【春高バレー】男子・添上 コンビバレーできず初戦敗退
「ジャパネット杯・春の高校バレー」第68回全日本バレーボール選手権大会は6日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で男女2回戦32試合が行われた。2回戦から登場の県代表男子・添上は崇徳(広島)と対戦。相手の高い攻撃力の前に得意のコンビバレーがうまく機能せず、初戦敗退となった。
5年連続33回目の出場となった添上は、崇徳の多彩な攻撃と強烈なジャンプサーブの前に、得意のコンビバレーを発揮できず、悔しい初戦敗退となった。
第1セット、添上は序盤から相手の時間差攻撃や高さのあるブロックに苦しめられた。主将の南浦仁(3年)やエースの前田進之介(3年)は、ブロックを打ち抜く強烈なスパイクで応戦したが、点差がなかなか縮まらない。「サーブカットの対応が難しかった」と南浦が振り返ったように、崇徳のジャンプサーブに攻撃の連携を妨げられ、このセットを取られてしまう。
続く第2セットを前に北川賢監督は「こんな力じゃないだろう」と選手らを鼓舞。それでも崇徳の緩急自在の多彩な攻撃に5連続失点を許すなど、終始防戦一方となり、無念のストレート負け。「気持ちばかり先走って、周りが見えてなかった」(前田)と選手らは肩を落とした。
北川賢・添上監督談話 「レシーブが安定しなかったのが痛かった。できる準備は今日まですべてやってきたが、力の差を感じた」
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江戸までさかのぼる必要ある? 知事発案で公務員の働き方研究懇話会
「公務員の働き方の本質について研究する」。こんな壮大な目的を掲げた非公開の懇話会が昨年末、荒井正吾知事の提案で開かれた。人事管理などが専門の有識者3人を招き、荒井知事や県幹部、県人事委員長ら12人が出席。日本人の働き方について江戸時代までさかのぼって分析するなど、〝異色〟の懇話会となった。
事務局の県人事課によると、懇話会は「これまで内部で行ってきた人事に関する勉強会の延長」という位置づけ。県職員の長時間労働の是正やワークライフバランスへの取り組みをどう進めるか、議論を深めるのが狙いだという。
話し合われたテーマは、日本人の働き方の歴史▽市町村の人材育成▽非正規職員の定員管理▽女性管理職登用に向けた取り組み▽テレワーク、フレックスタイムなど新たな働き方の研究―と、実に幅広い。
中でも、参考文献をもとに事務局が資料をまとめた「日本人の働き方の歴史」では、キリスト教文化や産業革命での「働き方」の変化など世界史からひもとく壮大なもの。江戸から明治時代、現代までの日本人の働き方についての分析も示されており、学術研究の様相すら呈している。
「公務員の働き方の研究にここまでさかのぼる必要があるのか」という疑問も出そうだが、担当者は「まず、『働く』ということがどういうことなのか。文献をもとに、起源をひもとく作業は勉強になった。来年度も継続して議論を本格化し、働き方改革について話し合いたい」としている。
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邪気をはらう大絵馬の猿 大神神社で参拝者迎える
桜井市の大神神社で、拝殿右側に今年の干支・申(猿)を描いた扇形の大絵馬が飾られ、参拝者を迎えている。
大絵馬は、初詣の目玉のひとつ。高さ約1・5メートル、幅約4メートル。3つの鈴を振り、邪気祓いをするやや厳しい表情の猿が、躍動感あふれる姿で描かれている。
作者は田原本町在住の洋画家、柴田貴子さんで平成16年から毎年、干支の大絵馬を奉納。もともと、猿は縁起の良い動物とされており、柴田さんは「猿の表情は厳しいですが、世界的に穏やかでない世相の中で、みんなが命の危険がなく、安らかに暮らすことができるようにという願いを込めて描きました」と話していた。
大絵馬は31日まで拝殿に飾られ、その後2月6日まで、拝殿前の南西回廊で展示される予定。
一方、同神社の二の鳥居前には県花き植木農業協同組合が奉納した高さ約5メートルの大門松が設置され、参拝者を迎えている。ナンテンや葉ボタンを使った鮮やかな門松で、15日まで飾られる。
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7つのホテルで恒例の「大和の昼膳」、11日から自慢の和ランチ提供
奈良市内の7つのホテルが、県産食材を使ったオリジナルのランチを提供する人気企画「大和の昼膳」が11日から始まる。「ヤマトポークの鉄板焼き」「大和はくたく鍋」「大和野菜スムージー」など、各ホテルの料理長が県産食材をふんだんに使った自慢のオリジナルコース料理を提供する。
奈良の食と文化を活気づけようと平成21年から始まり、今回で14回目。これまで計5万4320食を提供し、観光客だけでなく地元客も多く訪れているという。
今回参加するのは、ホテルアジール・奈良▽春日ホテル▽奈良ホテル▽ホテル日航奈良▽ホテルフジタ奈良▽奈良パークホテル▽奈良ロイヤルホテル。価格は奈良ホテルが3780円(税込み)、ほかは2160円(同)。
