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【学童野球】相手は決まった! 県知事杯争奪選抜大会組み合わせ抽選会

 県内17チームが参加する「第16回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟、産経新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が13日、橿原市の市中央公民館で開かれ、対戦相手が決まった。大会は26、27日に五條市内の4会場で行われる。

抽選会で番号札を上げる選手

抽選会で番号札を上げる選手

 抽選会では、県内各支部の予選を勝ち抜いたチームの主将がくじを引き、次々と番号を発表。17チームの対戦相手が決まった。

 選手宣誓に決まった、真美ケ丘ファイターズ(北葛支部)の野田櫂主将(11)は「気合いを入れて元気よく選手宣誓したい」とし、「大会では全力で、一生懸命チームでプレーしたい」と力を込めた。

やぐら

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 優勝チームは8月に東京で行われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント大会」に、準優勝チームは7月に和歌山県高野町で開かれる「第21回記念高野山旗全国学童軟式野球大会」に出場する。

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抽選会で番号札を上げる選手

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

ならまちに忍者が出没!? NINJAフェスタにぎわう

 「伊賀上野NINJAフェスタin奈良」が13日、奈良市のならまちセンターなどで開かれ、忍者の衣装に〝変身〟した子供たちが商店街を練り歩くなどした。

忍者衣装を身にまとった子供たちがならまち界隈を歩いた

忍者衣装を身にまとった子供たちがならまち界隈を歩いた

 「忍者の里」として知られる三重県伊賀市と奈良の交流を図るほか、4月から伊賀市内で開かれる「伊賀上野NINJAフェスタ」への誘客を促そうと、平成24年から毎年開催され、今年で5回目。

 会場では、子供たちが赤色や紫色、水色など6色用意された忍者衣装を着て、鉄製の本格的な手裏剣打ちなど忍者体験を楽しんだ。

 このほか、忍者姿の子供たちがならまち界隈を歩く「忍者大行進」も行われ、観光客らが写真を撮るなどして注目を集めていた。

 忍者衣装を着て手裏剣打ちなど体験した安堵町立安堵小学校1年の山本乃愛さん(7)は「手裏剣は重たかったけど、初めてで楽しかった。忍者の気分になれた」と話した。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

17日に「暮らしとこころの総合相談」 奈良弁護士会などが無料で

 奈良弁護士会などは17日午後1時~5時、幅広い悩み相談に専門家が応じる「全国一斉・無料相談 暮らしとこころの総合相談」を電話や面談で実施する。

 自殺対策強化月間に合わせて同会などが主催。「悩み事が頭から離れず、夜よく眠れない」や「夜遅くまで働いているのに残業代が出ない」などさまざまな悩み相談に、弁護士と臨床心理士が4人体制で応じる。

 同会館(奈良市)での面談のほか、専用ダイヤル(☎0742・22・7140)での電話相談(匿名可)で対応。終了後も必要に応じ、担当弁護士らが継続して相談に応じる。

 相談時間の予約は不可。問い合わせは奈良弁護士会(☎0742・22・2035)へ。

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松明に導かれ香水をくむ 東大寺二月堂のお水取り

 雅楽の音が優雅に流れる中、咒師松明の炎に導かれ、練行衆らが東大寺二月堂の石段を下っていく。向かう先は若狭井(井戸)のある閼伽井屋。二月堂修二会の総称となっている秘儀「水取り」の始まりだ。

咒師松明に導かれ、若狭井に香水をくみに向かう行列

咒師松明に導かれ、若狭井に香水をくみに向かう行列

 籠松明が二月堂の舞台に現れ、日付が変わった13日午前2時前。堂内での後夜の行がいったん中断され、出発したのは咒師(上司永照さん)ら練行衆6人と堂童子、庄駈士ら。大勢の参拝者らが見守る中、進んだ。

 若狭井から本尊の観音に供える聖なる香水をくみ上げるのだが、閼伽井屋内に入るのは咒師ら3人のみ。その間、「春」がくまれるのを待つような厳かな時が流れた。香水が入れられた桶は榊が飾られた担台にのせられ、3度にわたって二月堂へと運ばれた。

 密教的、神道的な修法などを含め宗教儀礼を結集して行われる二月堂修二会。こうした大がかりな祈りの力によって奈良の大地に本当の春がやって来る。

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元奈良文化財研究所長の公開講義4月から 県立大が受講者募集

県立大(奈良市)は「日本考古学と古代奈良の遺跡」をテーマにした元奈良文化財研究所長の田辺征夫特任教授による公開講義(前期)を同大3号館2階ホールで4月12日~7月26日の毎週火曜日(5月3日は除く)に開催する。

今回は考古学的発掘成果から、古代の国家と文化が成立する過程や奈良の歴史的な位置を学ぶ。講義時間は午後1時~2時半。無料。定員30人で、参加申し込みを16~18日に受け付ける。応募者多数の場合は抽選。

申し込みは住所、氏名、電話番号などを記入し、メール(students@narapu.ac.jp)かはがきで、〒630-8258奈良市船橋町10の県立大学事務局学生課(☎0742・22・4978)へ。

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大学生が考えた地域活性化策 県立大でシンポジウム

 地域と大学が手を組み、さまざまな課題解決に向けて考察するシンポジウムが12日、奈良市の県立大学で開かれ、地域に入り込んで活性化などに取り組んだ同大の学生グループが4つの研究成果を報告した。

