市長給料減額条例改正案を委員会可決 大和高田市議会
大和高田市議会の総務財政委員会が14日開かれ、同市が国の交付金事業で虚偽の完了実績報告書を提出し利息分を含む約3680万円を返還した問題で、吉田誠克市長が利息分のうち170万円を補填するため給料を減額する条例改正案を、原案通り可決した。
委員会では、返還した交付金分を吉田市長らが補填しない理由を問う質問もあり、市側は「弁護士の見解」と答弁。採決では、委員長を除く5人の委員のうち3人が原案通り可決に賛成した。
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「見やすい工夫されている」 キトラ古墳壁画の展示で保存活用検討委の視察
文化庁の古墳壁画の保存活用に関する検討会(座長、和田晴吾・立命館大名誉教授)のメンバー約20人が今年9月24日にオープンする明日香村のキトラ古墳壁画の保存・展示施設「四神の館」や壁画の修復施設などを視察した。
四神の館はキトラ古墳の北側にあり、地上1階・地下1階で広さ約2500平方メートル。すでに完成しており、1階の収蔵庫で壁画を保存・展示し、地下1階には壁画の写真を拡大して見られるマルチシアターなどが設けられている。
収蔵庫は、天井と東西南北の計5つの壁面に描かれた壁画を5個のケース(展示台)に入れて保存、公開する。文化庁は修復施設から同館に壁画を移し、オープンの9月24日から10月23日まで第1回目の公開を行う予定。
館内を見学した和田座長は「壁画の展示台は見やすいよう工夫されている。壁画も壁面ごとの修復がかなり進んでおり、天文図も天井の湾曲に合わせてうまく復元されている」と話していた。
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ロボットを動かして火星探査しよう! 帝塚山小でプログラミング実習
コンピューターを介して行うプログラミング教育の必修化に向け、今年度から3~5年生の情報科授業にプログラミングを導入した帝塚山小学校(奈良市学園南)で13日、小型ロボットを使った実習が行われ、5年生児童約40人が試行錯誤しながらロボットを動かした。
同小は昨年度から、論理的思考や創造性などを高めるため、希望する児童を対象にプログラミング体験教室などを実施。今回は、今年度からプログラミングを学んでいる5年生約80人(2クラス)を対象にロボット実習を行うことになった。
「ロボットで火星を探査せよ!」という設定で、小型ロボットのプログラミングを体験。超音波センサーを取り付けるなどしてロボットを動かした。玉谷悠くん(10)は「うまくでき、達成感があってうれしい」と満足そうに話していた。
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市長の辞職勧告決議案否決 虚偽報告書問題で大和高田市議会
大和高田市議会の6月定例会が13日開会し、市が国の交付金事業で虚偽の完了実績報告書を提出した問題を受けて吉田誠克市長に対する辞職勧告決議案が提案されたが、賛成少数で否決された。
提案した向川征秀議員(共産)は「市政に対する市民の信頼を大きく損ない、市財政に負担をきたす事態で、現在の吉田市政の継続の下では、市政に対する市民の信頼回復をすすめていくことは困難」としたが、賛成5、反対10で否決された。
また、問題の調査にあたった市議会調査特別委員会の調査結果が報告され、交付金を返還した際の利息分470万円のうち、170万円を吉田市長が補填するため給料を減額する条例改正案が提案され、総務財政委員会に付託された。
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街に眠る近代美術探しています 7月に名品展示会計画 奈良市美術館
奈良市美術館は、7月に開催予定の展覧会「明治・大正・昭和 奈良の街に眠る名品たち」に向け今月30日まで、市民が所有する奈良にまつわる明治から昭和の美術品を募っている。街に人知れず眠る奈良の近代美術を掘り起こすのが目的で、同館は「情報提供だけでも協力をお願いしたい」と呼びかけている。
展覧会は7月29日~8月14日に予定。日本文化の原点や古典を求めて多くの芸術家らも訪れた奈良で、明治から昭和に生み出された作品や、当時の様子を知る資料などを展示しようと、同館が初めて企画した。
募集しているのは題材が奈良に関連するか、奈良出身の作家による明治から昭和の作品。ジャンルは日本画や書、彫刻など不問。歴史資料となる写真や絵はがきなども募集している。
提供作品は美術館で調査、鑑定のうえ、選出した作品を展覧会に出品する。出品者への謝礼はない。7月29日、8月13、14日には学芸員による作品解説も予定している。
想定している作品は、市立鼓阪小が所蔵する太田昭夫作の彫刻作品「鹿」、歴史資料としては明治期の撮影とみられる東大寺大仏殿の絵はがきなど。同館の担当者は「奈良は古代の文化が有名だが、近代にもさまざまな芸術家が活躍していた。街に眠る奈良の近代美術をこの機会にぜひ掘り起こしたい」としている。

明治後期の東大寺の絵はがき「奈良大佛殿」(奈良市美術館提供)
問い合わせ、情報提供などは同館(☎0742・30・1510)。
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【参院選】立候補予定者招き 18日に公開討論会 奈良市の県民文化会館で