期間中、各ホテルで「大和の昼膳」を注文すると押印される「スタンプラリー」も実施。スタンプを3つ集めると、各ホテルで使えるソフトドリンクチケット、5つで2千円分の共通食事券がもらえるほか、「大和茶の粉末茶セット詰め合わせ」や奈良ロイヤルホテルオリジナルの「ベイクドケーキセット」などが当たる抽選会もある。
奈良国立博物館をはじめ、市内7つの博物館や美術館でスタンプラリーカードを提示すると、団体割引料金で入館できる特典も。担当者は「奈良はうまいものばかり。季節の和ランチを食べ歩きながら、奈良の文化も楽しんで」と話している。
3月31日まで。問い合わせは、事務局の奈良ロイヤルホテル(☎0742・34・1131)。
各ホテルのホームページは次の通り。
ホテルアジール・奈良http://www.worldheritage.co.jp/asyl/
春日ホテルhttp://www.kasuga-hotel.co.jp/
奈良ホテルhttp://www.narahotel.co.jp/
ホテル日航奈良http://www.nikkonara.jp/
ホテルフジタ奈良http://www.fujita-nara.com/
奈良パークホテルhttp://www.narapark.jp/
奈良ロイヤルホテルhttp://www.nara-royal.co.jp/
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お香とお茶を楽しみませんか 薬師寺で15日に開催
年頭に天下泰平などを祈願する薬師寺の修正会・結願の法楽行事として、「吉祥天にちなむお香とお茶の会」が15日、奈良市の同寺まほろば会館などで催される。
同寺の修正会は、芸道などを守護する吉祥天女像を本尊に営まれる。同寺と公益財団法人・お香の会はこれにあわせ、香道と茶道の隆盛を願って「お香とお茶の会」を開いている。
当日は聞香席と呈茶席がそれぞれ設けられ、第1席は午前9時半から、最終席は午後3時から。お香の指導は志野流家元の蜂谷宗玄宗匠、お茶は裏千家淡交会奈良支部の吉村宗實師。午後1時~2時には、同寺の山田法胤管主による記念法話も予定されている。
会費5千円。新成人は先着50人まで無料招待する。申し込みははがきか電話、ファクスで、薬師寺内のお香の会(☎0742・33・6001)。
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仏教の「箱」の美を味わう 大和文華館で特別企画展
経箱・経筒など仏教を飾るさまざまな箱を紹介する特別企画展「仏教の箱-荘厳された東アジアの容れもの」が奈良市学園南の大和文華館で開かれている。国宝、重要文化財を含む約60件を展示。仏教の箱、容器に焦点を当てる初めての企画展となっている。2月21日まで。
仏像を納める厨子や経典を入れる経箱・経筒などは金や銀、漆などで装飾され、今回は中国や朝鮮、日本の品々を通じて当時の信仰心と美意識をうかがうことができる。
国内の展示品のうち、比叡山延暦寺の「金銀鍍宝相華唐草文経箱」(国宝、平安時代)は藤原道長の娘、上東門院彰子が書写した法華経を納めて比叡山に埋納したものとされており、美麗な文様で彩られている。また、「銅板地螺鈿花鳥文説相箱」(重文、同)は僧が説教などを行う際に使われた箱で、宝相華文と鳥が螺鈿(貝殻を使う装飾技法)で表わされ、豪華。こうした平安時代から江戸時代までの箱、容器が並び、見応えのある展観となっている。
大和文華館の瀧朝子・学芸部係長は「仏教の箱を飾りたてることで思いや願いが込められ、いかに大切に残されてきたかを知ってもらいたい」と話している。
月曜休館(11日は開館し、翌12日が休館)。一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。問い合わせは大和文華館(☎0742・45・0544)。ホームページはhttp://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
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シニア世代の学びの場 奈良フェニックス大学受講生募集
55歳以上のシニア世代に学びの場を提供し、健康増進や地域貢献につなげる年間講座「奈良フェニックス大学」事務局が、平成28年度の教養学部受講生の募集を開始した。3月15日まで応募を受け付ける。

奈良フェニックス大学の講義風景(同大学提供)
奈良フェニックス大学は、市民や県内大学の講師らでつくる大学運営委員会が主催し、25年4月に開講。教養学部では「有意義に・健康に長寿社会を生きる」「次世代に引き継ぐ地域を創る」などの必修科目の講座を年間30回(1回2時間)実施。「知っておきたい行政策」など、個人の興味に沿って受講できる選択科目も用意しているほか、野鳥観察クラブや園芸同好会、トレッキングクラブなど、計20のクラブ活動も行っている。