地域活動の事例を報告する学生たち

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 県立大では平成25年度から、文科省の「地(知)の拠点整備事業」の一環として、地域と大学の連携による教育研究を推進。地域再生に貢献できる人材の育成に取り組んでいる。

 「コミュニティデザイン」分野の学生4人は、昨年7月から、桜井市の本町通商店街にある空き店舗を活用し、多世代が交流できる「ほっとスペース」をつくった取り組みを報告。「子供や親が集える場」を目指し、ハロウィン企画など計7イベントを実施して、商店街ににぎわいをもたらしたという。

 3年の木村沙綾さん(21)は「地域の人々の協力がとても大きかった」、3年の田中利樹さん(21)も「文献調査だけでなく、地域の人々と面と向かって話すことの大切さが分かった」と話していた。

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王寺町の雪丸 ホワイトデーにバレンタインのお返しクッキー配布へ

 王寺町の人気キャラクター「雪丸」が、「ホワイトデー」の14日、「日ごろの感謝の気持ち」として足跡をかたどった特製クッキー限定300個を、町内の駅前で無料配布する。

雪丸がプレゼントする特製クッキー

雪丸がプレゼントする特製クッキー

 雪丸は県内のゆるキャラ投票で3年連続1位に輝く人気キャラ。先月14日のバレンタインデーでは、葛城市のキャラクター「蓮花ちゃん」からチョコレートと手紙が届いたという。

 今回は、こうした応援への「お返し」として町が企画。クッキーは同町の洋菓子店「CAKE hinata 王寺店」の特製品で、雪丸の白色をイメージしたバニラ味という。

 配布場所は、JR王寺駅中央改札前(午後2時~、同4時~)と近鉄王寺駅改札前(同3時~)。各回100個限定で、なくなり次第終了する。

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【あのまちこんな店】奈良好きが集うカフェ&バー「ことのまあかり」 雑貨も充実

 近鉄奈良駅から南に延びる「小西さくら通り」の脇道にある小さな雑貨カフェ&バー「ことのまあかり」。かつてここで半世紀以上親しまれた喫茶店「可否茶座 アカダマ」跡にオープンし、間もなく1周年を迎える。レトロな山小屋風の店内は「アカダマ」時代のままで、往時の常連が集まることも。「奈良好き」が集う場所として、人気を集めている。

奈良にゆかりの雑貨や書籍などが並ぶ店内

奈良にゆかりの雑貨や書籍などが並ぶ店内

 ■〝奈良愛〟高じて

 東京に住んでいた18年前から「歴史や自然が魅力」と奈良を訪れていたオーナー、生駒あさみさん(37)。〝奈良愛〟が高じて平成20年から、奈良の行事や観光情報が満載の「奈良旅手帖」を毎年自費出版、28年度版でシリーズ8冊目となる人気手帖だ。23年には知人らと5人で、奈良市東包永町に雑貨と古本の店「フルコト」をオープン、26年にはついに奈良市に移住した。

 だが「古代史や奈良の歴史について話し合えるお店がほしい」との思いが募り、出店を模索。ちょうど23年12月に閉店した「アカダマ」跡の空き店舗を見つけた。元オーナーの大槻旭彦さん(71)も「奈良が好きな人なら貸したい」と快諾、昨年3月27日にフルコト2号店として「ことのまあかり」がオープンした。

勾玉クッキー付きの「古墳珈琲」には、発掘調査をイメージしたスコップ形のスプーンが添えられる

勾玉クッキー付きの「古墳珈琲」には、発掘調査をイメージしたスコップ形のスプーンが添えられる

 ■支払いは「和同開珎」

 店内には本や雑貨、食品など、「奈良ファン」の心をくすぐる品がずらり。メニューも「京都とは違う奈良の歴史、古代人の気持ちをこめた」とこだわりが詰まっている。

 三宅町の焙煎工房から仕入れた特別な豆から煎れた「スペシャリティ珈琲」を、特注の土器を模したカップに注いだ「古墳珈琲」(580円)は、奈良町で人気の「ぷちまるカフェ」製の「勾玉クッキー」付き。ドリンクチケットは「和同開珎」スタンプを押す仕組みで、「お支払いは和同開珎で」と、歴史ファンにはたまらない演出だ。一番人気のホットケーキは、牛乳の代わりに豆乳を使用。素朴な味わいながらふんわり、もっちりした独特の食感で、やみつきになりそうだ。

ことのまあかりのあった場所で半世紀以上の長きにわたり喫茶店「アカダマ」を営業していた大槻旭彦さん

ことのまあかりのあった場所で半世紀以上の長きにわたり喫茶店「アカダマ」を営業していた大槻旭彦さん

 ■雑煮、かき氷も

 2月からは金、土、日曜日限定で軽食を須恵器で提供。昨夏は「長屋王」と名付けたミルク系かき氷、今年の正月には奈良の雑煮など、季節に合わせた特別メニューも提供、「ことのまあかり」は奈良の歴史や伝統を組み込みながら日々進化を続けている。

 アルコール類は「額田姫王」や「大伴家持」「鑑真」など、歴史の人物の名前がつけられた酒などが「奈良三彩」模様の特製の陶器で出される。おつまみも「古代のチーズ」と呼ばれる「蘇」や干し肉、「木簡のグリッシーニ」など、奈良を存分に楽しめるものばかりだ。