22日の参院選公示を前に、日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会は立候補予定者を招いての「公開討論会」を18日、奈良市の県文化会館2階小ホールで開催する。
参加予定者は、参院選奈良選挙区への立候補を予定している自民党新人の佐藤啓氏(37)▽民進党現職、前川清成氏(53)▽おおさか維新の会新人、吉野忠男氏(57)▽幸福実現党新人、田中孝子氏(60)-の4人。
それぞれの政策や考え方を知ってもらい、県民に候補者選びの参考にしてもらうのが狙い。当日は人口減少や教育、憲法などのテーマで議論が行われるほか、参加者同士で質問し合う形式も取り入れるという。討論会は午後7時~8時半で、事前申し込み不要、入場無料。
問い合わせは、奈良ブロック協議会事務局(☎0742・26・0112)。
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橿原神宮で国家安寧祈願祭 神武天皇の崩御から2600年
神武天皇の崩御から2600年になるのを記念し、神道青年全国協議会が主催する「国家安寧祈願祭」が、橿原市の橿原神宮で約100人の若手神職らが参加して行われた。協議会は平成2年にも紀元2650年を記念して祈願祭を行っている。
祈願祭は神武天皇の功績を顕彰し、国の安泰を願う祭典。神武天皇を祭る橿原神宮が特別協力して行われた。
内拝殿と外拝殿を結ぶ回廊に若手神職らが等間隔で並び、神饌(供え物)を手渡しでリレーし、幣殿に供えたあと、同神宮の久保田昌孝宮司が祝詞を奏上。協議会会長をつとめる青島神社(宮崎県)の長友安隆宮司による祭詞奏上も行われた。
協議会は昭和24年、国家再興などを目的に若手神職らによって結成され、会員数は約3400人。
長友宮司は「東日本大震災などさまざまな自然災害が起きる中、橿原の地で日本国家の安寧を祈願することができ、安堵している。来る紀元2700年が国民あげての奉祝となるようこれからも活動していきたい」とした。
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【学童野球】4強決まる 産経新聞社杯軟式野球大会
「第38回産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会」の2回戦8試合と準々決勝4試合が12日、奈良市の柏木球技場などで行われ、ベスト4が出そろった。準決勝は19日に、決勝は25日に同球技場で行われる予定。
12日の試合結果は次の通り。
【2回戦】やまと9―2登美ケ丘フェニックス▽山陵クイーンズ4―0五条山レパード▽奈良ジュニアファイターズ5―4帝塚山スポーツ少年団▽都跡スポーツ少年団6―1山辺スーパーフェニックス▽大安寺アパッチライオンズ6―5東辰ツインズ▽平城スポーツ少年団6―2西大寺ドリームズ▽飛鳥紀寺スポーツ少年団6―0奈良チャレンジャーズ▽奈良伏見イーグルス4―3若草ベースボールクラブ
【準々決勝】やまと6―4山陵クイーンズ▽奈良ジュニアファイターズ5―4都跡スポーツ少年団▽平城スポーツ少年団10―2大安寺アパッチライオンズ▽奈良伏見イーグルス3―2飛鳥紀寺スポーツ少年団
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幻の「中川寺成身院」の謎に迫る 戒律復興の拠点 18日に講演会
平安時代後期に戒律復興に努めた僧、実範が現在の京都府木津川市に近い奈良市中ノ川町の山中に開いたと伝わる「中川寺成身院」に関する講演会が18日、同市手貝町会議所で開かれる。戒律復興の拠点だったとされるが、廃寺となった幻の寺の仏教空間について研究者が語る。
実範は興福寺や醍醐寺、比叡山横川に学ぶなど諸宗に通じ、天永3(1112)年ごろ、中ノ川に法相、天台、真言の道場として中川寺成身院を開いたという。仏堂は大日如来を本尊とし、両界曼荼羅図をかけたとされるが焼失、明治時代に廃寺となったとされる。
現在、付近の山林は実範をしのぶ「御廟塔」(五輪塔)がたつ程度で、伽藍があった様子はうかがえないが、戒律復興を導き、仏教界に影響を与えた重要な寺院という。こうした幻の寺について知るため住民らが「学ぶ会」をつくり、講演会を開くことにした。
当日は午後1時半から、冨島義幸・京都大学大学院准教授が「中川寺成身院の仏教空間とその意義」をテーマに話す。無料。定員80人。問い合わせは般若寺(☎0742・22・6287)。
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西ノ京ロータスロードめぐり、ご朱印 喜光寺・唐招提寺・薬師寺が共通拝観券
蓮の花の時期に合わせ、奈良市の西ノ京地区の喜光寺、唐招提寺、薬師寺で共通拝観券発売やウオーキングツアーなどを行う「西ノ京ロータスロード~蓮とご朱印めぐりを楽しむ旅~」が6月16日から始まる。8月16日までの期間中、限定の特別御朱印や早朝参拝などが企画されている。
蓮の花で有名な3カ寺を、見頃の時期にめぐってもらおうと毎年実施。喜光寺は約100種200鉢、唐招提寺は鑑真が伝えたとされる「唐招提寺蓮」など130鉢、薬師寺は10種250鉢の蓮が楽しめる。蓮の花の蕾は朝開き、午後には閉じるため、朝早に訪れるのがおすすめという。