大和郡山市のやまと郡山城ホールを会場に、毎週木曜午前10時~午後4時半、学長の村田武一郎・帝塚山大教授ら約50人が講師を務め、これまで延べ約500人が受講。年間講座の修了者からは「幅広い知識とすばらしい仲間を得られた」など、高い評価を得ているという。
28年度は教養学部4期生となる約100人の受講生を募集。受講料は年間5万5千円。参加希望者は、住所、氏名、年齢、連絡先、略歴(50~100字)、応募理由(同)などを入学申込書に記載し、メール(napco0418@gmail.com)またはFAX(0743・85・6946)で申し込む。
大学の立ち上げから携わっている事務局長の大柿清さん(68)は、「新しいつながりや、絆が見つけられる。伊勢や淡路島への卒業旅行など、勉強以外の楽しみもたくさんある」とし、多くの参加を呼びかけている。
問い合わせは大柿さん(☎080・7004・1550)。
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中学卒業までの通院医療費助成拡大 天理市、28年度中の適用目指す
天理市は、県の助成制度に上乗せして独自に実施している子供の通院に対する医療費の助成対象を、現行の0歳~就学前までから中学卒業までに拡充する。関連議案を3月の市議会に提案し、平成28年度中の適用を目指すという。
県の制度では、未就学児は通院医療費の自己負担額が1医療機関あたり月額500円、中学卒業までの子供の入院費の自己負担額は月額千円となるよう助成。市では、入通院費がともに実質無料となるよう、県の制度に独自に上乗せ助成をしてきた。
今回は新たに、通院にかかる医療費助成対象を中学卒業まで拡充。拡充する小中学生の通院費については、子供1人あたりの自己負担が現在の約3分の1程度になるよう、詳細な制度内容を検討している。
移転・新設するごみ焼却施設を周辺10市町村と共同利用することによる「市の負担軽減のメリットを生かした」(担当者)といい、助成拡充に伴う市の負担額は、年間約5千万円と見込んでいる。
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一斉放水で防火誓う 県内トップ切り桜井市で消防団出初め式
県内消防のトップを切って5日、桜井市消防団(11分団643人)の出初め式が同市内で行われ、団員によるパレードや、ポンプ車などによる一斉放水が披露された。
桜井市民会館で行われた式典では、松井正剛市長が、昨年市内で起きた火災では死者がなかったことに触れ、「消防団のみなさんの防火・防災活動のおかげ。市民の期待は大きく、今後もみなさんとともに安心安全のまちづくりにつとめていきたい」と式辞。また、消防活動に功績のあった隊員らに、知事や市長からの表彰状が贈られた。
その後市役所前でパレードが行われ、同市金屋の大和川河川敷ではポンプ車を含む消防車23台が集結して一斉放水を実施。集まった市民らは、力強く行われる放水を見守っていた。
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平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」前で平和祈る 薬師寺
薬師寺(奈良市)の玄奘三蔵院伽藍で5日、「初玄奘三蔵縁日・平和祈願法要」が営まれ、平山郁夫画伯(1930~2009年)が描いた「大唐西域壁画」を前に平和を祈る声が響き渡った。
同伽藍では毎月5日に玄奘三蔵縁日が営まれ、1月には1年間の平和祈願とあわせて行われている。
この日は山田法胤管主ら僧侶7人が出仕し、伽藍中央の玄奘塔で読経の後、平山画伯が約30年かけて完成させた7場面、13壁面におよぶ「大唐西域壁画」がある壁画殿へ移動。壁画「西方浄土 須弥山」を前に、山田管主が平和を祈願する表白を読み上げ、僧侶らが読経した。奉納合唱も行われ、参拝者らが静かに聞き入っていた。
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【春高バレー】女子・天理 大社に惜敗 フルセットで奮戦も、「1勝」遠く
3年ぶり2回目の出場となった天理は、初出場の大社(島根)とフルセットを戦ったが、最後まで試合の流れをつかみきることができず、目標だった全国1勝を逃した。
第1セットは、平林真織(3年)と安田育代(2年)が鋭いスパイクを連発し、セットポイントの24点目を先に奪った。しかし「気持ちが焦った」と主将の浦井ひなの(3年)が振り返ったように〝あと1点〟を挙げることができずに逆転を許し、このセットを奪われた。
第2セットも中盤までは競り合う展開。センターの植村春菜(3年)を中心とした得意の速攻とブロックで得点を重ねてこのセットを奪い返し、勝負はフルセットにもつれ込んだ。
第3セットも果敢に攻める姿勢を見せたが、大社の固い守りを崩すことができず、21-25の惜敗。「勝負強さが足りなかった」(植村)と選手らは涙を浮かべた。
八ツ橋孝江・天理監督の談話 「流れをつかみ切る強い気持ちが足りなかった。結果は残念だが、選手らはフルセットまで頑張った」