お酒は奈良三彩風の器で提供、また奈良時代に食べられていたとされる干し肉や木簡の形をしたおつまみもある

お酒は奈良三彩風の器で提供、また奈良時代に食べられていたとされる干し肉や木簡の形をしたおつまみもある

 2月20日には、アカダマ元オーナーの大槻さんをかつての常連らが囲み、トークイベントが行われた。「うどんが50円の時代に、コーヒー1杯60円。腹の足しにもならないものを飲みに、たくさんの文化人が来店してくれた」と往時を振り返った大槻さん。「木造2階建て、山小屋風の内装は自分でデザインした。カウンターもそのままで、懐かしい」と眼を細めた。(神田啓晴)

 ことのまあかり(奈良市小西町2)=近鉄奈良駅から南に徒歩約3分。営業は金、土、日曜が午前11時~午後9時。月、水、木曜が午後2時~午後8時。火曜定休。(☎0742・24・9075)。

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【まちの近代化遺産】往時しのぶ堂々の建築 旧吉野銀行高田支店

 大和高田市の中心地域、歴史的な建物が残る「高田寺内町」を南北に貫く本町商店街の中にある電器店「モリモトデンキ」。カラフルな看板とショーウインドーを備えた、身近な「まちの電器屋さん」だが、実は建築家や地域の歴史を研究している人たちにはよく知られた建物なのだ。

本町通りに建つ「モリモトデンキ」

本町通りに建つ「モリモトデンキ」

 見上げると、2階部分にはアーチ状の窓が左右に開き、茶色のタイル張りの壁には半円形の窓台が。昭和8年にここへ建てられた「吉野銀行高田支店」の建物が、店舗兼住宅として使われている。

 「モリモトデンキ」代表の森本博さん(56)によると約38年前、父の故・政弘さんが、閉店後放置されていた建物を購入。住居兼店舗にするため改装した。「コンクリートがぶ厚くて、改装工事は大変だったそうです」といい、「2階を住居にするために天井を吊り、床を作っているが、天井の高いホールなどの構造は当初のままです」と話す。

 とりわけ目を引くのは、緩やかなアールのついた回り階段。手すり部分は石造りの堂々とした造りだ。どっしりした木造の物入れの扉や、背面に造られた鉄の雨戸なども銀行時代のままで、往時の様子をしのばせる。

歴史を感じさせる回り階段

歴史を感じさせる回り階段

 設計は明治26年に下市町で生まれた奈良の近代建築を代表する建築家、岩崎平太郎氏。それが分かったのは12年前、大和高田市の建築家、上嶋晴久さん(59)が岩崎氏の実績について調べるため、家族を訪ねたときのことだ。

 見せてもらった資料の中に、自身が暮らす街中に建つ「モリモトデンキ」の2階部分によく似た写真があった。気になった上嶋さんは写真を借り、現地でモリモトデンキと見比べて、岩崎氏設計の旧吉野銀行高田支店の建物だと分かったのだという。

 「建物の基礎はしっかり造られており、今も構造体はすべて残っている」と上嶋さん。現在、日本建築家協会奈良地域会などで詳しい調査を進めているといい、「貴重な建物なので、受け継いでいってほしい」と期待を込めた。

 「モリモトデンキ」の森本さんは、建物を当初の姿に復元することも考えているといい、「何かの縁があってこの建物に住み、商売をしてきたので、守りたい。残すために役立てればと思う」と話した。(山本岳夫)

重厚な鉄の扉の付いた雨戸

重厚な鉄の扉の付いた雨戸

 ■ひと口メモ 「高田寺内町」は慶長5(1600)年に建立された専立寺を中心に形成され、江戸時代には商工の町として発展、商工都市の母体となった。東西220~280メートル、南北約570メートルとも推定されている町内には、繁栄期には銀行が3つあったという。

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【ガムシャラ バンビシャス】トップパートナーに山本商事と奈良電力 

 プロバスケットボールTKbjリーグ「バンビシャス奈良」は12日、砕石販売・リサイクル業の山本商事(御所市)と、同社の子会社の奈良電力(同)の2社とトップパートナー契約を結んだと発表した。

バンビシャス奈良とトップパートナー契約を結んだ山本商事の山本譲二代表取締役(右から2番目)

バンビシャス奈良とトップパートナー契約を結んだ山本商事の山本譲二代表取締役(右から2番目)

 契約期間は今季から3シーズンで、ユニホームに同社のロゴを掲載する。

 大和郡山市総合公園施設多目的体育館で記者会見したバンビシャス奈良の加藤真治代表は「バンビシャスに目をとめていただいて光栄。プレーオフに何が何でも進出するために全力で戦う」とコメント。

 山本商事の山本譲二社長は「地元へのこだわりという点でバンビシャスには共感を覚えていた。県をあげてチームの応援が盛り上がっていくことを願っています」と激励した。

 会見では、ガードの笠原太志と辻屋健の両選手がロゴが入った新ユニホームを披露した。

沖縄との初戦に敗れる 61-81

 バンビシャスはこの日、琉球ゴールデンキングス(沖縄)と対戦したが、61-81で敗れた。これで成績は15勝26敗で順位は8位と変わらない。13日もプレーオフ進出圏内の8位死守に向けて2戦目が行われる。

