「後世に伝えるため」、春日山原始林守れ 若草山の山頂で消防訓練
山林火災が発生した際に迅速な消火活動ができるようにと、奈良公園事務所や奈良市中央消防署などが若草山(標高342メートル)山頂周辺で消防訓練を実施した。
昭和53年6月に発生した火災で4・8ヘクタールの山林が焼けたのをきっかけに毎年行われ、今年で38回目。今回は奈良公園事務所の職員や消防隊員ら約50人が参加した。
訓練は、若草山の谷間から出火したとの想定で実施。隊員と公園事務所職員らが協力してホースをつなぎ合わせ、山頂や中腹などから谷間に向けて一斉放水した。
奈良公園事務所の西岡純一郎所長(55)は「昨年8月には春日山原始林で落雷による火災も発生した。今後も合同訓練を続け、関係を密にしていきたい」。奈良市中央消防署の森田敬三署長(57)は「山林火災のマニュアル作成など、春日山原始林を後世に伝えるために尽力したい」と話していた。
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走る体づくり伝授します 奈良マラソンに備え、6月からランニングクリニック
12月11日に開催される奈良マラソンに向け、正しいトレーニング方法を学ぶ「ランニングクリニック」が6月30日から、橿原市の県立橿原公苑陸上競技場で始まる。11月まで毎月1回実施、本番に向けた練習方法を専門家から学ぶことができる。

初心者も完走を目指せるトレーニング方法を伝授する「ランニングクリニック」(奈良マラソン実行委提供)
初心者や中級者が完走できるようにと、奈良マラソン実行委が毎年開催。ランニング学会副会長で、市民ランナーの指導なども行っている佐藤光子さんが講師を務める。身体作りから長く走るコツ、ペース走のポイントなど、マラソン完走に必要なポイントを指導する。
第1回の30日は午後7~9時、「走る体づくりⅠ」をテーマに、シューズの選び方やマラソンに必要な筋肉の知識を学んだ後、タイムやレベル別に筋トレやジョギングの実技トレーニングを予定。担当者は「エントリーしたが、完走に自信のないランナーにもおすすめ。ぜひ参加してほしい」としている。
2回目以降は同時刻で、7月28日▽8月25日▽9月29日▽10月27日▽11月24日に予定。参加費は各回1500円。定員120人で、18歳以上(高校生除く)が対象。申し込みは6月26日日までに、大会ホームページ(http://www.nara-marathon.jp/)の専用申し込みフォームかFAX(0742・81・8756)に氏名、住所、年齢、性別、電話番号、ランニング履歴を記入し、〒630-8113奈良市法蓮町757 奈良総合庁舎 奈良マラソン実行委員会事務局 ランニングクリニック係まで。問い合わせは実行委(☎0742・81・8752)。
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黒川能や万燈籠も 春日大社本殿遷座祭後の奉祝行事決まる
春日大社(奈良市)の20年に1度の国宝・本殿修理「式年造替」で、ご神体が仮殿から本殿に戻る「本殿遷座祭」(11月6日)後に行われる主な奉祝行事の日程などが決まった。約150年ぶりに能楽の金春、金剛の2流がそろって祝言の舞を奉納するほか、山形県鶴岡市に伝わる黒川能が初めて奉納公演。なら燈花会や落語会などもあり、11月下旬まで遷座が盛大に祝われる。
本殿4棟のご神体は昨年3月の「仮殿遷座祭」で仮殿に移り、その後、本殿の修理が始まった。今秋には修理が完了し、11月6日の本殿遷座祭でご神体が約1年半ぶりに本殿に戻る。奉祝行事・芸能奉納はこれを祝って行われる。
本殿遷座祭翌日の7日は大社林檎の庭で後宴之舞楽が古式にのっとり奉納。8日は式能奉納で、祝言の「弓矢立合」のほか「春日龍神」や「葛城」など、ゆかりの能が予定されている。10日は狂言の大蔵流五家が勢ぞろいし奉納する。
黒川能は13日に奈良春日野国際フォーラム甍で公演。山形県鶴岡市黒川の春日神社の氏子らによって伝承されてきた貴重な神事能で、「芸能の故郷、奈良の春日大社にふさわしいとお受けいただいた」という。
11日~13日には万燈籠やなら燈花会があるほか、県庁前でご当地グルメや記念品などを販売するマルシェ、25、26日には近鉄・JR奈良駅周辺の飲食店などでバルを予定。また、24、25日に大社感謝・共生の館で落語会、26、27日には稚児行列も行われる。
参加費などの問い合わせは春日大社(☎0742・22・7788)。
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日本の神秘・熊野のPRパンフ完成 十津川と田辺、泉南の協議会
紀伊半島南部の熊野地域に観光客を呼び込もうと十津川村、和歌山県田辺市、大阪府泉南市でつくる協議会が、同地域を紹介するパンフレットとPR動画(約5分)をつくった。
パンフレットのタイトルは「日本の神秘 熊野」。巡礼の道として熊野三山と高野山などを結ぶ世界遺産・熊野古道(小辺路、中辺路)、日本最古とされる湯の峰温泉や500年以上の歴史を持つ湯泉地温泉などの名湯、山の幸・海の幸を味わうことができる熊野ならではの食事、シャクナゲやウメなど熊野を彩る花などを紹介している。
大阪市内、関西国際空港、名古屋から熊野への交通アクセスマップも付け、日本語のほか英語、スペイン語版も製作。十津川村内のほか、近鉄大和八木駅前のかしはらナビプラザなどにも置かれている。