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【鹿角抄】初詣で思う 橿原神宮の「神武天皇二千六百年大祭」
丙申(ひのえさる)の平成28年が明けた。暖かく穏やかな天候に恵まれた年明けの休暇も終わり、今年の仕事がスタートした。
仕事柄、どうしても毎年あちこちへと取材に走り回る慌ただしい年になっている。今年も忙しくとも平穏な1年であることを願い、橿原神宮(橿原市)に初詣に行った。
自宅から歩いていけるので、橿原神宮への初詣はわが家の恒例行事だ。今年「神武天皇二千六百年大祭」が4月に営まれることもあって、境内に特設されたテントには「神武天皇御一代記絵巻」のパネルが展示されるなど、式年ムードが漂っていた。
橿原市に住んで30年近く。初詣だけでなく、橿原神宮は思い出深い場所になっている。子供が小さい頃は、境内にある深田池に魚や渡り鳥を見に連れて行ったり、ドングリを探しに行ったりした。芝生広場で開かれたイベントに出演したのを見に行ったこともあった。最近は休みの日にぶらぶら歩いていく散歩コースだったり、健康のために乗っている自転車で通るサイクリングコースの1つでもある。
2月には、檜皮葺きの本殿(重文)の屋根の葺き替えや金具を新調する修復工事が完成する予定という。大祭に合わせてさまざまな行事も予定されているので、今年はさまざまな機会のたびに、橿原神宮を訪れたいと思っている。(山本岳夫)
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観光客誘致へ 95作目仏像ポスターは海龍王寺の十一面観音立像
歴史・文化に恵まれた奈良への観光客誘致を促進するため、県と奈良市、JR西日本、近鉄、奈良交通の5者が新たな「奈良大和路仏像ポスター」を制作、販売を始めた。
県などの5者は昭和29年から、国宝や重要文化財の仏像を紹介するポスターを制作。95作品目となる今回のポスターは、海龍王寺(奈良市)の十一面観音立像(重文、鎌倉時代)で、写真家、小川光三さんが撮影した。JR西日本や近鉄の主要駅などで掲示する。
一般には1枚千円(消費税別)、限定250枚で、県ビジターズビューロー(☎0742・23・8288)や奈良市観光協会(☎0742・22・3900)で販売している。
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絵本作家・きむらゆういちさんの講演会 2月6日 うだ・アニマルパークで
絵本を通じて動物に親しみを持ってもらおうと2月6日、宇陀市の「うだ・アニマルパーク」で絵本・童話作家、きむらゆういちさんの講演会が開かれる。
きむらさんは、「あらしのよるに」や「オオカミのおうさま」など、動物を主人公にした絵本を数多く出版。第15回日本絵本賞などさまざまな賞を受賞している。当日は、子供からお年寄りまで幅広い世代に絵本や動物に親しんでもらえるよう、作品にまつわるトークや絵本の読み聞かせを行う予定。きむらさんの書籍を持参した人を対象にサイン会も実施される。
参加は3歳から。無料。先着100人で事前申し込みが必要。詳しくは同パーク(☎0745・87・2520)へ。
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世界の考古美術品など一堂に 天理参考館で特別展始まる
世界の考古美術品や民俗資料を一堂に紹介する特別展「天理参考館の珠玉」が5日、天理大付属天理参考館で始まった。
同館が時代や地域を超えて収集してきた逸品からえりすぐりの計81点を展示。〈世界の考古美術部門〉では、兵庫県姫路市の極楽寺から出土した、瓦に経が書かれた平安時代後期の重要美術品「瓦経金剛般若経」と、紀元前7~6世紀のギリシャの土器「コリントス式スキュフォス」の2点が初公開されている。
また〈世界の生活文化部門〉では、人間国宝、田畑喜八(三代)が手がけた「縮緬地友禅染訪問着」や、歌川広重(三代)が描いた錦絵「東京上野鉄道開業式 諸民拝見之図」などを展示。担当者は「日本をはじめ、世界各地の多彩な文化や歴史、精神世界を堪能できる展示。多くの人に鑑賞してほしい」と話している。
3月14日まで。開館は午前9時半~午後4時半(入館は午後4時まで)。大人400円、小中学生200円。火曜休館。問い合わせは天理参考館(☎0743・63・8414)。
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奈良国立博物館で「新たに修理された文化財」展
近年修理された収蔵品などを公開する特集展示「新たに修理された文化財」が、奈良国立博物館(奈良市)で開かれている。霊安寺塔跡(五條市)から出土した奈良~平安時代の「銅鋺」(同館蔵)や平安時代の写経「五苦章句経」(同館蔵、重要美術品)など6件が展示されている。
同館は絵画や彫刻、書跡、工芸、考古の各分野の収蔵品(館蔵品、寄託品)を計画的に修理しており、特集展示では近年修理されたものからえりすぐった品を公開、修理内容をパネルで紹介している。