バンビシャス奈良と御所市の山本商事などがトップパートナー契約を結んだ

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県立図書情報館と帝塚山大図書館が相互協力協定

 県立図書情報館(奈良市大安寺西)と帝塚山大学図書館(本館は奈良市帝塚山)が相互協力協定を結んだ。これにより4月1日から、図書情報館の利用者は同館で同大学図書の資料を、同大学の学生らは大学図書館を通じて図書情報館の資料を借りることができる。

 より専門性が高く、多様な資料を利用できるようにすることが目的。連携により新たなサービスを生み出すことも期待でき、帝塚山大学教員による図書情報館での公開講座などを検討しているという。

 今回の協定で、図書情報館と大学との連携は奈良学園大学や奈良女子大学学術情報センターなど6件目となった。

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ひときわ大きな籠松明 春呼ぶ東大寺二月堂のお水取り

 古都・奈良に春を呼ぶ「お水取り」で知られる東大寺二月堂の修二会は12日夜、ひときわ大きな「籠松明」(全長約8メートル、重さ約70キロ)が11本登場し、燃えさかる荘厳な炎に大勢の参拝者らが見入った。

東大寺「お水取り」 舞台上で燃えさかるお松明(多重露光)

東大寺「お水取り」 舞台上で燃えさかるお松明(多重露光)

 翌13日未明に修二会全体の通称となった二月堂下の井戸から聖水を汲む秘儀「お水取り」を控えるこの日は、毎年通常よりも大きな籠松明が使われる。

 午後7時半から、練行衆と呼ばれる僧侶11人が順に、夜の行を勤めるため世話役の童子が担ぐ籠松明に導かれて二月堂へ。上堂した籠松明は童子によって舞台から突き出され、豪快に振り回されると、火の粉が周囲に降り注ぎ、詰めかけた参拝者からどよめきが起こった。

 修二会は15日未明に満行を迎える。

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仏像40体とひな人形400体がコラボ 高取の壷阪寺で「雛曼荼羅」

 高取町の壷阪寺大講堂で、仏像約40体と雛人形約400体で構成する「雛曼荼羅」が展示され、参拝者の目を楽しませている。31日まで。

仏像と雛人形で構成する「雛曼荼羅」

仏像と雛人形で構成する「雛曼荼羅」

 同町の土佐街道沿いで開かれている「町家のひなめぐり」に合わせて実施。中央に大講堂の本尊・弘法大師像(江戸時代)と大日如来像(同)を置き、左右に約400体の雛人形や多聞天像(平安時代)、増長天像(同)などを配置している。

 雛人形は信者らが寺に寄贈した大正時代以降の人形。段飾りとしては計16あり、華やかで壮観な雛人形と仏像群の組み合わせが、異彩を放っている。

 雛人形の展示を始めた当初は数が少なかったが、寄贈する人が増え、展示の規模が年ごとに大きくなっているという。

 期間中、重文・三重塔の特別開扉も行われ、秘仏の大日如来坐像(室町時代)を見ることができる。問い合わせは壷阪寺(☎0744・52・2016)。

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「坊さんに厳しく、庶民に優しい」 西大寺の叡尊上人とは? 木造坐像国宝指定へ

 文化審議会の答申で11日、重文から国宝に昇格することになった西大寺(奈良市)の木造叡尊(えいそん)坐像(興正菩薩坐像)と像内納入品。同寺の彫刻では初の国宝指定で、寺は「興正菩薩叡尊の生きざまや教えに意味があるということ」とし、戒律(生活規律)の普及や社会救済活動に尽くした上人について顕彰、発信する機会ともなりそうだ。

国宝に昇格する木造叡尊坐像(文化庁提供)

国宝に昇格する木造叡尊坐像(文化庁提供)

 叡尊は鎌倉時代の奈良に生まれた。密教や戒律を学び、東大寺で自誓受戒。西大寺を拠点に各地で戒律の普及に努め、寺院の復興を進める一方、庶民の救済活動を展開した。現在も西大寺を総本山とする真言律宗の宗祖としてあがめられている。

 今回、答申された坐像(像高88センチ)は、叡尊が80歳のときに弟子たちが仏師、善春に造らせたというもの。鎌倉彫刻らしくリアルな顔だ。

 西大寺の松村隆誉執事長は「坐像の風貌は思索にふけるようなタイプを感じさせる。静かだが、秘めた闘志をうかがわせる。今、戒律があるのはこの人のおかげで、真言宗の民衆化もされた」と語る。

 叡尊は仏教を盛んにし民衆を救済する「興法利生」という理念のもと、社会から疎外された人たちを多く救ったほか、西大寺で行われている「大茶盛式」も当時、叡尊が茶を庶民に振る舞ったことがルーツと伝えられる。松村執事長は「坊さんに厳しく、庶民には優しく、豊かにしようとしただろう」と話す。

 「南都真言律宗ぼさつの寺めぐり」を提案している寺の一つ、不空院(奈良市)も「叡尊について以前から広く知ってもらいたいと思っていた」とし、国宝昇格によってさらに発信されることを期待している。

像に納入されていた「自誓受戒記」(文化庁提供)

像に納入されていた「自誓受戒記」(文化庁提供)

 叡尊坐像は西大寺の愛染堂に安置され通常は拝観が可能だが、現在は東京にあり、西大寺に戻るのは5月中旬以降の見込みという。

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「負げでたまっか!」 川西町の田川さんが復興祈る陶芸作品展 東日本大震災5年