また、PR動画は「Mystic Japan」のタイトルで、十津川村の玉置神社展望台から見た雄大な光景、日本有数の長さを誇る谷瀬の吊り橋(297メートル)、熊野三山のひとつの熊野本宮大社などを紹介。ユーチューブで見ることができ、協議会ではこの動画を今後、観光プロモーションに活用していくことにしている。
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性差別や離婚問題、DV、ストーカー… 23日に「女性の権利110番」
奈良弁護士会は23日午前10時~午後4時、職場での性差別や離婚問題、DVやストーカー被害、性的少数者(LGBT)など、女性の権利に関するあらゆる相談に応じる電話無料相談「女性の権利110番」(☎0742・22・6151)を実施する。
日本弁護士連合会などが男女共同参画週間(23~29日)に合わせて全国で実施。奈良弁護士会では女性弁護士ら6人体制で応じる。問い合わせは奈良弁護士会(☎0742・22・2035)。
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奈良市議会6月定例会 予定より1日早く閉会 補正予算案など17議案可決
奈良市議会の6月定例会は20日、今年度一般会計補正予算案など17議案を可決。すべての議案審議が終わったため、当初予定した会期より1日早く閉会した。
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【参院選】「安倍政治の暴走許すかどうかが争点」 民進・岡田代表が駅前で演説
22日の参院選公示を前に民進党の岡田克也代表が19日、遊説のため来県。奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説し、「安倍政治の暴走を本当に許すのかどうかが参院選の争点だ。民進党は絶対許さない。みなさんも声を上げてください」と支持を訴えた。
岡田氏は「今、子供の6人に1人が貧困状況にあり、非正規雇用の割合は4割を超えている」と指摘。「今の仕組みを変えて、安心して生活できる国に変えなければならない」と声を張り上げた。
一方、安倍首相の経済政策「アベノミクス」については「すでに行き詰まっている。うまくいっていないもののエンジンをさらに吹かせたら、もっとめちゃくちゃになる」と繰り返し批判。「憲法の平和主義を変えること、この国の姿を変えることは許さない。どうかみなさん本当に危機感を持ってください」と呼びかけた。
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パワハラ浸透で声挙げる人増えた? 「職場いじめ」相談が最多 奈良労働局まとめ
平成27年度に奈良労働局や県内の労働基準監督署などに寄せられた労働相談のうち、最も多かったのは職場での「いじめ・嫌がらせ」で、前年度より17・5%増加したことが同労働局の調べで分かった。
同労働局によると、27年度の「いじめ・嫌がらせ」の相談件数は491件で、前年度(418件)より増加。ここ数年は高止まりの状態が続いているという。担当者は「職場でのパワハラが社会問題となり、より意識して声を上げる人が増えたのも要因とみられる」と指摘している。
寄せられた相談事例の中には、「職場での待遇に不満があり、上に伝えると、仕事を与えられなくなった」「上司のパワハラで精神的に追い込まれ、不眠になり通院している。慰謝料を請求したい」などがあった。
一方、「解雇」についての相談件数は254件で、前年度の318件より減った。ここ数年は減少傾向にあるという。
職場でのトラブルについて、当事者などが労働局による助言・指導を申し出た件数は89件で、前年度より1・1%減少。内容で最も多かったのは「いじめ・嫌がらせ」の20件だった。また、弁護士や社会保険労務士らによる紛争調整委員会で金銭解決などを図る「あっせん制度」の申請は82件で、前年度より1・2%減少した。
職場でのパワハラやトラブルのうち、労使協議や法規制で解決が難しい事案に対応するため国は平成13年10月から、労働局による「助言・指導」や「あっせん」で柔軟な解決を目指す「個別労働紛争解決制度」を設けている。
同労働局は「法律違反かどうかはっきりしなくても、職場で何か疑問に思うようなことがあれば気軽に聞いてほしい」としている。
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飛鳥の魅力世界へ届け 新国立設計の隈さんら参加 7月16、17日にデザインウイーク
各界で活躍する人たちのディスカッションを通じて飛鳥の魅力を世界に発信し、地域振興につなげることをめざすイベント「ASUKA DESIGN WEEK」(飛鳥デザインウィーク)が、7月16、17日に橿原市、高取町、明日香村の3市町村の会場で開かれる。2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場をデザインした建築家の隈研吾さんや脳科学者の茂木健一郎さん、元サッカー日本代表の中田英寿さんらが参加する予定。
昭和61年から毎秋行われている、日本の魅力を世界に発信するクリエーティブの祭典「TOKYO DESIGN WEEK」(東京)の提案と協力で実現。橿原市、高取町、明日香村の3自治体でつくる協議会(事務局・明日香村総合政策課)が主催する。
7月16日は午後2時から、橿原神宮会館(橿原市)で基調講演とトークショーを開催し、隈さんとトーキョーワンダーサイト館長、今村有策さんが出演。建築をテーマに地方創生を議論する。
