ所で安全誘導をしている。近年はPTAと協力して毎日約30人が活動、現在は12カ所で児童らの登下校を見守っている。

 青色回転灯を付けた防犯車「青パト」での朝夕巡回も実施しており、富雄第三小中学校の石原伸浩校長(58)は「頭の下がる思い。みなさんの支えがあって、児童らが元気に学校に通えている」と話した。

 活動にはさまざまな特徴がある。登下校時の「当番」は学校のスケジュールを確認し、いつ、どの交差点に誰が立つかを決定。学校とPTA、「見守る会」、さらには自治会が一体となって情報共有を図り、会を中心に地域と連携している。「横のつながりが希薄だったので、工夫しなければ活動継続は困難になると思った」と同会の宮川義一事務局長(73)は話す。

 4年ほど前、校区内では下校時に「車に乗らないか」などと声をかけてくる事案があった。だが、保護者への情報伝達は遅れ、会や地域の対応が課題に。教訓を生かし、現在は地域と警察が不審者情報などを共有、メールでPTAや学校、見守る会に連絡するシステムが確立されている。

青パトの説明をする見守る会メンバーと見学する児童

青パトの説明をする見守る会メンバーと見学する児童

 地域住民にも情報が伝達されるため、会の活動に参加していない住民からも、児童に「遅くなったらあかんで」などと声かけがされるようになったという。

 ■県内の見守りボランティア3万3000人

 奈良県内では27年時点で760団体、延べ約3万3千人がボランティアとしてこうした見守り活動に従事。だが、高齢化で今後ボランティアの減少が危惧され、〝若返り〟が課題となっている。

 「見守る会」では1年前から「活動報告通信」を月1回程度、自治会や保護者、奈良西警察署などに配布。不審者情報なども掲載している。これを契機に、転入してきた「新住民」が活動に参加したり、卒業生の保護者が会の活動に参加するようにもなった。

 元PTA副会長の中嶋史子さん(41)も活動に参加。「地域が高い防犯意識を持っているので、仕事で留守がちな家庭でも、子供を安全に送り出せる安心感がある」と話した。

 ■積極的な活動で守る

 同校では22年から毎年、新1年生と会の交流会が開かれている。新しく入学した児童とその保護者に、会の活動内容や地域とのつながりを理解してもらうためだ。交流会では、児童からの質問コーナーや青パトの見学のほか、会のメンバーに「いつも見守ってくれてありがとう」などと書いたお礼の手紙を手渡すなどした。浜田伊吹さん(7)は「いつも立ってくれてうれしい。これからもあいさつをしようと思う」。

 宮川さんは「活動の根本にあるのは、子供を守るのは誰なのかということ。『地域全体で見守るのが当たり前』ということが、ようやく根付いてきた。これからも積極的な活動を続けたい」と話した。(石橋明日佳)

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奈良市内で激しい雨 2戸が床下浸水 車の一時立ち往生も

 梅雨前線の影響で奈良市など県内は25日未明激しい雨に見舞われ、秋篠川は同市中山町の小出橋付近で川の水が周辺にあふれ、県によると住宅2戸が床下浸水した。

 また、車が立ち往生し、運転していた人が、消防に救助要請する騒ぎもあった。運転していた人はその後、自力で脱出した。

 県によると秋篠川付近では午前1時50分から同2時半までの40分間に42ミリの降水量が観測された。

 奈良地方気象台によると激しい雨は南下した梅雨前線の影響という。

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【訃報】木原晋淨氏 75歳 達中寺住職

 木原晋淨氏(きはら・しんじょう=達中寺住職)24日、肺がんのため死去、75歳。通夜は26日午後7時、葬儀・告別式は27日午後1時、吉野町新子314の同寺(自宅)で。喪主は元上北山小学校長の弟、滋(しげる)氏。

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「国宝殿」の名で10月1日開館 春日大社の宝物殿 記念展も計画

 春日大社(奈良市)は、増改築工事している宝物殿の名称を「国宝殿」に変更し、10月1日にオープンすると発表した。導入部に新たに聖地・春日の精神を光と水で表現する空間を設けるなどし、20年に1度の国宝・本殿修理「式年造替」の本殿遷座祭(11月6日)を前にリニューアルする。

再オープンに向け整備が進む宝物殿

再オープンに向け整備が進む宝物殿

 宝物殿は王朝文化を伝える美術工芸品や甲冑、刀剣などの国宝・重要文化財千点以上を所蔵、「平安の正倉院」とも呼ばれている。今回は耐震補強なども兼ねて改修、延べ床面積も広くなる。新名称は国の宝を多く収蔵していることを知ってもらうため「国宝殿」と決めたという。

 導入部の新空間は「神垣」と名づけ、「榊」と「神奈備」「春日」の3要素で構成。神奈備は、大きな水盤に光を含んだ水滴が滴ると、光が波紋のように広がる様子を表現するという。花山院弘匡宮司の発案をもとに展示デザイナー、尾崎文雄さんがプロデュース。照明デザインなどの岡安泉さんが設計する。

 このほか、鼉太鼓(だだいこ)ホールや大展示室、小展示室を整備し、数々の宝物を展示。カフェも設けられる。

 再オープンする10月1日~11月27日は、国宝・重要文化財から名品約50点を展示する開館記念展を予定している。

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