展示品のうち、「銅鋺」は鎮壇具の実例として貴重で、平成26年度に防錆処理したうえで破損部に和紙を貼り、補彩した。「五苦章句経」は紺紙に金銀泥が使われているが、全体的に問題があったため解体修理された。このほか、漆塗膜の修理がされた京都・峰定寺の「礼盤」や本格修理された徳島・井戸寺の「小野流相承絵系図」などが並んでいる。
17日まで。12日は休館。観覧料金は一般520円、大学生260円、高校生以下無料。問い合わせは同館(☎050・5542・8600)。
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「古事記の奥深さ実感して」 作家の寮美千子さんが絵本発刊
国内最古の古典「古事記」に描かれた奥深い世界を知ってもらおうと、奈良市の作家、寮美千子さんが、「絵本古事記 よみがえり-イザナギとイザナミ」(国書刊行会)を発刊した。画は「銀筆画」で知られる神奈川県秦野市の画家、山本じんさんが独自のタッチで描き、古事記の古代的感性が伝わってくる一冊となっている。
寮さんは、泉鏡花文学賞を受賞した翌年の平成18年に、首都圏から奈良に移住。古事記は以前から読んでいたが、奈良で暮らすようになって、その世界を肌で感じられるようになったという。
「古事記の古代的心情をダイレクトに伝えたい」。そんな思いから24年末、絵本の原稿執筆を始めたところ、古事記を編纂した太安万侶ゆかりの多神社(田原本町)の祭りで朗読劇を披露することを依頼され執筆し、朗読。以後毎年、朗読劇を上演している。
今回の「絵本古事記」は昨年上演した「黄泉返り」を絵本化。イザナギ、イザナミという男女の神の国生みや、イザナギがイザナミを追って死者のすむ黄泉の国へ向かう話で、画は神々や植物などが幻想的に描き出されている。寮さんは「子供から大人まで、古事記の奥深さを実感してほしい」と話し、今後もシリーズとしてさらに発刊を目指すという。
絵本古事記(2808円)は全国の書店で販売中。出版を記念し、23日午後3時から、奈良市の啓林堂書店奈良店で寮さん、山本さんのトーク&サイン会が、24日午後1時半から同市の名勝大乗院庭園文化館で、勾玉天龍座と寮さん、山本さんによる公演が予定されている。無料。
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婚活情報発信強化 新たなスタイルで県が〝出会い〟応援
県がサポートして独身男女の出会いや交流の場を提供する「なら出会いセンター」(奈良市)が昨年3月末に閉鎖した。同年4月からは県子育て支援課が事務局となり、県内企業やNPOなどが主催する婚活イベントを情報発信するスタイルに転換。同課は「会員登録が必要なくなった分、どなたでも気軽に参加してほしい」と結婚を希望する独身男女にPRしている。
独身証明書による会員登録や男女同額のイベントなど、行政ならではの〝安心感〟が売りだった「なら出会いセンター」。だが、県内のさまざまな地域でイベントを開催し、もっと多くの人に参加してもらうためにも設立10周年を迎えた26年度末を1つの区切りとした。
新たなスタイルでは、男女の出会いの場を提供したいと希望する県内の飲食店や企業、NPO団体が「なら結婚応援団員」として登録。それぞれが主催する婚活イベントを、県がメールマガジンやホームページで情報発信するという仕組みだ。
県側はイベントの内容をチェックするが、「金額や時間に間違いはないかなど事務的なものと、公序良俗に反していないかを確認している」と担当者。イベント開催の際の身分確認や金額などは、主催する団体側に一任されている。
開催されるイベントには、趣向を凝らしたさまざまなものがある。寺の拝観とセットで、桜井市内の昔ながらの町家で行う「町家コン」や、大和三山をめぐるトレッキングを通じた出会いイベント、カフェでケーキとドリンクを楽しみながら行うカップリングパーティーなど、幅広い。中には「1年以内に結婚を決めよう!企画」と題したイベントもある。
同課によると、報告分だけでも昨年7月から11月末まで53回のイベントが開催され、男性が延べ583人、女性が同573人参加したという。現在のなら結婚応援団の登録数は約30で、登録団体を募集中だ。
情報発信に柱を移したため、成婚まで県がフォローする形は取らないが、担当者は「県が手取り足取りで主導しなくても、それぞれの団体でちゃんとした中身のある婚活イベントを開催してもらっている」と説明。「自分にあったイベントを見つけて、気軽に参加してほしい」としている。
なら結婚応援団のメールマガジンの登録は県子育て支援課のホームページ(http://www.pref.nara.jp/1648.htm)から。詳しくは同課(☎0742・27・8603)。
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「英語メニューあります」ステッカー 外国人観光客へおもてなし
奈良市中心市街地活性化協議会が、市内の飲食店に英語メニューの有無を知らせるステッカーを無料配布している。メニューの翻訳や外国人への応対を無料で指導する「英語お悩み相談室」も月1度のペースで開催、増加する外国人観光客への「おもてなし」強化を図る。