17日には午前11時から高取町リベルテホールで、茂木さんと女優の川上麻衣子さんらが健康・美容をテーマに議論。中田さんらが参加するディスカッションも予定されている。午後5時には国営飛鳥歴史公園石舞台地区で、茂木さんらが出演する「飛鳥音話祭」も開かれる。
記者会見した明日香村の森川裕一村長は「著名なクリエーターのみなさんによるセッションがきっかけで、地方創生を担うクリエーティブな人材が育つことを期待している。多くの人に参加してもらいたい」としており、協議会では今後継続的な開催を検討している。
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郡山城整備に3億円役立てて 城主・柳澤氏の家臣家系の女性が寄付
豊臣秀吉の弟、秀長が居城し、江戸時代には柳澤氏が城主を務めた大和郡山市の郡山城跡の整備で、公益財団法人「郡山城史跡・柳沢文庫保存会」は19日、柳澤家家臣の家系の篤志家の女性から「城跡の整備に役立ててほしい」と3億円の寄付を受けたと発表した。財団では天守があった本丸と毘沙門郭(曲輪)を結んだ「極楽橋」の再建費用として寄付を活用することにしている。
女性は同市在住の柳澤家家臣の家系で、亡くなった夫は柳沢文庫の評議員をつとめていた。夫は生前「(資産を)文庫に寄付してほしい」との意向を持っていたといい、女性は今年4月、財団に3億円を寄付した。
19日、やまと郡山城ホール(同市)で寄付に対する感謝状贈呈式があり、財団の柳澤とも子理事長が女性に感謝状を手渡した。
財団によると、極楽橋は江戸時代前期の絵図「正保城絵図」に描かれており、明治初年の絵図でも確認されている。木橋と推測され、毘沙門郭から本丸に行く正式ルート上にあったが、明治6年の廃城令で撤去されたとされる。
郡山城跡では来年3月の完成をめざし、市が本丸・天守台の石垣修復や展望デッキの整備を実施中。完成後は観光スポットとして期待されている。
財団では、橋の再建を通して、観光客の見学ルートの確保や、観光拠点として活用したい考え。平成31年度の完成をめざしており、今後、資料収集を行い、県などと協議しながら再建に向けた具体的な検討を進める。
財団の柳澤保徳副理事長は「橋の再建は大きな課題として検討されてきた。寄付を活用し、早期に実現したい」と話した。
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梅雨空なんて吹っ飛ばせ 本場のビールで乾杯 奈良公園でオクトーバーフェスト開幕
ドイツビールを楽しむことができる祭典「奈良オクトーバーフェスト2016」が19日、奈良市の奈良公園で開かれ、あいにくの雨模様にもかかわらず、大勢のビールファンがつめかけ、本場のビールを味わった。
ドイツは国内に千以上の醸造所を持ち、ビールの種類は約5千といわれるビール大国。オクトーバーフェストはバイエルン州の州都・ミュンヘンで毎年秋に開かれるビール祭りで、日本でもドイツのビールや料理を楽しんでもらおうと奈良オクトーバーフェストが企画された。今年で4回目。
大型テントの会場では、人気の高い「クロンバッハ」や「アインガー」といったドイツの有名銘柄をはじめ、日本の地ビール「富士桜高原麦酒」(山梨県)など約85種のビールが味わえる。
また、ドイツから直輸入されたソーセージや、ムール貝のワイン蒸しなどビールに合う料理が約160種用意されている。ドイツの民族音楽バンド「ディー・キルヒドルファー」のステージもあり、音楽を楽しみながらジョッキを傾け、ミュンヘンのビール祭りの雰囲気を味わえる。
同僚と訪れた奈良市の会社員、上田堅太郎さん(35)は「いろんな種類のビールと料理があり、楽しい。雨が降っていてもビールはおいしいです」と笑顔で話した。
26日まで。開催時間は平日午後4時~午後10時、土日は午前11時~午後10時。
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奈良と山形のおいしいもの盛りだくさん 県庁前でにぎわい回廊
山形県産の高級サクランボや県内の特産品が味わえる「奈良にぎわい味わい回廊 山形さくらんぼフェア」が18日、奈良市の県庁前で始まり、地元の人や観光客でにぎわった。
奈良の食の魅力を発信して活性化につなげようとNPO法人「奈良元気もんプロジェクト」が主催して今年で7年目。奈良や山形など13県が参加する「ふるさと知事ネットワーク」と連携し、25店舗のブースが並んだ。
会場では大和牛コロッケや鮎の塩焼き、柿の葉すしとにゅうめんのセットなど県の特産品のほか、山形県産のサクランボ「佐藤錦」やリンゴのジュースが販売され、家族連れらが楽しんでいた。
イベントは19日午前11時~午後5時も開催。サクランボの種飛ばし大会やシカの形をした帽子づくりなども体験できる。会場の司会を務める橿原市の会社員、角田奈緒子さん(23)は「おいしいものが盛りだくさん。多くの人に来てほしい」と話している。
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【私の働き方】家族とともにコツコツと 植村牧場4代目 黒瀬礼子さん
近鉄奈良駅の北約2キロ、般若寺の向いにある創業130年を超える老舗「植村牧場」。奈良市一円に新鮮な牛乳を届ける一方、障害者雇用にも積極的に取り組んできた4代目の黒瀬礼子さん(65)は、「身を粉にして、こつこつと働く。これが原点」とはつらつとした表情で語る。知的障害を持つ従業員と寝食も共にし、長い人で30年以上、人生そのものに寄り添ってきた。これからも「家族」とともに、〝老舗の牛乳〟を守っていく。