 11日で発生から5年を迎えた東日本大震災。川西町の田川進さん(76)は、被災地の復興を祈りながらこの5年間に制作した陶芸作品展「3・11から5年 私の心の軌跡」を、大和郡山市のギャラリー「おぼろ月夜」で開いている。拳を強く握り締めた花瓶「負げでたまっか!」や、穏やかに流れる水を表現した作品など、被災地への思いがこめられており、田川さんは「できれば被災された方に見てもらい、語り合いたい」と話している。

「負げでたまっか!」と題した花瓶(左)とともに拳を握る田川進さん

「負げでたまっか!」と題した花瓶(左)とともに拳を握る田川進さん

 定年まで製薬会社の研究員として勤めた田川さんは「顕微鏡生活から抜け出したくなって」、平成12年ごろから独学で陶芸に挑戦。山添村の山中に工房「健ゆう会」を開き、制作活動に取り組んでいた。

 固体、液体、気体と柔軟に変化する「水」の様子が「自分の心や人生の変化に似ている」と、テーマに「水」を選んだ。そんな中で23年3月11日に起きた東日本大震災。テレビで見た車や家が津波に流される光景に、「穏やかで、人間に『恩恵』を与えるものだと思っていた」という「水」のイメージが根底から覆された。

 しばらく作陶する気持ちにもなれなかったが、同年夏から自分の感情を制作にぶつけた。高台への避難を呼び掛ける様子を表現した「お~い、ここにおるぞ~」には、暴風で翼を痛めながらも仲間を探す鶴と、海岸の岸壁からそれを見守る友鶴が描かれている。

被災者を鶴で表現した「お~い ここにいるぞ~」(左)と震災に負けない強い心を表した「負げでたまっか」(右)

被災者を鶴で表現した「お~い ここにいるぞ~」(左)と震災に負けない強い心を表した「負げでたまっか」(右)

 「震災に負けたらアカン」という気持ちをこめた「負げでたまっか!」は、田川さんが自分の拳を握りながら作った花瓶。「震災から3年間は水への恐怖心から、穏やかな水を表現する作品は作れなかった」と田川さんは話す。

 5年目を迎えた今、「優しい作品を作るようになれた」という田川さんが取り組んでいるのは、緩やかな波に流れる折り鶴を表現した作品。「5年前は拳を自分に向けていたが、今は太陽に向けられるようになった。被災された方と作品を通じてお話ができれば」と話した。

 31日まで。開館は午前10時~午後4時。入場料無料。火・金曜日と31日は田川さんも会場にいる。問い合わせはギャラリー「おぼろ月夜」(☎080・3315・5409)。

水が優しく穏やかなものであってほしいとの願いをこめた「願望-水の流れ」(右)

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ヒョウタンの中で津波を表現した「ヒョウタンの中の水の流れ1~3」

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犠牲者の鎮魂と復興祈る 東大寺で慰霊法要 東日本大震災5年

 東大寺(奈良市)の大仏殿では慰霊法要が営まれ、僧侶らが東日本大震災の犠牲者を鎮魂するとともに、被災地の早期復興を祈った。

東日本大震災の被災地復興などが祈願された法要

東日本大震災の被災地復興などが祈願された法要

 5年前の3月11日は、二月堂修二会(お水取り)の満行が近づいた日。当時別当だった北河原公敬長老は参拝者らに被災者らのために共に祈ることを呼びかけた。以降、大仏殿では毎年3月11日に法要を営み、地震が発生した午後2時46分に大鐘をついている。

 この日午後2時半に始まった法要には、修二会で籠もっている練行衆以外の僧侶が出仕。橋本聖圓長老が導師を務め、被災者らも参列して焼香した。

 震災後に福島県内から奈良市内に移ってきたという男性(34)は夫婦で参列し、「この日は発生当時のことを考えてしまう。法要に参列させていただきありがたく、感謝しています」と話していた。

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神秘さ満ちる咒師(しゅし)作法 東大寺のお水取り

 二月堂修二会で、荘厳な「お松明」の後に堂内内陣で始まる夜の勤行は、祈りの中心である大導師作法や法会の成就を願う咒師(しゅし)作法などが続き、厳粛で神秘さに満ちている。

戸張に浮かぶ咒師の影。白いのは壇供(もち)

戸張に浮かぶ咒師の影。白いのは壇供(もち)

 「なむかん(南無観)なむかん…」。練行衆たちの観音をたたえる声明が高まり、身を板になげうつ「五体投地」などが行われた後、神々を勧請する「神名帳」が読み上げられる。その後が大導師の橋村公英さんによる祈願で、人々の幸せが祈られる。

 そして法螺貝が鳴り響くと、咒師作法。上司永照さんが務め、金襴の咒師帽をかぶり、鈴を振り鳴らす。呪文を唱えながら本尊が安置された須弥壇周囲を回って清め、祈願する。

 西局(外側の部屋)で聞いていると、その姿が時折、内陣と外陣を隔てる白い戸張に影法師となって浮かび、揺らぐ灯明の火とあいまって神秘的。さながら聖劇のようで、祈りが心に響いてくる。

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【ガムシャラ バンビシャス】一つ一つのプレー大切にすれば沖縄に勝機