期間中は、3カ寺の共通拝観券を3200円(3千枚限定)で発売。特典として、特別ご朱印帳や蓮の花弁を模した「散華」がもらえる。
7月には3カ寺で早朝参拝も。16日には僧侶と3カ寺をめぐるバスツアー、30日にはウオーキングツアーも行われる。フォトコンテストも実施し、入賞作品は来年のポスターなどに採用される。問い合わせは奈良市観光センター(☎0742・22・3900)。
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障害者福祉について考えて 19日に天理で「やまびこコンサート」
障害者福祉の啓発を目的に音楽演奏や講演会を行う「やまびこコンサート」が19日、天理市民会館(やまのべホール)で開催される。
地域の有志でつくる実行委員会が主催し今年で28回目。コンサートは午前の部(10時半開演)と午後の部(2時開演)の2回実施。天理高校吹奏楽部による演奏や、朝和保育園・柳本保育園の園児によるダンス披露などが予定されている。
合わせて、天理大アメリカンフットボール部コーチの中村珍晴さん(27)の記念講演も実施。中村さんは平成19年、試合中の事故で頸椎を骨折。強い後遺症で四肢まひになったが、現在は車いすを使って大阪体育大大学院でスポーツ心理学を学んでいるという。講演は午前11時15分~と午後2時27分~の2回開催。
担当者は「出演、裏方ともに全員ボランティアで28年続いたコンサート。ぜひ多くの方に観に来てほしい」と話している。
チケットは前売り500円、当日600円。問い合わせはNPO法人やまびこ事務局(☎0743・67・0906)。
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きらびやかな姿復元 「金鈿荘大刀」公開 東大寺ミュージアム
東大寺(奈良市)の大仏の足元に納められていた鎮壇具(国宝、奈良時代)のうち、金銀などで装飾された「金鈿荘大刀(きんでんそうのたち)」の復元を同寺が元興寺文化財研究所(同市)に委託し、東大寺ミュージアムで原品とともに公開している。復元品では金製の葡萄唐草文を再現、当時のきらびやかな姿がよみがえった。
金鈿荘大刀は外装に瑪瑙(めのう)や水晶、金、銀、銅、ガラスが使われ、経典にある「七宝」を思わせる豪華さ。奈良時代の工芸技術の高度さを伝える品として知られている。
復元品は原品修理時に得たデータなどをもとに平成25年秋から約2年半かけ、刀身長79・9センチの原寸大で制作。刀身はステンレス材だが、柄頭は白瑪瑙製の本体に金製の唐草文透かし彫り金具を施した。鞘の装飾は明治時代の出土時の実測図や原品の残存部分をもとに金製の板を葡萄唐草文に透かし彫りにするなどし、当初の姿を復元した。
同ミュージアムは「復元品から当初の姿を知ってほしい」と、当分の間展示するという。入館料は中学生以上500円、小学生300円。問い合わせは同ミュージアム(☎0742・20・5511)。
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【参院選】天理大に期日前投票所 6月30日と7月1日 天理市選管が開設
天理市選挙管理委員会は、今夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを受け、6月30日と7月1日の2日間、天理大学杣之内キャンパスに期日前投票所を設置すると発表した。
場所はキャンパス内の「ふるさと会館」で、両日とも午前10時~午後5時。学生だけでなく一般の市民も投票できる。
市選管によると、昨年4月の同市議選では20代の投票率が3割に満たなかったといい、担当者は「投票に行くことで初めて若者の声が政治に反映される。ぜひ期日前投票を活用し、一票を投じてほしい」と話している。
市役所1階での期日前投票も従来通り実施。公示翌日から投開票前日の午前8時半~午後8時に投票できる。
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油断大敵!職場での熱中症 全国では死者も 奈良労働局が注意喚起
暑さが本格化する中、奈良労働局が職場での熱中症への注意を呼びかけている。仕事中に熱中症を発症し、4日以上休業した人は平成22年に全国で約600人に達して以降、400~500人台で推移。県内ではここ数年、2~4人となっている。職場の熱中症は急激に暑くなる7月に増える傾向にあり、特に建設現場など屋外での作業では十分な暑さ対策が必要だ。
同労働局によると、全国で仕事中に熱中症で死亡した人は27年は29人で、前年(12人)より増加した。県内では23年以降、死亡者はいないが、担当者は「県内は盆地の気候特有の高温多湿の日が多く、熱中症の発症リスクは高い」と指摘する。
厚生労働省が23~27年に仕事中に熱中症で死亡した110人の発症状況を分析したところ、発症した時期の約9割は7~8月。午後2~4時に多発していた。日中の作業を終えて帰宅後に体調が悪化したケースも多かった。
業種別では建設業が最も多く、次いで製造業、警備業の順だった。年齢は50代が最多で、次に40代、30代、60歳以上と続いた。同労働局は「熱中症の発症は高齢者に限らない。『若いから大丈夫』といった過信は禁物だ」と注意喚起している。
熱中症防ぐ7つの対策はこれだ!