■知識「ゼロ」からのスタート
明治16年ごろ、曽祖父が始めた植村牧場で生まれ育った。小さいころから、獣医だった祖父や父の仕事ぶりを見て「365日休みがなく、あまりやりたくない仕事の一つ」と思っていたという。
中学生のころから手伝い始めたが、大学卒業後はゼネコンに就職した。4年半ほど勤めた26歳のとき、父親が脳卒中で倒れ、牧場を継ぐことを決意。牛に関する知識はゼロだったが、「やろうと思ったときが〝始まり〟」と北海道の町村農場で4カ月間研修を受けた。
だが、研修は朝から晩までひたすら牛の体を洗う日々。霜焼けになった手にゴム手袋をつけて作業していると、10歳ほど年下の研修生らから「そんなことして仕事ができるのか」などといわれた。
くわ一つ満足に使えないふがいなさを痛感しながらも、「負けてられるか」と奮闘。「人が生きていく上で、一番大事な一次産業。もっともっといろんな人に分かってもらうよう、日の当たるところに出ていかないと」。研修の中で、気持ちを新たにした。
■障害者の雇用を促進
「人生の転機になることをたくさん学んだ」研修から奈良に戻って待っていたのは、〝小さな〟植村牧場だった。最新設備などを備えた牧場で学んだ直後で、気持ちばかりがはやった。労働力縮小を図ろうと祖父らに機械化を提案すると、「お前は何を見てきたのか」と一喝された。
研修先の10分の1程度の規模にすぎない植村牧場では、経営を考えると機械化は極めて困難だった。「身を粉にしてコツコツ働け」―。原点は、このときの祖父の言葉にある。若いころは反発したが、今では「身に染みる」という。
人手不足解消に、職業安定所に求人を出したが、〝3K〟の仕事には1年経っても応募がなかった。「一度、知的障害者を雇ってみないか」と担当者から提案され、「うちでよければ」と養護学校を卒業したばかりの歳の男性を雇った。
だが、男性は一度で作業を覚えることは難しく、何度も挫折しそうに。だがそのたび、職業安定所の担当者や養護学校の教諭らが牧場を訪れ、「もう少しだけ辛抱してほしい」と頭を下げたという。
熱意に応えようと、「繰り返し繰り返し、根気よく教えた」。半年ほどすると、男性は一つの作業をこなせるように。これを機に、今は従業員の過半数の14人が、重度の知的障害者。長い人は31年勤務している。「仕事もまじめで丁寧。人を気遣う優しさが牛乳配達でも表れて、地域の人たちに喜ばれるようになった」と話す。
仕事は午前4時半ごろから始まるため、うち10人は住み込み。3度の食事を用意したり洗濯をしたり、生活全般の世話もしている。「仕事の戦力になってくれているし、もう〝家族〟です」とほおを緩めた。
■小さくても光る牧場を
北海道研修から戻った26歳のとき、元勤務先の同僚で2歳上の一級建築士の夫と結婚し、長女と次女を出産。夫の理解も得て30歳を過ぎたころに4代目を継いだ当初は、「牧場を守らなければ」と重圧を感じていた。
創業当時から使っている牛舎には常時、30頭前後の牛をそろえ、1日300リットルほどを搾乳。奈良市一円の個人宅約700軒のほか、奈良ホテルや飲食店などに、絞りたての新鮮な牛乳を配達している。
代表に就いた当時は牛乳だけだったが、ソフトクリームなどの新商品を開発し、敷地内でカフェレストラン「いちづ」も開業。仕事と子育てに追われたが、「同じ一日なら、はつらつとしていたい」と控えめに笑う。
「財産は人。人との繋がりを大事にしながら、小さくてもどこか光るような牧場をずっとやっていきたい」。そう言って背筋を伸ばした。(山﨑成葉)
黒瀬礼子(くろせ・れいこ)さん 奈良市出身。同志社女子大学芸学部英文科卒業後、ゼネコンに就職。30歳のころ、生まれ育った「植村牧場」4代目に就任した。新商品の開発や知的障害者雇用も進め、平成26年には農水省の「ディスカバー農山漁村の宝」を受賞。「いちづ」(午前8時~午後5時)は水曜定休。牛乳やソフトクリームは売店(午前10時~午後5時)で販売している。母親と夫、長女夫婦の5人暮らし。問い合わせは、植村牧場(☎0742・23・2125)。
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ストレスよく感じるのは30~40代女性 県民アンケート 高齢者は健康問題悩み
20歳以上の県民を対象に県が行ったアンケートで、過去1カ月にストレスを感じた割合いが最も高かったのは30~40代の女性だったことが分かった。ストレスの内容としては「家族の問題」をあげた人が多く、県は「結果は今後の健康づくりの施策に生かしたい」としている。
アンケートは県民の健康づくりに関する意識や実態を把握しようと平成22年度から毎年実施。27年9月に県内全市町村の20歳以上1万1400人にアンケート用紙を郵送、6274人から回答を得た。有効回答率は55・0%だった。
アンケートによると、過去1カ月間にストレスを感じたことが「よくある」と回答したのは男性が30・6%、女性が37・3%。最も多かったのは30代女性で51・9%、次が40代女性で51・3%だった。また「よくある」人は、「全然ない」人と比べると男女とも平均睡眠時間が少なかった。
ストレスの内容は、男性の20~64歳は「仕事の問題」が最多。65歳以上では「健康面の問題」が最も多かった。これに対し、女性の場合、20代では「仕事の問題」が最多だったが、30~74歳では「家族の問題」が最多で、5割を越えていた。75歳以上では「健康面の問題」が多かった。