観光ガイドなどからの相談を受け、同会が考案し作成。同会によると、外国人観光客の増加に応じて英語メニューを用意する飲食店は増えているが、店外に英語対応に関する表示がないことや、あっても文字が小さいため伝わりにくいケースが多く、課題となっていた。
ステッカーは「English Menu AVAILABLE(英語メニューあります)」との文章とスプーンとフォークのイラストが描かれ、一目で飲食店と分かるデザイン。縦横15センチを400枚、10センチを200枚用意した。配布対象は奈良市中心市街地にある飲食店約580店で、奈良商工会議所内にある同会事務局に申請書を提出すれば、いずれか1枚を受け取れる。
商店向けに簡単な文章の英訳や、受け答えの指導を無料で受けられる「英語お悩み相談室」も月1度、「きらっ都・奈良」2階の「NARA EGG」で開催。店頭ポップの英訳や支払い時のやりとりなどについて相談できる。予約不要で、3月まで毎月第4火曜日に開催。問い合わせは同会(☎0742・26・1666)。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
「市民のため120%の力と情熱を」 仲川・奈良市長が仕事始め式で訓示
奈良市役所で4日、仕事始め式が行われ、仲川げん市長が職員約400人に対し、「体に気をつけて、市民のために120%の力と情熱を注いでください」と激励した。

職員の前で新年の訓示をする仲川げん市長
市は日中韓の3カ国で芸術や伝統文化を通じて交流を深める「東アジア文化都市」の今年の開催都市に選定されており、1年を通してさまざまな文化芸術イベントが市内で開催される予定。仲川市長は「多様性を重んじる奈良の気質をブランドにして、世界へ発信していきたい」と意気込みを述べた。
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三が日参拝客244万人 県内5社寺 暖かい気候で前年比増
県警地域課は4日、大みそかから正月三が日にかけての県内5寺社の初詣客が昨年より約24万2100人多い244万人だったと発表した。
参拝者数は多い順に、橿原神宮(橿原市)101万人(前年比10万人増)▽大神神社(桜井市)58万8千人(同9万人増)▽春日大社(奈良市)50万人(同2万人減)▽宝山寺(生駒市)26万1千人(同4万8千人増)▽信貴山朝護孫子寺(平群町)8万1千人(同2万4100人増)。
奈良地方気象台によると、橿原神宮に近い大宇陀の観測地点で、元日の最高気温は平年より1・3度高い9・1度、平均気温は0・2度高い2・8度。県内全域でも平年並みか少し暖かい気候となったことで、参拝者数が例年並みに回復した。
奈良市も最高気温が1・4度高い11・1度、平均気温が0・6度高い5・3度と気候に恵まれたが、春日大社の参拝者数は昨年よりも減少。同課の担当者は「午前3時ごろに少し雨が降ったことで、外出を取りやめた人が多かったのではないか」とした。
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危険ドラッグ調査9製品から指定薬物検出 健康被害確認されず
県は厚労省が都道府県を通じて実施した平成25年度の危険ドラッグ買い上げ調査で、県が買い上げた9製品のすべてから指定薬物が検出されたと発表した。当時の販売店は26年9月の一斉立ち入り指導で閉店しており、販売された製品による健康被害は確認されていないという。
県薬務課によると25年11月に奈良市と橿原市、田原本町内にあった3店舗で、計9商品の買い上げを実施。国立医薬品食品衛生研究所で検査した結果、中枢神経に強い興奮作用をもたらす「α―PVP」などの指定薬物が全商品から検出された。
県は26年9月から一斉立ち入り指導を実施し、危険ドラッグの可能性がある商品の販売を自粛するよう指導。昨年2月までに、3店舗が閉店したのを確認した。現在、県内で危険ドラッグを販売している店舗は確認できていないという。
同課は「危険ドラッグ販売店は麻薬と同様、地下に潜っている状態。今後は啓発と取り締まりを強化し、撲滅していきたい」としている。
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「豊富な文化資源を奈良の振興に」 荒井知事が年頭の抱負
県内でも多くの企業や官公庁で仕事始めとなった4日。県庁では課長級以上の幹部約150人が集まり仕事始め式が行われ、荒井正吾知事が「奈良にあるさまざまな文化、歴史資源を地方創生に生かし、がんばっていきましょう」と訓示した。
荒井知事はこの日の年頭記者会見で「県では大小織り交ぜたプロジェクトが進んでおり、今年成就するものも多い。県が持つ大変豊富な文化資源を、奈良の振興につなげていきたい」と抱負を述べた。
また、今月29日~2月2日に奈良市の平城宮跡で開催される無病息災を願うイベント「大立山まつり」について「急遽作り上げたが、職員がよくがんばってくれて形となった。大きなお祭りとなるだろう」と期待を示した。