職場での熱中症予防はどうすればよいのか―。厚生労働省では主に7つの対策を掲げ、各職場で実施するよう促している。
「外で作業する際は、涼しい日陰や冷房が効いている場所に休憩所を整備してほしい」。奈良労働局の担当者はこう指摘する。氷やおしぼり、飲み物など、体を冷やせるものを準備しておくとよいという。また、計画的に暑さに体を慣らすこともポイント。最初は短い作業時間で、1週間以上かけて時間を次第に長くするようにする。
水分や塩分を意識して摂取することも重要だ。平成27年に熱中症で死亡した人のうち、定期的に水分や塩分を摂取していなかった人は約60%にも上った。尿の回数が少なく、色が普段より濃い場合は、体内の水分が不足している可能性があるという。
このほか、睡眠不足や風邪、前日の飲酒など体調不良が熱中症につながることがある。糖尿病や高血圧、心疾患なども同様だ。担当者は「従業員は自身の健康管理に気をつけてほしい。事業所も従業員の健康チェックは大切。朝礼などの際に確認してほしい」としている。
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【あのまちこんな店】リーマン危機の〝本業〟救った行燈 三郷のギャラリーカワリ
奈良の歴史や風景をデザインした行燈など、金属インテリアや工芸品を展示販売する「ギャラリーカワリ」(三郷町)。民家と田畑が広がる一角に建つ、築70年超えの古民家を改修した表構えが印象的だ。オープンしたのは、隣接する金属加工会社「カキモト」。不況にあえぐ本業を立て直そうと社員の創意工夫で生まれたのが、古都の風情がきらめく行燈だった。
■創業110年の老舗メーカー
奈良の鹿や寺院をあしらった図柄に、シルクロードから伝わって生まれた天平文様のデザイン―。ステンレス製の板金でできたオリジナル行燈は、「華やかに倭の里から生まれた行燈」との意味を込めて「華倭里行燈」と名付けられている。藤原京の上空を天女が優雅に舞う最新作「天上の舞」には、戦争や自然災害が絶えない現代に「平和な世の中になるように、との願いを込めました」と、同社マネジャーの垣本麻希さん(39)は話す。
同社は明治40年、のどかな田園風景が広がる信貴山麓で、農耕機具を製造・修理する〝村のかじ屋〟として創業した老舗メーカー。後に精密機械や工作機械なども扱うようになり、職人たちが高い技術力を培ってきた。
そんな老舗を突如襲ったのが、平成20年9月のリーマン・ショックだった。
■社員減らさず新規事業
金融危機の影響をもろに受けた同社ではその後、金属加工の受注が激減し、同年12月からは「注文ゼロ」の状態に。当時約20人いた従業員も約1週間、全く仕事がない状況となり、途方に暮れていたという。
「これまで磨いてきた手づくり、ものづくりの技術力で、必ずこの危機を乗り越える」―。同社社長で麻希さんの父、垣本昌孝さん(69)は、次にくる不況にも耐えられるようにと、会社を一時休業する選択はせず、あえて従業員のさらなる技術習得に注力。それから半年後、麻希さんを中心に、社員全員でアイデアを持ち寄って開発を決めたのが、オリジナル行燈だった。
気づけば今年で8年目に入った行燈づくり。これまでにつくった商品は100点を超える。地元・奈良に根ざしたコンセプトを守り、高い品質を保ち続けるオリジナル行燈は多方面で好評を博し、現在ではホテル日航奈良(奈良市)の客室で使用されるなど、知名度も年々広がってきているという。
■お客さまへの恩返し
5月28日、開店3周年を迎えた「ギャラリーカワリ」の記念イベントが開催された。行燈の明かりがともる店内に、麻希さんの友人らによるピアノやバイオリンの音色が響き、癒やしの空間を演出。100人近い客が訪れ「満員御礼」(麻希さん)の大成功となった。
本業を立て直す一心で行燈づくりに力を注いできた数年間について麻希さんは「応援し、支えてきてくれたお客さまへのお返しがしたかった」と振り返る。一方、再び軌道に乗った同社の創作意欲は今も衰えない。昌孝さんは「これからも本業を維持しつつ、新しい分野に展開していきたい」、麻希さんも「これまであまりできていなかったイベントを増やし、お客さまへのおもてなしを強化したい」と話した。
奈良の美しい図柄を浮かび上がらせる優しい行燈のともし火は、従業員ら自らの手で危機にあった中小企業を救った「希望のともし火」として、これからも輝き続ける。(浜川太一)
ギャラリーカワリ(三郷町立野北)=JR三郷駅から北に徒歩約9分。贈り物や店頭用のオリジナル行燈の製作も受け付けている。営業は平日と第2土曜日の午前10時~午後5時。事前に相談・予約があれば対応は可能。問い合わせはギャラリーカワリ(☎0745・51・8001)。ホームページはhttp://www.kawari.net/