職場で専門家からストレスに関する相談を受けられると回答した人は、男性が29・0%、女性は18・5%にとどまった。職種では「公務員」が55・1%と多く、次いで「会社員」が28・0%だった。
一方、飲酒・喫煙の状況では、アルコール類を「毎日飲酒している」と答えたのは男性が23・4%、女性は5・4%。たばこを「現在吸っている」としたのは男性が24・1%、女性が6・7%だった。
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遠くへ飛んで行け! 大和郡山で「紙ひこうき大会」 大和おやじの会が一役
手作りの紙飛行機を飛ばして楽しむイベント「紙ひこうき大会」が18日、大和郡山市の市立筒井小学校の体育館で開かれ、小学生22人と保護者や地域住民約50人が参加して楽しんだ。
小学生と地域住民の交流を深めるのがねらい。低予算で大人も子供も楽しめるものを、と同校児童の父親らによる「大和おやじの会」が計画した。
児童らはこの日、作り方が書かれた紙を見ながら、A4サイズの白い紙を使って、紙飛行機づくりに挑戦。少しでも長く飛ぶように翼の形や角度を調整するなど工夫を凝らしていた。 学年別に飛行距離や滞空時間を競う競技も開催され、会場は熱気に包まれていた。
小学1、2年の部で15メートル50センチの飛距離を記録して優勝した同校2年、柴田悠貴君(7)は「あまり紙飛行機で遊んだことはなかったけど、楽しかった」と笑顔で話していた。
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雨にも映える色とりどりの花 矢田寺のアジサイ見頃迎える 大和郡山
あふれる神秘の世界、あなたは体感しましたか? 「藤城清治 光のメルヘン展」
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楽しみ方さまざま レンタル映画館で「灯」守る 「ならまちシアター青丹座」
県庁所在地であるにもかかわらず、映画館がない奈良市。だが、決して「映画不毛の地」ではない。昔ながらの町並みが残る奈良町に昨夏、最新設備を備えた全国でおそらく唯一のレンタル映画館「ならまちシアター青丹座」(http://aoniza.com/)がオープンした。ミニシアターを丸ごとレンタルできるというユニークなシステムで、映画鑑賞だけでなく音楽ライブ映像の鑑賞会など、さまざまな楽しみ方で人気を集めているという。
■夢のプライベートシアター
「青丹座」は27平方メートルの室内に15人分のソファ座席と、4K仕様120インチのスクリーンと12台のスピーカーを備えた完全防音のシアタールーム。立体的な音響を再現するドルビー・アトモスにも対応しており、好みの映像を本格的な映像・音響システムで堪能できる。
利用時間は、午前10時~午後9時半を4ブロックに分割。1ブロックは2時間半で、会費を支払う「オーナー」は1ブロック2500円、ビジターは1万円で借りられる。オーナーなら、予約時に発行される入り口の電子ロック解除URLを使って自分で入退場もでき、まさに〝プライベートシアター〟を満喫できるシステムだ。
■監督が思い描いた映像を
青丹座をプロデュースした有限会社「ならがよい」代表の平田幸一さん(55)。「映画好きだが、自宅にシアタールームを作るのは難しい。そんな人のための『シェアできる映画館』を作りたかった」と話す。
奈良市から映画館が消えたのは平成22年1月。「シネマデプト有楽」の閉館で、市内の映画館はゼロになった。この年には同市出身の河瀬直美監督の提唱で「なら国際映画祭」が始まり、関連イベントの移動型映画館「ならシネマテーク」も開かれるようになったが、会場はホテルなどで、本格的な設備を備えた空間というわけではない。
平田さんがこだわったのは、理想的な映画視聴環境を作ること。「映画監督は映画館で見ることを前提に映画を作る。ここなら、監督が思い描いた通りの映像を見てもらえる」と話す。
■アイドルのライブ映像も
AV機器の操作は備え付けのタブレット端末で簡単。3D映像用のめがねも用意されており、アルコールを含む飲食物の持ち込みも可能だ。
ソファは移動可能なので、室内のレイアウトも自由。楽器演奏やセミナー、商談など、さまざま使い方ができる。平田さんによると、実は映画ファンに次いで利用が多いのが、アイドルファンの女性たち。ライブ映像の音をドルビー・アトモスで楽しめる環境を備えたレンタルスペースは少ないため、北海道や九州などから予約して訪れるファンもいるという。
映画ファンが集まって、テーマごとのおすすめ作品を紹介し合うイベント「シネマバトル」も不定期で開催。個人的に楽しむだけでなく、人が繋がるきっかけを提供する場所にもなっている。
使い方はあなた次第。でも、映画館がご無沙汰という人はまず、お気に入りの映画を家族や友人と見てほしい。映画を映画館で鑑賞する楽しさを改めて感じられるはずだ。(桑島浩任)
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【参院選】立候補予定者4人が政策ぶつけ合う 公示直前の〝論戦〟奈良市で
22日の参院選公示を前に、奈良選挙区(改選数1)に立候補予定の4氏を招いた公開討論会が18日、奈良市の県文化会館で行われた。日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会が主催。訪れた人は真剣な表情で論戦に耳を傾けていた。