 アウェーの金沢武士団(石川)戦で初日は3点差、2日目は1点差での敗戦となった。「プレーオフ進出を争う中、1つのフリースロー、1つのミス、1つのチームルールが遂行できないなど、一つひとつが勝敗に大きく影響する。それぞれが逃げずに正面から向き合わなくてはならない」と衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)はチームを引き締める。

プロ通算500試合出場目前の寺下

プロ通算500試合出場目前の寺下

 9位につける福岡が連敗したため1ゲーム差を保っているが、下位チームとの戦いが2試合のバンビシャスに対し、4試合残す福岡が依然有利な状況には変わりはない。

 52試合中40試合を終え、残り12試合となり、いよいよ終盤戦。プレーオフ進出争いも山場を迎え、西地区は6位までのチームがプレーオフ進出を確実にしている。残るいすは2つ。7位の石川が22勝、8位のバンビシャスは15勝。自力での7位は消滅しているため、8位死守が必須だ。

 次節はプレーオフの常連で、3回の優勝を誇る琉球ゴールデンキングス(沖縄)とのホーム戦だ。手ごわい相手だが、首位・京都に勝利したときのようにチームディフェンスを機能させ、連係プレーの中で得点できる手堅いオフェンスができれば勝機は十分にある。

 「ウオーミングアップ中からコミュニケーションをとり、緊迫した状況をネガティブにとらえるのではなく、楽しむことが勝利につながる」と衛藤HCは精神的な準備の大切さも説く。

 【次の試合】
沖縄戦=12日午後6時、13日午後2時▷会場=大和郡山市総合公園

 ◇寺下、500試合目前

 寺下太基のプロ通算・出場試合数が496試合(NBL含む)になった。500試合の記録達成へ大きな声援を!

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【奈良テレビおすすめ!】『県民だより奈良 ならいいね!』(12日午後9時から)

 ◇『県民だより奈良 ならいいね!~障害のある人もない人も暮らしやすい社会へ~』(12日午後9時から)

 県が毎月発行している広報誌「県民だより奈良」から多彩な情報をお送りするこの番組。県は、来月1日から、障害への理解を深め、差別をなくすための条例を施行します。

 番組では、障害のある人が個性を発揮し、社会活動に参加するための取り組みを紹介。電動車いすのサッカーチーム「奈良クラブ ビクトリーロード」の取材では、障害者サッカーにかける選手の思いなどを聞きます。また、障害者就労施設で作られた商品が販売されるイベントも紹介し、障害者の雇用についても着目します。障害の有無にかかわらず暮らしやすい社会とは…?ぜひご覧ください。

 奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/

里親家庭や養護施設で育った子供の自立を考える 13日に天理で講演会

 県内の児童養護施設や里親のもとで育った若者の支援活動などに取り組むNPO法人「おかえり」(天理市)主催の講演会が13日午後1時半から、天理大ふるさと会館(天理市)で開かれる。

 テーマは、里親家庭や児童養護施設で暮らす子供の「自立」。養護施設などの退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」(東京都小金井市)の所長、高橋亜美さんによる記念講演のほか、養護施設で育った当事者の体験談、県こども家庭課の職員による県のサポート事業紹介などが行われる。

 「おかえり」の枡田ふみ理事長は「現状を知ってもらい、施設や里親のもとを巣立った若者への支援の輪を広げられれば」と話している。

 参加無料で、定員200人。問い合わせは「おかえり」事務所(☎090・6755・2356)。

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【高校野球】智弁は福井工大福井と対戦 センバツ初日の第1試合

 第88回選抜高校野球大会(20日から12日間、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が11日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場32校の対戦相手が決まった。

福井工大福井の谷本甲仁主将と握手を交わす智弁学園の岡沢智基主将(右)

福井工大福井の谷本甲仁主将と握手を交わす智弁学園の岡沢智基主将(右)

 智弁学園(奈良)は大会初日の第1試合で福井工大福井(福井)と対戦する。このほかの近畿勢では、4年ぶりの優勝を目指す大阪桐蔭が第4日第1試合に登場し、土佐(高知)と対戦。今大会最多の40回目の出場となる龍谷大平安(京都)は、第2日第2試合で明徳義塾(高知)と激突する。

 智弁学園の小坂将商監督は「相手うんぬんよりも、自分たちの野球ができるかどうか。まだ守備面などに課題が残るのでしっかり調整して、胸を借りるつもりで挑みたい」、岡沢智基主将は「相手は打力のあるチームの印象。いい戦いをしたい」と話した。

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春だ、花だ、遊園地だ!12日から春営業スタート 生駒山上遊園地

 生駒市の「生駒山上遊園地」が12日に春の営業をオープンする。園内ではパンジー約1万2千株をはじめシバザクラ、キンセンカ、ユキヤナギなどの色とりどりの花が咲き誇る。

〝空中散歩〟が楽しめる「ぷかぷかパンダ」

〝空中散歩〟が楽しめる「ぷかぷかパンダ」

 空中散歩が楽しめる人気の「ぷかぷかパンダ」などのアトラクションも盛りだくさん。このほか、野外劇場で「動物戦隊ジュウオウジャー」などのキャラクターショーも27日以降の日曜、祝日を中心に開催。詳しくは京阪神のおでかけサイト「イベントスクランブル」(http://www.eventscramble.jp/)で検索。