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天理産トマトのバーガー限定販売 モスフードサービスが11店舗で22日から
モスバーガーを展開する「モスフードサービス」(東京都)は22~26日の5日間、天理市で生産されたトマトを使った地域・期間限定ハンバーガー2種類を、県内の全11店舗で販売する。
地産地消を推進する「モスの産直野菜フェスタ」の一環として全国で実施しており、県内での開催は3回目。同市はトマトの出荷量が県内1位で、平成26年度は1250トンを出荷、2位の大和郡山市の3倍の量を誇るという。
今回の地域・期間限定商品は「デラックスモスバーガー ダブルトマト」(税込み650円)と「デラックスモスチーズバーガー ダブルトマト」(同680円)の2種類。国産肉100%のハンバーグに、天理市のJAならけん合場、九条両トマト出荷組合のトマト2枚を使用する。両組合のトマトは果肉が締まってゼリー部分が崩れにくいため、ハンバーガーに最適という。
県内店舗のオーナーや生産者らが市役所を訪問し、市とモスバーガーのコラボをPR。並河健市長は「『画一的』なイメージのファストフードも、地域との連携で付加価値を図っている。生産者の思いや尽力が伝わるよう、行政も後押ししたい」と話した。
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「飛鳥の女性」世界に発信 日本遺産登録機会に橿原、高取、明日香3市町村がPR
日本遺産「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち」の魅力を世界に発信しようと橿原市、高取町、明日香村でつくる協議会が日本語と英語併記のPR冊子(2種類)と、PRビデオ(18分)を作成した。近鉄大和八木駅前のかしはらナビプラザや万葉文化館など3市町村内の9施設で閲覧・鑑賞できるほか、ネットでも公開する。
冊子は「飛鳥女史紀行」のタイトルで、「概説編」と「推古女帝編」(いずれもA4判28ページ)。概説編では、国づくりにつとめた推古、斉明(皇極)、持統の3天皇と日本初の僧侶・善信尼、万葉歌人・額田王の5人の女性を取り上げ、その業績と、活躍の舞台となった宮跡や寺院、大和三山、古墳などの日本遺産の構成遺産を紹介している。
推古女帝編ではマンガを使い、推古天皇の生い立ちや業績をさらに詳しく説明。推古天皇が即位した豊浦宮跡や天皇の墓とされる植山古墳、観光客が利用できる宿泊施設やレストランなども紹介している。
協議会では冊子の内容を3市町村のホームぺージでも公開。今後、韓国・中国語版、英語・フランス語版も作る予定で、来年度までに善信尼編や斉明編など残る4女史編も刊行する。
明日香村の森川裕一村長は「ストーリーを付けて『飛鳥』の情報発信を行う最初の一歩で、学校での郷土学習にも活用したい。今後もいろんな形で飛鳥を世界に発信していきたい」としている。
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いかるがホールで30日 骨粗鬆症テーマに公開講座
県西和医療センターの公開講座「地域で守るみんなのからだ」が30日午後2時から、いかるがホール(斑鳩町)で開かれる。
骨強度の低下により骨折しやすくなる「骨粗鬆症」をテーマに開催。「閉経後骨粗鬆症の予防と治療」と題し、新谷レディースクリニック(同町)の新谷雅史院長が講演するほか、「骨粗鬆症と骨折・ロコモ」について県西和医療センターの小杉真一・整形外科医長が話す。参加者からの質問にも応じる。
無料で、定員200人。問い合わせは同センターの患者支援センター(☎0745・32・0505)。
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【学童野球】《写真特集》熱戦の選手たち 産経新聞社杯
6月13日は新聞休刊日です
日頃は産経新聞ほか、グループ紙をご購読いただきまして、まことにありがとうございます。
6月13日は「新聞休刊日」となっており、朝刊の配達がございません。大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解ください。
なお、関西のニュースはインターネットでも随時掲載しております。
県立美術館では影絵作家・藤城清治さんの作品を集めた「藤城清治 光のメルヘン展」を7月3日まで開催中です。ぜひ、ご鑑賞ください。
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せんとくんにもお願い マスターズゲームズPRでマスコット「スフラ」が奈良へ
東京五輪の翌年の2021(平成33)年に日本で初開催される生涯スポーツの国際大会「関西ワールドマスターズゲームズ」の公式マスコット「スフラ」が大会PRのため県庁を訪問。「せんとくん」に記念品など手渡した。