参加したのは、自民党新人の佐藤啓氏(37)▽野党統一候補で民進党現職の前川清成氏(53)▽おおさか維新の会新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現党新人の田中孝子氏(60)。
討論会では人口減少や教育支援、憲法などをテーマにそれぞれが政策を説明しした。
憲法について佐藤氏は「施行から70年の憲法が今の時代に合っているだろうか。正していくべき機能的な不備があるのではないか」と主張。前川氏は「憲法は人々の平和を願う思いから生まれたもの。立憲主義、法の支配の精神が欠けた安倍政権下での憲法改正は反対」と訴えた。
また、教育支援をめぐって吉野氏は「家計が苦しく大学を辞めざるを得ない学生が多い。教育の無償化が必要」と強調。田中氏は「教育による人づくりは国家の礎。道徳や歴史教育で正しい人生観に基づく教育が大事」と話した。
討論会では「クロストーク」と題して4氏が互いに質問し合う形式も取り入れられ、社会保障制度など福祉をめぐる課題や行財政改革などについて議論が交わされた。
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監視強化、業者公表も 違法掘削事件受け奈良県が新マニュアル
奈良市月ケ瀬の山林で違法掘削を行った業者が逮捕された事件を受け、県は17日、新たに作成した違反指導マニュアルを発表した。県が発行する事業許可書に盛り土の面積を記載するなど、許可内容を明確化したほか、悪質な違法行為に対する指導、対応方法を時期を含めて明記。7月から施行される改正県砂防指定地管理条例に合わせて運用する。
作成した「県砂防指定地管理・違反指導マニュアル」では、砂防指定地で掘削などを行う事業者などに対し、事業の着手、終了に加え定期的な経過報告を義務化。県側も全ての現場で定期的なパトロールを行うのに加え、違法行為などに関する通報があった場合は、機動的にパトロールを行うと監視体制を規定した。
違法行為が確認されれば、是正を求める指導票を交付する行政指導を実施。2カ月以内に是正されなければ再交付し、改善されなければ勧告、警告を行う。それでも1年以内に是正されなければ、許可の取り消しや行為中止命令などの監督処分を行い、現場に警告看板を設置、県ホームページでも公表するとしている。
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【参院選】ポスター掲示板設置進む 県内約4300カ所に
22日に公示される参院選の候補者ポスター掲示板の設置作業が、県内で進められている。明日香村では17日から作業が始まった。
掲示板は8区画。リサイクル可能な再生樹脂が利用されている。県選管によると県内では21日までに約4300カ所に設置予定。設置場所見直しや経費削減などのため、平成26年に行われた衆院選より約30カ所少ないという。
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奈良市議会 浅川氏が議長再選 副は植村氏
奈良市議会は17日、議長に浅川仁氏(59)=無所属、4期目=を再選し、副議長に植村佳史氏(55)=自民、3期目=を選出した。
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華やか稚児行列 奈良の率川神社で「ゆりまつり」
「ゆりまつり」として親しまれる「三枝祭」が17日、奈良市本子守町の率川神社で営まれ、参加者らが無病息災を祈願した。
同神社は大神神社(桜井市三輪)の摂社で、奈良市最古の神社と伝えられる。祭りは祭神がササユリの咲く三輪山の麓の狭井川のほとりに住んでいたという故事にちなみ、毎年6月17日に行われている。
率川神社で営まれた神事では、ササユリで飾られた酒だるが神前に供えられた。その後、ササユリの造花を手にした七媛女やゆり姫、稚児ら約200人が市街地を練り歩いた。
三重県名張市のパート、坂充幸さん(64)は「こういう行列はなかなか見ることができない。華やかでとてもよかった」と話していた。
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復元された金箔瓦も見もの 「絵図に見る郡山城」展
江戸時代の絵図や遺物から近世・近代の郡山城の姿を伝える企画展「絵図に見る郡山城」が、大和郡山市城内町の柳沢文庫で開催されている。歴代藩主の掛け軸や合戦図、城跡から出土した瓦など約60点を展示している。8月21日まで。
郡山城は天正8(1580)年、大和国を統一した戦国大名・筒井順慶が築城し、後に豊臣秀吉の弟・秀長らが居城。江戸時代には柳沢家が郡山城主をつとめた。市が平成26年度に実施した発掘調査では、金箔が付着した瓦の破片が出土。遺構の特徴からも、郡山城が天守閣を持つ壮麗な建物だったことが判明した。
企画展では、郡山城と家臣団の屋敷、藩の石高などが記された絵図や、関ケ原の戦いの様子を伝える合戦図、出土した瓦から復元した金箔瓦などを展示。訪れた京都市の観光ガイドの女性(59)は「金箔瓦の破片の出土に驚いた。知らなかった歴史の一端に触れられてうれしい」と話していた。
午前9時~午後4時半。入館料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。月曜、第4火曜日休館。問い合わせは柳沢文庫(☎0743・58・2171)。
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イロイロな色の瓦の世界を味わって 帝塚山大付属博物館で特別展示