 入園無料。のりものフリーパスは、中学生以上3200円▽小学生3000円▽2歳~幼稚園児2500円。

 営業時間は午前10時~午後5時(4月29日~5月1日、3~5日は午前9時半~午後6時)。木曜日休園(3月31日、4月7日、5月5日は営業)。

創業当時から生駒山上遊園地の「シンボル」として親しまれている「飛行塔」

創業当時から生駒山上遊園地の「シンボル」として親しまれている「飛行塔」

 問い合わせは生駒山上遊園地(☎0743・74・2173)。

 生駒山上遊園地のホームページは(http://www.ikomasanjou.com/)。

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震災復興祈る「大仏グラブ」 福島・いわきでお披露目へ

 東日本大震災からの復興を願って制作された「大仏グラブ」(全長3・6メートル)が、展示されていた大和郡山市のやまと郡山城ホールから福島県に向けて出発した。

11日から福島県いわき市でお披露目される「大仏グラブ」

11日から福島県いわき市でお披露目される「大仏グラブ」

 大仏グラブは、同市でグラブ工房「BBA」を経営する梅原伸宏さん(51)が中心となり、昨年3月から16頭分の牛革を使って制作を開始。宮城、岩手、福島各県の野球少年約2千人も縫製に携わり、昨年末に完成、東大寺に奉納された。

 「子供たちに夢をつかんでほしい」との思いで制作を続けてきた梅原さんは、「いよいよ子供たちとのキャッチボールが始まる。喜びの笑顔が早く見たい」と話した。

 9日に奈良市の運送会社「富士運輸」のトラックに乗せられて出発。11日から福島県いわき市の商業施設「エブリア」でお披露目される。金魚3千匹と水槽も合わせて運び、現地で金魚すくい教室も開くという。

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深刻 家庭内の高齢者虐待 116件 被害の7割は女性

 県は、平成26年度に県内で家族や親族による高齢者への虐待は前年度より1件多い116件だったと発表した。被害者の7割以上が女性で、6割以上は認知症だった。

 県によると26年度に家族や親族、同居人など高齢者の世話をしている人の虐待を疑う相談や通報は235件あり、116件(119人)が虐待と認定された。

 被害者は男性が24人、女性が95人と圧倒的に女性が多く、年齢は85~89歳が最も多かった。また、46人は日常生活に支障がある認知症の人だった。

 虐待の種類は「身体的虐待」を受けた人が81人と最も多く、続いて「心理的虐待」が52人、「介護・世話の放棄、放任」が26人、本人の合意なくお金の使用を制限するなどの「経済的虐待」が20人だった。

 虐待を受けたのは「息子」からが最多の58人。次に「夫」25人、「娘」21人だった。63人が被害者と加害者だけで同居していた。

 一方、26年度の県内の介護施設や介護サービス事業者の職員による高齢者虐待の相談・通報件数は17件。うち、4件が虐待と認定された。前年度より3件の増加。県の担当者は「高齢者虐待への意識が高まり、施設や医療機関からの通報件数が多くなっている」と分析している。

追い詰められる介護者の支援重要

 県によると、県内の家庭内の虐待件数はここ数年約100~120件とほぼ横ばい状態だ。県地域包括ケア推進室の担当者は「高齢者虐待と認定された家族の中には、『虐待をしている』という自覚がなく、気付かずに虐待をしてしまっている場合が多い」と指摘する。特に認知症高齢者の介護では話が伝わらないことにイライラし、「かっとなって、つい手をあげてしまう」というケースが多くみられるという。

 また、長年の介護疲れで追いつめられ、虐待に至ってしまうケースも。介護「する側」と「される側」のみが同居している〝密室介護〟も要因の1つだ。

 県は「虐待する側も、これまでの人間関係や経済的な困窮、相談する人が身近にいないなど、さまざまな問題や事情を抱えている」と指摘。

 「虐待をしている人を加害者と決めつけず、介護保険サービスなどの制度をうまく活用し、支援する方法を考えることが大切だ」とし、高齢者虐待早期発見の手がかりとなるチェックリストを掲載したチラシを作成した。「気になることがあれば市町村や地域包括支援センターに相談してほしい」と呼び掛けている。

 チェックリストの「高齢者の様子」は、体に不自然なあざや傷があり、けがが治療されていない▽汚れた服や季節に合わない服を着ている▽デイサービスなどを利用したとき「帰りたくない」などの発言が頻繁にある▽必要と思われる受診や介護保険サービスが家族の理由でなかなか受けられない―など。

 一方、「介護者の様子」では、高齢者に面会させない▽部屋の中が非衛生的、異臭がある▽介護疲れや病気などつらい様子がうかがえる▽近所付き合いがなく、怒鳴り声やうめき声が聞こえる―などが挙げられている。
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リクルートスーツの学生1000人参加 奈良市で解禁後初の合同企業説明会

 平成29年春卒業予定の大学3年生に対する主要企業の会社説明会が1日に解禁されてから県内で初となる企業合同説明会が10日、奈良市の県文化会館で開かれ、リクルートスーツに身を包んだ大学生ら約千人が詰めかけた。

参加企業のブースで説明を聞く学生

参加企業のブースで説明を聞く学生

 「ならジョブカフェ」(奈良市)と一般社団法人「奈良経済産業協会」(同)が主催。担当者によると企業側の参加は昨年よりも1社多い91社で、学生側の参加者は昨年より約300人少なかった。