マスターズゲームズは30歳以上のスポーツ愛好者なら誰でも参加できる国際総合競技大会。第10回記念大会の今回は、5月15日から16日間の日程で行われる。
県庁を訪問した大会組織委員会の委員は、「認知度が低く、浸透していないのが現状。関西一円で盛り上げていきたい」と述べた。
紋付きはかま姿で出迎えたせんとくんは、29年秋に県で開催される「第32回国民文化祭・なら2017」のピンバッジなどを贈呈した。
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イスラエルの考古学の文化を語る 天理参考館で24日講演会
「イスラエルのテル・ゼロール遺跡」展を開催中(来年2月6日まで)の天理参考館(天理市)で6月24日、関連講演会「イスラエルの考古学―過去と現在―」が開催される。
テル・ゼロールは、紀元前2千~700年の中期青銅器時代から鉄器時代にかけて栄えた古代都市遺跡。日本オリエント学界が昭和39~41年にかけて発掘調査を行い、日本へ持ち帰られた出土遺物は長く同館に寄託され、平成15年に寄贈された。
展示では、出土品20点をパネルを交えて紹介。その時代によく見られる文様が施されたキプロス土器など、学術的価値の高い遺物を間近に見られる。
関連講演会では、天理大文学部の桑原久男教授が、現在の考古学の手法を確立させたイスラエル考古学の成果と現状を紹介。定員100人(当日先着順)で入館料(大人400円)が必要。問い合わせは天理参考館(☎0743・63・8414)。
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能の〝スーパースター〟世阿弥と不遇の長男・元雅 人生の光と影に迫る
室町時代に猿楽(能)を演じ自ら芸術的な曲を作ったスーパースター、世阿弥が奈良ゆかりの人物であることをご存じだろうか? どこで生まれ、どこで亡くなったかはよく分かっていないが、少なくとも奈良で発祥した大和猿楽の出身で、出家したのも奈良の禅寺という。世阿弥、そして不遇の長男、元雅にとっての奈良とは…。(岩口利一)
■世阿弥の名曲「融」
かがり火が揺れ、月が昇るなか、シテ(主人公)の源融の霊が華麗に舞う。
5月20、21日に興福寺南大門跡(奈良市)で催された「薪御能」は、全国で行われている薪能の元祖とされる名物行事だ。奈良で発祥した金春、金剛、観世、宝生の4流派が競演した。
演目のうち「融」は世阿弥の作。都を訪れた旅の僧が汐汲み道具を担いだ老人と出会い、わけを尋ねるとかつて左大臣、源融が塩釜の浦を模した庭に海水を運ばせて塩焼きをし風流を楽しんだことを知る。その後、貴人姿の融が現れて月下でみやびに舞い、最後は月の世界に帰っていく。神秘な月を強調したこんな名曲を観ていると、能を芸術の域に高めた世阿弥の才能を思わずにはいられない。
■奈良で生まれ育った?
世阿弥は大和猿楽四座の一つで川西町結崎を拠点にした結崎座(観世流)を率いた観阿弥の長男で、一躍注目を浴びたのは12歳のとき。京都・今熊野で父とともに舞台に立ち、将軍、足利義満の心をとらえた。
以後、義満の支援を受け能の芸術性を高めた。だが将軍が義教になると弾圧を受け、70歳を超えてから佐渡に流されるという不遇に。なぜ流罪になったかは、今も謎のままだ。
大和猿楽出身の世阿弥についてNPO法人奈良能(奈良市)の石原昌和理事長は「生まれは大和だと思う。世阿弥は能の故郷として大和を大事にしたかっただろう」と考える。60歳で禅寺である田原本町の補巌寺で出家したとされるなど、この時期も奈良と縁があったようだ。
世阿弥と奈良については松岡心平・東京大学大学院教授の平成23年の著書「能 大和の世界」(山川出版社)で詳しく紹介されており、「故郷奈良」から京都に出てみやびな芸をめざした経歴を踏まえ、「愛憎なかばする場所だったのではないか」と記載。松岡教授は「世阿弥は奈良への意識が強い。若いころは奈良風のものに批判的だったが、老年期には奈良に回帰しただろう」と語る。
世阿弥作の曲のうち、奈良を舞台とするのは「井筒」や「野守」「当麻」など。なかでも「井筒」は天理市に伝わる在原寺で旅の僧の夢に在原業平の形見を着た女性の霊が現れて恋慕の舞を舞うという曲で、世阿弥らしい幽玄美が漂う。
■不遇のうち客死の元雅
葛城・金剛山を望む土地にある高取町越智の光雲寺。ここは南大和の中世武士、越智氏の菩提所である。なぜ越智氏かというと南朝方だったこの一族のもとに足利義教に冷遇された世阿弥の子、元雅や子孫が逃れたといい、「越智観世」と呼ばれる分派が興ったとも伝わるからだ。
元雅は天河弁財天社(天川村)に所願成就を願い尉面を奉納したことも知られているが、早くに伊勢で客死したという。
「元雅は才能があったのにその時代の運命に翻弄され、残念。だが、自分の存在が父をも危なくすると思ったのか遠く離れようとしたとみられ、父や能に対する愛情がうかがえます」