平安時代や中国の明、清朝時代などの「色瓦」を並べた特別展示「色 いろ イロな瓦-色瓦の世界」が、帝塚山大学付属博物館(奈良市帝塚山)で開かれている。7月2日まで。
緑や黄、金の瓦に分けるなどして約50点を紹介。緑の瓦は平安時代の緑釉均整唐草文軒平瓦や緑釉丸瓦など、黄の瓦では中国の明、清朝時代の黄釉龍文軒丸瓦などがある。金箔の瓦は日本で安土桃山時代に生まれたといい、会場では試作復元された彦根城天守の金箔鯱瓦(大きさは実物の3分の1)などを展示。清水昭博館長は「瓦は地味なイメージだが、カラフルなものもあり、調べると歴史もある」と話す。
日曜休館。開館は午前9時半~午後4時半。入館無料。25日には午後2時から、同大学奈良・東生駒キャンパスで市民大学講座を開催、清水館長が「色瓦のはなしⅣ-安土桃山時代・金箔瓦の世界」をテーマに話す。
問い合わせは帝塚山大学付属博物館(☎0742・48・9700)。
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教員採用試験の倍率7・0倍 最高の養護教諭は15・1倍 奈良県教委まとめ
県教委は17日、平成29年度の公立学校教員採用試験の出願状況を発表した。386人程度の採用予定に対し、2702人(前年度2913人)が出願。倍率は7・0倍(同7・3倍)となった。
出願者の内訳は、小学校878人▽中学校812人▽高校634人▽特別支援学校153人▽養護教諭151人▽栄養教諭56人▽実習助手18人。年齢は22~25歳が最多の1443人で、全体の53・4%を占めた。
校種別などで倍率が最も高かったのは、養護教諭の15・1倍で、高校の12・4倍、栄養教諭の9・3倍と続いた。出願者数は前年度と同じだった養護教諭以外はすべて減少した。
1次試験は7月9日に筆記試験、同16~18日に集団面接(個別)を実施。1次試験結果は8月3日に通知予定で、2次試験は8月13日から行われる。
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藤城清治展5万人突破 まだ鑑賞していない人はお急ぎを 7月3日まで開催
奈良市の県立美術館で開催中の影絵作家、藤城清治さん(92)の作品を集めた展覧会「藤城清治 光のメルヘン展」(産経新聞社など主催)の入館者数が17日、5万人を突破した。
5万人目となったのは、兵庫県川西市の英会話講師、山本正子さん(64)。県地域振興部の一松旬部長から記念品として藤城さん直筆のサイン入り原画などが手渡され、山本さんは「作品をぜひ生で見たいと思ってきました。5万人目になり驚きましたが、原画は大切に飾ろうと思います」と話していた。
同展は初期のモノクロから最新作までの影絵や油彩画、水彩画など約250点を展示。7月3日まで。開館は午前9時~午後5時。期間中の休館日は6月27日のみ。観覧料は一般1400円▽大学・高校生千円▽小・中学生500円。問い合わせは同館(☎0742・23・3968)。
展覧会の公式ホームページ(http://www.ktv.jp/event/fujishiro_nara/index.html)ではサイン会の詳細や会場の混雑状況の情報を掲載している。
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【「B」が始まる バンビシャス】「死ぬ気で戦え」 川淵会長が喝! 東京でリーグ決起会
Bリーグ開幕を前に、東京都内のホテルで16日、決起会が行われ、バンビシャスの加藤真治代表はじめ、B1とB2計36クラブの代表者らが参加した。川淵三郎日本バスケットボール協会会長は「これまでの常識にとらわれるな。選手の練習量、地域の密着度も含めて、3年間死ぬ気で戦ってほしい」と鼓舞するとともに、「すべての試合のアリーナを満員にするという気概が必要」と力強く宣言した。
また、大河正明チェアマンは「いかにお客様にたくさん来ていただけるかが勝負だ」との旗を掲げた。
バンビシャスの昨季の平均観戦者数は約1400人。会場にファンが集い、より地域に愛されるチームになるため、B2で優勝争いをできるチームになることは必須。また、エキサイティングな試合を展開し、より地域と密着した取り組みが必要だ。
Bリーグはバスケットボールの新時代の幕開けとなる。バンビシャスはB1昇格を目指し、10月1日に昨季のNBDL優勝チームを迎えホーム開幕戦を戦う。奈良市中央体育館を満員にし、勝利をつかめ!
◇19日に「バンビシャス奈良presents3×3平群CUP」開催
19日に平群町総合スポーツセンターで「3×3平群CUP」が開催される。桝本純也選手と寺下太基選手がデモゲームに参加する予定で、一般観戦も可能。デモゲームは午後1時25分から。
◇笠原選手が退団
生駒市出身でガードとして活躍した笠原太志選手が契約満了となり、退団が決まった。笠原選手は「地元奈良で3年間、プレーできたことをとてもうれしく思います。どんな時も熱く、励ましの言葉をかけてくださったブースターの皆様ありがとうございました」とのコメントを出した。
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【あっ、これ食べたい】海のない奈良でもおいしい魚を 旬魚と地場野菜の「SAKANAYA」
7月7日で7周年を迎える奈良市山町の「旬魚と地場野菜の創作レストラン SAKANAYA」。7月7日~15日は抽選会も実施され、当たると料理が777円に!