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【訃報】水本純氏 64歳 水本ひでこ・橿原市議の夫
水本純氏(みずもと・じゅん=水本ひでこ・橿原市議の夫)3日に死去、64歳。通夜は5日午後7時、葬儀・告別式は6日午後2時、橿原市小綱町374のエヴァホール橿原で。喪主は息子、領(りょう)氏。
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【訃報】河村勝昌氏 92歳 元新庄町立新庄中学校長
河村勝昌氏(かわむら・かつまさ=元新庄町立新庄中学校長)3日、病気のため死去、92歳。葬儀・告別式は5日午後1時、橿原市一町345の1、JAならけんセレモニーホール橿原で。喪主は長男、恵司(けいじ)氏。
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【奈良から世界へ】(6完)スマホ分野で世界一の技術 FUK
従業員わずか30人だが、スマートフォンのパネル製品で世界一の技術を持つのが、御所市にある「FUK」だ。「リスクをとって新しいことに挑戦しないとつまらない」という植村光生社長(50)の探求心が、大企業に負けない技術を生み出した。
植村社長は元シャープの技術者。液晶テレビの初期から製品開発に携わり、亀山工場(三重県亀山市)建設にも関わった。「自由に新しいものを作りたい」と平成15年に独立後は液晶パネルの研磨洗浄装置の製造販売を手掛け、業績は順調。だが、リーマンショックのあおりで突然受注ゼロとなり、成長著しいスマホ分野に目を付けた。
スマホはガラス製の液晶パネルの裏側にタッチパネルを貼り合わせ、指での軽快な操作を可能にしている。この貼り合わせは気泡が生じないように真空で行われていたが、生産効率が悪いため、約2割が不良品になる。良品率を上げる方法はないかと四六時中ガラスパネルを触っていたとき、「意外に反らしても割れないことに気づいた」。
そこからが早かった。「反らせるなら保護シートを貼るときと同じ要領で、端からローラーで貼り合わせればいい」と、業界の常識を覆す発想で2カ月後の21年5月には実験機が完成。年内には世界で初めて、大気中でパネルを貼り合わせる「大気BEND方式」装置の製品化にこぎ着けた。
製造コストは削減され、しかも良品率は脅威の99%。だが、真空方式が常識の業界になかなか浸透せず、一時は会社の存続すら危ぶまれた。それでも、「常に先を読んで必要とされるものを作らなければ、生き残れない」と、大気BEND方式を応用した新商品を次々開発。業界大手が下請けにFUK製品を推奨するほどの信頼を得た。
「今ない技術を常に求めていけば、世界とも戦える」。挑戦が新製品開発の原動力だ。(桑島浩任)
◆ひとこと 「やらずに倒れるよりやって倒れる」
「小さな会社だから1度の失敗でピンチになるし、良いものを開発しても売れないことだってある。それでも『やらずに倒れるよりやって倒れる』がモットー。常に先を行くことを考えているので、リスクなんて気にしていられない」(植村光生社長)
■(株)FUK(御所市室1186の12)
平成15年、液晶パネルの研磨洗浄装置の製造販売業として御所市で創業。リーマンショックで20年には倒産の危機に陥るが、スマホの液晶パネルとタッチパネルを大気中で貼り合わせる世界初の技術「大気BEND方式」の装置を開発。技術を応用し、電子黒板などの大型液晶用の装置や曲面にも貼れる装置などの新製品を開発している。問い合わせは同社(☎0745・63・0101)。
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【奈良から世界へ】(5)大人も楽しめる知育玩具 ヨシリツ
大淀町にある「ヨシリツ」は平面から球体まで何でも組み立てられる新しい知育玩具のブロック「LaQ(ラキュー)」を開発、販路はヨーロッパなど世界に広がっている。吉條宏社長(71)は「情熱を持ち、あきらめないこと」が開発のカギだと話す。
設立は、吉條社長が40歳だった昭和58年。ワンタッチで王冠を開けられる栓抜き「セントル」を10年がかりで開発し起業したが「コストはかかるし、販売網はないし、なかなか売れなかった」。
そんなとき、思い付いたのが「どこからでもつながる新しいブロック」。四角と三角の基本パーツと、5種類のジョイントパーツを組み合わせれば平面、球体、立体とあらゆる形が作れる「ラキュー」だった。
だが、商品化は難航した。当初はブロックを組み合わせて小物入れなどを作る「大人向け」を想定していたが、「組み合わせるのが難しくて、これはだめだと思った」と、方向転換を決断。試作品作りなどですでに数百万円を投入していたが、「商品開発は『狭い範囲で売れればいい』という意識ではだめ。世界で通用するものを作る」と妥協しなかった。「子供も大人も楽しめるシンプルな商品」を目指した結果、平成5年にようやく完成した。