そう語るのは光雲寺の関光徳住職。才能に満ちた能役者親子の生涯は謎ばかりだが、その光と影は中世という時代の生々しさを伝えているかのようだ。
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【参院選】漫画を見て選挙へ行こう 生駒市の大学生が制作 選管が新有権者に配布
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる今回の参院選を前に、生駒市高山町に住む「新有権者」の大学生、吉川佐斗志さん(19)が、同世代に投票を呼びかける啓発漫画(A4判、両面印刷)を作成。同市選挙管理委員会が、市内の新有権者約2300人に郵送した。
吉川さんは、同志社大法学部1年で、大学の漫画研究会に所属。漫画を描き始めたのは最近で、これが初めての作品という。
今回、市選管が啓発漫画を描ける人を探していることを知り、挑戦。市のイメージキャラクター「たけまるくん」と若者3人が登場し、「政治に関心を持って投票する行為が大切」などといった会話を通じて投票を呼びかける内容で、市選管のチェックも受けて完成させた。
吉川さん自身は「地方の発展を政策に掲げる人に投票したい」としており、「漫画をきっかけに、選挙に行こうと思ってくれる人が少しでも増えたらうれしい」と話している。
啓発漫画は、市役所の選管事務局の窓口でも配布している。問い合わせは同事務局(☎0743・74・1111)。
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【学童野球】元気いっぱいのプレー展開 産経新聞社杯奈良市軟式野球大会開幕
奈良市内の22チームの少年野球チームが出場する「第38回産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会」が11日、市内の柏木球技場で開幕した。
開会式では、選手が元気いっぱいに入場行進し、昨年優勝した平城スポーツ少年団と準優勝の飛鳥紀寺スポーツ少年団が優勝旗などを返還した。
奈良ジュニアファイターズの6年、川村拓也主将が「家族やコーチに感謝の気持ちを忘れず、最高の仲間と全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓。この日は1回戦6試合が行われ、選手たちが熱戦を繰り広げた。
2回戦と準々決勝は12日、準決勝と決勝は19日に行われる予定。
11日の結果は次の通り。
登美ケ丘フェニックス17-6かすみの▽帝塚山スポーツ少年団15-0平城東スポーツ少年団▽都跡スポーツ少年団8-1奈良北ゴールデンカイト▽東辰ツインズ2-1大宮ホワイトベアーズ▽平城スポーツ少年団9-1鳥見ゼブラーズ▽若草ベースボールクラブ8-3神功なら山ファイターズ
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奈良が音楽に包まれる ムジークフェスト開幕 大仏殿で和太鼓演奏も
県内各地の社寺や文化ホールなどを会場にする音楽イベント「ムジークフェストなら2016」が11日開幕した。オープニング会場の東大寺大仏殿(奈良市)では、雅楽や和太鼓の演奏が披露された。イベントは26日まで。
奈良の文化振興などを目的に同フェスト実行委が主催し5回目。今年は約160会場で300の音楽公演が行われる。
この日大仏殿では、祭典の成功を祈って僧侶が読経した後、実行委員会長の荒井正吾知事が「音楽で奈良を元気にし、県民の健康を祈願する祭り。多くの方に参加いただきたい」とあいさつ。その後、プロの雅楽演奏家などでつくるユニット「音楽舎まほら」のメンバーが、笙や縦笛、和太鼓などで奉納演奏した。
音楽祭期間中は多彩な関連イベントも行われる。問い合わせはムジークフェストなら2016受付事務所(☎0742・24・3300)。
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法隆寺が夏季大学の受講者募集 7月26~29日に開催
法隆寺(斑鳩町)は、「法隆学問寺」の伝統に基づき、7月26日~29日に同寺聖徳会館で開く「第66回法隆寺夏季大学」の受講者を募集している。
今回は、狹川普文・東大寺別当の「天平人が願った幼き命と音声の響きとは」や籔内佐斗司・東京芸術大学大学院教授の「ほとけの意匠とその意味」、大野玄妙・法隆寺住職の「聖徳太子『勝鬘経義疏』解題」、鈴木嘉吉・元奈良国立文化財研究所長の「ここまで解った法隆寺」など8講を午前中に予定。午後は伽藍特別拝観や護摩供養、自由参拝などとなっている。
対象は満15歳以上で、定員600人。会費3千円。申し込みは、所定の用紙かそのコピーに必要事項を記して会費を添え、持参または現金書留便で。問い合わせは、法隆寺の夏季大学係(☎0745・75・2555)。