 参加した近畿大理工学部3年の男子学生(21)は「就活の時期が前倒しになって、損した気分。できれば地元で就職したいので、奈良にどんな企業があるのか見て回りたい」と話していた。

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全小中学校に洋式トイレ設置へ 橿原市が28年度から2年計画で

 橿原市は平成28年度から2年計画で、市立小学校14校に83基、中学校6校に25基のウォシュレット付き洋式トイレを計108基設置することを決め、28年度一般会計予算案に設置費の一部約3400万円を計上した。各家庭で洋式トイレの普及が進む中、保護者の要望が多かったという。

 市は27年度補正予算案にもトイレの設計費約1千万円を計上。28年度には小、中で15基ずつ設置予定で、畝傍北小や晩成小、畝傍中、八木中などに取り付ける。29年度には小、中で計78基が設置され、これで設置済みの2小学校を含む全市立小中学校に洋式トイレが設置される。

 設置費用は、市内に本社を置く三和澱粉工業が「教育振興に役立ててほしい」と市に寄付した2億円をもとに作る「かしはら元気っ子基金」の資金をあてる。

 橿原市の28年度一般会計予算案の総額は425億3千万円で、前年度比0・7%減。

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旧五條高校跡地に市庁舎新築移転へ 五條市が関連予算計上

 五條市は、市役所庁舎を旧県立五條高校跡地に新築移転する方針を決めた。県や国出先機関との合同庁舎にする方針で、関連予算6530万円を平成28年度当初予算案に盛り込んだ。

 市の本庁舎は昭和36年完成で老朽化が進んでいるうえ、耐震性が確保されていないと指摘され、市は新庁舎建設を検討。平成26年には諮問機関「新庁舎整備研究委員会」が中央体育館周辺を候補地としたが、翌年2月に県と市がまちづくり包括協定を締結したのを機に、県や国出先機関との集約案が検討され今年2月、研究委が旧五條高校跡地を適地とする案を再答申していた。

 市の28年度一般会計当初予算案は、27年度当初予算が市長選を控えた骨格予算だったため、前年6月補正後に比べ8%増の217億3千万円となった。

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ビジネスフォーラムで同志社大院の浜教授らが講演 奈良トヨタグループ主催

 奈良トヨタグループが主催する「ビジネスフォーラム2016」が奈良市の奈良ロイヤルホテルで開かれ、県内企業やグループの関係者ら約220人が参加した。

講演する浜矩子教授

講演する浜矩子教授

 地域貢献などを目的に同グループが平成22年から開催。冒頭、同グループの菊池攻社長が「本日のセミナーのテーマは多くの企業が課題を抱える分野だと思う。講演の内容を今後の業務に役立てていただきたい」とあいさつした。

 その後、同志社大学大学院ビジネス研究科の浜矩子教授が「これからどうなる、グローバル時代」と題し講演。「ヒト、モノ、カネが国境を越えるグローバル時代は共生の時代」とし、経済政策の使命は「均衡の回復と弱者救済」と主張した。

 参加した天理市の保育教諭、小林千穂さん(42)は「普段は分かりにくい経済の話も具体例が挙げられ、明快で分かりやすかった」と話していた。

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遺産観光の可能性を議論 国連世界観光機関が奈良市で国際会議

 国連世界観光機関(UNWTO)と観光庁が共催する「UNWTO遺産観光に関する国際会議~どのように磨き上げ、魅せ、守るか~」が奈良市の東大寺文化センターで開催され、各国観光行政の関係者ら約170人が参加した。

国際会議では各国観光行政関係者ら約170人が集い熱い議論が交わされた

国際会議では各国観光行政関係者ら約170人が集い熱い議論が交わされた

 日本は昨秋、UNWTOの執行理事国に就任。会議は2月25、26日の2日間の日程で行われ、遺産観光や文化財の保護について議論が交わされた。

 25日に行われたシンポジウムでは、「保存と活用の両立」がテーマに取り上げられ、国連教育科学文化機関(UNESCO)のムニール・ブシュナキ・アラブ地域センター所長が、世界遺産のアンコールワット(カンボジア)について言及。「1992年以前は木に覆われ、保存状態も悲惨だったアンコールワットだが、ユネスコが地域住民らに文化財の重要性について説明したことで、補修や保存作業が進んだ」などとし、遺産の管理には地域コミュニティーの協力が不可欠であることを強調した。

 北大観光学高等研究センターの西山徳明センター長は「日本における遺産管理と観光」と題し講演。沖縄県竹富島で、伝統的建築物や伝統行事などが観光客やリゾート開発などからどのように守られているかを解説し、「文化財保護行政は市民の参加により紡がれる」などと訴えた。

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奈良北高生転落死 第三者委委員長に弁護士の田辺氏

 県立奈良北高校(生駒市上町)で期末試験中に1年生の男子生徒=当時(16)=が校舎4階から転落死した問題で、県教委が設置した外部有識者でつくる第三者調査委の初会合が10日、開かれた。

 調査委は弁護士や大学教授ら委員5人に加え、弁護士ら3人を専門委に選任。計8人で調査などを行う。
この日は、委員長に弁護士の田辺美紀さんを互選。県教委から説明を受けるなどし、今月下旬に学校現場を視察することを決めた。

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