販売はなかなか軌道に乗らなかったが、「知育玩具」として書店で取り扱われると、全国で人気に。その販路は現在、中国や韓国のほか、欧米にも広がっている。巨大ロボットやスペースシャトルなどの複雑な作品を作る「大人の趣味」としても人気で、同社で開いているコンテストには昨年、3281点もの応募があった。
平成26年には、四角形と三角形のパーツを組み合わせてインテリア雑貨を作るホビー素材「コカリニ」を新発売。「想像力なら世界にも負けない」(吉條社長)との熱い思いで、物づくりを続けている。
◆ひとこと 「あきらめたら成功はない」
「売り上げが伸びず、夜まで働いて夜中に開発に取り組むという日々が続いたが、『あきらめたら成功はない』という思いで乗り切った。商品開発は納得のいくものができるまで、初心を忘れずにあきらめないことが大切だ」(吉條宏社長)
■ヨシリツ(株)(大淀町越部1563)
昭和58年、栓抜き「セントル」の製造販売会社として創業。平成6年に「LaQ(ラキュー)」を発売し、現在は全国2千の書店などで販売するほか、海外にも輸出している。26年、パーツを組み合わせてさまざまなインテリア雑貨を作るホビー素材「コカリニ」を新発売。問い合わせは同社(☎0747・52・2369)。
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奈良市の火葬場「新斎苑」計画案 市民意見募集
奈良市は4日から、同市横井町への移設を計画している火葬場「新斎苑」の計画案について、市民らに意見を求める「パブリックコメント」を実施する。
計画案によると新斎苑は鉄筋コンクリート造りの地上1階、地下1階建てで、延べ床面積は約5200平方メートル。同市白毫寺町にある現火葬場より5炉多い13炉を備え、火葬の対応件数は現在の約3倍になるという。
市は大正5年開設の現火葬場の老朽化に伴い移転を計画。平成20年に横井町が候補地に浮上したが、21年に就任した仲川げん市長が白紙撤回。「奈良ドリームランド」跡地を候補地としたものの所有者の同意は得られず、25年に再び横井町を候補地としたが、地元住民の理解はまだ得られていない。
パブリックコメントの募集は29日まで。計画案の内容などは市新斎苑建設推進課と総務課の窓口のほか、市内3カ所の出張所、市公式ホームページ(http://www.city.nara.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html)などで確認できる。問い合わせは市新斎苑建設推進課(☎0742・34・5161)。
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過活動膀胱テーマに健康講座 14日に三郷町で
地域住民の健康について考える県西和医療センターの公開講座「地域で守るみんなのからだ」が1月14日、三郷町立図書館(同町勢野西)で開かれる。
今回の講座のテーマは、潜在的な患者が多いとされる「過活動膀胱」。県西和医療センターの大山信雄・泌尿器科部長が「その症状、本当に過活動膀胱?―間違えやすいおしっこの病気」と題して類似疾患などについて講演するほか、小原クリニック(同町)の小原壮一院長が「過活動膀胱の診断と治療」について、治療の概要や日常生活での注意点などを話す。
参加無料で、定員170人。問い合わせは県西和医療センター患者支援センター(☎0745・32・0505)。
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「求ム、鼻息荒い人」 、県職員採用新パンフ 受験者増目指す
「鼻息荒い人 求ム。」県が、こんなキャッチフレーズで県職員を募集する採用パンフレットを作成した。表紙には鼻をふくらませているような鹿の顔をアップで掲載。「県職員の情熱を表す赤色」(県人事委)を背景にしている。
鹿と鼻息―。キャッチフレーズと表紙の写真について、担当者は「普段はのんびしていても、『鹿寄せホルン』を聞いたり鹿せんべいを見ると、鼻息荒く〝目標〟に向かって突き進む鹿は県職員とも重なります」と説明する。
パンフでは「奈良なんて鹿と大仏だけなんてもう言わせません」と断言。「奈良をなんとかしたい人、大募集!」と呼び掛けている。若手職員が自身の仕事内容や魅力、プライベートの様子などを語るページを中心に構成している。
県人事委によると近年は民間企業の採用が好調で、県職員の受験者数は減少傾向。大卒程度のI種試験の受験者数は25年度は929人だったが、26年度は694人、27年度は622人と大幅に減少した。
担当者は「県職員は『地味』とか、『何をやっているのかいまいちわからない』と思われている」と分析。「パンフで少しでも身近に感じてもらえれば。多種多様な分野がある県職員の仕事に興味をもってほしい」としている。
パンフは約1万部を作成。県庁や出先機関、近畿圏の主要大学などに配布しているほか、県人事委のホームページ(http://www.pref.nara.jp/1702.htm)からもダウンロードできる。
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