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【「B」が始まる バンビシャス】鈴木はB1へ移籍 新PGは天理大出身の平尾
チーム創設以来、主力として活躍した鈴木達也選手がB1(1部)の三遠ネオフェニックスへの移籍が決定した。新たなポイントガードとしてバンビシャスと選手契約に基本合意したのは天理大出身の平尾充庸(あつのぶ)選手だ。平尾選手は、東芝ブレイブサンダース神奈川など強豪でプレー後、2014-2015シーズンにNBLに新規参入した広島ドラゴンフライズに移籍。キャプテンに抜擢され、昨季の天皇杯ではスターティングメンバーとして出場し、チームを準優勝に導いた。

新たにチームに加わる平尾充庸選手(広島ドラゴンフライズ提供)
平尾選手は優れたゲームコントロール能力があり、得点力も期待できる。平尾選手は「バンビシャスの一員として、Bリーグ初年度を迎えられることをうれしく思います」とのコメントを発表した。
新チームはこれまでに、再び指揮を執る衛藤晃平ヘッドコーチのもと、昨季キャプテンの本多純平、リバウンドが武器の寺下太基、シューターとしての期待がかかる桝本純也の3選手が基本合意しており、平尾選手で4人目。今後も続々と日本人選手の契約が発表される予定だ。
一方、ホームゲームの全日程が発表。bjリーグは52試合だったが、Bリーグはホーム、アウェー合わせて60試合になる。バンビシャスのホーム開幕戦は10月1日で、昨季のNBDL優勝チーム、東京エクセレンスを迎え撃つ。
◇鈴木選手が感謝の言葉
ルーキーで入団し、2年連続でのオールスター出場や最多アシスト獲得など、チームの原動力のひとりだった鈴木達也選手。チームを去るにあたり、「バンビシャスでの3年間は私自身を大きく成長させていただきました。多くの人に出会い、多くの経験を積むことができました。チームがどんな状況でも常に全力で応援してくださったブースターの皆さんに大変感謝しています」とのメッセージを出した。
◇チームトライアウト実施
選手・練習生獲得のため、チームトライアウトを実施する。今月24日に生駒市民体育館で開催。応募条件は16歳以上のプロバスケットボール選手を目指す人。締め切りは21日。公式ホームページ(http://bambitious.jp/)に応募の詳細を掲載している。
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こだわりの絶品を老舗で 菊水楼にウナギ料理レストラン「うな菊」 15日オープン
明治24年に創業し、政財界や文化人らに愛されてきた老舗料亭「菊水楼」(奈良市)に15日、ウナギ料理を提供するレストラン「うな菊」が開業する。かつては神社参拝後にウナギを食べる習慣があったといい、担当者は「春日大社参拝の際は、ぜひ『うな菊』でウナギ料理を食べて」とPRしている。
料理長は、ウナギ職人ひと筋43年の山際幸史さん(58)。北海道出身だが、料理人になるため15歳で上京。東京の有名料理店で修業を積み、料理長をつとめた京都・祇園の店ではミシュラン一つ星を獲得。「うな菊」ではウナギ職人の育成にもあたる。
そんな山際さんから繰り出される料理には数々のこだわりが。「秘伝のタレ」もその1つ。100年以上前から「菊水楼」で受け継がれてきたタレに、素材にこだわった最高品質のしょうゆやみりんなどを加え、「今の時代にあった味わい深いタレ」(山際さん)に仕上げた。
時期により最良の国産ウナギを選んで生きた状態で仕入れ、吉野産のサンショウは本来の風味が楽しめるように実の部分だけを使用。付け合わせにはサラダも添えた。山際さんは「おいしいだけでなく、健康的なウナギ料理を味わってほしい。素材にこだわった奥深い味をぜひ」と話している。
皇室の宿泊に使われた離れを改装し、60席を用意した。担当者は「歴史ある部屋で食べるウナギも楽しみの一つにしてもらえれば」と話している。
午前11時~午後7時ラストオーダー。火曜定休。メニューは、いずれも税抜きで小菊(丼)2200円▽大菊(重)4千円―など。問い合わせは「菊水楼」(☎0742・23・2001)。
ホームページはhttp://www.kikusuiro.com/unakiku/
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三宅町長選説明会に2陣営 町議補選には3陣営
7月10日に投開票される三宅町長選と町議補選(欠員2)の立候補予定者説明会が6月10日、町役場で開かれ、町長選にはすでに立候補を表明している現職の志野孝光氏(50)と、新人で元町議の森田浩司氏(32)の2陣営、町議補選には3陣営が出席した。
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