魚はオーナーシェフの林健次郎さん(35)が自ら、「海のない県でもおいしく魚を食べてもらいたい」と卸売市場で目利きして仕入れる。地場野菜も桜井市の農家で農業を学び、土作りから携わっているというこだわりの食材ばかりだ。
取材日の前菜は、野菜がたっぷり入った「ケークサレ」「沖縄県産もずくと蕪(はくれい)のジュレ」など。メーンはプラス500円でふっくら柔らかい「時鮭の白ワイン蒸し」とサクサクの「ワカサギのフリット」の2種盛りに。ロマネスコのソテーやエリンギの甘酢仕立てなどが添えられている。
「起承転結があるコース仕立てにしています」と林さん。ランチのSAKANAYA定食は他に「ごはんもの」「デザート&カフェ」が付く。
旬の魚を一匹ずつさばく料理教室も開催中。(朋)
【住所】奈良市山町180-2
【連絡先】☎0742・61・4538
【ホームページ】http://sakanaya-nara.jimdo.com/
【営業時間】午前11時~午後1時半(ラストオーダー)と午後6時半~8時半(ラストオーダー)※完全予約制。ランチは当日午前11時、ディナーは午後4時までに要予約
【定休日】日曜と月曜
【メニュー】ランチはSAKANAYA定食(2500円)、季節のコース(3800円)、お造りコース(5千円)。ディナーはSAKANAYA定食(3020円)、季節のコース(4310円)など
【特典】予約時に「あっ、これ食べたい!」の記事を見たといえば、SAKANAYA定食予約でデザート盛りあわせ、季節のコースかお造りコース予約でウエルカムドリンクをプレゼント。8月31日まで
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【あっ、これ食べたい(かき氷)】きなこたっぷり、口どけ軽く 「千壽茶寮」
【あのまちこんな店】素材生かした季節の生菓子堪能 ならまちの「樫舎」
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大和高田市長の給料減額条例改正案可決 議会本会議で
大和高田市議会は16日、本会議を開き、同市が国の交付金事業で虚偽の完了実績報告書を提出、利息分を含む約3680万円を返還した問題を受け、吉田誠克市長が利息分のうち170万円を補填するため、給料を減額する条例改正案を可決した。
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奈良市、県・大和郡山市、天理市がホストタウン登録 東京五輪事前合宿誘致へ
2020(平成32)年開催の東京五輪・パラリンピックで、参加国の選手らと地域住民の国際交流を促進する政府の「ホストタウン」の2次登録47件が発表され、県内では奈良市、県と大和郡山市(代表・大和郡山市)、天理市の3団体が選ばれた。

奈良市の鴻ノ池陸上競技場で練習するオーストラリア女子サッカーチーム=今年2月
ホストタウンに選ばれた自治体は参加国・地域の事前合宿誘致や、地元で選手との交流事業を行う際、政府から費用の半額が補助される。3団体が事前合宿誘致などの交渉を進めている相手国は、奈良市がオーストラリア、大和郡山市がシンガポール、天理市がフランス。
奈良市は今年2月、姉妹都市のオーストラリア・キャンベラを通じて、リオ五輪アジア最終予選に出場する女子サッカー代表チームの事前合宿を実施した実績があり、同国の女子サッカーチームの事前合宿誘致を中心に交渉を進めている。
県と大和郡山市は2014年の韓国・仁川アジア競技大会で、シンガポールの水泳チームがスイムピア奈良(同市)で事前合宿を行った実績をアピールし、水泳チームの事前合宿誘致を計画。天理市は、柔道強豪の天理大学でフランスの柔道指導者らが定期的に研修を行っている縁もあり、柔道の事前合宿誘致を目指して活動している。
県スポーツ振興課は「東京五輪・パラリンピックに向けて、県内でも多くの選手や関係者らを迎え、交流できる環境づくりを進めたい。地域活性化にもつながれば」としている。
フランスの柔道の事前合宿は天理市同様、2次登録でホストタウンに選ばれた兵庫県と姫路市も誘致を目指している。
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天皇行幸の吉野離宮跡「宮滝遺跡」調査資料展示 吉野歴史資料館
飛鳥、奈良時代に天皇が度々行幸した離宮「吉野宮」「吉野離宮」跡と考えられている国史跡「宮滝遺跡」(吉野町)で行われた試掘調査の出土品を展示する速報展が、同町宮滝の吉野歴史資料館で開かれている。26日まで。
同町は宮滝遺跡の保存と活用のため公園化事業を進めており、同町教委が今年1月~3月、史跡指定地内10カ所計約290平方メートルで試掘調査を実施。奈良時代に離宮施設の西端や南端を区切っていたとみられる石組み溝跡や、飛鳥時代の直径3・5メートル以上の大きな穴「土坑」が見つかった。
速報展では、土坑内で出土した飛鳥時代の土器片のほか、奈良時代の瓦片を展示している。開館は土、日曜、祝日の午前9時~午後4時半。月、火曜は休館で、ほかの平日については事前問い合わせが必要。問い合わせは吉野町教育委員会事務局(☎0746・32・0190)。
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